瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

滑りこみホリデー10

2010年06月26日 20時50分24秒 | 旅の覚書
6月いっぱい続けて来た那須旅行記も今日でお終い。
前回の続きで感動の最終回…は言い過ぎっすが、ラスト1回始まりま~す。



フロントで鍵と一緒に、部屋に置いてあったアンケートを書いて渡したら、マリーゴールドの種を貰った。
宿泊してる間、アンケートに答えたのは3回。
積極的にお客様の声を聞こうという、ホテル側の態度に好感が持てました。
だからこそ人気が高いんだろうなと。
ちなみに往きのバス内で書いたアンケートを渡した時貰ったのは油取り紙。
大した物じゃなくても景品貰うと嬉しい、おまけ付きお菓子に喜んでた世代なもんで。

温泉の入浴時間までまだ間が有った為、フロント左のクロークに荷物を預けた後、1階の「オークレール」でお茶を飲んで待つ事にした。
窓から白樺林を眺める優雅なティーラウンジ。(↑)
木の上をよく見ると、鳥の巣箱が取り付けられていた。
座ってる間じっと眺めてたけど、鳥の出入りする様子は見られず…残念。



↑注文したのは無難にケーキセット。
紅茶用のミルクが人肌に温められ、木目細かく泡立ててあったのに感動。
砂糖もブラウン&ホワイトのストーンシュガーでした。
店員さんの接客を含め、施設内で最も上質のサービスを感じられたです。



↑選んだケーキは抹茶のヴェリーヌ、那須の天然水ゼリーのおまけ付。
ゼリーに余程の自信が有るらしい、実際美味しかったです。
底に苺ジャム、ブルーベリーが沈む透明なゼリーは、川の清水の煌きを連想させる。

抹茶のヴェリーヌは、下から抹茶スポンジ、抹茶のムース、豆腐のムース、小豆入りクラッシュ抹茶ゼリーと4層になっている手の込みよう。
飾りはホワイトチョコと金箔でした。
どちらも夏にぴったりの清涼感溢れるデザート。
ただゼリーが物凄く緩く固めてある為、撮影に時間を取られてる内に溶け出し、いざ食べようと外装フィルム剥がしたら、雪崩の如く崩れてしまい、えっらい食べるのに苦労したですよ。(汗)
モタモタしてた自分が悪いんだけど…美味しい物は即食べろの教訓を得た気がした。(笑)
皿のデザインや盛り付け方も素敵だ。
バイキングもそうだったけど、此処のホテル、特にデザートに力入れてるようです。

寛ぎのティータイムを過してたら、リンリンリン♪と鈴の音が近付いて来た。
ホテル玄関前に迎えのバスが着いた事を、スタッフが鈴付の看板持って教えに来たのです。
大型ホテルのエピナールは、あらゆるバスが発着するターミナルでもある。
しかしバスが着いた事を館内放送使って教えたら、ホテルの印象が悪くなってしまう。
それで考えた手段なんでしょうが、ナイスアイディアだと感心しました。
この鈴付看板、バイキング会場でデザートの実演を客に教える際にも使ってました。
鈴の音なら耳障りに感じない、優雅さをスレスレで守るサービスだなと。


ラウンジで正午になるのを待ち、温泉に入りに行きました。
書いてないだけで、勿論宿泊中も温泉入りに行きましたよ。(汗)
アネックスタワー奥の大浴場受付で券を渡し、タオルを貸りて中に入ったら、オープン間も無い為、大浴場はガラガラでした。
お陰で貸切状態でお風呂を楽しめたですよ♪
檜風呂、ジャグジー、寝湯、打たせ湯、サウナも有る。
露天風呂は緑と滝を眺める気持ちの好い空間。
そこに到る前に鯉が泳ぐ池が有って、夜に酔った客が落ちはしないかと心配になった。(笑)
此処のホテルに興味を持った切っ掛けは日帰りに寄った温泉でして、特に露天風呂は綺麗で寛げて凄く気に入ったのです。
効能の高い温泉入るなら、湯本から上の温泉場を勧めますが。
自分がこれまで入った中では、川を堰き止め造った野天風呂の大丸温泉が印象に残ってる。


風呂から上がって、預かって貰ってた荷物を受け取り、ロビーで纏めていた所へ、丁度友人がやって来た。
友人はプールだけでなく、ホテルで開催してるジャム作りにも参加し、トマトジャムをお土産に現れた。
しかもジャンケンに勝ち、2つ貰ったそうな。
その内の1つを自分が貰った、有難う友人。
お礼に、アンケートに答えた景品の、マリーゴールドの種をあげた。(笑)



↑10日以内に食べ切れと言われて、急いで使ったトマトジャム。(美しくない写真で済みません)
最後はヨーグルトと混ぜて食べた。
甘いんだけど、匂いはしっかりトマトだった。
結構美味しかったです。
他にもハーブ石鹸作り、モイスチャークリーム作り、陶芸教室、シルバーアクセサリー作り、蕎麦打ち体験、こけ玉作り等、此処のホテルでは様々な手作り講座を開催している。
有料要予約で、陶芸教室以外は週に1~数回の開催、詳しくはホテルのインフォメーションへ問い合わせよう。
ちなみに手作りジャム講座は材料費込みで千円でした。

その後友人は温泉に入りに行き、私は出発を控えて売店へ買い物に。
バスの中で抓める唐辛子入りスモークチーズを買ったけど写真は撮ってません。(汗)



↑売店前に立ってたお土産人気ベスト10の看板。
10位は東山道チーズケーキ、9位は黒胡麻入りしいたけ茶、8位は那須の月、7位は黒胡麻ごぼう、6位は牛すじとろ煮、5位は白雪はなまめ、4位は扇屋の御用饅頭、3位は高原はなまめ、2位はチーズガーデンの御用邸チーズケーキ、1位は大麦ダクワーズだそうです。
チーズケーキ以外、乳製品が入ってないのは、那須という土地を考えるに意外。
そういうのは周りの牧場で買うからだろうか。

買い物後はバス待ちの客が集まりロビーが混んで来たので、2階のロビーで座って待ってました。



↑2階から見下ろしたロビー。

暫くして太鼓の音が館内に流れた。



↑何だろうと音が聞える方へ目を向けたら、ロビーで切り絵ショーをやっていた。
てっきり芸人さんかと思ったんだけど、帰ってからホテルスタッフのブログ観たら、ホテルスタッフだと知りビックリ。
最初はフロント志望で入社したそうですが、芸に秀でてた故に兼芸人として雇われてしまったらしい。(笑)
しかし見事!切り絵ピカチューなんか、子供大喜びですよ。

14時10分、東京・池袋行きのバスが到着した事を知らせる鈴の音がロビーに鳴り響きました。
看板を持ったスタッフは、鈴を鳴らしながらロビーの周囲を廻り、客に知らせます。
友人とロビーで合流した私は、バスが到着したホテル玄関へ。
乗る前にキャンディーを頂けて嬉しかった。
往きとは違い、帰りの車内はガラガラ、1列毎に空きが有ったんで、荷物を置くのに困らなかった。
土曜だと来る客は多くても、帰る客は少ないんだと思う。

ホテルスタッフに見送られ、バスは2箇所のSAで15分間の休憩を挟んだ後、東京へ直行。
空は薄曇りで、2日目ほど陽射しは強くなかったけど、蒸し暑かった。
うちらが帰った次の日は雨だった事を考えるに、今回も天気運には恵まれたなと。
17時前に到着する事が出来て、非常に楽な旅でした。


評論家気取りで採点すると、今回宿泊したホテルは――

立地・交通面…◎ 施設の充実度…○ サービス…△ 部屋…△ 食事…○ 風呂…○

――だと感じた。

何より直行バスで往復楽ちん♪
食事も美味しいv
那須高原の観光施設何処へ行くにも便利な立地。
館内を廻るだけでも退屈しない。
しかし大型ホテルだから、過度にロマンチックな雰囲気を求めてはいけない。
同じ那須に在って似たタイプのりんどう湖ロイヤルホテルと比較した場合、あっちの方が若干サービス力が優れている気がした。
大人数のグループや家族で過すのに最も相応しいホテルというのが感想です。
サービスの点で何だかんだ書いたけど、楽だし平日なら安くてお得だから、後数回は泊まらせて貰おうかと。(笑)
次回泊まるなら蛍飛ぶ夏か、紅葉の綺麗な秋にしたい。



↑お土産に買ったみちのくの甘酒。
米麹で造られたタイプで、水で数倍薄めて飲む。
酒粕で造った甘酒よりも、私は米麹で造った甘酒の方が、呑み易くて好きなのです。



缶の写真で【完】。
最後までお読み頂き有難う御座います。
書いた旅行記は例の如く、明日目次に纏めますんで~。
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滑りこみホリデー9

2010年06月25日 22時17分21秒 | 旅の覚書
今朝は母の「勝ったー!!」という雄叫びで起されました。
午前3時頃に中継じゃあ、余程好きじゃなきゃ、起きてられんよなぁ。
勝利の瞬間を見逃した方の為に、フジで特番放送してくれるとか。
てか只今放送中?
恥ずかしながらサッカーのルールに疎く、したがって今一W杯ブームに乗り切れられんのですが、やっぱ日本が勝つと嬉しいです。
その分野球がすっかり空気なのは哀しいけど…W杯無くても空気だろうなと思われ。(汗)

新緑が深緑に変り、那須を旅した日も遠く。
6月中書いてた此処の那須旅レポも、明日で終る予定で御座います。
前回からの続きで、今日と明日は最終日について。
今日を入れて後2日、どうぞ宜しくお付き合いの程を。



5/22(土)、東京へ帰る朝。
私の目覚めは超早かった。
なんと4時20分起床。
何故か?――日の出を観る為に!
折角窓が東を向いてるんだもの、見届けずには居られない。
という訳で窓にべったり張り付き、日が昇る前からカメラ持って、その瞬間を待ったのでした。
我ながら執念深い性質だと思う。(汗)
隣で寝ていた友人が気配を感じて目を覚ますも、一瞥しただけで寝直してしまった。
きっと呆れていたに違いない。



↑4:25、日は未だ昇らず、しかし既に燃える様な朝焼け空。



↑その4分後、黒い森の上に太陽が、雲のベール越しに顔を半分だけ現しました。



↑4:30、徐々に雲を脱ぎ捨て、目映い光を放つ太陽。



↑4:31、大分ストリップが進みました。



↑4:32、神々しい朱の光に満ちた空。



↑4:33、太陽神のお出ましで御座います。
昇り始めて僅か5分、部屋が一気に暑くなった。
夕日と朝日両方拝めたのは贅沢だけど、夏に泊まるには不向きな部屋に感じたよ。
カーテン閉めても直射日光遮れないんだもんな。
とか言いつつ目的を果たした後は、8時までぐっすり寝直したのでした。


朝8時、再び起床。
友人を起してバイキング会場「エルバージュ」へ、朝御飯を食べに行きました。
相変わらず混雑してる受付、暫く待って案内された席は、2日目の朝食同様料理を取りに行くには遠い席。
しかも2人テーブル席だったんで、食べ終えた食器を置くスペースが無いのは不便に感じた。
片付けて下さいって言わなきゃ、片付けてくれないし。
人手が足りない為、客が席を立ってから、纏めて片付ける方式を取ってたように見えた。
夕食時と比較して朝食時のサービスは、正直あまり良くなかったです。



↑御飯は文句無く美味しかったですv前はロールパン、後はよもぎパン。



↑左上→右上に、豆のミートソース味煮込み、ベーコン&フライドポテト、スクランブルエッグ。
左下→右下に、バナナ、ブルーベリーのシロップ煮、南瓜のサラダ。
毎度料理名は適当で済みません。(汗)



↑左はとろろ汁、右は水餃子のトマトスープ煮。
スペースが狭い為、余計な物色々写っちゃってます。(汗)



↑珈琲ゼリーと林檎ゼリー、黒と赤とのエクスタシー(何のこっちゃ?)。
珈琲ゼリーが珈琲の苦味そのままで、すっごく美味しかった!
此処のデザートで特に印象的だったのはゼリー。
種類も豊富で、どれも外れ無く美味しかったんですよ。
バイキングで選ぶなら、ゼリー類をお薦めします。

持ち帰り用珈琲のサービスが有り、友人は食後貰ってました。
私は珈琲飲むと酔う性質なもんで(マジ)遠慮した。
嫌いじゃないから体のコンディションによっては飲むんだけど、疲れてる時や乗り物に乗る前は絶対に飲まないようにしてる。
何か知らんけど酔うんですよ。(汗)
前世ガンモだったのかも…。

部屋に戻る途中、昨日の朝同様、朝市を覗いて行く。
(書いた気がするけど)味噌醤油納豆漬物売りは来て居らず、「昨日の朝買っといて良かった」とは友人談。

それとフロント寄って、先に部屋の精算を済ませておいた。
で、この時「次回来た時用の優待券」と共に貰って嬉しかったのが、「チェックアウト後のプール&温泉利用券」。
チェックアウトした後でも無料で利用出来るのが嬉しい♪
チェックイン前に貰って、使う事も可能だそうな。
プール利用時間は10~15時、温泉は12~15時。
この券を使い、友人は一足先に部屋を出てプールへ。
温泉入る事を選んだ私は、チェックアウト時間の11時ギリギリまで部屋で過す事に。
したら10時半頃トントンと部屋のドアを叩かれ、出たら清掃係のおばちゃんが立っていた。
何だろうと不思議に思い用件を訊いたらば、「帰る時は部屋掃除を頼む札をノブにかけといてね」との事……これも正直あんまり気分良く思わんかった。
清掃したかしないか確かに判り易く、ホテル側としちゃ合理的だろうけど、客は寛げないよなぁと。
結局11時を待たずに、部屋を出てフロントに鍵を返しに行ったのでした。

今回なんか文句多いですね。(汗)
読んでて気分悪くなった人いらっしゃったら御免なさい。



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2010薔薇色の時間

2010年06月21日 21時20分56秒 | ただいまおかえり(雑記)
タイトルが同じだからといって、記事の内容が続いてるとは限らず。(汗)


今日は今年の夏至、暦上で1年の半分が過ぎた事になります。
後半分過ぎれば1年が終ってしまうのです。
川の流れの様に過ぎ去る時間は、貴方に待ったを許してくれず、命の蝋燭を無慈悲に縮めるのです。
…ブラックな表現失礼。(汗)
つまり何が言いたいかっつうと、時が経つのは早いものだなぁって事でして。


タイトルが同じだからといって、記事の内容が続いてるとは限らず。



↑しかし載せる写真は続いてなくもなく、今年の夏至の記事の写真も、都電線路脇に咲いた薔薇。
実際に撮影したのは6月頭で、此処に有る薔薇の殆どは、現在萎んでしまってますが。(汗)
遅咲きの薔薇が咲くお陰で、今でも線路脇は美しく彩られています。
薔薇って結構息が長い花なんだろうか?



本日は事前に予告してた通り、薔薇写真を間に挟みつつ(ってのは予告しとらんが)、これからのこのブログの予定を書かせて頂きます。



7月は例年通りナミ誕に合わせて、ワンピースについての記事を中心に上げる予定です。
既に御存知とは思いますが、今年は長崎ハウステンボスで、ワンピースのイベントが開催されます。

――はい、此処もう1度大きな声で復唱して下さい!

今年は長崎ハウステンボスで、ワンピースのイベントが開催されます。

――はい、御協力有難う御座いました♪


とまぁ此処のブロガー、長年の夢が叶ったもんで、ハイになっとる訳ですよ。(直前になってイベント取り止めませんように…)



別にイベントの関係者ではありませんが、ハウステンボスとワンピース両方のファンとして、応援せずにはいられません。
という訳で勝手ながら7月いっぱいは応援企画を立ち上げさせて頂きます。



…いやそげなビッグ企画じゃないですけどね、きっぱりささやかなものですけど。(汗)
具体的(?)に説明すると、以前此処で上げた「なぜ?なに?ハウステンボス」を、ワンピースキャラにやって頂く感じですか。
ぶっちゃけ台詞劇で、麦藁の一味が案内する、ハウステンボスの楽しみ方。
しかし彼らも初めて上陸する島(島か?)、加えて此処の人間も去年冬以来訪れておらず、その後ハウステンボスは劇的に変身したというのに、果たして役に立つのか?いや大して役立たないとは思いますが、ワンピースファンでイベントを切っ掛けに、初めてハウステンボスに訪れようという人には、参考にして貰えれば嬉しいです。(汗)
7月10月とハウステンボスへ遊びに行く積りなんで(そう、7月も行く事にした)、イベントレポも書ければなぁと考えてる。



それと過去の投稿作品を上げる積りでいる。
実は私、つい最近四条さんとこの投稿部屋を漸く卒業したのですが………て書くと「まだ卒業してなかったのか?」とか、「そもそもあそこに作品投稿してたのか?」とか、言われなくもないかもしれませんが。(汗)
ずっと以前から、卒業制作品の名目で1作投稿し、清々しく去って行く積りだったんすよ。(笑)
けど生憎遅筆でさ~、今頃になっちゃったって訳!
諸星あたるの学級委員長引退くらい(今日その回を放送したもんで)、忘れ去られた真実とどーでもいい重みである。

それはさて置き卒業したからには此処に作品を展示し、以降は下げません。
投稿部屋に投稿出来る条件は、ワンピース二次小説を発表する場所を持ってない事。
今迄上げては下げを繰り返してたのは、投稿部屋に投稿してもいいように…という姑息な考えが、心の何処かに有ったからだと思う。(汗)
出戻れないように、作品を下げる事は2度と致しません。
まぁ卒業言っても、今年も四条さんとこのナミ誕に投稿する気満々だし、今迄と特に変り映えしないんだけどね。(笑)



8月~は途中になってた連載の続きを書こうと…実は未だ書き終わってないんだ、これが。(汗)
執筆を理由にブログを休み休み更新していながら、お前は一体何をやってたんだって呆れるでしょうが。(汗)



10月はワンピースの映画の感想を中心に書く予定です。



ハウステンボスでのイベントに合わせて(笑)、今年は7/3~10/17迄ナミ誕っつか、ワンピース祭を致しますんで、どうぞ宜しくお願い致しまする。
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滑りこみホリデー8

2010年06月19日 16時57分24秒 | 旅の覚書
予報では来週雨だそうで…蒸し暑くて毎日サウナ気分です。
晴れたら陽射しがギラギラで、余計暑いんだけどね。
早く秋が来て欲しいと願いつつ、前回の続きです。



指定した夕食時間は19時。
その為温泉に行った友人とは、19時にバイキング会場で直接待ち合わせの約束をしてました。
夏至近い頃の日の入りは遅い。
一旦部屋に戻って夕食に行く準備を整えてから、再び展望台に上る事にしました。
勿論、夕陽を観るのが目的です。

18時過ぎに上がったら、目的を同じくする人達が数名、カメラを持って集まっていました。



↑18:24に撮影した夕空。
橙色が稜線をくっきり浮かび上がらせる。
山に沈む夕陽も、海に沈む夕陽も綺麗だなぁ。



↑日が落ちるのはあっという間、18:27には山の向うに見えなくなりました。



↑18:46、埋め火の様な赤を残して、空は徐々に紺を深めて行きます。

日が沈んだ途端、まるで冬みたいに一気に気温が下がって、ビックリした。
20度以上差が有ったんじゃないだろうか?
風も一気に強まりました、吹き飛ばされそうなくらいでしたよ。
19時間際まで居る積りだったけど、気が付けば誰も居らず、コート無しでは風邪引きそうに思えたんで、この写真を撮影後、大人しく階を下りました。


私がバイキング会場「エルバージュ」の出入り口前に着いた時、友人の姿は未だ在りませんでした。
待つ事数分、私以上にギリギリで到着した友人。
温泉に入った後部屋に戻り、TVを観てたらしい。

この晩案内された席は窓側、と言ってもこの時間の頃には暗くて景色は見えず、見えても多分駐車場だったと思われ。
1日目同様、新玉葱のスープを振舞われ、いざ食いしん坊万歳!



↑1日目の食事とは変化を付けようと選んだ品々。
左上から、高原野菜の創作寿司(ピーマン、とろろをネタに使用した物)、カマンベールのカナッペ、高原野菜のディップ。
ディップ用に付けるソースは、1日目は手造り味噌を選んだので、2日目はアンチョビにしたのですが、苦くてちょっと後悔した。
不味くはないけど、独特な苦味ですな。(汗)

左下に行って、中華風カシューナッツ和えサラダ、揚げ餃子、桃饅頭。
点心もかなり豊富な品揃えだったのですが、1日目はそこまで食べる余裕が胃に無かったのです。



↑1日目はスープを選んだので、2日目は味噌汁を。
具は里芋でしたが、沈んじゃってて判りませんね。(汗)



↑鮪の温玉和え、鮪の刺身の上に、ゼリー状の温泉玉子とダシをかけた物。
1日目2日目合わせて、1番気に入った料理です。



↑ノビルのヌタ、酸味が有って美味しかった。



↑その場で揚げて下さる天麩羅は、キスにアスパラにノビルに…コゴミ?を選びました。
これも1日目はお腹いっぱいで食べられず、惜しく思ってたんでねぇ。
海老も揚げてたんだけど、私はそんなに好みじゃないもんで選ばなかったのです。
好きな料理を好きなだけ選んで食べられるのがバイキングの嬉しい所♪



↑これも1日目は断念した、うどん……いや1日目は蕎麦で、本音そっちを食べたかったんだけど、この日蕎麦は出なかった。(悲)
1日目と2日目、出る料理は若干違ってました。
冷たいのと温かいの、ツユを両方用意してあるのが、サービス良いなと感じた。



↑ステーキじゃ食べ過ぎになるからと、この日鉄板焼きコーナーで選んだのは地元名産豚の手作りハム、付け合せは地元産のモヤシの炒め物、新じゃが&ベーコンのグラタン風煮込み。
盛り方が下手で、美味しくなさそうに見えて済みませぬ。(汗)



↑キウイ、グレープフルーツ、オレンジ、アンデスメロン、パイナップル。
どれも美味しかったv



↑デザートは左上から、芋羊羹(?)、苺のゼリー、抹茶のシフォン。
左下に行って、ヨモギのロールケーキ、地鶏卵のロールケーキ、キャラメルプリン。
それ以外にリニューアル記念デザートの苺のクレームブリュレをこの日も頂きました♪
大好きな苺が沢山食べられて嬉しい♪

バイキングと言え、手抜きをしてなく思える点が凄い。
選べる楽しみ90種類の、正しく豪華バイキングで御座いました。


夕食後部屋に戻る前に、私のみ展望台に上りました。
星が観えるんじゃないか~と思っての事ですが。

展望台の開放時間は21時迄。
上がってみたら当然ながら誰も居なかった。
想像通り澄んだ夜空で星がとても綺麗に観えたけど、寒くてお化けが出そうなほど真っ暗で恐かった為、早々に部屋に戻ったのでした。(汗)



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滑りこみホリデー7

2010年06月18日 20時08分49秒 | 旅の覚書
先週の「世界ふしぎ発見!」はサッカーW杯に合わせてオランダ特集だったんすが、そこでレギュラーの野○村真がハウステンボスに触れてくれたんすよー。
ただ一言触れてくれただけでも嬉しく感じてしまう、そんな自分は末期的。(笑)
ハウステンボスに遊びに行った芸能人の皆さん、もっと…もっと大きな声で触れて下さい!

前回に引き続き、那須に関係の無い出だしで失礼。(汗)
今回は文章より写真をメインに、お届け致します。



チーズガーデンを14:18に出発して、14:35ホテルに早々と帰着。
その後は2人ともホテルの敷地の外へは出掛けませんでした。
予定ではヴォイ・エッタ卯三郎へ行こうと決めてたんすが、此処で食べたら夕食に差し障ると判断した私らは、昼食を抜く事にしたのです。
ぶっちゃけ昨夜~朝と豪華バイキングの食べ過ぎで、とても腹に入りそうになかった。(汗)
部屋に戻って、追加されてた大麦ダクワーズを抓んだだけ。
ちなみに黒胡麻ごぼうは追加されてなかった…これについては宿泊初日のみのサービスらしい。


一息入れたその後、友人はまたもやプールへ遊びに行き、私は庭園を散歩しに行きました。



↑ホテルエピナール那須の敷地は広大、林の中へ続く散歩道まで敷いてある。
点々と置かれた木のベンチに座って森林浴するのも素敵。



↑雑木林を自然のままに管理してる感じ、夏休み中は家族客用に昆虫採集等のイベントを開いて人気を呼んでるんだとか。



↑新緑にツツジ、地には木洩れ日、最も美しい時季に、丁度訪れる事が出来たなと。
暇だった事も有って、行けるとこまで行こうと歩いてったんすが、何時までも果てに当たらなくってねぇ。(汗)
池を越え、流れる小川を辿ってく内に、敷地抜けて原生林に足を踏み入れてる様な恐怖に襲われ、結局果てを見極めずに帰って来ちゃいました。(汗)
何か途中から誰にも行き会わず、樹海で迷ってる様な心細さを覚えたよ。(汗)

とまぁ庭だけでも計り知れない規模のホテルエピナール那須。
他には、テニスコートにゴルフ場にアスレチックなんてのも在る。



↑池に面した水上レストラン「フォンティーヌ」は、牛しゃぶ牛すき焼きの夕食プランを選んだ場合、会場になる食事処。
池があんまり綺麗じゃなくて、正直残念に感じた。
館内施設同様、微妙に管理が杜撰だなぁと。



↑ブランコ揺れる公園も在る。
こうやって撮ると、まるで新興住宅地みたいだ。(笑)



↑芝生の敷かれた多目的広場も在る。
サッカーやラグビー等、楽々遊べる広さです。



↑感心したのが広場の側に用意された、この虫除けスプレー。
夏場、自然の中で遊ぶなら必需品。
自分も森を散策する際、有難く使わせて頂きました!
非常に良いサービスだと思う。

ギンギラギンの陽射しの中、2時間位歩き廻ってました。
後で考えたら自転車借りて廻りゃあ良かったなぁと、敷地内サイクリングするだけでも爽快だったろうに…。

流石に疲れたんで部屋に戻ったら、一足先に友人が戻って寛いでいた。

ところでこのホテルの基本の館内着は浴衣。
メインタワー最上階の高級レストラン&バー以外は、その格好で好きにうろつく事が出来て楽ちん。



↑こちらは希望者にのみ貸し出す館内着。
帯はピンク・えんじ・紺の3色から選べ、ズボッと被る麻地の丈長上着の上から縛る。
浴衣だと肌蹴て嫌だ~って人向き。
実は私ら最初は希望者にのみ貸し出される事に気が付かず、プランによって付く付かないが分かれるのかな~って考えてたんすよ。(汗)
したら後で引き出しをゴソゴソ探った際に、こんな「ご案内」文発見しまして、遅かりながら2日目に借りたという。(汗)


部屋で2人お茶を飲んだ後、未だ夕食まで1時間以上間が有るって事で、友人は温泉に、私は展望台に上がりました。

私らが泊ったアネックスタワー最上階は展望台になっていると聞き、実はかなり期待してたのですよ。
案内図には「スカイウォーク」なんて格好良い名前で紹介されててね。
どんなんだろう?名前から想像するに全面硝子張りかな?そこまで贅沢じゃなくても、展望台と呼ぶからには、コイン入れて覗く望遠鏡とか有るんだろうなぁなんて。

ワクワクしながら14階迄エレベーターで昇り、そっから先は矢印に沿って階段を上る。




↑展望台というより、アパート屋上へ上る気分です。(笑)



↑そしてこれが展望台
マジでアパートの屋上にしか見えませんがな。(爆笑)
実際自分とこのアパートの屋上にそっくりで笑った。
しかし眺めはとても素晴しかったです。



↑澄み切った青空に浮ぶ半月。



↑水を張った田圃が鏡の如く空を映してる。



↑見渡す限り広がる新緑の森。
空と陸を分けて霞む稜線。

陽射しは熱くても、那須の風は涼しいから、暑くはないんですよ。
都市とは違う高原の空気を、展望台に上った事で、まざまざと感じましたです。



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滑りこみホリデー6

2010年06月12日 17時38分42秒 | 旅の覚書
ひょっとして今日放送される名探偵コナン、タイトルから判断するに、ハウステンボスを舞台にしたあの話の再放送じゃなかろうか?
お話自体は失礼ながらどーでもいい駄作だったけど。
いやそもそも観光を絡めたミステリーに傑作無し、無駄なシーンばっか挿入する事になるからねぇ。
しかし自分の好きな場所が話の中で紹介されるのは、やはり嬉しく思うのでした。

とか何とか書いたけど………違った!(恥)

騙して御免なさい。


那須とは無関係の話は此処まで、前回の続きです。



初夏の那須はツツジの名所として有名。
最も有名なのはボルケーノハイウェイ登った先の八幡温泉付近ですが、その下の高原地帯も名所に含んで充分の美しさです。



↑私らが行った時、南ヶ丘牧場内のツツジは丁度見頃を迎えてました。



↑緑と朱のコントラストが美しい。



↑急斜面に造られた南ヶ丘牧場は、那須でも一ニを争う人気観光スポットで在りながら、昔ながらの牧場スタイルを変えません。



↑入場無料、入口に柵を設けてない為、早朝から観光客が遊びに来ます。
牧場付近には別荘が多く、朝食を食べに来る人も多いのです。



↑結構広い敷地内には遊歩道が在り、そこがツツジの迷路化してて凄かった。



↑行けども行けどもツツジの朱が目を塞ぎ、恐いくらい。
赤って圧迫感持ってるじゃないですか?
赤いツツジの妖しい美しさ故に、こういう哀しい伝説が生出されるのだろうなぁと。



↑周りの新緑が花の魔性を和らげてる気がしました。
ツツジの朱だけだと毒々しい、新緑が加わっての絵になる美しさなんですな。
紅葉も同じで、赤だけだと燃え上がる様に凄まじく、圧倒はされるんだけど、美しさの点で今一足りなく思える。
黄や緑が加わる事で迫力が和らげられ、美しさが3倍になるという。
だから日本の紅葉は美しい。
那須は紅葉の名所としても有名です。

牧場で私はアイスクリーム食べたり、に散歩させられたり、土産買ったりしました。
…毎回同じ事やってますな。(汗)
アイスクリームは此処のが絶品だと思うのです。
何度も書いてるけど、ミルクが濃くって、まるで練乳。
如何にも牧場のアイスらしい野性味。
此処で食べるなら、ソフトクリームより、アイスクリームの方が個人的にお薦め。
不味いアイスでもソフトクリームなら美味しく感じる、けどアイスだと誤魔化しが効かない。
本当に美味しいアイスなら、アイスクリームで食べるべきだと、個人的に拘っとるのですよ。(笑)
後、土産に買った場合は、3日以内に食べるべし。
腐るもんじゃないけど、日が経つ程に、風味は確実に落ちます。

南ヶ丘牧場で買うお土産で個人的なお薦めは、アイスにミルクジャムにパンにペロシキにスモークチーズにクッキー。
牧場メイドの食べ物は大体美味しいんだけどね。
パンは現在敷地内の喫茶「こまくさ」で販売しとります。
昔は大きい塊の黒パンのみでしたが、近年お客様のご要望にお応えして、作る種類が増えてます。
牛乳で練って焼いたと言うミルクパンが特にお薦め。



↑帰り際に母屋のレストランで牛乳を飲みました。
此処の乳牛は日本で珍しいガーンジィ種、一般的な牛乳より高脂肪だそうで、若干黄味がかってる事から、牧場ではゴールデンミルクと呼んで販売しています。
・南ヶ丘牧場のHP(→http://www.minamigaoka.co.jp/)
宿泊した際のレポはこちらに。


10:58に南ヶ丘牧場を出てキュービー号に乗り、11:08に湯本(湯本・那須観光協会)で降りました。
途中の牧場~サンバレー那須迄、車窓からの眺めが素晴しかった。
新緑のトンネルに鏤められたツツジの朱。
写真を撮りたかったけど、窓を通しての撮影は難しくて断念。
残念無念。
ツツジロードと名付けたくなるくらい、清々しい花の道でした。



↑湯本で降りて、那須温泉神社に参拝。(写真は参道左に在る脇道…貴方の知らない世界に繋がってそうで恐い)
これも毎回のコースですな。(汗)
残念に思ったのは、私らが来た次の日、神社の祭が有った事。
御神火祭っつったか、来るのが1日ズレてれば観られたのに~と惜しく思ったです。



↑神社に参拝後、坂を少し下りて、みちのく本館に寄りました。
諸国の民芸品を扱うマニアックな土産屋で、これも毎度コースに入れております。(汗)
てゆーかキュービー号に乗って廻ると、どうしてもコースが縛られてしまう。
寄る順番も固定される事になり、本音飽きてはいるのだけど、南ヶ丘牧場に寄る為には選択せざるを得ないという。(汗)
他に南ヶ丘牧場へストレートに行く手段は、ハイランドパーク行のバスに乗る事しか無いんだけど、これがあんまり本数無いのです。
ぶっちゃけキュービー号が停まる中で、興味有る観光施設は行き尽くしました。(汗)
贅沢言うなら那須街道沿いの観光施設を廻るバスが欲しいです。
そうすればアジアンオールドバザール等、寄り易くなるんだけど…免許取れば良いだろうって?そうですね。(汗)

ところで今回旅立つ前にネット検索して、ちょっとショックな話を知った。
今年の1月頃から、みちのく別館が休館してるらしい。
自分が知ってる限り、繁盛してる様に思えたが…。
本館寄った際、黒ゴマ入りしいたけ茶(辛くて美味しかったです、ご馳走様でした)をサービスしてくれた店員さんに理由を訊いても、笑って口を濁すだけ。
願わくば営業再開して頂きたい。
・みちのく民芸店のHP(→http://www.nas.ne.jp/usr/michinoku/)




↑12:02に湯本出発、12:42に那須高原ザ・チーズガーデン五峰館に到着、店内のカフェでキュービー号乗車特典のおやつを頂きました。
これも毎回のコースですが(汗)、パスを掲示すると店の自慢の御用邸チーズケーキと、チーズクッキーと、ソフトクリームと、ラズベリーティーが頂けると聞いては、寄らずにいられない。
サービスに惹かれてか、此処は何時でも大繁盛しています。
ただのチーズマーケットなんすけどね。(笑)
けれどチーズに限らず、ワインにジャムに菓子にと、種類が豊富で観て廻るのも楽しい。
ハイソさを売りに出してるスーパー、成城石井の雰囲気に近いですか。
ちなみに「御用邸」を冠してはいますが、献上菓子って訳ではないです。(笑)
那須に於いての「ロイヤル」は売り文句、ロイヤルホストの「ロイヤル」位に考えといて下さい。
けど私此処のソフトクリームとチーズケーキとチーズクッキー好きです。
結構美味しいと思う。
但し売り物の全てがそうだって事もないので、味見が出来る物を選んだ方が吉と言っとく。



↑敷地内には「しらさぎ邸」と言う名の、お洒落なカフェレストランが在って、そこの庭園がとても綺麗。



↑滝が流れて、花が咲き乱れ、女性に好かれる佇まいです。



↑キュービー号は昼に1時間45分運休してしまう、その間此処でキウイのラッシーを飲んで休憩しとりました。
底に沈んだキウイジャムを掻き混ぜて頂きます。
・ザ・チーズガーデンHP(→http://cheesegarden.jp/)



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滑りこみホリデー5

2010年06月11日 22時23分19秒 | 旅の覚書
前回の続きです。
6月いっぱいは、さながら那須ブログっすね、此処。(笑)



旅行2日目の5/21午前4時半、ふと目を覚ましたら、カーテンが赤かった。
もう朝陽が昇ったのかぁ、夏至が近いからなぁなんて寝惚け頭で考えつつ、再び夢の中へ。
午前6時、2度目に起き上がった時、外は既にカンカン照りの青空で、部屋はサウナの如き暑さでした。
普段は7時過ぎても中々目を覚まさない友人が、我慢出来なくて起き出したくらいだから。

カーテン開けて窓を見たら結露がびっしりで慄いた。
一夜明けて、春から真夏へ劇的にチェンジ。
朝からクーラー入れましたよ。(汗)

起きたからには朝飯食べようと、昨日夕食頂いたNASUバイキング「エルバージュ」へ。



↑途中、ロビーで朝市を開いてるところに遭遇。
那須名産の天然米麹味噌や醤油や納豆や漬物、それに朝収穫した野菜等を売ってました。
売り子さんに訊いたら毎日午前10時位迄開いてるって話だったんで、先に朝食を済ましてから後でゆっくり寄ろうという事に。



↑そういやロビーの花が昨日と変わってました。
何処のホテルも宿泊客が増え出す金曜に、花を変える決まりなのでしょうか?


私らが行った頃、バイキング会場は滅茶苦茶混んでました。
夕食は3~4会場に分れるけど、朝食会場は此処1ヶ所だけ。
隣の日本料理店「那珂川」まで会場に充てるも捌き切れず、席に着くまで入口で暫く待たされてしまった。
1時間位遅れて行った方が良かったかな~と後悔。
加えて案内された席は、料理を置いてる場所とは壁を隔てて離れてる、その「那珂川」内の食事席だったのです。
一々サンダル脱いで座敷に上がんなきゃいけないのが、正直面倒くさかった。

文句はさて置き、料理は美味しかったですv
朝食と言えども手を抜いてないのが偉い。



↑那須の朝は、やはり牛乳から始めねば。



↑パンはミルク(左)とカマンベール(右)の2種類を選択。
どちらも1階ベーカリーで販売されてもいる。



↑左上→右上に、菜っ葉と大根のお浸し、5種の豆サラダ、グリーントマトのたまり漬けサラダ。
左下→右下に、ウィンナーとハッシュドポテト、笹かま、カイワレ大根人参のサラダ。
夕食同様サラダがバリエーション豊富で美味しかった。
特にグリーントマトのたまり漬けサラダ、ぶっちゃけ味は漬物で、食べた事無い分新鮮に感じた。



↑温泉地に来たら1回は食べたい、温泉卵。
「地鶏の卵を使ってま~す」との説明書きが、しっかり忘れずされていた。



↑ヨーグルトには苺ジャムをかけて食べたのだけど、プリザーブタイプで苺の形そのまま残ってたのに感動した。
ジョセフィンファームと言う、ホテルの近所に在る農場自慢の手作りジャムで、やっぱり売店で販売されてました。
朝市で売ってたアスパラやトマトなんかも多分そう。

ちなみに朝市で味噌醤油納豆を売りに来てたのは日野屋さんと言う店。
国内産の大豆と米を使用し、昔ながらの製法で造った味噌醤油納豆なのだとか。
(日野屋→http://www.d5.dion.ne.jp/~nasukusi/hinoya.htm)
食後朝市に寄って味見した友人は、気に入って一揃い土産に購入…が、部屋に財布を置いて来た為、私から借金して買ってった。
しかし欲しいなら、この日借金してでも買った判断は正しかったと言えよう。
次の日朝市に寄って見たら、日野屋さんは出品しておらず、野菜のみだったんで。
つまり野菜は毎日並ぶけど、味噌屋の日野屋さんは、毎日売りに来る訳ではないらしいです。


さて2日目は那須観光周遊バスキュービー号に乗って廻る計画を立ててました。
その為出掛ける仕度を整えた後、フロント左のインフォメーションセンターで、キュービー号のパスを購入。
嬉しい事にエピナール那須は、キュービー号停留所の1つでも在るのです。
アクセスの利便性において、此処のホテルは那須1番じゃないかと思う。



↑9:05にホテルを出発して、南ヶ丘牧場には9:28到着。
雲1つ浮んでいない、このクリアな青空を見よ!



↑まだ八重桜が咲いてたのにはビックリした。
私らが来る日まで、那須は寒い日が続いてたらしい。
そこへもって来ての快晴、一気に気温が上昇した事で、桜は散り、ツツジが開花。
散る花咲く花両方を楽しめたのはラッキーでした。



↑起伏に富んだ牧場内には、鱒が泳ぐ川が流れてます。



↑此処は餌やりコーナー、その下には釣堀。
釣った鱒はその場で調理して貰い、焼き立てを頂ける。



↑ジンギスカンにペロシキも名物。
アイスクリームは黄味がかってて、まるで練乳。



↑新緑の中、鮮やかに咲くつつじが、素晴しく美しかったです。
今回の旅で1番綺麗な場所でした。
写真は明日纏めて紹介~。



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観たか、君は?

2010年06月09日 21時44分50秒 | ハウステンボス雑感
――昨日のガイアの夜明けを。

私は観た。

考えていたよりハウステンボスに時間を割いて貰ってて嬉しかった。
しかし贅沢を言うなら、ハウステンボスがどんな風なコンセプトで造られたか、紹介しても頂きたかった。

番組に登場したおばさんが、「ハウステンボスは1度行けば充分」と、インタビューに答えてらっしゃった。
私も初めて行った時は、1度行けば充分と思ってました。
1度行っただけでハウステンボスの奥深さに気付き、「あそこを廻るには最低でも3日かかる」と評した内田康夫氏は、作家だけあって流石に鋭い感性を持ってるなと感心したものです。
しかし遊びに来る人の大抵は私同様、そこまで鋭い感性持ち合わせてないだろうから(失礼)、ガイド無しでは中々理解を得難いんじゃないかと。
先ず来て貰わない事には…イベントやって、お得な旅行パック立ち上げて行かんと。
縮小するより積極的な姿勢で行った方が、未来に明るい希望が持てます。
という訳で現ハウステンボス社長の姿勢には賛成するし、もっとTVに出張って宣伝をお願いしたい。

これから初めてハウステンボスを訪れようと言う人には、遊園地と言うより、不思議の王国を探検する気持ちで行って欲しい。
広いからマジで探検し甲斐有りますよ。(笑)

写真は昨日と同じく08年7月に撮影した、パレス・ハウステンボス内の薔薇。
少し見頃は過ぎていたけど、純白で美しかった!



【私信】

メッセージ下さった方へ…投稿部屋卒業した事へのお言葉、そして共感頂き、有難う御座いました♪
留年に次ぐ留年の末、やっと大人になって出てった問題児の様な気持ちですよ。(笑)
卒業はしてもOB面で変らず遊びに行く積りで居ますんで、これからも呆れずにお付き合い下されば嬉しいです。(笑)
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本日TV東京22時~のガイアの夜明けで、

2010年06月08日 20時50分55秒 | ハウステンボス雑感
ハウステンボスが採り上げられるらしい。

ヤフー掲示板のハウステンボストピで、まったりさんの投稿から知った情報なのですが、新聞には「バブルの遺産(身も蓋も無い…)」としか書いておらず、スカイツリーの方がメインの感じです。
しかしどんな形でもハウステンボスがTVで採り上げられるのは目出度い!
関東地方にお住まいの方は、是非お見逃し無く!

ぶっちゃけハウステンボスの場合、先ずその存在を知って頂く事が最重要だと思う。
「ハウステンボスでワンピのイベント開催するよー!」と聞いて、「ハウステンボス?何それ??何処に在るの???」と思った方は少なくないんじゃなかろうか?(汗)
H.I.SとフジTVの協力で、認知度が今迄より少しでも上がる事を願ってる。

写真は08年7月、パレス・ハウステンボス内の薔薇園に咲いてた薔薇を撮った物。
今年の薔薇祭は過去最大の美しさだったとか。(行きたかったなぁ)
その薔薇祭も6/13(日)で終了、続いて6/19(土)~はミッフィーサマーが始まります。

(薔薇祭→http://www.huistenbosch.co.jp/event/rose/)
(ミッフィーサマー→http://www.huistenbosch.co.jp/event/miffy_summer/)

6月中は「PRESENT BLUE」キャンペーンと題して、園内のシンボル二箇所が青に染まるらしい。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/news/detail/?itemid=854&catid=22)
とても素敵な企画だと思うので、是非毎年続けて欲しいです。



【私信】

四条さんへ…頂いたメールを読んでたら、しんみりしてしまいました。(笑)
さらば~友よ~♪ もう~2度と振り返らない~♪ 後姿に向ってアデュ~ゥ~♪(適当な作詞作曲)
「新作楽しみにしています!」と、機会が有りましたら、お伝え頂ければ嬉しいです。
コメント (6)
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滑りこみホリデー4

2010年06月05日 18時45分45秒 | 旅の覚書
前回の続きで、今回は夕食編。
空腹時の服用もとい御笑覧はお控え下さい。



東京・池袋発★ホテル直行往復バスでグルメの旅♪豪華バイキング」と言うのが、私らの申し込んだプラン名。
和洋中60種以上の料理が並ぶバイキング、ステーキ・寿司・天麩羅等はシェフ&板前が目の前で調理、加えてデザートはケーキやフルーツ等30種用意されると聞いちゃ、期待せずにはいられない。
ホテルのサイトを観たら、丁度今年の4/22にバイキング会場がリニューアルオープンしたとかで、期間限定特別デザートを振舞うとの事、良い時期に宿泊したなと感じたです。


散歩から戻ったら、既に友人は部屋で寛いで居た。
チェックイン時、フロントで指定した夕食時間は19時、後1時間の猶予有り。
TVを観つつ、のんびり仕度。
バイキングに向うとあれば、出来る限り腹を空にしておかなければ。
そう考え、交替でトイレに入ろうとした所で、思わぬトラブルが勃発。

先に私が入り、そして出て、扉を閉めた。
替わって友人が入ろうとして、扉を開こうとノブを捻った。
だが、開かない。
トイレの鍵が勝手に閉まってしまった。

私「大変だ!トイレの鍵がオートロックだ!(笑)」
友「んな馬鹿な!(笑)」

これでコンコンと扉を叩いて、誰も居ない筈のトイレから返事が有ったら怪談なのだが、そういう面白い現象は起きませんでした。
部屋のトイレの鍵は回転式になってて、かなり緩かったから、単純に考えて、扉を閉める時の振動でロックされちゃったんだと推理。
失礼な言い方だが、安普請である。(笑)

夕食の時間が迫ってたので、取敢えずこの件は帰るまで置いとく事にし、バイキング会場のエルバージュに向いました。
NASUバイキング「エルバージュ」への入口は、1階エントランスホールの直ぐ左に在る。(↑)
スタッフに食事券を渡し、席に案内して頂く。



↑既にバイキング会場は大勢のお客様でごった返していました。

ホテルには他に高級フランス料理を出す展望レストラン「ラ・ヴェルデュール」や、庭園に面した水上レストラン「フォンティーヌ」も在る。
和食処「松風」も在るので、宿泊してる間バリエーションに富んだ食事を楽しめます。



↑テーブルには会場のコーナー分けの解説図が置いてあった。(裏にはアンケート用紙が挟んであった)
料理がバラエティに富み過ぎてる為、確かに有って助かりました。(笑)
「スローフードスタジアム」と言うのが、ステーキ・寿司・天麩羅等を、シェフ&板前がお客さんの目の前で調理してくれるコーナー。



↑席に着いた所で注いで頂いた新玉葱のスープ。
ウェルカムドリンクというのはよく聞くけど、ウェルカムスープというのは初めてだ。
ほんのりと玉葱の甘味がして美味しかったです。



↑数種類のドリンクを揃えるコーナーは飲み放題。(酒のみ別料金)
そこからアップルジュースを選んで持って来ました。



↑味が混ざらない為の仕切り皿に盛った、御馳走色々。
この仕切り皿、同じく那須に在るホテルサンバレーでも使用してるんだとか。

料理の説明を左上から、地元農場の手造りハムとパインの重ね焼き、新じゃがの山椒煮、ラッキョウの赤ワイン煮。
左下に行って、鰹とワサビ菜等のマリネ、合鴨のリヨット・ガーリックトースト載せ、高原野菜の手造り味噌ディップ。

幾つかの地元農場と契約してるこのホテルは、野菜を使った料理を多く出してる印象でした。
自信を持って勧めるだけあって、野菜が本当に美味しかったです。
野菜本来の味を引き立たせる為にか、薄い味付けにしてありました。



↑上は苺のクリームチーズ焼き、下は忘れたけど多分冷奴的な何か。(汗)
てゆーか料理名メモってないもんで、かなり適当な事をお許し下さい。(汗)



↑左上から、ズッキーニのレモン風味サラダ、サーモンのマリネ、高原のサラダ。
左下に行って、カットパイン、地鶏卵とアスパラのサラダ、モッツァレラチーズとトマトのサラダ。

一体サラダだけで何種類有るんだか。



↑地鶏卵のココット・グレービーソースがけ。

ホテルの売店では、毎朝契約農場から直送される、産み立ての卵を販売しとります。



↑筍と鶏挽肉のヴイヨンスープ。



↑目の前で焼いて出すアスパラの炭火焼には、ホテル特製のソースを塗って。
そして那須に来たからには、那須牛のステーキを頂きたい。
付け合せには桜海老とレタスのパスタ・ガーリック風味を選びました。



↑面白いと感じたのが、この高原野菜の寿司。
近くに寄らんと、野菜とは判らなかった。
左上の、筍を千切りにした上に梅肉を載せた寿司が、自分的には特にお気に入り。

ただ、その隣に職人さんが立って居られて…実はリクエストを受けて鮨を握るコーナーだった事に、暫くして気が付きましてな。
ところが誰もリクエストしに来ないんですよ。
恐らく高原野菜の寿司を見て、これがそうなんだと、お客さん納得しちゃったからじゃないかと…その隣で鮪や蟹等のポピュラーな鮨を握ってくれるとは考えずに、皆過ぎてったんじゃないかと推理。(汗)
スタッフも気が付いて客呼びすれば良いのに…職人さんが可哀想に感じられてしまった。
自分がサクラになってリクエストすりゃ良かったけど、済みません気が付いた時には既に腹いっぱいだったのです。(汗)
きっと自分以外に気が付いた人も、同じ状況だったと思われ。
見ていた限り、自分らが食べ終わるまで、リクエストする人は1人も現れませんでした…。

時間無制限のバイキングといえど、30分も食べてれば腹が膨れて来る。
そろそろきつくなって来たね~と話してたら、リンリンと鈴の音が聞えた。
鈴の付いた立て札持ったスタッフが、会場をクルクル廻って、「今からデザートの実演が始まりますよ~♪」と、客に教える。

この実演デザートが、リニューアル記念のサービスだったのです。

デザートは別腹と、2人揃って実演コーナーへ。
集まったお客の前で、コックは苺を潰して、ジャージー牛乳で作ったというアイスクリームに混ぜた後、お皿に盛ってカスタードソースをかけ、砂糖を塗してバーナーで焦がします。



↑完成したデザートがこちら、苺のクレームブリュレ。
バーナーの火でアイスが溶ける、溶けてしまう、しかし溶けたアイスは美味い、かはともかく、メチャクチャ美味しかったですv
これを食べられただけでも、来た甲斐が有ったと感じられた。
実演は自分らが食事中2回行われ、友人はおかわりしてたし。(笑)
作ってくれたコックが妙~に愛想悪かったのが印象的だった。(笑)
スタッフが愛想良い分だけ目立つんですよ。
職人に愛想求められても迷惑だろうが。



↑他にもデザートは沢山。
シュークリームを起点にして時計回りに、苺のムース、オレンジゼリー、ガトーショコラ、チーズケーキ、クレームブリュレ。
流石は苺の名産地栃木、苺のデザートが沢山有って幸せでした。
ケースの中で冷やしてあったのが親切だなぁと好感持てました。

…他にも食べたい料理沢山有ったんだけど…全90種類有りますからねぇ…連泊してるのを幸いに諦めました。(汗)
売り文句に偽り無しの豪華バイキングでしたよ。

那須のホテルや旅館は全体的に食に特化していて、以前泊ったりんどう湖ロイヤルホテルのバイキングもかなり豪華だった。
子供好きのするメニューの数は、エピナールより上だったかもしれない。
キッズメニューが豊富なのは、りんどう湖に近いからでしょうな。
噂ではバイキングの点で最も豪華なのはサンバレー那須らしい、私は泊った事無いから知らないけど。
その代わり食以外の面では、結構いいかげんな所が多い印象が有るなぁ。
食事し終えて部屋に戻り、開かなくなったトイレの鍵の件をフロントに申告したら、直ぐに飛んで来てくれて、ドライバー使って開けてくれまして。
その対応が「あ、慣れてるな」と…。(笑)
一見綺麗で広々としてるけど、穴を色々発見した気がする。(笑)
しかしバイキングは本当に素晴しかった。
はっきり言って都市圏の中堅ホテル負けてますよ。
バイキングを楽しむなら、那須は絶対お勧めです。

ところで部屋に戻る途中、ロビーで行われるコンサートを覗いてったら、寂しい事に誰も居なかった。(汗)
いや私らが去った後に、参加者が集まったかもしれないけど。
聴いてこうかな~と考えたものの、結局止めた。
まるで学校の式典みたいに、折り畳み椅子をステージと対面させる形で、ズラッと並列させてたんだもん。
有料だったけど、ホテルヨーロッパの内海コンサートは、浪漫演出力の点で非常にハイレベルだったのだなと、改めて認識してしまった。(一々比較して申し訳無いが…)




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