瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ハウステンボスで秋を見つける旅8

2019年03月25日 00時14分03秒 | ハウステンボス秋の旅行記
今日はハウステンボスにとって27回目の誕生日。
ハッピーバースデー♪♪
現在何度目かのピンチを迎えてるハウステンボス、なかなか順風満帆に行きませんが、しぶとく存続して欲しいです。

この旅レポもダラダラ書き続けて幾年月…本日終了を目指してたんですが、やっぱり終わりませんでした。(汗)
何度目かの計画倒れに呆れつつ、前回の続きです。

吉翠亭での昼食後、私はアムステルダムシティに、友人はアトラクションタウンに、それぞれ向かいました。
お互い買いたい物が別地区に有った為の別行動です。
宿泊してるホテルに夕方待ち合わせる事を約束し、私はスタッドハウス(市役所)が建つアレキサンダー広場へ。↑
ゴシック様式教会の如き見た目のスタッドハウス内部は硝子の美術館になってます。
バカラ社製の巨大シャンデリア等観るべき作品が沢山、しかし今回は寄りませんでした。
一時は他美術館と共に休館になるも、HIS経営に変わって再オープンしてくれた事には感謝しか有りません。



  
↑アレキサンダー広場も2003年頃の様に花壇で飾られ、美しく甦りました。
HIS経営に変わって昔の景色を取り戻した所も有る、そこは嬉しいんだけど、商売っ気が露骨に出ている点が気になります。
昨日ショートオペラを観た野外ステージの後ろには、高級ガーデンレストランが幅を利かせている。
でも高級な料理を提供する園内ホテルが周囲に数軒有るのだから、野外で提供する食事はもっと気軽で安めな物の方が良いと思うのです。
昼間の高級ガーデンレストランなんて、見ての通りガラガラ。
ステージ観ようって人は皆、その奥の無料席に着いて待ってました。(席が足りず花壇に座って待つ人も写ってるけど見えますか?)
ワイン&ビール祭の参加証買った私らも、こっちのガーデンレストランではなく、アトラクションタウンの会場を選んだ、理由はそっちの方が値頃で気軽な雰囲気だったから。
でもHPでメニュー観たら、パンケーキとか美味しそうですね。(→https://www.huistenbosch.co.jp/hotels/am/restaurant/garden_restaurants/index)

ところでレストラン横のシルバーベルツリーは、以前ファンタジースクエアに飾ってあった物?
可愛いくて好きだったので、存続してくれて嬉しい。(笑)

  
↑はホーランドハウス改め「オランダの館」、オランダ民芸品を扱うショップで、木靴絵付け体験コーナーも有り。
ハウステンボスが脱オランダに進む中、オランダの名残を感じさせる貴重なショップです。
…近世オランダをモデルに街を造ったのに、脱オランダ路線に走るって意味不。
長崎とオランダは歴史的繋がり強いのだし、長崎に復刻した出島の街と組んで、寧ろオランダ色を押し出すべきに思うの。
長崎文化=「和華蘭(わからん)」でしょ。

それはさて置き、オランダの館前に、木靴の靴跡が点々と描かれてるのが可愛いかった。
何時頃に描かれた物?


↑アレキサンダー広場の側に停車していたクラシックバス。
「クラシックバスカフェ」との看板が出てたけど…中で珈琲とか飲めるの?
看板に惹かれて数人の観光客が中に入ってったけど、お茶等飲んでる様子には見えなかった。

  
↑アムステルダムシティ内の焼き菓子専門店「ヘクセンハウス」。
店名はグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に登場する魔女の家より。
テーブルに座るヘンゼルとグレーテルの像等、メルヘンチックな内装がインスタ映えすると人気を呼んでいます。
バウムクーヘンやクッキーが美味しいので、ハウステンボスに来る度買ってる。
好きだったフロリアーナクッキーが消えてた事にショック…暫く来ない内にクッキーの種類が減ってしまった様で哀しい。

  

  
↑「魔法の林檎バウムクーヘン」は未だ販売してました。
昔も今もショップの最押しは、このバウムクーヘンらしく、店頭の目立つ場所に陳列されてました。
写真の通り可愛いラッピングで、これは女子受け間違い無し。
煮詰め林檎の甘酸っぱいジュースを吸って、しっとり馴染んだバウムクーヘン生地が美味しいのですv

  
↑今も昔もハウステンボスで人気№1菓子店「タンテ・アニー」で、夏季限定の甘夏チーズケーキも購入。
甘夏の爽やかな酸味が活きてて美味しかったv
アニーおばさんの季節限定チーズケーキ、2019年春季はストロベリーフレッシュチーズケーキを販売中だそう。(→https://www.huistenbosch.co.jp/shopping/10/event/#e114)


↑これもタンテ・アニーで買ったクリームチーズタルト、ミニサイズのチーズケーキが個別包装されてる為、勤め先への贈答等に向いています。
以前はホテルオークラJRハウステンボス内の売店限定で卸してたのに、現在は本店でも販売するようになったんだなあと。

…久し振りに訪れても、買うお土産が代わり映えしない自分。(汗)


↑アムステルダムシティで買い物した後、スリラーシティ周辺を歩いて、フラワーロード方面へ。
運河が交差する十字路付近は、お気に入りの撮影スポット。
4つの地区を繋ぐポイントな為、各地区をいっぺんに撮影するのに便利です。


↑その付近…スリラーシティの外周で、墜落した魔女を発見。
ハロウィーン期間のスリラーシティは、大変賑やかなデコレーションでした。(あんまり撮影せずに終わったけど)

  

  

  


↑スリラーシティ~アトラクションタウン~フラワーロードと歩いて行き、カナルステーションからカナルクルーザーに乗船してタワーシティへ。
天気が回復し、青空広がる下のカナルクルーズは、とっても爽快。
潮風が残暑を和らげてくれる。(※ハウステンボス運河を流れる水は海水)
フラワーロード~タワーシティ方面は、分譲別荘地区ワッセナーを眺めるロマンチック航路。
クルーザーがポンポンと噴くシャボン玉も、ロマンチックな雰囲気醸してます。
ワッセナーは現在全て埋まっていて、係留されてるクルーザー等は住人の所有物だそう。
場内居ると偶~にヨットやクルーザーに乗った住人が、街から海へ出るシーンに出くわします。

  
↑運河を通って場内を半周したカナルクルーザーは、ドムトールンが建つタワーシティに到着。
カナルステーション横のタワーシティテラスでは、佐世保バーガーや五島うどん等の長崎ご当地メニューを揃えてます。(→https://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/97)
カクテルやワイン等アルコール類も豊富に扱ってる、未だ明るい内から盛り上がってるグループが居て賑やかでした。

カナルクルーザーの他、ゴンドラもカナルステーション近くに係留されてたけど……TDSじゃないんだから…オランダの街並みには合わないと思う。(汗)
スタッフ暇そうにしてたけど、人気有るんでしょうか?


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鈴廣かまぼこの里と小田原城

2019年03月23日 14時40分07秒 | 旅の覚書
お彼岸の3/21、東京で桜開花宣言が出ました。
実は3/20の時点で開花してましたが、「靖国神社の標本木に5輪以上の花が咲いているのを気象庁の職員が確認」する事で、開花宣言が出る決まりになってるそうで…東京の別所で一輪咲いてもフライング扱い?
世間の決まり事って時々不思議です。

で、このブログでも開花の波に乗って、桜の写真をアップ…2017年に小田原旅行した時の物ですけど。(汗)
暫く更新をサボってたせいで、写真がメチャクチャ溜まってるのです。
そんなもんインスタに上げとけって話ですが、折角ブログを開設してるのだし、2年遅れだろうが構わずアップ致します。

小田原の名物と言えば、小田原提灯、そして蒲鉾(かまぼこ)。
JR小田原駅改札口には、巨大な小田原提灯が吊り下がり、人目を引いております。

もう一方の名物、蒲鉾については、数多くの店で製造しており、味比べが楽しめる所、個人的にお勧めするのが、鈴廣経営の蒲鉾テーマパーク、「鈴廣かまぼこの里」。

    
↑小田原駅から箱根登山電車に乗って2駅目、風祭駅に隣接して建っている為、初めて訪れた人でも迷わず行けます。
恐らく誰もが想像を超える大規模さにビックリするかと。
箱根駅伝のコースにもなっている大通りを挟んで8館もの大きな施設が並んでます。
職人手作りの蒲鉾を販売する本店、蒲鉾の博物館、蒲鉾市場、蒲鉾を扱う和食処、バイキングレストラン、etc…蒲鉾老舗店の溢れんばかりな蒲鉾愛を感じずに居られない。
バイキングレストラン「えれんなごっそ」は以前入店済な為、この年の春は和食処「千世倭樓(ちょうわろう)」での食事を選びました。

    
↑明治時代に山林王と呼ばれた菊池氏の大邸宅を、秋田からここまで運んで来て、4軒の和食処に再生したとの事。
割烹料理処「潮の音」と茶房「しゃざ」を備える書院造りの母屋、会席料理処「大清水」を備える合掌造りの離れ、蕎麦処「美蔵」を備える総漆塗りの土蔵と、食のテーマパークに徹してるのが素晴らしい。
母屋と土蔵は国の登録文化財になってるそうで、人気の撮影スポットにもなっております。
敷地内の桜が満開になる春は、殊の外美しい景色が広がるのですが、生憎この年は桜の開花が遅かった上に、訪れた日は雨が降っていて、こんな物悲しい写真となりました。


↑注文した蒲鉾かき揚げ蕎麦セット、冷たい蕎麦バージョンも有り。
…湯気で写真がぼやけてしまった。(涙)

    
↑蒲鉾の老舗らしく、かき揚げにまで蒲鉾が入る。
烏賊天ぽい食感で結構イケます、蕎麦も本格的で美味しかった。


↑お昼を食べた後は「鈴なり市場」でショッピングを楽しみ、同所内の「汐風のカフェ」にて箱根登山電車ケーキと紅茶のセットを頂いた。
苺たっぷりのロールケーキで箱根登山電車を模ったスイーツは、2017年春の箱根スイーツコレクション参加作品。
ケーキまで蒲鉾型に拘ってるのが偉い!
箱根スイーツコレクションとは、小田原・箱根地区の観光を振興する目的から、春と秋の年2回共通のテーマに沿って、参加店各々がスイーツを考案・提供するというイベント。
2008年にスタートし、今年で23回目を迎えるとの事、今年の春のラインナップはこちら(4月21日迄)→https://www.hakone-sweets.com/


↑登山電車と言えば、2017年5/15~営業運行を開始した、2両編成の箱根登山鉄道3100形「アレグラ号」…運行を開始する直前の姿を、小田原駅にて偶然見かけたのでした。


↑こちらは「鈴なり市場」でお土産に買った春限定蒲鉾、和菓子を模した可愛らしいデザインは食べてビックリ。


↓かまぼこの里から小田原駅へ戻り、続いて小田原城へ…そもそも小田原へは飲食目的で来たわけではない。
桜の名所で有名な小田原城こそが、観光の主目的だったのですよ。(汗)
難攻不落の城と称えられた小田原城には図書館が有る、遊園地も有る、弓道場も有る、昔は動物園も有った。
広大な敷地はただの「城」に留まらず、さながらテーマパークの様。

    

城の内部は歴史資料館、北条早雲始め歴代城主の足跡を、1~5階まで展示室を設けて紹介。
最上階の天守からは小田原市街、その向こうに広がる海まで臨める。

    

    

    

    

生憎、訪れた日は雨雲で煙って御覧の視界の悪さ…しかし晴れていれば伊豆半島に房総半島、富士山も見えるんだとか。
小田原市では、城より高い建物を制限する事で、この絶景を守ってるそう。
城は小田原市民の誇りなんですね。
何時かまた、今度こそ晴れた日に、リベンジ花見をしたいもの。

    

↑花見帰りのお土産に「和菓子菜の花」の桜餅を買う。
この店の2枚桜葉で挟んだ関東風桜餅が大好きで、小田原・箱根エリアに遊びに来た際は必ず寄るんだけど、滅多に売ってるのを見掛けない幻の菓子。
店員さんに訊いたら、新春と桜の時季等、超短期間でしか販売してないらしい…美味しいのに。
生地は桃と緑の2色パターンが有り、緑の物しか既に残ってなかった。
以前は秋に柿の葉で挟んだ柿の葉餅も販売してたけど、大量生産出来ないのを理由に廃れ気味なんだろうか?
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ハウステンボスで秋を見つける旅7

2019年03月17日 18時07分48秒 | ハウステンボス秋の旅行記
今年の3月16日、ムーミンバレーパークが飯能にオープンして話題を呼んでいますね。
ちなみに長崎ハウステンボスがオープンしたのは1992年の3月25日です。
今年の3月25日で祝27周年?
皆さん、春休みはムーミンバレーパークだけでなく、長崎ハウステンボスへもお出掛け下さい!
今年のチューリップ祭(~4/14迄)は桜との共演が見物だぞ!
…と宣伝を終えた所で、前回の続きです。


2日目のランチは、ホテルヨーロッパ内の日本料理店、「吉翠亭」に予約を入れてました。
そんな訳で予約した時間の30分前位に、アトラクションタウンから、徒歩でホテルヨーロッパへ向かう事に。
内海を備えるホテルヨーロッパは、運河からカナルクルーザーでチェックイン&アウトするスタイルが有名ですが、↑陸側の玄関から普通に歩いて出入りも出来ます。
玄関では女性スタッフが掃き掃除…ここに勤めるスタッフさんは暇さえ有れば掃除してる印象、流石園内最高級ホテルのプライド。
ウォーターマークホテルの場合、ロビー横トイレの隅に蜘蛛の巣発見したけど(←姑チェック)、ホテルヨーロッパの場合そんな粗も無し、伊達にフラッグシップを名乗っておりませぬ。

  
↑9月のホテルヨーロッパロビーは向日葵が満開、フロア続きのオーセンティックバー「シェヘラザード」にも、向日葵が品良く数本活けてありました。
訪れた時、丁度花を替える所に出くわす、どうやら毎月曜に花を活け直すらしい。
予約時間より少し早く到着したので、暫く花を活ける所を2人で観てました。
ホテルヨーロッパロビーを彩る花は、季節に合わせて華麗に変身、非常に見応えが御座います。
但し宿泊客&館内施設利用客以外は入館料取られるので、観覧の際は御注意を。

  
↑予約時間の13時少し前、吉翠亭に入店。
ホテル裏、隠れ家の様に設えられた店内は、至高の日本料理を味わうのに相応しい、落ち着いた空間。
窓からの眺めは京都を思わせる石庭…転がる蝉の死骸に、去り行く夏の哀れを感じずに居られません。
一輪挿しが置かれた予約席に着き、店員さんから冷たいお絞りと、温かいほうじ茶のサービスを受ける。
人心地付いた所で、栗と水菜とシメジの和え物が、三つ脚の小鉢に入れられて来ました。(写ってないけど三つ脚なんです)
栗に茸に菊の飾りが秋を感じさせます。


↑2人とも注文したのは、昼メニューで二番目に安い「お造り御膳(3,300円税込、サービス料別)」。(一番安いのは天婦羅御膳)
小鉢、お造り、蒸し物、焚き合わせ、食事、甘味の順に運ばれる昼限定コース料理です。
写ってないけど、別に注文した飲み物は黒烏龍茶。
第2、第4木曜日なら寿司バイキングやってるんだけどね~、残念ながら訪れた日は第2、第4でも木曜でもなかったので。(→https://www.huistenbosch.co.jp/hotels/he/news/archives/11)
第2、第4木曜に訪れる予定の人は是非…お勧めです!


↑勿論、寿司バイキング以外の他コースも、彩り味ともに素晴らしくてお勧め。
私らが食べた御膳のお造りは、鯵(右奥:大根で表した満月と兎が愛らしい)、雲丹(中央奥)、鯛(左奥:添えてあるのは金魚草)、イサキ(中央前)、鮪(左前:岩海苔のゼリー寄せと、銀杏飾り切りが職人技)の5種でした。


↑蒸し物で出された茶碗蒸しには、鶏肉、銀杏、百合根入り。
長崎の茶碗蒸しと言えば、吉宗の茶碗蒸しが有名ですが、この店のも絶品です。


↑オクラ、筍、蓮根、薩摩芋、紅葉麩、赤蒟蒻の炊き合わせ。
赤い蒟蒻と紅葉麩の緑、コントラストが美しい。


↑生麩と湯葉と鱧の澄まし汁…この澄まし汁だけでも味わいに行く価値有ります。
東京や京都の有名料亭にも負けてないと個人的に思うのだ。
(東京や京都の有名料亭全部廻ってはおりませんが)出汁の取り方が完璧、ハウステンボスで美味しい料理を食べたいと言うなら、ここを一番にお勧め致します。
生麩、見た目で豆腐かと思って、口に入れたらモチモチ食感でビックリした。


↑御飯も椀に綺麗に盛られて提供、一分の隙も無い。


↑飯のお供に漬物3種、日本人で良かった。


↑この日の甘味は冷たい栗蒸し羊羮、暑気払いと同時に、時季に合わせての趣向かと。
一旦、卓上を片付け、温かいお絞りと煎茶と共に運んで来るのが、毎度心憎いサービス。
器のデザインも素敵でした、特に甘味を盛る用の冷皿…錫製ですかね?
料理・器・サービス・雰囲気、全てに大変満足しました、御馳走さまです。


↑食後にロビーへ戻って来たら、花を替え終わったらしく、向日葵が活き活きしてました。
最近の向日葵は室内で飾る事を考えてか小振りが人気ですね。

  
↑昼食後、関所(ハーバーゲート)を潜って、アムステルダムシティへ向かう途中、ドムトールン前でロボットバス「シュテーボ」に出くわす。(→https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/203)
乗った事無いので詳細は不明ですが、1階席はパスポート対象、ウェルカムエリアバス停⇔ハーバータウンバス停を往復するもよう。
走りながら時々白い煙を吐く姿が迫力、ロボット好きのお子様には好評かも。

  
↑大人の私らはホテルアムステルダム裏の道を歩いて、アムステルダムシティへ向かう事にしました。
緑溢れる石畳の路と、ヨットマリーナ沿いのウッドデッキロード、ホテルアムステルダム裏には2つの路が並んでいます。
どちらを選んでも向かう先は同じ。
潮風吹き抜ける海沿いの路を行くのは大変心地良いのですが、帽子が飛ばされる危険を避けて緑の路を選びました。

  
↑その路の途中で尾に白い羽が混じった烏に遭遇…尾が白い…おもしろい。
青森で白い烏発見ってニュースを読んだ事有るけど、居るもんだな~と…烏…ですよね?似ているけど違う鳥だったりして?
早朝はこの辺に海鳥が多数集合する、バードウォッチングが楽しめますよ。

  
↑ハーバータウンからアムステルダムシティへ歩いて行った先に現れるウォーターゲート「スネーク」。
オランダの歴史的水門を模して建てられた物で、水門と呼んではいてもハウステンボスでは単なるシンボル。(ハウステンボスで実際に役目を担ってる水門は他の場所に2点在る)
ここ「スネーク」の役割は見晴らし所、ゲート内に設置されたベンチからは、大海原を邪魔する物無く見晴らせる。
係留されたヨットの群れが風に揺れ、擦れて奏でる物悲しい響きに耳を澄ませば、ここがテーマパークである事を忘れるでしょう。


↑その左横に建つマリングッズ店「フィギュアヘッド」。
オープン以来ずっと営業中のこの店の存在が、何だかホッとさせてくれる。
店舗数多有れど、昔のハウステンボスの雰囲気を最も残してるショップは、実はこのフィギュアヘッドではないかと思うのです。
羅針盤や舵輪、真鍮製時計、帆船模型、サーベル、火縄銃モデル、コンパス、船首像(フィギュアヘッド)…海の浪漫を感じたいなら、この店にお寄りなされ。


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ミスドコレクション36

2019年03月15日 22時14分59秒 | ミスド
すっかり春めいて、冬コートが重たく感じられる様になりました。
…そんなポカポカ陽気な時季に、今更のミスド冬メニュー紹介。(汗)

「いわしと香味野菜のペペロンチーノ(680円)」。↑
鰯と人参、玉葱、オリーブや香味野菜を入れた、ニンニク控えめな一品。(ミスドの紹介文より引用)
鰯の風味がちゃんと感じられて美味しかったです。
ニンニクもしっかり効いてる、ので、人と会う直前等には食べるの控えた方が良いかも。


↑「ゴロゴロなすのミートソース(734円)」。
隠し味のチーズを効かせたミートソースに、大き目カットし炒めた茄子をトッピングした一品。(ミスドの紹介文より引用)
ミートソースと言えばトマト風味が一般的ですが、ミスドのはチーズ風味でこってりしてます。
ミートも粗挽き、見た目以上に食べ応えが有りました。

…パスタは思ってたよりずっと本格的で美味しいです。
ちゃんと厨房で茹でてから出す為、注文後暫く待たされる。
ミスドでパスタは裏メニューとして有りと思う。


↑「野菜の旨味味わうベジソバ(572円)」。
パプリカを練り込んだ平打ち麺を、人参の甘味を活かしたスープに合わせた、野菜を感じられる一品。(ミスドの紹介文より引用)
煮込み野菜だけでなく鶏ササミも入ってて、栄養的に抜かり無しな印象。
丼の縁の赤いのはピリリと辛い赤柚子胡椒、お好みで加えて下さいって事です。
スープそのものは薄味な為、濃い味が好きな人には向かない。


↑「生姜香るサムゲタン風麺(572円)」。
体が温まると言われる生姜やうるち米が入った鶏スープに、グリルチキンと飾り葱を載せた、食べ応えの有る一品。(ミスドの紹介文より引用)
こちらのチキンは(多分)胸肉、味が濃い目のスープに、うるち米も絡み合い、食べた後の満足感高いです。
生姜の効果か、食後は身体がポカポカに温かくなりました。


↑「やわらかとり肉そば(486円)」。
すっきりとしたスープに、刻んだ葱と海苔と柔らか食感のグリルチキンを載せた汁蕎麦。(ミスドの紹介文をほぼ引用)
ミスドのレギュラーな汁蕎麦に、チキンと葱と海苔が載ってる…と言ったら身も蓋も無いですが、元々チキンコンソメ味っぽいスープを、グリルした鶏肉の旨味が更に引き立ててます。
…撮影に時間がかかって麺が汁吸ってしまった。(汗)

…パスタソースはピエトロ、上記の二種飲茶麺は人気ラーメン店ソラノイロ監修だそうです。
恐らく5月に入ると夏メニューに衣替えすると思われるので、興味有る方は今の内の来店をお勧め致します。
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ハウステンボスで秋を見つける旅6

2019年03月10日 23時43分44秒 | ハウステンボス秋の旅行記
毎度週一(って決めてるわけじゃないけど)のハウステンボス旅レポ、前回の続きから参ります。

昨日とは打って変わり、晴天となった2日目。
野外で遊ぶには絶好の日和という事で、朝食後ハーバータウンから場内バスに乗り、アドベンチャーパークへ遊びに行きました。
ちなみに記事一番上の写真は、ハーバータウンのバス停側に並んでたクラシックカー。(その後ろに写ってるのは、オランダから徳川家光に献上され、現在は日光東照宮に安置されてるオランダ灯篭の実物大レプリカです)
以前は場内タクシーとして活躍してたんですが、修理の為の費用と人材が不足してる事から、現在はオブジェの如く飾られてるのみ…過去の栄光を知る者から見ると、非常に寂しい光景で御座います。
クラシックな街並みに合う乗り物、何とか直して活用出来ればなぁ…。


↑そんな事を考えながら、友人と2人バスに揺られ、アドベンチャーパークへ。
3基の風車が回るフラワーロードの対岸に新しく出来た、主に家族客向け野外遊技場「アドベンチャーパーク」には、自分も友人も未だ行った事が無かったので、とても興味を惹かれていたのです。
…アドベンチャーパーク新設で、美しい花の道が潰されたのは、今でも残念に思ってるけど。

  
↑アドベンチャーパークの目印、恐竜ロボット。
口を大きく開いて鋭い牙を剥き出し、白い鼻息を噴く動きが大迫力。
恐竜好きな子供は喜ぶ事間違い無し。
アドベンチャーパークの側に建つ「変なホテル」フロントにも、恐竜ロボが居るらしい。
時間が足りず観に行けなかったのは残念。
ていうかハウステンボスホテルのフロントを担当させるなら、ちゅーりーちゃんロボで統一した方が良いように思う。
恐竜ロボと人間の女性ロボが並んで受付ける構図は一貫性無くカオスですわ。

  
↑話を戻して、アドベンチャーパークでは、1人乗りコースター「疾風」を体験。
最新遊戯施設という事で、開園と同時に長~~い行列が出来ており、場所は直ぐに解った。
開園時刻10分過ぎ位に着いたのに、何と40分待ち…受付スタッフ1人じゃ捌き切れませんわ。
加えて乗るまでの手順が多い→(1)数人のグループに分ける→(2)「如何なる事故が起きてもパーク側に責任は問いません」的な誓約書にサインさせる(←怖っっ)→(3)体重測る(90㎏以上は×)→(4)持ち物有る場合ロッカーに預ける→(5)ヘルメットを被る→(6)スタート地点まで階段を上る(高さ11mって事だから、マンションの4階位か)→(7)安全ベルト数本で身体を固定する→(8)漸く滑走。
「コースター」って響きは格好良いすが、完全手動システムだからねえ…整理券配って、時間予約制&人数限定の施設にしちゃってはどうか?

乗るまでの手順はかなり面倒臭いすが、滑走する間ブンブン揺れて、運河に投げ出されそうなスリルが快感、とっても楽しかったです!
ただヘルメットがブカブカなせいで、滑走中にズレて景色が見えなくなった。(笑)
天空レールコースター「疾風」の詳細はこちら→https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/266

ワイヤーロープを滑り降りて運河を渡る「シューティングスター」も体験したかったけど、残念ながら私らが訪れた時は休止してた。
「シューティングスター」の休止も、「疾風」の行列を伸ばす一因になったかもしれない。
アドベンチャーパークには、巨大アスレチック「天空の城」やら、5階建て巨大迷路やら、楽しい遊戯施設がいっぱい有るものの、全て廻ってると他エリアを観光出来なくなっちゃう為、ここでの体験は1カ所だけで終了。
何せ1人乗りコースター乗っただけで、1時間以上経ってたし…お昼になっちゃう。

  
↑フラワーロードを通って、アトラクションタウンへ移動する事にしました。
広がる季節の花畑、運河を挟んだ向うには、高級別荘地区ワッセナー、ホテルオークラJRハウステンボス…

  
↑…チーズ農家「ブールンカース」、長閑に羽根を回す風車、ここだけは景色があまり変わらなくてホッとする。
花畑向うに小さく写る跳ね橋の辺りは、陸側の入国棟が建つウェルカムエリアです。

花畑を過ぎ、シティゲート「デルフト」を越え、アトラクション施設館が建ち並ぶアトラクションタウンへ。

  

 

  


↑2018年9月限定の観光スポット「花の大運河」。
アトラクションタウンとアートガーデンの間を流れる運河に、虹色の花壇が広がると言うので、実は一番楽しみにしていたのです。
嘗てのハウステンボス秋恒例イベント、「花の運河」復活を期待したら、普通の花壇だったので少しガッカリ。
普通に綺麗だったけど工夫が足りない、昔の様に、水に浮く煉瓦を使って、アートな花壇を見せて欲しかった!(と我儘を言う)
美しかったハウステンボス「花の芸術祭」記事も宜しければ御覧ください。

  
↑新しく出来た撮影スポットの中では、アトラクションタウンの「アンブレラストリート」が、ポップな可愛さで気に入ってます。
タイミング良く初々しいカップルが下を通った所を撮影…無断でモデルにして申し訳無い。
夜も綺麗だけど、ここはやはり昼間観に来た方がカラフルで綺麗、1千本もの傘の中にはハート型の物が有ると聞き、探して見付けた。
ハロウィーン期間中は魔女の脚付傘も隠れてたそうだけど、そっちは見付けられずに終わった。

2日目だし、ここらで土産を買っとこうと、アトラクションタウン内の店を観て廻る。


↑1店目はチョコレートの滝が目印の、チョコレート専門店「チョコレートハウス」。
高さ4mのチョコレートの滝は、本物のチョコレートを使った、人気撮影スポット。(季節柄ハロウィーン仕様)
開園からずっと、甘い香りを漂わせ、ドロドロ上から下へと流れてます。


↑チョコレートフォンデュを買いました。
電子レンジで溶かしてチョコレートディップを楽しめます。

  
↑チョコレートハウス隣の「カステラの城」では、「森長のどらどら巻」を買いました。
カステラの芯を餡とどら焼きの皮で巻いた菓子で、日持ちする上に手の伸び易い値段が気に入り、職場用にも数棹購入。
試食コーナーが設置されていて、色んなカステラを食べ比べる事が出来て楽しい♪


↑青空の下、涼し気に水を浴びる女神達。
噴水後ろに写ってるのは、昨夜寄ったワイン&ビール祭会場です。


↑残暑の陽射しに耐え切れず、ホライゾンアドベンチャー館で涼んでく事にする。
約800tの水を使ってオランダの街を襲った大洪水(バッドタイミングな表現申し訳無い…)を再現するアトラクション、暑い日は最前列に座って涼むに限る。

新アトラクション「VR―KING」を体験したかったんですが、搭乗の準備に40分かかると案内スタッフに言われて断念しました。
行列が出来てるわけでもないのに、何故そんなにも時間がかかるんだ。(汗)
新アトラクションが全体的に待ち時間が長いせいで、旧アトラクションに結構人が流れてました。
「VR―KING」についての詳細はこちら→https://www.huistenbosch.co.jp/event/vr/vr-king/
結局アトラクションタウンで私らが体験したのは、旧アトラクションのホライゾンアドベンチャーとKirara (キララ)のみ。
何時もと変わり映えしないコース…でも巨大万華鏡的なKiraraは、何回観ても綺麗で見惚れる。

  
↑アトラクションタウンに新設された中で唯一体験したのが、Kirara館に併設されてる「ロボットの王国」。
Kiraraの上映が始まるまでの待ち時間に、一通り観て来ました。
施設館の前には実物大98式AVイングラムが建っており、日本人だけでなく外国人からも人気を呼んでたです。
パトレイバーファンな自分も、絶対撮影する積りで来ておりましたとも!

  
↑出入口前に設置された、イエローカラーの人型ロボット、近付く人を認識して発光し、腕が動く。(ビックリした)
館内に展示されたクラゲ型ロボットの動きが、リアルにクラゲしており幻想的でした。
ロボットに搭乗し、操縦して遊べる有料の体験コーナーも有り…でも有料な為、誰も体験してなかった。(寂)
やっぱり別途で金がかかるのは印象悪いですよ。
お土産で買えるロボットコーナーにはドラえもんが居た、そう言えば彼もロボットでした。
国産ロボットの歴史が学べて結構楽しかったです。
実物大98式AVイングラムを展示してる関係からか、実写版パトレイバーの紹介パネルも展示してある。
どうせならアニメ版パトレイバーのパネル展示もすれば良いのに。
ロボット王国の詳細はこちら→https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/190


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ミスドコレクション35

2019年03月07日 18時39分15秒 | ミスド
桜の開花を前に、ミスドから桜香る新商品が続々発売!


↑「桜の花ドーナツ・桜フレーバー(129円)」。
もっちり食感の桜餅風味生地を、淡いピンク色の桜風味グレーズでコーティング。


↑「桜の花ドーナツ・きなこ(129円)」。
もっちり食感の桜餅風味生地に、黄な粉シュガーを塗した物。


↑「桜の花ドーナツ・あずき(140円)」。
もっちり食感の桜餅風味生地で粒餡を挟み、粉砂糖を振り掛けてあります。
餡子の甘さが相まって、最も桜餅に近い風味に感じられました。


↑「桜の花ドーナツ・ストロベリー(140円)」。
もっちり食感の桜餅風味生地に、ストロベリーチョコのコーティング。
甘酸っぱいストロベリーフレーバーと、甘く華やかな桜フレーバーとのマリアージュ。
…ミスド公式サイトには無いのですが、桜の花ドーナツにココナッツやストロベリーチョコでデコレーションした商品が、一部の店舗限定で販売してたようです。

桜の花ドーナツは、桜の花の形を模したデザイン。
毎度の事ながら商品1つ1つ形の再現度に差が有ります。(笑)


↑「桜ファッション(129円)」。
桜フレーバーのオールドファッションドーナツ。


↑「桜チョコファッション(140円)」。
桜フレーバーのオールドファッションドーナツに、チョコレートをコーティング。


↑「桜ファッション・ハニー(140円)」。
桜フレーバーのオールドファッションドーナツに、蜂蜜風味のグレーズをコーティング。

外側サクッと、中はしっとり、淡いピンクのオールドファッション生地から、ほんのり桜の香りがする。
電子レンジで温めると、より桜の香りがアップ。
オールドファッション系もハニーやチョコではなく、小豆を練り込んだり黄な粉塗したりの和テイストで出して欲しかった。
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越生の梅祭

2019年03月06日 21時43分04秒 | 旅の覚書
本日は暦の上で啓蟄と呼ばれる日…春咲く草花が芽吹き、冬眠していた虫が土からワラワラ這い出す程に、大地が暖まると言われる頃。
…人から見ての害虫もワラワラ這い出す時季なんて考えると何だか気持ちがゾワゾワ致します。
嫌な想像はさて置いて、こちらでは只今、梅が咲き出しました。
記事の写真は埼玉県越生町で2/16(土)~3/21(木)まで開催予定の梅祭を観に行った時のものです。(越生の梅祭情報はこちら→http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/matsuri/umematuri/1549260022397.html)

  

  

写真は3月2日に撮影したもの、まだ満開には到ってませんでした。
越生のHPによると、3月5日に見頃を迎えたとか。
枝垂れ梅の見事な美しさに目を奪われます。
梅林下に広がる黄色い福寿草の絨毯も可憐。

  

  

梅林を駆け廻るミニ汽車ポッポが、家族客に大人気でした。(毎度の事ながら顔は意図的に暈してあります)
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ミスドコレクション34

2019年03月05日 18時48分05秒 | ミスド
ミスド春の新商品を紹介!

「もっちりフルーツスティック・ハニー(140円)」。↑
蒟蒻の主成分グルコマンナン入りもっちり生地に、ドライフルーツ(マンゴー・クランベリー・オレンジ)を練り込み、蜂蜜風味のグレーズでコーティング。
甘味をしっかり感じるものの、カロリーは6枚切り食パン1枚分(ミスド比)よりも低い144kcalだそうです。



↑「もっちりフルーツスティック・シナモン(140円)」。
蒟蒻の主成分グルコマンナン入りもっちり生地に、ドライフルーツ(マンゴー・クランベリー・オレンジ)を練り込み、シナモンパウダーを振り掛けました。
こちらも嬉しい140kcalという低さ、朝は食パン代わりに食べられますねv

…「紅茶のマンナンスティック」名で売ってた商品を、ドライフルーツ入りに改良したわけですね。
紅茶のマンナンスティック好きだったんだけどなぁ…お客から飽きられて売り上げ落ちてたんだろうか?
それともショコラコレクションの一部商品に使用してた、ドライフルーツの余りを利用する目的で開発したとか?
下種な勘繰り申し訳無い。(汗)
紅茶も好きだけど、ドライフルーツも好きなんで文句有りません。
シナモンもハニーも、もっちり生地に合ってて、美味しいと思います。
でも段々甘味が増してくようだと、「低カロリードーナツ」から外れて行かないか心配。(余計なお世話か…)
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ハウステンボスで秋を見つける旅5

2019年03月03日 21時11分25秒 | ハウステンボス秋の旅行記
雛祭りの本日、雛祭りに合わせての更新は特に無。
今月25日は長崎ハウステンボスの開園記念日、その日までに、この旅行記を書き終えたい…。
つう訳で前回の続きです。


2018年9月10日(月)、ハウステンボスで過ごす2日目の朝。
昨日の憂鬱な空模様が嘘みたいにカラリと晴れ上がりました。
出発前は旅行中ずっと雨降るって天気予報だったのに…外れて嬉しい。
ちなみにこの日、九州だけは晴れてて、他地域は雨降ってた、怖ろしい程の晴れ運。

朝起きて残念だったのは、既に日が昇った後だった事。
友人と共に昨日早起きして出掛けた疲れが出て、ぐっすり眠ってしまったのです。
6時半に起きて急ぎ外に出たものの、朝焼けに染まる空と海には間に合わず。(元から起きる気無しの友人は部屋で眠ったまま)
青空の下、蒼い波間に、昨日で役目を終えた海キングで使用の遊具が、プカプカ浮かんでた。↑
夏イベントは昨日で終わり、本日からは秋イベント一色です。

  
↑………この桟橋前の遮断機と路線バスが走る道路を見る度、気分が萎える。
中国資本を頼るとして、また敷地が切り売りされたりするんだろうか?
暗い想像は止めて、久々に早朝のハウステンボスを満喫。
初夏には紫陽花が咲き揃う、パレスハウステンボスへ続く坂道を、のんびり散歩。(2019年6月1日~開催予定の紫陽花祭


↑坂道途中の小高い場所には、紫陽花観賞時の為の、ガゼボが建っていました。
更にその奥へ歩いて行くと、モミジバフウの並木道に出る。
場内最奥にひっそり建つ、パレスハウステンボスへと続く並木道。


↑開園前は残念ながら宮殿正門は閉じられており入れません。
以前は場内宿泊客のみ、庭園を早朝散歩する事許されてたのにな~。


↑パレスハウステンボス正門の右側に設置されてた、メルヘンチックな自販機とゴミ箱。
場内の雰囲気を極力壊さない為の配慮を感じます。


↑ここで小さい秋を発見、道にゴロゴロ落ちてる小さな物体…これはモミジバフウの若い実。
サクランボと松ぼっくりを合体させた様な見た目で、熟すとこんな感じになる。

  
↑また、ホテルヨーロッパ前の並木にはトチノキが使われており、熟した栃の実が道に点々と落ちていた。
拾い集めて磨り潰し、栃餅でも作ろうかと一瞬考える。
美味しいよね、栃餅。
モミジバフウもトチノキも未だ葉は青いままなれど、秋の装いへ徐々に変化しているのです。
例年11月末~12月初旬に訪問すると、美しい紅葉を観られますよ。

  
↑更に足を伸ばして、貸しコテージが建ち並ぶフォレストパークを散歩。
ここは逸早く秋の色に染まりつつあるもよう。
赤トンボが飛び回り、湖の中の島に聳える樹木は黄色く色付いてた。
湖を囲んで建つ赤や白のコテージに、草木が繁る様は相変わらず美しいものの、何だか来る度に寂れてる様に感じる。


↑以前は早朝に客の姿を見掛けなくとも、スタッフの姿は頻繁に見掛けた。
今はどちらもあまり見掛けない、人手不足の現実が透けて見える。
人手不足な上に、別途観賞料が見込める地区の管理を優先させる事で、こちらの庭園に皺寄せ来てるんじゃなかろうか?
ハーバーエリア~フォレストパークは、個人的にハウステンボス内で最も好きな場所なので、寂しくて哀しい。


↑寂しいと言えば今回、場内で白鳥を1羽しか見掛けなかった。(早朝フォレストパークの湖に浮かぶ1羽だけに終わった)
しかし考えてみれば白鳥は渡り鳥、暑い時期は涼しい場所に引っ越すんだった。
ここには主に秋~冬に来る事が多いので、暑い時期の記憶があまり無いのだけど、夏の旅行写真見直す限り白鳥の姿は見掛けない…そういう事だよね?
実は居なくなったわけじゃないよね?(汗)


↑港~パレス前~フォレストパークの順に廻り、ハーバータウンへ戻ります。
吹き抜ける潮風が心地良い、ほんと昨日の曇天が嘘の様に、爽やかな青空です。
そこへ今頃起きたらしい友人から、電話が掛かって来た。
時刻にして8時近い、「朝御飯食べに行こう」って要件だった。


↑そんな訳でホテルへ戻る途中、宿泊客用にモーニングマーケットを開いてる「シーブリーズ」に寄ってく。(毎週、土日月曜限定→https://www.huistenbosch.co.jp/shopping/50/event/#e256)
店の正面に吊り下がるポップな浮き輪&ボートに過ぎ行く夏の名残を感じる。
残念ながら普通のお土産しか置いてなかった、開園1時間前にオープンしてるだけってつまんない。
以前は焼き立てパンとか魚介加工品とか、地元農園の蜜柑とか、朝市っぽい物売ってたのにな~。


↑ガッカリしながら店を出て宿泊するホテルに戻ったら、友人が朝食チケット持ってレストラン前に座ってた。
空腹を我慢出来なかったらしい…待たせて済まんかった。
朝食会場は、昨日ランチビュッフェを頂いた「エクセルシオール」、玄関入って直ぐ左に位置する、眺めの良い海辺のレストラン。
朝食も勿論、和洋折衷ビュッフェスタイル。


↑右列の上から下へ、キビナゴの南蛮漬け、筑前煮、きんぴら。
中央列の上から下へ、生姜出汁をかけた手作り豆腐、煮野菜のオクラ、さつま揚げ風すりみ大根おろし付。
左列の上から下へ、長芋と胡瓜の和え物、豆サラダ、海草サラダ。
この中ではキビナゴの南蛮漬けと手作り豆腐が美味しかった!

  
↑島原白味噌の味噌汁、温泉卵、有機納豆。
朝食に一生懸命なホテルは、味噌汁が美味しいというイメージを持ってる。
ここのホテルの味噌汁は上品な風味の白味噌を使ってて、大変美味しかったです。
ランチの時より野菜を使った料理が豊富で、正直ランチビュッフェよりレベル高く感じられた。
何でも楽天トラベルが毎年開催してる「朝御飯フェスティバル」に参加してるんだとか。
ランチよりモーニングの質向上に熱心なのにも頷けます。


↑御飯代わりに太陽卵のミニパンケーキを選ぶ、メープルシロップ「風」ソースをかけて頂きました。
本物のメープルシロップはお高いからね。


↑ヨーグルトにはストロベリーソースをかけ、キウイ、パイナップルを添えました。


↑西海蜜柑ジュース、ゼリー、ラズベリームース、マンゴームース…朝からケーキが出て来るのには驚いた。
ただケーキのスポンジがパサパサ、ムースも大味で、正直あんまり美味しくなかった。
他は大変美味しく、大満足致しましたv


コメント (2)
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