「長生殿」は、江戸時代松平菖翁の教えを受け、花菖蒲の育種に貢献した万年禄三郎氏の作出花。
名の由来は、唐の詩人「白居易」の「長恨歌」で玄宗皇帝と楊貴妃が長生殿で、永遠の夫婦の誓いを
した場所に因んだと思われる。
PENTAX K-5 ”雅” + smc PENTAX-DA☆ 60-250mm F4 ED [IF] SDMで撮影。
「ピンクフロスト」は米国種で中生。明るい藤色をわずかに含む薄ピンクの平咲き六英。花径は約16cm
の中輪。
PENTAX K-5 ”雅” + smc PENTAX-DA☆ 60-250mm F4 ED [IF] SDMで撮影。
花菖蒲「遊君」は、中晩生、濃紅に白筋が少しはいる半八重から八重咲きで、花径は18cmほどの大輪。
PENTAX K-5 ”雅” + smc PENTAX-DA☆ 60-250mm F4 ED [IF] SDMで撮影。
花しょうぶ「紫衣の誉」は先端部がやや垂れた三英花。全体に縮緬のようなしわが寄っており、波打っているのが
特徴。青みがかった紫色をしており、白色の糸覆輪が見られる。
PENTAX K-5 ”雅” + smc PENTAX-DA☆ 60-250mm F4 ED [IF] SDMで撮影。
この花は、「オオキンケイギク」だか「キンケイギク」だか「ハルシャギク」だか、検索しているうち
に解からなくなった。多分、これはキンケイギクかと思われる。間違えやすい三種の違いはつ
ぎのとおり。
◎オオキンケイギクは濃い黄色か黄色の花で、舌状花と筒状花が同色の黄色。花径は4.5
~8cm。 草丈は70~100cmで多年草。
◎キンケイギクは黄色の花で1年草又は多年草。筒状花が暗紫色なので蛇の目に見える。キク科 多年草。
花期は5~7月。 丈は50cmくらい。北アメリカ原産の帰化植物。花径は4~5cm。
草丈はひざ丈くらい。
◎ハルシャギクは濃い黄色の花で1年草。大きな蛇の目が目印。
PENTAX Kー5 ”雅”+ Sigma 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM で撮影した。
モリアオガエルは水辺の樹上に産卵するという、奇妙な習性をもつ青蛙の一種。
ここ広島県安芸太田町加計、吉水園では、5月上旬から6月下旬にかけてが産卵期で主に深夜、池の上に
張り出した木の枝に体の大きな一匹の雌を数匹の雄が抱きかかえて、共同で直径10~15cmの真白い泡
状の塊をつくり、その中に約300~800個の卵を産みつける。約1週間でふ化したオタマジャクシは、泡とと
もに次々に池に流れ落ちるが、2か月後に森に入っていく幼蛙は、イモリなどの補食を免れたごく少数だ。
昔から「延命の小ぶくろ」と呼ばれる白い卵塊は、町内の水田などでも発見されている。しかし、吉水園のよう
に観察の容易な絶好の繁殖地はめったになく、昭和27年「吉水園のモリアオガエル」として県の天然記念物
に指定された。撮影は、6月1日「かえるまつり」で公開された吉水園でうつした。
PENTAX Kー5 ”雅”+ Sigma 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM で撮影した。
広島県安芸太田町加計、吉水園は県天然記念物のモリアオガエルが生息し、木の枝に泡状の卵を付け、
なかに300~800にも及ぶ卵塊をつくり卵をまもる。
モリアオガエル
木の枝に泡沫状の巣をつくり、その中に産卵する珍しいカエルで、県の天然記念物に指定されている。
産卵期は5月中ごろから6月下旬。 6月1日・2日、8日・9日の4日間、吉水園が一般公開される際に見
ることができる。
写真は6月1日、卵塊をとってみた。
PENTAX Kー5 ”雅”+ Sigma 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM で撮影した。
温井ダムはえん堤の高さ156m、長さ382m、総貯水量8200万トン。アーチ式コンクリートダムとしては
富山県の黒部第四ダムに次ぐ我が国第2位の高さを誇る。毎年梅雨を前にした6月には、水位調節のため
の放流が行われる。2つの放流ゲートから3秒間の放流で、25mプールが満杯になるほどの勢い。
※1.毎年4月15日から5月31日までは
平日(月~金)の毎日15時から約10分放流
休日(第2・第4日曜日)11時から10分程度、15時から10分程度
※2.平成25年6月1日(土)開催の「2013かえるまつり」に、合わせ放流を行う。
放流時間は14:00~
PENTAX K-5 ”雅” + Sigma 10-20mm F4-5.6 で撮っている。