瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ハウステンボス秋の旅行記(目次)

2019年04月23日 00時58分57秒 | ハウステンボス秋の旅行記
この頁はハウステンボス秋旅行記の目次です。
何分時期が経ってますんで、中には現在場内に無い場所や物、サービス等が存在します。
これから訪れる予定の方は、此処の記事だけでなく、公式サイトで確認する事をお勧めします。(汗)
尚、場内外飲食店の情報は、まったりさんの『ハウステンボス飲食店がいーど!』が詳しいですよ。



【08年10/19~21花の芸術祭、フォレストヴィラ】

(1)アフタヌーンティー (2)チェックイン (3)コテージ1階 (4)コテージ2階 (5)トロティネ&おもやい

(6)観光丸&セグウェイ (7)セグウェイ&ランチ (8)サンヴァンサン祭&土産 (9)アートガーデン1

(10)アートガーデン2 (11)花の芸術祭 (12)花のアレキサンダー広場 (13)ローズガーデン (14)フランベ


【2011年10/5~7ハロウィーン、ホテル・アムステルダム】

)入国&スリラーファンタジーミュージアム ()ストロープワッフルカフェ&麦わらカキ氷&トロティネ

)龍馬伝館&観光丸 ()観光丸&龍馬ちゅーりー ()ミニミニアペリティフ屋台

)チェックイン ()フォレストガーデン&ヨーロッパのハロウィーン飾り&ウォーターゲート~スネーク~

)スリラー・イルミネーション&プッチーニ特製ボロネーゼとポテトのグラタン&サニー号パフェ

)ア・クール・ヴェール&新ナッシュマルクト (10)アートガーデンのダリア (11)運河と橋&ホラーティー

12)運河と橋&ロードレーウ特製レモンステーキ&ブラックチェリーパイ

13)カナルクルーザー&ナイアンローデ城&キンデルダイク&ワンピレストラン&スイーツ屋台

14)ディオニソス&ゴッホ橋 (15)水門&オークラウンジ 

16)ホラースパークル&朝焼け&ア・クール・ヴェール&チリンチリンアイス&マリンターミナル (17)土産


【2018年9/9~11ハロウィーン、ウォーターマークホテル長崎】

)海キング&エクセルシオールのランチビュッフェ&海鮮と陶器の城

)ウェルカムエリア&ウォーターマークホテル長崎

)アムステルダム広場ステージでのミニオペラ&ヨーロピアン・ヴィレッジ・マーケット・プレイス

)光のアンブレラストリート&アトラクションタウンでのビール&ワイン祭&光のガーデン

)早朝の森と港&エクセルシオールのモーニングビュッフェ

)アドベンチャーパーク&花の大運河&ロボットの館

)吉翠亭の昼食&シュテーボ&ホテルアムステルダムの裏路

)アムステルダムシティ&カナルクルーズ ()光のパレス&ピノキオ

10)デ・ラウター桟橋から観る朝日 (11)エクセルシオールのモーニングビュッフェ&チョコラーテ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅11

2019年04月22日 00時17分52秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回に続いてのハウステンボスレポ…夏の名残り惜しむ初秋に旅立ち、旅の覚え書きを冬から書き始め、筆を置く頃には春が終わる…移り変わる四季の速さたるや目が回りそう。(汗)
現在のハウステンボスに関しては、書きたい事が多過ぎて、一方であからさまに書くのを控えてる…非常に複雑な心情で居るのです。
前置きは程々にして、「ハウステンボスで秋を見つける旅」最終章、どうぞ御覧ください。


朝の散歩から帰り、目を覚ました友人と共に、ホテルのメインダイニング「エクセルシオール」にて、最後の朝食を頂きました。
2日続けての朝食ビュッフェ、なるべく昨日の朝食べたのと、違う物を選ぶよう意識する。

  
↑目覚めのドリンクは、グレープミックスグァバジュース。
汁物は、程好く甘いパンプキンスープに、クルトンを散らして。
昨日の味噌汁も大変美味しかったけど、今朝のパンプキンスープも美味しかった!
ハロウィーンが近い事でカボチャのスープが出たのでしょう


↑選んだ前菜は、右列上からスモークサーモン、ミートローフハムとピクルス、「すぼ巻き」と呼ばれる鯵蒲鉾…これは「藁すぼ」と呼ばれるストローの様な物で巻いて蒸し上げた、長崎平戸名産の蒲鉾だそうです。
更に中央列上から、つくね風さつま揚げの煮物、キビナゴの南蛮漬け、煮浸し…キビナゴの南蛮漬けは昨日も食べたけど、美味しかったんで今朝も選んでしまった。
それから左列上より海草サラダ、玉葱サラダ、豆サラダ。


↑そして朝食には欠かせない有機納豆。


↑今朝はパンにして、キャラメルバナナマフィン、パンプキンローフを選びました。
昔ハウステンボスに在ったベーカリーレストラン、「グーテン・アペティート」のバナナマフィン…美味しかったなぁ~~~~。
勿論同じ味ではないけど、懐かしい気持ちになりました。
パンは全体的に小ぶりで、主食というより、おやつ感覚で頂ける種類が多かったです。


↑メインはこのホテル自慢の、目の前で焼くオムレツに、めんたいソースをかけて。
ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスは、このオムレツで楽天トラベル2018年度の「朝ごはんフェスティバル」、長崎エリア1位に選ばれたらしい。
ホテルヨーロッパやホテルアムステルダムも参加する中での1位受賞は凄いと思う。
実際、ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスの朝食内容は、バラエティに富んでて、朝御飯に懸ける情熱を感じました。
余談になるけど、2018年度「楽天トラベル朝ごはんフェスティバル」ファイナルステージ6位受賞が、ハウステンボスホテルと同じく自分がよく行く、ホテルエピナール那須だったのも嬉しい。
エピナール那須の朝食も確かに美味しいです、またその内このブログでも記事に上げる予定。

…ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスの話に戻ります。


↑ヨーグルトには、グレープフルーツ、キウイを添え、ストロベリーソースをかけました。

最後は昨日と同様、ミルクティーで〆…う~ん、少しは昨日の朝御飯との違い出せただろうか?(汗)
結局ビュッフェだと、変えようとは思っていても、自分が好きな物ばっか選んでしまいがちです。
旅行でも気に入って何度も行く様な場所だと、お気に入りの店や景色が出来てる為、帰宅後に撮影した写真を眺めると、変わり映えしない事に気付かされる。
あ、同じ様な写真、以前も撮ったなーって、今回も思ってしまった。


朝食後は荷物を纏めて宅急便で自宅に送り、10時にホテルをチェックアウト、そのままハウステンボス内のマリンターミナルから、10:50発の高速船に乗って、長崎空港を目指しました。
ウォーターマークホテル長崎ハウステンボスのスタッフの方々は本当に親切で、宿泊中はとても快適に過ごせました。
またハウステンボスを訪れる際は、ここかホテルヨーロッパに泊まりたい、ホテルアムステルダムやフォレストヴィラも久し振りに泊まってみたいなぁ。
ハウステンボスの現場で働いてる人達の殆どは、凄く頑張ってると感じます。
社長代理のパワハラで社員が大量に逃げ出してるとの文春記事読んだけど、パーク内各所のトイレが綺麗に清掃されてたり、スタッフが親切に対応してくださったりと、今回の旅で不快な目に遭う事は殆ど有りませんでした。
でも人手不足なのは肌で感じた、早朝、客をあまり見掛けない時でも、スタッフの姿は頻繁に見掛けていたのが、今回はどちらも目にする機会少なかった。
あの日或るスタッフさんに会って、「数年前の方がパーク綺麗でしたね」と言った時、嬉しそうに「解る人は解ってくれるんです!」と頷いた顔が忘れられない。
繰り返すけど、ハウステンボスの財産は、パーク完成後に育った森と、中世オランダの建物と、葡萄色の海…この3つを現代日本で揃える事は難しい。
非現実的空間を求めて世界を巡るインスタグラマーを惹き付ける要素充分なんです。
何処でも真似出来るアトラクション揃えるより、元から持ってる財産を活かして欲しい。
人材もね、ハウステンボスの為に長く働いてるスタッフさんは、ここの大事な宝です。
そんな人達が落胆して辞めてく様な場所にならないで。

 
↑港の花屋「Rose de Marche」の前を横切るカートタクシー。
店名は変わったけど、オープン時からずっと港町で営業してる花屋。
店前にズラッと鉢植え並べて水遣りする姿は、港町お馴染みの光景です。
カートタクシーは近年に仲間入りした場内乗り物、1人300円で場内の何処にでも連れてってくれます。


↑帰りの高速船の窓から観た、デ・ラウター桟橋上の灯台。
…やっぱり以前同じ様な写真撮った記憶が有る。

  
↑長崎空港では、今回ハウステンボスで買えなかった、松翁軒のチョコラーテを買いました。
革新的でありながら伝統を守る…私はこの松翁軒の「チョコラーテ」に経営の理想を見るのです、なんてな。


【完】
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅10

2019年04月15日 00時08分26秒 | ハウステンボス秋の旅行記
ほぼ1週間振りに前回ハウステンボスレポの続きです…神田川に逃げてる訳じゃ有りません。(汗)

2018年9月11日(火)、ハウステンボスで過ごす3日目の朝。
昨日の朝は起きられず、日の出を観られなかったので、今朝は頑張って5時半起きしました。
友人は元より早起きする性質じゃないので、独りで支度を整え外へ出る…玄関近くのレストランも、既に朝食の準備に取り掛かってました。
天気は写真の通り曇りがちで、綺麗な日の出が望めそうにない…昨日の朝、寝坊せずに起きていれば、最高の朝日を拝めたろうに!!…と悔やむ。
海に突き出たデ・ラウター桟橋前には、シーズンを終えて空気を抜かれた海キングが片付けられていました。↑

 
↑ウォーターマークホテルの前方、大海原に突き出るデ・ラウター桟橋は、晴れていれば美しい朝日が拝めるスポット。

 
↑夜から朝へと刻々変わる空の表情の変化、眠る街が目を覚ますまでの経過を観察するのも楽しい。


↑夜明け前に灯台側から観たウォーターマークホテル。


↑6時14分頃、紺色だった空が次第に赤く染められて行きます。
この瞬間のグラデーションの移り変わりも美しい。


↑6時30分頃…雲が多くて日の出を拝むのは難しいか?


↑6時43分頃、雲の切れ目から何とか朝日を拝む事に成功!

 
↑6時44分頃、朝日を反射する観光船。
…以前から思ってたけど、もう少し可愛いデザインにして欲しかった。
普通に可愛いイルカやクジラでは駄目だったんでしょうか?
海に浮かんで移動する球体ホテル計画は進んでいるんでしょうか?
サニー号はどうなったんでしょうか?
観光丸はずっと長崎県に貸したままなんでしょうか?

観光丸に会いたい…そんな貴方にお勧めする、2019長崎帆船祭り
期間は2019年4月18日(木)~4月22日(月)、海上で最も優美な乗り物と称えられる帆船が、長崎港に続々集まって来るぞ!


↑6時45分頃、海上に伸びる黄金色の光の道。


↑6時46分頃…残念ながら、これ以降は分厚い雲の後ろに隠れてしまいました。


↑夜明け後のウォーターマークホテル、湾の反対側は雲が段々と晴れて来ました、今日の天気も良さそうです。

海上に昇る朝日を観る事が出来るテーマパークは、国内でハウステンボスだけではないでしょうか?
インスタ全盛の時代、この魅力は公式から大いに発信すべきに思う。
その為に散策チケットは残しといて欲しかった…ハウステンボスに行きたくても、高い入場料が理由で断念するお客が多いので。
園内に本物の海を有してる事が、ハウステンボスの個性で魅力になってる。
海はハウステンボスの財産、切り離してはいけない。
カジノ誘致に成功したら、長崎県に海側の土地を売却する約束結んだそうだけど、そうなったら自分はもうハウステンボスに行かなくなるかも…。
まぁカジノ誘致に成功する確率は低そうだけどね。
次回でこのハウステンボスレポは終了予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅9

2019年04月07日 21時22分42秒 | ハウステンボス秋の旅行記
新年号が決定致しました。
施行は5/1からとの事、その日までに、この旅行記も終わらせなければ…!
新年度始まりの忙しさに負けて1週サボってしまいましたが、沈没するには未だ早い、前回の続きで御座います。

ハーバーゲートを潜り、ウォーターマークホテルで友人と合流後は、昨日と同じく17時半頃まで二人でテレビを観る等、だらだら過ごしてました。
日が落ちて涼しくなってから、今回未だ訪れてなかったパレス・ハウステンボスへ。
場内最奥に建つパークのシンボル、パレスハウステンボス。↑
そもそも「ハウステンボス」とはオランダ語で「森の家」と言う意味、オランダのベアトリクス前女王の居城に付いたニックネームが元なのです。(→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/special/palace_huistenbosch.html)
第二次世界大戦を切っ掛けに険悪化したオランダと日本の関係、両国が再び友好関係を結ぶ印として建てられたのが、日本のパレス・ハウステンボス。
テーマパークの1施設と侮って粗雑に扱えば、オランダ王室から大クレーム砲を食らうに違いない。
…3Dプロジェクションマッピングとかやって、怒られないんですかねえ?(汗)

宮殿内は美術館になっていて、定期的に展覧会が開催されるのですが、あいにく私達が行った頃は入れ替え期間に当たり、何もやっていませんでした。
現在はミュシャ展を開催中だそうです。(~2019年6月24日迄)
パスポート+300円の入館料で鑑賞出来ます。
更に毎秋催されるフラワージャパンカップ日本代表選出戦を、同じくパレス内にて4/13~5/6迄開催するそうです。
4月~パレスもパスポートで入館出来る様になったのは良いと思う…今迄は別途入館料で印象悪かったから。

何もやってないと言ったけど、パレス2階に「黄金の館」なる常設展示フロアが新たに完成。(→https://www.huistenbosch.co.jp/event/golden-palace/#mars)
床や壁や天井に職人が金箔を1枚1枚直貼りした部屋は、全体がゴールドの煌めきで眩しいです。
部屋の中央には金塊のピラミッド、その周囲には百点以上もの金工芸品が展示されており、一部はお土産として購入可能だそう。
工芸品の精巧さには感動したものの、正直常設展示する程の脈絡を感じない…フロアの一部が金ぴかって、見た目的にバランス悪いでしょ。
常設展示なら外観に釣り合い持たせる為に、オランダ繋がりの物にした方が良いと思う。
確かオランダ、アムステルダムはダイアモンドで有名な街、黄金の館でなく、ダイアモンドの館を新設しよう。(冗談です)
ぶっちゃけ床や壁や天井まで金ぴかにするのはやり過ぎで下品、利休も立腹。


↑館内を一通り廻った後、パレス後庭を散策しようとしたら、「光のオーケストラ、ジュエル・イルミネーション・ショー」の準備中って事で、立入禁止になっていた。
えーーーーーーー…?(落胆)
ハウステンボス後庭は、18世紀にフランスの造園家ダニエル・マローが、当時のオランダ宮殿の為に設計したものの実現せず終えた、長崎ハウステンボスでしか見られない「幻の庭園」。
ここが自由に散策出来ないなんて誠に残念…音楽ショーで盛り上げなくても充分に美しい庭と宮殿なのに。

噴水も止まり、人影すら見えない宮殿に居てもつまらないので、夕飯食べてから再度イルミネーション観に戻る事に決めた。
私達以外に人影…パレス受付嬢は居られたのですが、この方が何を訊いてもいまいち明瞭に答えてくれない。
黄金の館の受付スタッフさんは気さくに案内してくれたんですけどね…パレス受付の方は美人な見た目から、まるで御人形さんの様だった。
ここはハウステンボス、もしかしたらアンドロイドだったのかもしれない。(冗談です)


↑退館時、外灯と街路樹に明かりが点され、綺麗でした。

 
↑19時近くになると街全体がライトアップ、一気にロマンチックな風景に。

  
↑夕飯は友人の希望で「ピノキオ」にて食べる事に致しました。
私ほどでないけど、友人もハウステンボスには数回遊びに来ている、なのにピノキオで未だ食べた事が無かったそうな。
そんな自分もハウステンボス本店は2回しかない、何時行っても混んでる事が多いから、必然的に入店する機会が少ないのです。

タワーシティに建つシンボルタワー、ドムトールン1階に在るピザ&パスタ専門店、目印は入口のピノキオ人形。
有田焼の特注登り窯でパリッと焼き上げたピザは非常に美味!
特に「ピノキオ特製ポテトと自家製ベーコンのピザ(1,300円)」は、この店のロングセラー。
少し焦げたポテトとベーコンが、生地に負けずパリパリの食感で癖になる。
そういう訳で特製ベーコン&ポテトと、チーズ&チーズのハーフ・ハーフでピザを1枚注文。
他に「自家製ボロネーゼと焼きナスのスパゲティ(1,350円)」を注文し、2人でシェアして食べたのです。
パスタも美味しいけど、やっぱりこの店で注文するならピザだなぁ。
テーブルに置かれた店特製の辛子オイルをかけて食べると更に風味が増します。
メニュー等の詳しい情報はこちらを御覧ください→https://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/58


↑夕飯食べた後、再び道を戻り、パレス・ハウステンボスへ。
パレスへと続く並木道は、黄金色に輝いてビューティフル。
イルミネーションショーを観にゾロゾロ歩く人、人、人…夕方までは人影疎らな場所だったのが嘘の様。
ちなみに私達が訪れた際は、パスポートの他にパレス入場券500円(券は当日なら何度でも入館可能だった)を購入する必要が有りましたが、現在はパスポートで入館可に変わったもよう。
その分パスポート料金上がってるとはいえ、大分スムーズになった…かな?
けど散策チケット無くしたのは悪手に感じる。

イルミネーション・ショーが始まる数分前に到着した後庭は真っ暗でした。
真っ暗で星空が頗る綺麗に見えたという…「こんなに沢山の星が!!!」とメッチャ感動してしまった。
イルミネーションショーを開始する前に、星空観察会をやれば評判を呼ぶんではと思ったほど美しい星空でした。
星座までくっきり…おまけに音楽終了後、秋の虫のオーケストラが盛大に響いて笑った。
イルミネーションショーも綺麗で良いけど、周りの自然環境も負けない財産、是非パーク経営に活かして欲しいものです。
尚、「光のオーケストラ、ジュエル・イルミネーション・ショー」については、公式YouTube映像を御覧ください。
済みません…星空と虫の声に圧倒されて、写真を撮影するの忘れました。(笑)
ちなみに後庭のイルミネーションを高所から臨む2階テラスは、JTBツアー客指定観覧席になっていた。
指定するほど毎回ツアー客で埋まるんだろうか?(汗)

真っ暗な庭をおっかなびっくり歩き、今度は21時開始のパレス前庭3Dプロジェクションマッピングを観に行く。
スタッドハウス、パサージュ、元オルゴールミュージアムと続いて、遂にパレス・ハウステンボスを利用するまで来たか。
ハウステンボスの夜を彩る4大プロジェクションマッピング…迎賓館でのは止めたんでしょうか?

  
↑光のパレスを前庭より撮影、前に並んでる椅子は、300円払えば座れる特別観覧席。
所謂アリーナ席ですね、しかし誰も余計に払ってまで座ろうとはせず…案内スタッフに同情し二人で座ったけど、何か恥ずかしかった。
「後払いで良いですよ」と、料金払う前に座らせてくれたスタッフさんの親切に感動。
でもハウステンボスの場合、広い上に、最初のパーク建設計画が優れてた事で、わざわざ観覧席を設けなくても、大抵のショーを広場に居る客全員が観られるのですよ。
擂り鉢状のTDSだったら、ショーを観る為にラグーンの周囲を陣取る必要が有るけど。

尚、パレスでの3Dプロジェクションマッピングのストーリーは白雪姫がベースになっており、クライマックスでドラゴンに乗った王子様が魔女を倒すというアクション活劇でした。(白雪姫??)
写真は撮影してないので、公式がYouTubeに上げてる「パレス・ハウステンボス3Dプロジェクションマッピング」を御覧ください。
ドラゴンとか恐竜とか、ハウステンボスの偉い人の趣味なのか、ここでの定番になってますよね。
あまり続くと飽きるっつうか、今や猫も杓子も何処に行ってもプロジェクションマッピングショーで食傷気味。
花火とかと違ってプロジェクションマッピングって飽きる…あまり頼り過ぎるのも危険に思います。

21時以降も場所を変えて3Dプロジェクションマッピングショーが行われるとの事でしたが、眠いし疲れたしで宿泊ホテルに戻る事に致しました。
ホテルに戻り、フロントにて預かって頂いたお土産を受け取る。
ここまで説明するの忘れてましたが、園内ホテル宿泊者限定のサービスで、場内で購入した土産を宿泊ホテルに届けて貰えるのです。(場内デリバリーサービス)
私達が宿泊するウォーターマークホテルは、園内に在りながら大抵の園内サービス枠から外れるので、無料の場内デリバリーサービスも受けられないかな~と諦めてたのですが、駄目元で店舗に伺ったら笑顔で請け負って下さったので、購入する都度お願いしたのです。
全店OKではないものの、非常に有難いサービスでした。
場内に働くスタッフの皆さん、御2人ほど除き本当に親切な方ばかりで、人手が不足してる中でも、頑張ってる様子に感動致しました。
現場スタッフの頑張りが、上の人の目に留まりますように…。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅8

2019年03月25日 00時14分03秒 | ハウステンボス秋の旅行記
今日はハウステンボスにとって27回目の誕生日。
ハッピーバースデー♪♪
現在何度目かのピンチを迎えてるハウステンボス、なかなか順風満帆に行きませんが、しぶとく存続して欲しいです。

この旅レポもダラダラ書き続けて幾年月…本日終了を目指してたんですが、やっぱり終わりませんでした。(汗)
何度目かの計画倒れに呆れつつ、前回の続きです。

吉翠亭での昼食後、私はアムステルダムシティに、友人はアトラクションタウンに、それぞれ向かいました。
お互い買いたい物が別地区に有った為の別行動です。
宿泊してるホテルに夕方待ち合わせる事を約束し、私はスタッドハウス(市役所)が建つアレキサンダー広場へ。↑
ゴシック様式教会の如き見た目のスタッドハウス内部は硝子の美術館になってます。
バカラ社製の巨大シャンデリア等観るべき作品が沢山、しかし今回は寄りませんでした。
一時は他美術館と共に休館になるも、HIS経営に変わって再オープンしてくれた事には感謝しか有りません。



  
↑アレキサンダー広場も2003年頃の様に花壇で飾られ、美しく甦りました。
HIS経営に変わって昔の景色を取り戻した所も有る、そこは嬉しいんだけど、商売っ気が露骨に出ている点が気になります。
昨日ショートオペラを観た野外ステージの後ろには、高級ガーデンレストランが幅を利かせている。
でも高級な料理を提供する園内ホテルが周囲に数軒有るのだから、野外で提供する食事はもっと気軽で安めな物の方が良いと思うのです。
昼間の高級ガーデンレストランなんて、見ての通りガラガラ。
ステージ観ようって人は皆、その奥の無料席に着いて待ってました。(席が足りず花壇に座って待つ人も写ってるけど見えますか?)
ワイン&ビール祭の参加証買った私らも、こっちのガーデンレストランではなく、アトラクションタウンの会場を選んだ、理由はそっちの方が値頃で気軽な雰囲気だったから。
でもHPでメニュー観たら、パンケーキとか美味しそうですね。(→https://www.huistenbosch.co.jp/hotels/am/restaurant/garden_restaurants/index)

ところでレストラン横のシルバーベルツリーは、以前ファンタジースクエアに飾ってあった物?
可愛いくて好きだったので、存続してくれて嬉しい。(笑)

  
↑はホーランドハウス改め「オランダの館」、オランダ民芸品を扱うショップで、木靴絵付け体験コーナーも有り。
ハウステンボスが脱オランダに進む中、オランダの名残を感じさせる貴重なショップです。
…近世オランダをモデルに街を造ったのに、脱オランダ路線に走るって意味不。
長崎とオランダは歴史的繋がり強いのだし、長崎に復刻した出島の街と組んで、寧ろオランダ色を押し出すべきに思うの。
長崎文化=「和華蘭(わからん)」でしょ。

それはさて置き、オランダの館前に、木靴の靴跡が点々と描かれてるのが可愛いかった。
何時頃に描かれた物?


↑アレキサンダー広場の側に停車していたクラシックバス。
「クラシックバスカフェ」との看板が出てたけど…中で珈琲とか飲めるの?
看板に惹かれて数人の観光客が中に入ってったけど、お茶等飲んでる様子には見えなかった。

  
↑アムステルダムシティ内の焼き菓子専門店「ヘクセンハウス」。
店名はグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に登場する魔女の家より。
テーブルに座るヘンゼルとグレーテルの像等、メルヘンチックな内装がインスタ映えすると人気を呼んでいます。
バウムクーヘンやクッキーが美味しいので、ハウステンボスに来る度買ってる。
好きだったフロリアーナクッキーが消えてた事にショック…暫く来ない内にクッキーの種類が減ってしまった様で哀しい。

  

  
↑「魔法の林檎バウムクーヘン」は未だ販売してました。
昔も今もショップの最押しは、このバウムクーヘンらしく、店頭の目立つ場所に陳列されてました。
写真の通り可愛いラッピングで、これは女子受け間違い無し。
煮詰め林檎の甘酸っぱいジュースを吸って、しっとり馴染んだバウムクーヘン生地が美味しいのですv

  
↑今も昔もハウステンボスで人気№1菓子店「タンテ・アニー」で、夏季限定の甘夏チーズケーキも購入。
甘夏の爽やかな酸味が活きてて美味しかったv
アニーおばさんの季節限定チーズケーキ、2019年春季はストロベリーフレッシュチーズケーキを販売中だそう。(→https://www.huistenbosch.co.jp/shopping/10/event/#e114)


↑これもタンテ・アニーで買ったクリームチーズタルト、ミニサイズのチーズケーキが個別包装されてる為、勤め先への贈答等に向いています。
以前はホテルオークラJRハウステンボス内の売店限定で卸してたのに、現在は本店でも販売するようになったんだなあと。

…久し振りに訪れても、買うお土産が代わり映えしない自分。(汗)


↑アムステルダムシティで買い物した後、スリラーシティ周辺を歩いて、フラワーロード方面へ。
運河が交差する十字路付近は、お気に入りの撮影スポット。
4つの地区を繋ぐポイントな為、各地区をいっぺんに撮影するのに便利です。


↑その付近…スリラーシティの外周で、墜落した魔女を発見。
ハロウィーン期間のスリラーシティは、大変賑やかなデコレーションでした。(あんまり撮影せずに終わったけど)

  

  

  


↑スリラーシティ~アトラクションタウン~フラワーロードと歩いて行き、カナルステーションからカナルクルーザーに乗船してタワーシティへ。
天気が回復し、青空広がる下のカナルクルーズは、とっても爽快。
潮風が残暑を和らげてくれる。(※ハウステンボス運河を流れる水は海水)
フラワーロード~タワーシティ方面は、分譲別荘地区ワッセナーを眺めるロマンチック航路。
クルーザーがポンポンと噴くシャボン玉も、ロマンチックな雰囲気醸してます。
ワッセナーは現在全て埋まっていて、係留されてるクルーザー等は住人の所有物だそう。
場内居ると偶~にヨットやクルーザーに乗った住人が、街から海へ出るシーンに出くわします。

  
↑運河を通って場内を半周したカナルクルーザーは、ドムトールンが建つタワーシティに到着。
カナルステーション横のタワーシティテラスでは、佐世保バーガーや五島うどん等の長崎ご当地メニューを揃えてます。(→https://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/97)
カクテルやワイン等アルコール類も豊富に扱ってる、未だ明るい内から盛り上がってるグループが居て賑やかでした。

カナルクルーザーの他、ゴンドラもカナルステーション近くに係留されてたけど……TDSじゃないんだから…オランダの街並みには合わないと思う。(汗)
スタッフ暇そうにしてたけど、人気有るんでしょうか?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅7

2019年03月17日 18時07分48秒 | ハウステンボス秋の旅行記
今年の3月16日、ムーミンバレーパークが飯能にオープンして話題を呼んでいますね。
ちなみに長崎ハウステンボスがオープンしたのは1992年の3月25日です。
今年の3月25日で祝27周年?
皆さん、春休みはムーミンバレーパークだけでなく、長崎ハウステンボスへもお出掛け下さい!
今年のチューリップ祭(~4/14迄)は桜との共演が見物だぞ!
…と宣伝を終えた所で、前回の続きです。


2日目のランチは、ホテルヨーロッパ内の日本料理店、「吉翠亭」に予約を入れてました。
そんな訳で予約した時間の30分前位に、アトラクションタウンから、徒歩でホテルヨーロッパへ向かう事に。
内海を備えるホテルヨーロッパは、運河からカナルクルーザーでチェックイン&アウトするスタイルが有名ですが、↑陸側の玄関から普通に歩いて出入りも出来ます。
玄関では女性スタッフが掃き掃除…ここに勤めるスタッフさんは暇さえ有れば掃除してる印象、流石園内最高級ホテルのプライド。
ウォーターマークホテルの場合、ロビー横トイレの隅に蜘蛛の巣発見したけど(←姑チェック)、ホテルヨーロッパの場合そんな粗も無し、伊達にフラッグシップを名乗っておりませぬ。

  
↑9月のホテルヨーロッパロビーは向日葵が満開、フロア続きのオーセンティックバー「シェヘラザード」にも、向日葵が品良く数本活けてありました。
訪れた時、丁度花を替える所に出くわす、どうやら毎月曜に花を活け直すらしい。
予約時間より少し早く到着したので、暫く花を活ける所を2人で観てました。
ホテルヨーロッパロビーを彩る花は、季節に合わせて華麗に変身、非常に見応えが御座います。
但し宿泊客&館内施設利用客以外は入館料取られるので、観覧の際は御注意を。

  
↑予約時間の13時少し前、吉翠亭に入店。
ホテル裏、隠れ家の様に設えられた店内は、至高の日本料理を味わうのに相応しい、落ち着いた空間。
窓からの眺めは京都を思わせる石庭…転がる蝉の死骸に、去り行く夏の哀れを感じずに居られません。
一輪挿しが置かれた予約席に着き、店員さんから冷たいお絞りと、温かいほうじ茶のサービスを受ける。
人心地付いた所で、栗と水菜とシメジの和え物が、三つ脚の小鉢に入れられて来ました。(写ってないけど三つ脚なんです)
栗に茸に菊の飾りが秋を感じさせます。


↑2人とも注文したのは、昼メニューで二番目に安い「お造り御膳(3,300円税込、サービス料別)」。(一番安いのは天婦羅御膳)
小鉢、お造り、蒸し物、焚き合わせ、食事、甘味の順に運ばれる昼限定コース料理です。
写ってないけど、別に注文した飲み物は黒烏龍茶。
第2、第4木曜日なら寿司バイキングやってるんだけどね~、残念ながら訪れた日は第2、第4でも木曜でもなかったので。(→https://www.huistenbosch.co.jp/hotels/he/news/archives/11)
第2、第4木曜に訪れる予定の人は是非…お勧めです!


↑勿論、寿司バイキング以外の他コースも、彩り味ともに素晴らしくてお勧め。
私らが食べた御膳のお造りは、鯵(右奥:大根で表した満月と兎が愛らしい)、雲丹(中央奥)、鯛(左奥:添えてあるのは金魚草)、イサキ(中央前)、鮪(左前:岩海苔のゼリー寄せと、銀杏飾り切りが職人技)の5種でした。


↑蒸し物で出された茶碗蒸しには、鶏肉、銀杏、百合根入り。
長崎の茶碗蒸しと言えば、吉宗の茶碗蒸しが有名ですが、この店のも絶品です。


↑オクラ、筍、蓮根、薩摩芋、紅葉麩、赤蒟蒻の炊き合わせ。
赤い蒟蒻と紅葉麩の緑、コントラストが美しい。


↑生麩と湯葉と鱧の澄まし汁…この澄まし汁だけでも味わいに行く価値有ります。
東京や京都の有名料亭にも負けてないと個人的に思うのだ。
(東京や京都の有名料亭全部廻ってはおりませんが)出汁の取り方が完璧、ハウステンボスで美味しい料理を食べたいと言うなら、ここを一番にお勧め致します。
生麩、見た目で豆腐かと思って、口に入れたらモチモチ食感でビックリした。


↑御飯も椀に綺麗に盛られて提供、一分の隙も無い。


↑飯のお供に漬物3種、日本人で良かった。


↑この日の甘味は冷たい栗蒸し羊羮、暑気払いと同時に、時季に合わせての趣向かと。
一旦、卓上を片付け、温かいお絞りと煎茶と共に運んで来るのが、毎度心憎いサービス。
器のデザインも素敵でした、特に甘味を盛る用の冷皿…錫製ですかね?
料理・器・サービス・雰囲気、全てに大変満足しました、御馳走さまです。


↑食後にロビーへ戻って来たら、花を替え終わったらしく、向日葵が活き活きしてました。
最近の向日葵は室内で飾る事を考えてか小振りが人気ですね。

  
↑昼食後、関所(ハーバーゲート)を潜って、アムステルダムシティへ向かう途中、ドムトールン前でロボットバス「シュテーボ」に出くわす。(→https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/203)
乗った事無いので詳細は不明ですが、1階席はパスポート対象、ウェルカムエリアバス停⇔ハーバータウンバス停を往復するもよう。
走りながら時々白い煙を吐く姿が迫力、ロボット好きのお子様には好評かも。

  
↑大人の私らはホテルアムステルダム裏の道を歩いて、アムステルダムシティへ向かう事にしました。
緑溢れる石畳の路と、ヨットマリーナ沿いのウッドデッキロード、ホテルアムステルダム裏には2つの路が並んでいます。
どちらを選んでも向かう先は同じ。
潮風吹き抜ける海沿いの路を行くのは大変心地良いのですが、帽子が飛ばされる危険を避けて緑の路を選びました。

  
↑その路の途中で尾に白い羽が混じった烏に遭遇…尾が白い…おもしろい。
青森で白い烏発見ってニュースを読んだ事有るけど、居るもんだな~と…烏…ですよね?似ているけど違う鳥だったりして?
早朝はこの辺に海鳥が多数集合する、バードウォッチングが楽しめますよ。

  
↑ハーバータウンからアムステルダムシティへ歩いて行った先に現れるウォーターゲート「スネーク」。
オランダの歴史的水門を模して建てられた物で、水門と呼んではいてもハウステンボスでは単なるシンボル。(ハウステンボスで実際に役目を担ってる水門は他の場所に2点在る)
ここ「スネーク」の役割は見晴らし所、ゲート内に設置されたベンチからは、大海原を邪魔する物無く見晴らせる。
係留されたヨットの群れが風に揺れ、擦れて奏でる物悲しい響きに耳を澄ませば、ここがテーマパークである事を忘れるでしょう。


↑その左横に建つマリングッズ店「フィギュアヘッド」。
オープン以来ずっと営業中のこの店の存在が、何だかホッとさせてくれる。
店舗数多有れど、昔のハウステンボスの雰囲気を最も残してるショップは、実はこのフィギュアヘッドではないかと思うのです。
羅針盤や舵輪、真鍮製時計、帆船模型、サーベル、火縄銃モデル、コンパス、船首像(フィギュアヘッド)…海の浪漫を感じたいなら、この店にお寄りなされ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅6

2019年03月10日 23時43分44秒 | ハウステンボス秋の旅行記
毎度週一(って決めてるわけじゃないけど)のハウステンボス旅レポ、前回の続きから参ります。

昨日とは打って変わり、晴天となった2日目。
野外で遊ぶには絶好の日和という事で、朝食後ハーバータウンから場内バスに乗り、アドベンチャーパークへ遊びに行きました。
ちなみに記事一番上の写真は、ハーバータウンのバス停側に並んでたクラシックカー。(その後ろに写ってるのは、オランダから徳川家光に献上され、現在は日光東照宮に安置されてるオランダ灯篭の実物大レプリカです)
以前は場内タクシーとして活躍してたんですが、修理の為の費用と人材が不足してる事から、現在はオブジェの如く飾られてるのみ…過去の栄光を知る者から見ると、非常に寂しい光景で御座います。
クラシックな街並みに合う乗り物、何とか直して活用出来ればなぁ…。


↑そんな事を考えながら、友人と2人バスに揺られ、アドベンチャーパークへ。
3基の風車が回るフラワーロードの対岸に新しく出来た、主に家族客向け野外遊技場「アドベンチャーパーク」には、自分も友人も未だ行った事が無かったので、とても興味を惹かれていたのです。
…アドベンチャーパーク新設で、美しい花の道が潰されたのは、今でも残念に思ってるけど。

  
↑アドベンチャーパークの目印、恐竜ロボット。
口を大きく開いて鋭い牙を剥き出し、白い鼻息を噴く動きが大迫力。
恐竜好きな子供は喜ぶ事間違い無し。
アドベンチャーパークの側に建つ「変なホテル」フロントにも、恐竜ロボが居るらしい。
時間が足りず観に行けなかったのは残念。
ていうかハウステンボスホテルのフロントを担当させるなら、ちゅーりーちゃんロボで統一した方が良いように思う。
恐竜ロボと人間の女性ロボが並んで受付ける構図は一貫性無くカオスですわ。

  
↑話を戻して、アドベンチャーパークでは、1人乗りコースター「疾風」を体験。
最新遊戯施設という事で、開園と同時に長~~い行列が出来ており、場所は直ぐに解った。
開園時刻10分過ぎ位に着いたのに、何と40分待ち…受付スタッフ1人じゃ捌き切れませんわ。
加えて乗るまでの手順が多い→(1)数人のグループに分ける→(2)「如何なる事故が起きてもパーク側に責任は問いません」的な誓約書にサインさせる(←怖っっ)→(3)体重測る(90㎏以上は×)→(4)持ち物有る場合ロッカーに預ける→(5)ヘルメットを被る→(6)スタート地点まで階段を上る(高さ11mって事だから、マンションの4階位か)→(7)安全ベルト数本で身体を固定する→(8)漸く滑走。
「コースター」って響きは格好良いすが、完全手動システムだからねえ…整理券配って、時間予約制&人数限定の施設にしちゃってはどうか?

乗るまでの手順はかなり面倒臭いすが、滑走する間ブンブン揺れて、運河に投げ出されそうなスリルが快感、とっても楽しかったです!
ただヘルメットがブカブカなせいで、滑走中にズレて景色が見えなくなった。(笑)
天空レールコースター「疾風」の詳細はこちら→https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/266

ワイヤーロープを滑り降りて運河を渡る「シューティングスター」も体験したかったけど、残念ながら私らが訪れた時は休止してた。
「シューティングスター」の休止も、「疾風」の行列を伸ばす一因になったかもしれない。
アドベンチャーパークには、巨大アスレチック「天空の城」やら、5階建て巨大迷路やら、楽しい遊戯施設がいっぱい有るものの、全て廻ってると他エリアを観光出来なくなっちゃう為、ここでの体験は1カ所だけで終了。
何せ1人乗りコースター乗っただけで、1時間以上経ってたし…お昼になっちゃう。

  
↑フラワーロードを通って、アトラクションタウンへ移動する事にしました。
広がる季節の花畑、運河を挟んだ向うには、高級別荘地区ワッセナー、ホテルオークラJRハウステンボス…

  
↑…チーズ農家「ブールンカース」、長閑に羽根を回す風車、ここだけは景色があまり変わらなくてホッとする。
花畑向うに小さく写る跳ね橋の辺りは、陸側の入国棟が建つウェルカムエリアです。

花畑を過ぎ、シティゲート「デルフト」を越え、アトラクション施設館が建ち並ぶアトラクションタウンへ。

  

 

  


↑2018年9月限定の観光スポット「花の大運河」。
アトラクションタウンとアートガーデンの間を流れる運河に、虹色の花壇が広がると言うので、実は一番楽しみにしていたのです。
嘗てのハウステンボス秋恒例イベント、「花の運河」復活を期待したら、普通の花壇だったので少しガッカリ。
普通に綺麗だったけど工夫が足りない、昔の様に、水に浮く煉瓦を使って、アートな花壇を見せて欲しかった!(と我儘を言う)
美しかったハウステンボス「花の芸術祭」記事も宜しければ御覧ください。

  
↑新しく出来た撮影スポットの中では、アトラクションタウンの「アンブレラストリート」が、ポップな可愛さで気に入ってます。
タイミング良く初々しいカップルが下を通った所を撮影…無断でモデルにして申し訳無い。
夜も綺麗だけど、ここはやはり昼間観に来た方がカラフルで綺麗、1千本もの傘の中にはハート型の物が有ると聞き、探して見付けた。
ハロウィーン期間中は魔女の脚付傘も隠れてたそうだけど、そっちは見付けられずに終わった。

2日目だし、ここらで土産を買っとこうと、アトラクションタウン内の店を観て廻る。


↑1店目はチョコレートの滝が目印の、チョコレート専門店「チョコレートハウス」。
高さ4mのチョコレートの滝は、本物のチョコレートを使った、人気撮影スポット。(季節柄ハロウィーン仕様)
開園からずっと、甘い香りを漂わせ、ドロドロ上から下へと流れてます。


↑チョコレートフォンデュを買いました。
電子レンジで溶かしてチョコレートディップを楽しめます。

  
↑チョコレートハウス隣の「カステラの城」では、「森長のどらどら巻」を買いました。
カステラの芯を餡とどら焼きの皮で巻いた菓子で、日持ちする上に手の伸び易い値段が気に入り、職場用にも数棹購入。
試食コーナーが設置されていて、色んなカステラを食べ比べる事が出来て楽しい♪


↑青空の下、涼し気に水を浴びる女神達。
噴水後ろに写ってるのは、昨夜寄ったワイン&ビール祭会場です。


↑残暑の陽射しに耐え切れず、ホライゾンアドベンチャー館で涼んでく事にする。
約800tの水を使ってオランダの街を襲った大洪水(バッドタイミングな表現申し訳無い…)を再現するアトラクション、暑い日は最前列に座って涼むに限る。

新アトラクション「VR―KING」を体験したかったんですが、搭乗の準備に40分かかると案内スタッフに言われて断念しました。
行列が出来てるわけでもないのに、何故そんなにも時間がかかるんだ。(汗)
新アトラクションが全体的に待ち時間が長いせいで、旧アトラクションに結構人が流れてました。
「VR―KING」についての詳細はこちら→https://www.huistenbosch.co.jp/event/vr/vr-king/
結局アトラクションタウンで私らが体験したのは、旧アトラクションのホライゾンアドベンチャーとKirara (キララ)のみ。
何時もと変わり映えしないコース…でも巨大万華鏡的なKiraraは、何回観ても綺麗で見惚れる。

  
↑アトラクションタウンに新設された中で唯一体験したのが、Kirara館に併設されてる「ロボットの王国」。
Kiraraの上映が始まるまでの待ち時間に、一通り観て来ました。
施設館の前には実物大98式AVイングラムが建っており、日本人だけでなく外国人からも人気を呼んでたです。
パトレイバーファンな自分も、絶対撮影する積りで来ておりましたとも!

  
↑出入口前に設置された、イエローカラーの人型ロボット、近付く人を認識して発光し、腕が動く。(ビックリした)
館内に展示されたクラゲ型ロボットの動きが、リアルにクラゲしており幻想的でした。
ロボットに搭乗し、操縦して遊べる有料の体験コーナーも有り…でも有料な為、誰も体験してなかった。(寂)
やっぱり別途で金がかかるのは印象悪いですよ。
お土産で買えるロボットコーナーにはドラえもんが居た、そう言えば彼もロボットでした。
国産ロボットの歴史が学べて結構楽しかったです。
実物大98式AVイングラムを展示してる関係からか、実写版パトレイバーの紹介パネルも展示してある。
どうせならアニメ版パトレイバーのパネル展示もすれば良いのに。
ロボット王国の詳細はこちら→https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/190


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅5

2019年03月03日 21時11分25秒 | ハウステンボス秋の旅行記
雛祭りの本日、雛祭りに合わせての更新は特に無。
今月25日は長崎ハウステンボスの開園記念日、その日までに、この旅行記を書き終えたい…。
つう訳で前回の続きです。


2018年9月10日(月)、ハウステンボスで過ごす2日目の朝。
昨日の憂鬱な空模様が嘘みたいにカラリと晴れ上がりました。
出発前は旅行中ずっと雨降るって天気予報だったのに…外れて嬉しい。
ちなみにこの日、九州だけは晴れてて、他地域は雨降ってた、怖ろしい程の晴れ運。

朝起きて残念だったのは、既に日が昇った後だった事。
友人と共に昨日早起きして出掛けた疲れが出て、ぐっすり眠ってしまったのです。
6時半に起きて急ぎ外に出たものの、朝焼けに染まる空と海には間に合わず。(元から起きる気無しの友人は部屋で眠ったまま)
青空の下、蒼い波間に、昨日で役目を終えた海キングで使用の遊具が、プカプカ浮かんでた。↑
夏イベントは昨日で終わり、本日からは秋イベント一色です。

  
↑………この桟橋前の遮断機と路線バスが走る道路を見る度、気分が萎える。
中国資本を頼るとして、また敷地が切り売りされたりするんだろうか?
暗い想像は止めて、久々に早朝のハウステンボスを満喫。
初夏には紫陽花が咲き揃う、パレスハウステンボスへ続く坂道を、のんびり散歩。(2019年6月1日~開催予定の紫陽花祭


↑坂道途中の小高い場所には、紫陽花観賞時の為の、ガゼボが建っていました。
更にその奥へ歩いて行くと、モミジバフウの並木道に出る。
場内最奥にひっそり建つ、パレスハウステンボスへと続く並木道。


↑開園前は残念ながら宮殿正門は閉じられており入れません。
以前は場内宿泊客のみ、庭園を早朝散歩する事許されてたのにな~。


↑パレスハウステンボス正門の右側に設置されてた、メルヘンチックな自販機とゴミ箱。
場内の雰囲気を極力壊さない為の配慮を感じます。


↑ここで小さい秋を発見、道にゴロゴロ落ちてる小さな物体…これはモミジバフウの若い実。
サクランボと松ぼっくりを合体させた様な見た目で、熟すとこんな感じになる。

  
↑また、ホテルヨーロッパ前の並木にはトチノキが使われており、熟した栃の実が道に点々と落ちていた。
拾い集めて磨り潰し、栃餅でも作ろうかと一瞬考える。
美味しいよね、栃餅。
モミジバフウもトチノキも未だ葉は青いままなれど、秋の装いへ徐々に変化しているのです。
例年11月末~12月初旬に訪問すると、美しい紅葉を観られますよ。

  
↑更に足を伸ばして、貸しコテージが建ち並ぶフォレストパークを散歩。
ここは逸早く秋の色に染まりつつあるもよう。
赤トンボが飛び回り、湖の中の島に聳える樹木は黄色く色付いてた。
湖を囲んで建つ赤や白のコテージに、草木が繁る様は相変わらず美しいものの、何だか来る度に寂れてる様に感じる。


↑以前は早朝に客の姿を見掛けなくとも、スタッフの姿は頻繁に見掛けた。
今はどちらもあまり見掛けない、人手不足の現実が透けて見える。
人手不足な上に、別途観賞料が見込める地区の管理を優先させる事で、こちらの庭園に皺寄せ来てるんじゃなかろうか?
ハーバーエリア~フォレストパークは、個人的にハウステンボス内で最も好きな場所なので、寂しくて哀しい。


↑寂しいと言えば今回、場内で白鳥を1羽しか見掛けなかった。(早朝フォレストパークの湖に浮かぶ1羽だけに終わった)
しかし考えてみれば白鳥は渡り鳥、暑い時期は涼しい場所に引っ越すんだった。
ここには主に秋~冬に来る事が多いので、暑い時期の記憶があまり無いのだけど、夏の旅行写真見直す限り白鳥の姿は見掛けない…そういう事だよね?
実は居なくなったわけじゃないよね?(汗)


↑港~パレス前~フォレストパークの順に廻り、ハーバータウンへ戻ります。
吹き抜ける潮風が心地良い、ほんと昨日の曇天が嘘の様に、爽やかな青空です。
そこへ今頃起きたらしい友人から、電話が掛かって来た。
時刻にして8時近い、「朝御飯食べに行こう」って要件だった。


↑そんな訳でホテルへ戻る途中、宿泊客用にモーニングマーケットを開いてる「シーブリーズ」に寄ってく。(毎週、土日月曜限定→https://www.huistenbosch.co.jp/shopping/50/event/#e256)
店の正面に吊り下がるポップな浮き輪&ボートに過ぎ行く夏の名残を感じる。
残念ながら普通のお土産しか置いてなかった、開園1時間前にオープンしてるだけってつまんない。
以前は焼き立てパンとか魚介加工品とか、地元農園の蜜柑とか、朝市っぽい物売ってたのにな~。


↑ガッカリしながら店を出て宿泊するホテルに戻ったら、友人が朝食チケット持ってレストラン前に座ってた。
空腹を我慢出来なかったらしい…待たせて済まんかった。
朝食会場は、昨日ランチビュッフェを頂いた「エクセルシオール」、玄関入って直ぐ左に位置する、眺めの良い海辺のレストラン。
朝食も勿論、和洋折衷ビュッフェスタイル。


↑右列の上から下へ、キビナゴの南蛮漬け、筑前煮、きんぴら。
中央列の上から下へ、生姜出汁をかけた手作り豆腐、煮野菜のオクラ、さつま揚げ風すりみ大根おろし付。
左列の上から下へ、長芋と胡瓜の和え物、豆サラダ、海草サラダ。
この中ではキビナゴの南蛮漬けと手作り豆腐が美味しかった!

  
↑島原白味噌の味噌汁、温泉卵、有機納豆。
朝食に一生懸命なホテルは、味噌汁が美味しいというイメージを持ってる。
ここのホテルの味噌汁は上品な風味の白味噌を使ってて、大変美味しかったです。
ランチの時より野菜を使った料理が豊富で、正直ランチビュッフェよりレベル高く感じられた。
何でも楽天トラベルが毎年開催してる「朝御飯フェスティバル」に参加してるんだとか。
ランチよりモーニングの質向上に熱心なのにも頷けます。


↑御飯代わりに太陽卵のミニパンケーキを選ぶ、メープルシロップ「風」ソースをかけて頂きました。
本物のメープルシロップはお高いからね。


↑ヨーグルトにはストロベリーソースをかけ、キウイ、パイナップルを添えました。


↑西海蜜柑ジュース、ゼリー、ラズベリームース、マンゴームース…朝からケーキが出て来るのには驚いた。
ただケーキのスポンジがパサパサ、ムースも大味で、正直あんまり美味しくなかった。
他は大変美味しく、大満足致しましたv


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅4

2019年02月24日 22時28分53秒 | ハウステンボス秋の旅行記
北海道で大きな地震が起きた直後だってのに、呑気な旅レポ上げるのは大変心苦しいのですが、自粛しようがしなかろうが事態は好転しないので、無駄に申し訳がりつつ、前回の続きを上げさせて頂きます。
今回の地震で断水起きたけど、雪なら沢山有るから融かせば幾らでも水に変えられるさ~なんて、ニュースで被災したおじさんが発言してらして、その逞しさに感服致しました。
飲料水には代えられないけど、その他の生活用水には活かせますもんね…あと停電しなかったのは不幸中の幸いでした。
日本に居る限り地震からは逃れられない運命なのか…なんて不安煽る事言ってないで、前回の続きに参りましょう。(汗)

日が落ちてライトアップした場内、久し振りに観るハウステンボスのイルミネーション。
日本広しと言えども、これだけ大規模なイルミネーションは、他に観られないかと。
久しく来ない間に輝きスポットがまた増えたようですし。

例えばアトラクションタウン(旧名:ニュースタッド)の「光のアンブレラストリート」。↑
夜間もカラフルで綺麗でしたが、昼間の青空の下で観たら、ポップな雰囲気で更に魅力的でした。
アムステルダムシティからアトラクションタウンまで、イルミネーションを眺めつつ徒歩で移動。
夏の蒸し暑さ残る9月初め、しかし場内では早々と秋の恒例イベント、ビール&ワイン祭を開催。
それもアムステルダムシティ&アトラクションタウン、2つのエリアで大々的に!

アムステルダムシティでのビール&ワイン祭は、22ヵ国36種のビールが1,000円~、世界14ヵ国50種のワインが3時間のテイスティングで2,500円、終日なら3,000円で堪能出来るというコース。
…上限が1,000円で、ビールの級によって高額になってくんでしょうね、当たり前だけど。
アムステルダムシティでのビール&ワイン祭は、より種類豊富に楽しみたい人用って印象持てました。

片やアトラクションタウンでのビール祭は、主にクラフトビールから5種選択してのテイスティングが2,000円、1種のみを60分飲み放題するなら1,600円~で、ワイン祭の方は世界20か国のワイン3時間テイスティングが2,500円、ミニテイスティング(50ml×5杯)が1,000円というコース。
そこまで酒に強くない友人曰く、「ミニテイスティングで充分だよね」って事で、アトラクションタウンでのワイン祭に参加しました。
ついでに夕食代わりで軽いツマミも購入。(ランチブッフェ頂いた後、場内各店の試食を摘まんで廻った為、2人ともあんまりお腹が空いてなかった)


↑噴水の側に設置された、アトラクションタウンのビール&ワイン祭会場。
蒸し暑さが残る夜に酒を楽しむには絶好の、開放的なテント会場でした。
ちなみに心霊写真じゃありません、個人情報保護法に則り、顔を暈してあります。
…無断で撮影しといて、見知らぬマドモアゼルのお美しい顔を暈すなんて申し訳無く。(汗)
モデルを置いての風景写真撮影するの好きなんですよ、偶に物凄く風景にバッチリ溶け込んだ人物が写ると、消去するの躊躇ってしまう。

   

↑テーブル上にはビールやワインに合わせるツマミのメニューが置いてありました。
様々有る中で私らが選んだのは、フレッシュトマトサラダと枝豆、ビタミンは大事!
このサラダのトマトがメチャクチャ甘くて美味しかった!!流石は九州産のトマト!
ミニテイスティングのワイン、小さなプラスチックグラスに波々注いで貰って、充分満足出来た。
店員さん、明らかに50ml以上注いでくれて5杯も、なのに1,000円!
有難う!親切な店員さん!

  
↑で、飲んだワインが美味しかったんで、その内の2種を翌日お土産に買って参りました。
白は「ローズマウントブレンド・トラミネール・リースリング」と言うオーストラリア産ワイン、赤は「グランディ・コルディス・マルヴァジア・ドルチェ」と言うイタリア産ワイン。
発泡ワイン大好き、そもそもハウステンボスのワイン祭で飲むまではビール派だった。
今はビールよりワイン、特にイタリアの発泡ワイン大好き。
購入した場所は、同じくアトラクションタウン内の総合土産店、「フォンデル」。
ビール&ワイン祭開催期間中は酒類を多く取り扱っており、アムステルダムシティ内のワイン専門店「ワインの城」に比べ、若干安く買えたのです。
ただ店員のサービスは「ワインの城」の方が親切丁寧、ワインについても詳しく紹介してくれた。


↑食べて飲んでる間、会場内のステージで、素敵なミュージックを演奏して下さった、ローマン&アナの御二人。
アコーディオンを演奏してる男性がローマンさんで、ヴァイオリンを演奏してる女性がアナさん???
演奏してる途中で席に着いた為解らず…と言うかアムステルダムシティのステージに比べ、案内不足に感じた。
暑さ対策で扇風機が設置されてたけど、正直風が足りなかったのでは…。




↑加えて会場隣のイルミネーションツリーが、数十分間隔で派手な音楽&点滅を繰り返し、演奏の邪魔してたのが気の毒だった。
イルミネーションは綺麗だったけど、演奏中は止めてあげれば良いのに。
出演者への敬意が足りないよ。
つうかイルミネーションだけで充分、音楽付ける必要無いと思う。


↑御二人のコンサート終了後は光のアートガーデンに移動、光の観覧車に乗りました。
パスポート割引で700円が600円になる、大して変わらんわ。

  
↑でも観覧車から眺めるハウステンボスのイルミネーションは本当に見事!
アトラクションタウンのイルミネーション・ツリーも、光の滝も塔も、夜空に浮かぶ星の如くキラキラ瞬いて見える。
しかも個室内は冷暖房付なので、夏でも冬でも快適。

  
↑光の滝はCMで映る度、観たいと思ってました。
ドムトールンのイルミネーションは、旧バージョンのゴールドの方が好きだ。
この日は光のガーデンプール営業最終日、時刻は21時を回っていたものの、数人ほど未だ泳いでるお客さん達が居た。
光の滝飛沫がプールに注がれる様で、ロマンチックな眺め。
暫く観てたらプールから泡がブクブク、ミストも噴出して益々幻想的な景色に…残念ながら撮影に失敗した為、写真は残っておりません。

  

  
↑こちらはアートガーデン内「光の動物園」コーナー。
家族客の人気を呼んでました。
帆船は以前、エントランスガーデンに飾ってありましたね。
船だけに、ここまで航海して来たのでしょう。(笑)
象のお尻が結構リアル、制作者の素晴らしき造形力よ。

広大なガーデンを周遊してたら俄か雨が降って来たので、急いでホテルへ戻る事に致しました。


↑戻ったら、ウォーターマークホテル裏玄関でもイルミネーションが点滅していて綺麗でした。

雨の水差しにより、一日目の観光はここまで。
次回に続きます~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅3

2019年02月17日 18時08分43秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回の続きです。
今回はアレキサンダー広場を中心にお届け。

1日目の昼間は天気が良くなかった為、部屋で2人テレビ観たり等してゴロゴロ過ごす。
再びパークを観に出掛けたのは、場内がライトアップし始める17時半を回ってから。
つっても夏の名残濃い9月、曇っていても外は未だ明るい。
夜景を期待して散歩に出るには若干早かった。

パーク中央のアムステルダムシティまでぶらっと歩いて来た所で、「17:41~アレキサンダー広場の野外ステージにてミニオペラを上演します」との案内放送が掛かった。
ウクライナから来日した3人の歌手が演じて歌う「フィガロの結婚」、オペラに詳しくはないが折角の機会なので観賞する事にする。
野外ステージなので翻訳はどうやってするのかな~と思ったら、舞台横に字幕が出る電光掲示板が設置されてた。
お蔭で劇の内容を掴めたけど、出演者の歌声があまりに素晴らしく、正直お話はついでっぽく感じられたです。
そもそも約20分のミニオペラで出演者は3人のみ、内1人はピアノ伴奏者、話なんて粗筋をサラッと程度ですよ。
ネットで検索したところ、始めから終いまで演奏するなら、2時間50分必要な歌劇だそうな。(→https://tsvocalschool.com/classic/figaro/)


↑諸悪の根源である伯爵や、伯爵夫人は出て来ずに、フィガロ役のバリトン歌手と、スザンナ役のソプラノ歌手のみの、超ショートカット歌劇。
ちゃんとしたオペラファンには物足り無いだろうけど、オペラ無知の自分らはひたすら歌声の素晴らしさに感動。

  


↑閉幕後、出演者が観客席に下り、CDを売りに来られたので、即買いしてしまった。
CD裏面には出演者3人のサイン入り、こうやって色んな場所のショーに出て、自分達のCD売って廻ってるんだろうな~。
何時か大舞台に立つ日を夢見て世界中を廻ってるのかもしれない。


↑オペラ終了後、そのままアレキサンダー広場を散策。
暫く行かない間に広場は随分様変わりしていた。
回転木馬の周りを囲む様に小さな家が建てられていてメルヘンチック。
御伽噺に登場する小さな村をイメージして造ったと言う、このエリアの名前は「ヨーロピアン・ヴィレッジ・マーケット・プレイス」。
花や緑で彩られていて、人気の撮影スポットになってます。
私らが行った頃はハロウィーン月間で、カボチャがそこら中に飾ってありました。
夜はゲートに松明が灯されグッと大人の雰囲気。

  
↑自転車とか屋根の猫とか矢印標識とか良い感じ。
猫は(説明しなくても解るでしょうが)翌日昼間に撮り直しました。


↑各小屋で買った軽食や飲み物をオープンテラス席で楽しむスタイル。
秋恒例のワイン祭(サンヴァンサン祭)&ビール祭の会場にもなってます。
今年の春は雑貨市を開催するとか。(→https://www.huistenbosch.co.jp/shopping/33)

ワールドバザールの大テントが無くなったのは正直残念…年月経てテントがボロくなったので仕方ないんだけど、大テントの下で販売した方が集客し易いとも思うのです。
商店が散らばって建つスタイルだと、客も散らばる。
雨天の日なんか露店で買って外で食べる人滅多に居ないでしょうし。
実際、開放的な大テントの下で食べられるニュースタッドの方が、客数多かった…その話は次回まで待て。


↑19時近くになり、とっぷり暮れる空。
キラキラ宝石の如く輝くイルミネーションタイムの始まり…といったところで次回に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする