瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ハウステンボスで秋を見つける旅2

2019年02月03日 22時34分05秒 | ハウステンボス秋の旅行記
2月2日のキャンドルマスを過ぎたので、テンプレを春モードにチェンジ。
今年こそは初夏、夏、秋と季節に合わせてテンプレ変えて行きたい、ここ数年は桜の開花を待たずにサボリ期に突入してるから。(汗)
先ずはハウステンボスの旅レポ完結を目指すって事で、前回の続きです。

ランチはビュッフェ形式で沢山頂いた分、ディナーは部屋で質素に食べようと決め、場外のコンビニへ買い物に行く事にしました。
実はハーバータウンにもコンビニと言うか、ドラッグストア「ココカラファイン」が有る。
日用品を買うには「ココカラファイン」で十分足りるどころか、ドリンクなんかは場内外で最も安かった。
無料のウォーターサーバーも設置されてる。
実は私ら先にここでドリンク等買ったんだけど、新しく入国棟側に出来たショッピングモールを覗く目的で、場外に出る事にしたのです。
つまり場外のファミマに寄ったのは、そのついで。

港と市街とを分断するチケットゲートを潜り、ドムトールン1階船着き場からカナルクルーザーに乗って、花畑が広がるキンデルダイクへ。
そこから先は徒歩にて、陸の出国棟スキポールから場外に出る。
いつの間にか再入国が一度切りになってたのには驚いた。
以前は何度でも再出入国が許されてたのに。
再入国スタンプも、ゲートを潜る際、セルフで押すスタイルに変わってた。
スタッフの手が回らないんだろう。

↑場外ウェルカムエリア、アウトレットモール内テナントの1店、カステラ本家「福砂屋」。
長崎カステラ御三家の内の1店として有名ですね。
後の2店は文明堂、松翁軒。
文明堂のカステラは場内の「カステラの城」にて販売してるけど、松翁軒のカステラは、現在園内の何処も取り扱ってないらしい。
長崎の外から来る者とすれば、滅多に長崎県外で販売しない、松翁軒のカステラこそ買いたいのに。
文明堂と福砂屋のカステラは、羽田空港とか東京のデパートでも売ってるから、わざわざ買おうって気にならないのですよ。
昔はハウステンボスで販売するカステラと言えば、松翁軒の物だけだったのに…様々な店のカステラが買える様になったのは良いけど、松翁軒と仲違いでもしたんだろうか?

と言うかアウトレットモール建てなくても、場内テナントとして入って貰えば良いだけの話。
客の姿疎らなアウトレットモール見てると、わざわざ建てる意味有ったのかな~と。
客をバラけさすだけに思うのです。

アウトレットモールを一通り観た後は、入国棟を潜り抜けて、ホテルオークラJRハウステンボス内のショッピングマーケット、「ル・ボンマルシェ・ド・ラフォーレ」へ。
ここのショッピングマーケットは、ハウステンボス&長崎の人気土産を絶妙にチョイスしており、気に入ってる。
ベーカリーにパティスリー、ファミマを併設しているのも助かる。
ファミマでサラダとヨーグルトを買い、ショッピングマーケットでは焼きあご煎餅を購入しました。


↑以前にも紹介した気がするけど、こちらが焼きあご煎餅の外観。

  
↑数十枚入りで、個別包装になっており、日持ちもするので、職場用のお土産にピッタリ。
焼きあごの香ばしさと塩気が煎餅に練り込まれてて、クセになる味です。
実はタンテアニーのチーズケーキと同じ製造会社、(株)九十九島グループの菓子なのです。
九十九島せんぺいにおたくさ等々、和洋新旧取り混ぜ色んなお菓子出してる会社だね。

買い物を済ませた後は入国棟へ戻り、再入国。

↑ハロウィーンイベント開始って事で、陸の入国棟内チケット売場前には、巨大ジャックランタンが飾られていました。

  
↑更に、チケットゲートを潜った先のエントランスガーデンには、ちゅーりーちゃん、ハロウィーンのゴースト達が。

  
↑撮影スポットに丁度良いガーデンデザイン。


↑入国者を迎える青ちゅーりーもハロウィーンスタイル、口から覗く牙に注目。



  
↑ナイアンローデ城前のウェルカムガーデンには、小さな魔女の家が飾ってありました。
とってもメルヘンで可愛らしいデザインv大人気の撮影スポットでした!


↑ナイアンローデ城側の仲良しティディベア石像も、ハロウィーン衣裳におめかし。


↑ナイアンローデ城のテディベア・トピアリー。


↑ナイアンローデ城内のジャイアントテディベアも、ハロウィーン衣裳にお着替え…この巨大さだと季節毎に着替えさせるのも大変だろうなあ。

さっきの逆で、キンデルダイクの船着き場からカナルクルーザーに乗り、ドムトールンが建つタワーシティ(未だに慣れない地区名…)にて下船。
チケットゲートを潜り、ハーバータウンに戻る。


↑チェックアウトが未だだった為、再びウォーターマークホテルへ。
泊まるのはホテル・デンハーグ時代以来です。


↑正面玄関から入った客を出迎える、華麗なロビーフラワー。
オレンジの花と一緒に生けられた薄が秋らしい雰囲気。


↑横の壁を見ると、ホテル・デンハーグ時代を思い出させる、大花瓶が飾ってありました。


↑一方でロビーは図書室風に様変わり。


↑その片隅の子供用読書スペースに並ぶ椅子に、耳や尻尾が付いてるのが可愛かったv


↑昔の優雅な雰囲気のロビーも素敵だったけど、今の機能的デザインも良い感じにお洒落。


↑ウェルカムドリンクの蜂蜜入り林檎酢はセルフで注ぐスタイル、好きな時に好きな量を頂けるのは有り難かった♪(フロントで伺ったら「何杯でもどうぞ♪」と言われたけど、流石に一日2杯に留めました;笑)
ウェルカムドリンクだから、大体14~19時位の設置だったと思うけど、この年の夏は暑くて喉乾いたから助かったです。


↑懐かしい雰囲気が残る1階廊下。

私達を泊まる部屋に案内してくれたのは、とても背が高い外国人の男性スタッフでした。
金髪白人で恰幅が良い方だったので、オランダ人かもしれない。
部屋に置いてあったメッセージカードの記入名も、オランダ人ぽかったです。

  
↑部屋の雰囲気はこんな感じ、ホテル・デンハーグ時代はブラウンが基調でしたが、ウォーターマークはブルーがイメージカラーな様です。
紺碧の海を思わせるカラーが海のホテルらしくて爽やか。
トイレはホテル・デンハーグ時代同様、浴室と一緒です。
カードキーは2枚渡されたお陰で、お互い自由に出掛ける事が出来、助かりました。


↑窓からの眺め。
森側を向く部屋タイプを選んだ為、ここのホテルの売りである海は眺められません。(その分安い)
でも夜は裏庭のイルミネーションが観られて綺麗でしたよ。
ただ庭の樹木の枝が一部折れてたのが気になった。
恐らく度重なる台風にヤられたのでは…。


↑寝間着は前開きのネグリジェ、楽だけどお腹が冷えるとは友人のコメント。
私も上下有りのパジャマが良かったな~。



ホテル・デンハーグ時代の懐かしい写真はこちらの記事にも貼ってあります。(探せば他にも多分有る)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウステンボスで秋を見つける旅1

2019年01月27日 19時25分52秒 | ハウステンボス秋の旅行記
去年の9月、久方振りにハウステンボスへ行って参りました。
何年振りかなぁ?…このブログに上げた旅レポの日付確認するに6年振り?
随分間が空いた理由は、私事でゴタゴタが続いたのと、ズバリ言って今のハウステンボスに、あんまり魅力を感じられなくなったから。
だからってハウステンボス自体を嫌いになったわけではない、行かない間もずーっとガイドブックを買い続けるくらい気にしてました。
その辺りの複雑な気持ちは今回の旅レポ後半にて…毎度、今更になりますが、宜しければお読み下さいませ。

2018年9/9(日)、何時もハウステンボス行きに付き合わせてる友人とJAL605便に乗り、羽田から長崎へ旅立つ。
思えば飛行機に乗るのも久し振りである。
訊けば友人も久し振りに飛行機乗るとかで、お互い搭乗の仕方を忘れていて、所持品検査の場等で緊張してしまった。
ネットで席指定が出来てチケット購入を済ます時代になっても、所持品検査の煩わしさは解消致しませんな~。
まー検査がザルだと危ない人乗せちゃったりするからね、仕方無いね。
でもそのせいも有って当たり前の様に飛行機の発着時間が遅れる、私達が搭乗したJAL605便も予定時刻より15分遅れて離陸、長崎空港に着いたのは午前10時近かった。
当日の天気は曇り…今にも雨が降りそうな曇天。
晴れていれば東京から長崎へのフライト途中で観られる富士山も分厚い雲の下。
雲を突き抜け聳える富士山、久し振りに観たかったなあ。

長崎空港~ハウステンボスへの交通機関はバスか高速船、今回私らは宿泊予定のホテル位置を考え、高速船オーシャンライナーを選択。
高速船乗場は長崎空港の右側、エスカレーター&エレベーター、動く歩道(ムービングウォーク)で連結されています。
高速船の方が若干バスより早く着きますが、10時~15時の間、約1時間に1本間隔での出航なんで、それ考えるとバスで行った方が値段も安いし効率的。
高速船で行った方が良いのは、ハウステンボスでの宿泊先が、港に近いウォーターマークホテル長崎フォレストヴィラの場合かと。
ちなみにホテルヨーロッパ宿泊客には、予約制で長崎空港発着無料送迎バスが用意されています。
ホテルアムステルダム・フォレストヴィラ宿泊客も条件付きで利用可能、詳しくは公式サイトの説明をお読み頂きたい。
けど自分はなるべく高速船で行く方をお勧め致しますよ。
バスは何処でも利用可能だけど、船を利用出来る場所は限られるでしょ。
ハウステンボス行の高速船、オーシャンライナーと言う名前の割に、こじんまりして鄙びたデザインですが。
波穏やかな通称「琴の海」こと大村湾を進むので、船酔いも殆どしないです。
多分しないと思う、しないんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけ。(by関白宣言)

予約した高速船は10:40発→11:35にハウステンボス着。
波に揺られてハウステンボスに着く頃には、大分空模様も回復して来た様な…。↑
天気予報によると南の方から次第に回復して来るとの事、ここは自分の晴れ運を信じたい。
しかし同行する友人は雨運持ってるのよね…そのせいか一緒に旅行すると嵐後晴れになる事多いです。
果たして今回の旅はどうなる!?
それはさて置き、もう直ぐ正午なので先ずは昼食だ。
ランチには今回宿泊する「ウォーターマークホテル長崎」のメインダイニング、「エクセルシオール」のランチビュッフェを予約しとりました。
経営先が変わってもレストラン名引き継いでくれたのは嬉しい、ホテル名もそのままだったらもっと嬉しかったけど、流石にそれは無理な話か。
ちなみに今年1/12~2/24間の週末昼限定で苺スイーツビュッフェを開催するそうです。
料金は税込で大人2,300円、4歳~小学生の子供が1,200円と、大変お値頃になっておりますよ。

高速船を降りて港からハウステンボスへ入国…余談が多くて申し訳無いが、今年の3月からチケット体系変わるそうな。
アトラクションに興味無い者としては、散策チケット廃止は痛いなあ。
アトラクションを楽しむタイプのお客にとっては解り易く、何度利用しても追加料金掛からなくなるのは良いニュースだろうけど。
自分が次行く際に狙うチケットは、「ムーンライト4パスポート(大人5,400円)」か、「アフター5パスポート(大人4,900円)」かな。
港エリアに宿泊するとして、日中観て廻るなら、港側の方が眺め良い場所多いし。

話を戻して、ランチの前に、先ずは宿泊先のウォーターマークホテル長崎に荷物を預けた。
ウォーターマークホテル長崎については、チェックインの時にまた説明致します~。


↑ちなみにこれは「海キング」と呼ばれる、夏季限定海上遊戯施設。
私らが着いた日は丁度ハウステンボス夏イベントの最終日、翌日からは秋イベントに切り替わるという、節目の日だったのです。
これは偶然ではなく、狙ってそういう日に遊びに行った。
自分的に季節の節目のハウステンボスって、両方の季節イベントが楽しめて美味しい、且つ季節を切り替えるパークの様子が面白い、ので以前から節目に訪ねる事まま有るのです。


↑「エクセルシオール」の窓から眺める海キング、食事している間、若い子達が楽しく遊んでる声が響いてた。
時間制で遊ぶシステムになってるらしく、入れ替わる合間にはスタッフが点検してる様子も観られたです。


↑こっから先の写真はランチビュッフェで私が選んだ料理、右列上から下へ白身魚のフリット、茸のグラタン、イタリアンカナッペ、真ん中列上から下へバンバンジーサラダ、銀杏と茸のテリーヌ、ラタトゥユ、左列上から下へサラダ3種(海藻、グリーン&ヤングコーン、豆)…サラダには青紫蘇ドレッシングを掛けて頂きました。
料理内容には既に秋が取り込まれておりますね。


↑麩と卵のスープ、味はミネストローネ風。


↑奥がザーサイの中華風冷奴、右がバタースカッシュのムース、左がコーンのブリュレ。
バタースカッシュってのは最近流行の瓢箪型カボチャですね、ムース自体は甘目ですが、掛かってるソースが醤油みたいな若干しょっぱ目で、面白い味でした。
コーンのブリュレは完全にスイーツの様に甘く、料理の積りで食べると混乱致します。
個人的に豆腐がとても美味しいと感じたので、何も掛けずに食べたかったかな…中華風でも美味しく頂けたけど。
海外客を意識してか全般中華風と言うかエスニックな濃い味付けに思いました。
でも大変美味しかったです、これで税込2,000円台は安い。
平日ランチのアラカルトメニューも1,000円台とお得、エクセルシオールでのランチ、かなりお勧めですよ!


↑メインはビーフをその場で鉄板焼き、醤油ソースで頂きました。


↑〆はスイーツ、これは長崎蜜柑ゼリー、長崎の蜜柑の美味しさは有名ですからね。


↑右側の黄色いケーキがマンゴームース、左側の白いケーキがトロピカルと言う名で、バナナ味のティラミスでした。
奥のケーキはモンテリマール…聞いた事の無い名前ですが、ナッツとドライフルーツ入りの蜂蜜ムースっぽい味でした。
検索したら同名のフランス発ヌガーが出て来たので、恐らくはそれをイメージして作ったケーキかと。


↑硝子瓶に入ったパンナコッタ、上部のオレンジは多分蜜柑ソース。
一番美味しかったけど、こういう六角瓶に入れられると、掬うのが大変で困る。
甘味系は他にミルクック味のアイスバー等が用意されてた。
ミルクックと言う九州ローカル味が良いですね♪


↑ドリンクで選んだ「泡コーヒー」、ビールの様に泡立って冷たいコーヒーが出て来る機械が設置されており、物珍しさでグラスに注いでみたのですが、ブシュブシュ飛沫が飛んで注ぎ難いったら…結論として普通のアイスコーヒーで良いや。
最後に飲んだ泡コーヒーはアレだったけど、ビュッフェ内容は値段を考えると大変満足、生の果物が無かったくらいが不満点なので、次回ランチでも利用したいと思いました。
つうか果物が並ばないからこそ、この価格なんだろうな。(笑)

  
↑昼食終えて外へ出たら、海上をモーターボートに牽かれてバナナボートが疾走…うわ~メッチャ楽しそう!
料金表見たら1回5百円位、「どうする?水着借りてやらない?」と2人で相談する最中、バナナボートが派手に転覆!
それ見てカナヅチの友人が「やっぱ止めとこ!」と首を横に振った為…結局、旅行中は水遊びしないで終りました。
乗るの止めた後も未練たらしく眺めてたんですが、バナナボートの乗客は皆振り落とされてたみたいで、恐らくわざと転覆させてたんだと思います。(笑)


↑ウォーターマークホテルの手前に設置された、海キングで遊ぶ人の為の更衣室。
2018年夏のハウステンボスには4つの水遊び場が登場、ニュースタッドに、アートガーデンに、フォレストパークの屋内プールに、この海キング…最終日は何処も結構賑わってました。
この内、フォレストパーク内の屋内プールは開園当時から有る物、私らが行った日の前に営業終了した為、残念ながら遊びに行けなかった。
ハウステンボスの屋内プールは温室の様な雰囲気で泳げて良いよ~。
海キングについては…最近のハウステンボスの管理体制に不安を抱いてるのでね、正直お勧め出来ないのです。

  
↑ランチ後、チェックインまで間が有ったので、近場の店を観て廻る事にしました。
こちらは海キング用更衣室横で営業してた「海鮮と陶器の城」。
主に有田焼を中心にした磁器や、九州で有名な窯元が焼く陶器を揃えてます。
また九州の地酒や和雑貨、銘菓等も取り扱っており、九州産魚介で作ったお刺身丼や天婦羅丼を食べられる飲食処も併設。
長崎と言うか九州の味覚や土産を探すなら、ここは絶対にお勧め、磁器の万華鏡なんて高いけど土産に良いと思いますよ~。
高いけど買おうか最後まで迷った。

  
↑万華鏡には手が届かなかったので、代わりに買った有田焼の醤油スプレー。
買った後で「こんな綺麗な有田焼の容器に、真っ黒な関東醤油を入れて汚すなんて出来ない!!」と考えた結果…酢を入れて使う事に致しました。
蓋に「しょうゆスプレー」って表記されてるのに吹き出すのは酢、紛らわしくて家族でも偶に間違えます。

  
↑買い物した後、更に港を散歩、オレンジ広場まで来て、何かが足りない事に気付く。
デ・リーフデ号が無くなってる…!!」
ハウステンボス港のシンボルに一体何が有った!?
この旅行中一番ショックな出来事で、未だに引き摺っています。
老朽化に因るなら仕方ないけど、他の事情ならマジでどうかしてる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国17

2011年02月18日 21時50分34秒 | ハウステンボス秋の旅行記
ハウステンボスの地下迷宮物件もとい地下冒険が大人気、加えてスタッフがまだ対応不慣れな事も重なり、体験するのが難儀な様子。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/hikarinomachi2010/dark/)
※ツアーには定員がございます。定員になり次第、受付終了となりますので、予めご了承ください。
↑こんな一文が付加えられてるし…果たして行ったとして、無事体験出来るだろうか?
1日目に持って来る予定だったけど、2日目の午前に回そうかと現在悩み中。
それはさて置き前回の続きで、ラストは土産編で御座います。





↑1番目に紹介するのはチョッパーマンクッキー。



↑記事上の写真もそうですが、クッキーの表面にチョッパーマンの顔が描いてあります、似てるぞ!



↑3枚有る内、何故か真ん中は風車。(笑)
しかし有った方がハウステンボス限定土産って感じしますな、ちなみに製造国はベトナムだった。



↑割って断面見たら砂糖のコーティング部分がクッキー部と同程度の厚さだったのにはウケた、言っちゃ悪いが不味かったよ。(笑)
見かけに思っ切し騙された感じだ。(笑)



↑おまけでチョッパーシールが3枚付いてました。
瞳キラキラなチョッパーが持ってる紙バックに、ちゃんとハウステンボスの紋章が入ってるのが芸細。
スパーケンブルグに有る「シーブリーズ」って店で買いました。



↑2番目に紹介するのは「ピエモンテ・モスカート」。



↑丁度旅行の次の次の日が弟の誕生日だったもんで、プレゼントに買った微発泡甘口の白ワインです。
写真の背景に醤油やら何やら見えるのは、その祝い席故(汗)、写真撮ってるから待てっつっても聞いてくれないんだもんな~。(汗)
(名前から察せるでしょうが)ディオニソスで飲んだモスカート・ダスティーと同じ、イタリア産のワイン。
甘口ながら非常に後味のすっきりしたワインですv



↑天和元年(1680年)創業、江戸中期より続く長崎カステラの老舗、松翁軒のチョコラーテ。
伝統のカステラをチョコレート風味にする事を考案したのは、なんと明治中期の八代目貞次郎さんだったそうな。



↑その斬新なアイディアに脱帽、巷で見られるチョコ味のカステラより、しっとりした食感が特徴です。



↑プレーンタイプのカステラも買いました。
ハウステンボスオリジナルのカステラも売ってるんですけど、正直なところこちらの方が美味しいと感じる。
やはり老舗が培って来た歴史は伊達じゃないって事でしょう。
買ったのは「シーブリーズ」だけど、出国棟スキポール等でも多分販売してる。



↑マルシェ・ド・パラディ内「ラフレシール」の季節限定チーズケーキ、「ラ・ジュードゥ・ランジュ」のマロン味。



↑レアとベイクド二層仕立てで、こってりクリーミィな味わい。
美味しかったけど栗の風味はあまり感じられず残念だった。
ちなみに今度は春季限定苺味が出るそうな。(→http://www.huistenbosch.co.jp/shopping/topics/000744.html)



↑ビネンスタッドにオープンした、「ストロープワッフルカフェ」で買った、オランダ伝統菓子ストロープワッフル(5枚入り)。



↑可愛いハート型してて、間に蜜をサンドしてる。
割るとドロリ出て来るんで、食べる際は要注意、指に付くとネバ~ってしますぜ。
素朴で食べ慣れると美味しい、レンジで20秒程温めれば、出来立ての食感を味わえるんだとか、次回試してみよう。

他にこんなのも買ったり…後は毎度紹介してる物ばっかなんで割愛。
駆け足ながら、これにて秋レポ終了!
最後までお読み下さった方、有難う御座いました♪
そんじゃ私は明日っからまた、ハウステンボスに旅立ちます。
次回は冬レポでお会い致しましょう~♪



【完】
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国16

2011年02月13日 16時14分44秒 | ハウステンボス秋の旅行記
旅行行く前には終らせようって事で、今回で秋レポ纏めさせて頂く。(汗)
写真も26枚と過去最高に多いし文章少な目で、余計な前置きせずに前回の続きで御座います!



旅行最終日の朝は遅くまで寝てる予定だったが5時には起きてしまってた。
頑張ってゴロゴロしてたんだけど、一度冴えちまった頭は休んでくれない。
諦めて6時前に起き出し、散歩に行く事にした。

窓から外を観たら天気は快晴、右方の稜線が既に明るくなっている。
ちょっと前は夕方の様な紺色の空だったというに。



↑更なる覚醒を促す為、昨夜買っといた「ホラースパークル」を冷蔵庫から出し飲んだ。
醤油じゃありません、コーラとも違う、黒サイダーです。
ヨーロッパには「アイオープナー」といって、優雅にシャンパンで目覚める習慣が有るそうだが、サイダーで目覚める習慣の有る国は無いのでしょうか?
ちなみに「アイオープナー」を体験したければ、ホテル・ヨーロッパのデ・アドミラルで朝食を取るといい。
そういやあこの時以来デ・アドミラルで朝食頂いてない…食べたくなって来た。



↑昨日の夕方散歩した水門側まで朝焼けを観に行く。



↑何時も観光丸が繋留されてるデ・ラウター桟橋で朝日拝んでばっかだから、偶には変えようと考えて。
しかし残念ながら筋雲が空を覆っていて拝めなかった。



↑柵から頭を伸ばしてヨットの整備所(?)を覗いてみたり。



↑朝陽は拝めずとも、日の光に反射し、金の鳥の羽毛の様に輝く筋雲は美しかった。



↑水門近くの木に実が生っていた、緑色のグミみたいな形をした実、何て名前の木なんでしょうねえ?

すっかり空が明るくなった為、朝御飯食べにホテルへ戻る事にしました。



↑朝陽を受けて赤く染まった中央広場の教会。
いやモデルにした建物は市役所なんだけどね。(笑)
内部は「ギヤマン・ミュージアム(硝子の美術館)」になっており、1度は休館したものの現在は復活しております。
結婚式場にも利用されてるので、その時は休館しちゃうけど。(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/style/)



↑7時前、朝食会場ア・クール・ヴェールはまだガラガラ、しかしカフェスペースの席も用意してるって事は、これから団体様が来るらしい。
読みは当って7時を過ぎるとゾロゾロゾロゾロ入って来た。
外国からのツアー客が多く、スリッパで入って来た為、注意されて部屋に戻る等の光景が見られたです。



↑この日案内された席は珍しく中央、先ずは朝の牛乳を取りに行く。



↑続いてサラダ、



↑湯豆腐と菊花なます、一緒の皿に盛んなよって感じですが。(汗)



↑何時もはパンを選ぶとこだが、2日間食べ過ぎた事もあり、さっぱりと朝粥で行く事にする。
米はコシヒカリ、昆布の佃煮、紫蘇梅干、あさつき葱、焼味付海苔に、鼈甲餡をかけてあります。



↑とか言いつつデニッシュパンも1つ取った、だって美味しいんだもん。(汗)

余談だが場内ホテルに宿泊してる場合、他の場内ホテルの朝食に替える事も可能。
アムステルダム・フォレストヴィラ→ヨーロッパの場合は、発生した差額を払う必要が有るが、ヨーロッパ→アムステルダム・フォレストヴィラの場合は差額が発生しない、てかわざわざお高いヨーロッパに宿泊しといて、他のホテルの朝食に替えようって人は少ないに違いない。
替えるなら吉翠亭かデ・アドミラルでの朝食をお勧めする、どちらもメチャ美味いんだ!



↑別にアムステルダムの朝食に不満が有る訳じゃありませんよ(汗)、他にはヨーグルトも頂きました。



↑そして何時も通りミルクティーで〆ました。

食後は部屋に戻って荷物の片付けをしました。
実はこの時帰りの飛行機の便が16時だったんで、あまりゆっくり出来なかったのですよ。
予約の際、既に遅い便は無くなってたの。(涙)

そんな訳で何時もだったら会員特典のレイトチェックアウトを活用し、13時ギリギリまで部屋でゴロゴロしてるんですが、11:50頃後ろ髪惹かれつつホテルを出たのです。



↑最終日の空はこんなに青いのに…時間が無い為何処にも寄れません。(涙)



↑デ・リーフデ号前に広がるデッキ、写真右のアクティビティセンターは、3/19~ワンピースイベントの為の会場、「シャボンディハウス」に変身。
そうかだから元ランガダイクにレンタサイクルが移動する事になったのか。
しかしよく移動させられるねアクティビティセンター。(笑)
さながら砂漠を移動する遊牧民の如し。



↑長崎空港行きの高速船乗場、「マリンターミナル」の側まで来たら、「よろず茶屋」が営業していた。
実はここ夏季限定の営業予定だったのよ、でも去年は秋になっても暑かった為、営業を延長したらしい。
売ってるのは長崎名物「チリンチリンアイス」、鐘をチリンチリン鳴らして客を呼びこむから、そういう名前が付けられてるらしい。
店の側に移動用の台車が置いてあったから、多客時は場内廻って売る事も有ったのかも。
荷物は宅急便で送ったため手ぶら、となれば買うしかあるまい。



↑買いました、チリンチリンアイス、1つ200円でした。
へらで薔薇の花を上手~く形作って下さる、ちなみに薔薇の形じゃなく普通の盛り付けを選ぶなら、価格は50円引きになります。
しかし味は同じでも、折角なら綺麗な方を頂きたいじゃありませんか?
アイスクリームじゃない、ミルクシャーベットの風味、カンカン照りの空の下、水分補給するのに丁度良かったです。
店の前のベンチに座って食べてたら、興味を惹かれて他のお客さんも買いに来る、意図せずサクラ役を務めたらしい。



↑出港15分前にマリンターミナル内へ、けどまだガラガラだった、てかこんな早い時間に帰ろうって人は少なかろう。



↑で、まだ空港~ハウステンボスに入国する便も動いてた為、ターミナル内の入国口と出国口が連結されてい、トイレを使用する事が出来たという。
何時も最終の17時台選んでたんで、この時間帯に帰るなら利用出来る事を知らなかった。
不便だな~とは思ってたんだ、ターミナル内にトイレは有るのに、入国側に有る為出国する時には使えないのが。
どうにか出来ないんですかハウステンボスさん?
いちいち外のトイレ使うのは面倒です、出国時も中のトイレ使えるようにして下さい、ってここに書いてもね。(汗)



↑折角だからターミナル内をあちこち撮影して回った、自販機横のカウンターデスクに人が居るのが判るでしょうか?こちらは高速船で入国した方用の場内ホテル受付です。
預かった荷物は陸路用ホテル受付と同じく、各場内ホテルに送って下さる。



↑トイレ奥の入国ゲート、高速船に乗って来た人は、このゲートに入場チケットを通して、ハウステンボスに入国致します。



↑こちら高速船乗場の桟橋へと繋がる出国口、出れば再び戻る事は叶いませぬ。

そして帰る時間がやって参りました、案内に従い乗場に向います。



↑桟橋を渡ってく途中、豪華レストラン船デ・ハールに、椅子を運び入れる様子が見えた。
昨日の夕方ホテル・デンハーグに椅子を運び入れてたのは、多分船内を掃除する為一時退かしてたんだろうな。
んで掃除が終ったんで、ホテル・デンハーグから椅子を運び出してたと。

ハウステンボスではデ・ハールでの結婚披露宴等、各種パーティーを受け付けております。
詳しくはお電話かHPから、御利用お待ちしています――なんちゃって。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/hall/)

13時半、高速船出港。
波穏やか、日の光を反射してキラキラ。
陸は遠ざかり、広がるのは海と空。
昼間の為日が眩しかった。

14:20長崎空港到着。
16時発飛行機に乗って東京へ。
羽田に着いたところで漸く日暮れを迎えたのでした。



【終】…と言いたいところだけど、後1回土産編に【】きます。(汗)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国15

2011年02月12日 16時47分52秒 | ハウステンボス秋の旅行記
公式サイトに漸く春イベント情報が載り出しました。
冬の光の祭典が予想を超える大好評、延長した煽りを食らう形で、今年のチューリップ祭は短期集中型のもようですが、ハウステンボス19歳の誕生日祝いを含む、重要なイベントに変りありません。
毎年潰れる潰れる言われ続けていながら、遂に成人が近付いて参りましたよ。
30歳まで頑張れば、ただのテーマパークではないという箔が付く。
50歳まで頑張れば、長崎の文化遺産入りが見えて来るかも。(パレスの幻の庭園なんかは、オランダにも無い、ハウステンボスだけの物という点を鑑みて、個人的には文化遺産登録されても不思議無いと思うよ)
先ずは目指せアラサー!

ちなみに観光丸は既に国の近代化産業遺産に認められてます。
観光丸にデ・リーフデ号、咸臨丸は他所に旅立ってしまったが、今度はサニー号が加わって、復元帆船3隻所有ですよ。(ってよく考えたらサニー号の場合「復元」とは言わんな)
苦労して実現させた船を簡単に手放すとは思えないので、サニー号イベントは多分長く続けられるかと。
だから期限をはっきり定めてないのだろう。
そういやお台場でイベント用に実現させた、かつてのゴーイング・メリー号は、今何処でどうしているのだろうか?
解体されてたら切ないなー。

毎度前置きが長くて済みませぬ(汗)、↓からようやっと前回の続きです。



夕暮れ時に海岸沿いを散歩、18時を前にポツポツ点り始める街灯。
昼間の空と海の色より濃い蒼に染まった街を橙の灯火が暖める、ハウステンボスの夕べはマジカル・アワー。(自分で書いてて笑っちゃう表現だな…)
ハウステンボスの水門側に立てば、驚くほど近くに感じる海。
ていうかマジで間近なの、ギリギリまで海に近寄れるから、お子さん連れのお母様は、絶対に手を離しませんように。
柵越えて海へ下りようとすれば可能だから。



↑水門側からゴッホ橋を眺めてみた。
ホテル・アムステルダム裏の海岸通りから、ミュージアムスタッド方面へは、夕方のお勧め散歩コース。
夜間も星が綺麗に観えて好きなんだよね~。
ハウステンボス側が推奨するお散歩コースはこちらに。(→http://www.huistenbosch.co.jp/flower/walk/sea.html)

昨夜同様スリラー・ファンタジー・ミュージアム・イルミネーション・ショーを観に、スリラー・ファンタジー・ミュージアムへと移動。(やっぱ長過ぎだよ名前…)



↑まだ明りが点る前のドムトールン。

18:30、スリラー・ファンタジー・ミュージアム・イルミネーション・ショー開始。
赤・青・黄・緑・紫と目まぐるしく変化してく街の照明
雷がスパークしたり蜘蛛の巣が現れたり、オカルトタッチかつファンタジック。
この夜は賑やかな音楽に合わせ、骸骨紳士が広場でダンスを披露してくれた。
ダンス終了後はお客の記念撮影に応えたりと気さくな振る舞い、黄金バットを髣髴させる方で御座いました。(イメージ古…)

イルミネーション・ショーが終る頃にはすっかり夜空、GMAレストランでホラースパークリングを買って、ホテルへ戻る事に。



↑その途中寄ったアレキサンダー広場には、夏に観た様にカラフルな電球が点っていた。
ドムトールンも黄金色に輝いています。

部屋に戻って買った飲物を冷蔵庫に仕舞い、窓を開けて場内の音を聴いてたら、19:10~ニュースタッドを出発した光のフロートが、パークの宣伝をしながらアレキサンダー広場を廻って来た。
乗っていたのは劇団スイセイ・ミュージカルの皆さん、教会下の花時計前に到着するや、車を降りて華やかに歌劇を演じます。
昼間通った際、花時計の周りを赤テープで囲ってあり、何の為か不思議に思ってたんですが、ここを舞台に踊るスイセイ・ミュージカルの為だったんですね~。
去年華麗なミュージカルで瞬く間に観客を虜にした劇団スイセイ・ミュージカル、熱烈なアンコールに応えて今年2/26に帰って来るそうな。
中にはこの劇団のミュージカルが観たくて、ハウステンボスに通ってた人も居るって話。
去年のハウステンボスイベントを成功に導いた最大的立役者ですな。
ショー自体は2/27~開始なのですが、2/26にプレビューを行うそうです。
夏にプレビュー観たけど楽しめたよ、物凄い綿密に打ち合せた上で、ショーを演じてる事が解った。
日本最高水準という謳い文句は決して過言じゃないと感じたです。
(詳しくはこちら→http://www.huistenbosch.co.jp/event/flower2011/entertainment.html)

ミュージカルショーのクライマックスは広場の街路樹&教会の点灯式(成る程、この時点灯させてたのか!)、その後は観客を集めて劇団との記念撮影タイム。
19:30~広場にまで轟くスリラー・ファンタジー・ミュージアム・イルミネーション・ショーの音楽。
19:40~民族舞踏ショー夜の部スタート、19:45頃光のフロートがホテルの下を通り戻ってった。
思い起せば賑やかな夜だったな~。(笑)



↑一通り窓からショーを眺めた後、オークラウンジへ夕食を食べに行きました。
結局営業してく事を決めたのか、記事を書いた時流した涙を返して欲しい。(笑)



↑ホテル・アムステルダム館内エレベーター左横に在るオークラウンジ、私が訪れた頃はアイスティーフェアをやってました。
秋といえども暑かったから、夏季フェアを続けてたっぽい。
夏限定茶「Natsukoi(ナツコイ)」、トロピカルフルーツ風味の「パラダイス」、キャラメル&アーモンド風味の「キャラメレ」、インドの紅茶と果物のブレンド「ダルマ」、ルイボスティーにハイビスカスとローズの香りをブレンド「ラビアンローズ」、そして王道「ダージリン」と、6種のアイスティーが各600円で飲めるフェア。
茶葉の見本の横に飾ってあった花は、ハウステンボスで栽培したミニ胡蝶蘭でしょうかね?



↑店内はガラガラ、何処でも御自由にと言われた私は、窓辺の席を選んで座りました。
ソファーがフカフカで気持ち良いんだよん。(店内全ての椅子が座り心地良いんだけど)
エレベーターの横という死角に在るせいで、ここのラウンジは宿泊客以外あまり入って来ない。
内装は海の男の書斎風、レジから見え難いお陰で静かに過せるのです。
復活してくれて本当に嬉しかった。



↑アイスティーにも心惹かれたが、スタッフの「今ならハッピーアワーの時間内でカクテル500円ですよ」との言葉に釣られ、ピンクレモネードを注文。
後5分で時間終了だった、ラッキーでしたよ。



↑そしてミックスサンドウィッチを注文、中身は卵+キュウリ、ハム+クリームチーズ+レタス+ニンジンの2種でした。
流石ホテルクオリティ、美味しいサンドウィッチでしたv
オークラウンジのメニューについては、まったりさんのブログが詳しいですので、御参考にされて下さい。

途中「ロビーでピアノコンサートが始まるから、宜しければ近くの席に移りませんか?」と勧められたが、一度腰を落ち着けると移動がめんどいので断った。(御免なさい…)
ロビーに響くピアノの調べ、歌声、外国人の方がクラシック音楽を演奏して下さってた。
復活したと言えば、これもそうだな。
ホテル・ヨーロッパのアンカーズラウンジのウォーターコートコンサートも、その内完全復活果たすかもしれん…そうなるよう希望。
巧いミュージシャンの演奏を只で聴くのは心苦しいというのも有るんだわ。
結局のところ各ホテルでコンサートを続けてるのなら、有料にして客を呼んだ方が弾く方もテンション上がるでしょう。
帰る間際ロビーを見たら、そっちにもお客さんが座ってて、コンサートを聴いて居た。
オークラウンジ同様、ロビーにも、新聞を置いてるセカンドロビーにも、各テーブルのランプに火が灯されていた。

部屋に戻って片付けしながら、ケーブルTVで秋のイベント情報を観る。
22:30、街のイルミネーション消灯、しかし昨夜と同じくスリラーファンタジーミュージアムだけは、その後もイルミネーションが点いていた。
流石夜の魔物が巣食う区画――不夜城?



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国14

2011年02月11日 16時04分46秒 | ハウステンボス秋の旅行記
今年もハウステンボスでワンピースのイベントを開催するぞ~~~!!!
(→http://www.huistenbosch.co.jp/onepiece/index.html)

以前「永遠に延長してくれ」なんてここに書いたけど、ひょっとしたらマジでそうなるかも。(笑)
少なくともH.I.Sがワンピースをイメージキャラにしてる間は続けると見た。
それだけ昨年のイベントが盛況だったって事で、改めてワンピース人気の高さを知りました。
凄いよ尾田先生!!不況に喘ぐ日本経済を救ってる1人として、TV東京放送「この日本人がスゴイ」に採り上げて貰いたい。

今年ハウステンボスで開催されるワンピイベントはサニー号出航プロジェクト。
最初観光丸をサニー号に変身させるのかなと思ったら、イベント地図で確認したところ別っぽくって、ウロウロさんに訊いたら中古船を改造し活用する積りらしい。
内部まで造りこむ予定だそうで期待が高まります。
長崎は造船所の街だもんね、リアルガレーラカンパニー、ハウステンボスだからこそ可能なビッグプロジェクトだ。
少なくとも9/30迄やるみたいなんで、私は秋に体験しに行く積り、春とGWと夏は値段高くて混雑するのでな。

尚、ワンピースイベントのメイン会場はフリーゾーンなので、もしもサニー号に乗船する等アトラクションだけを目的に、有料ゾーンには入らないと言うなら、入場&チケット代は一切かかりません。
場外ホテルに宿泊してフリーゾーンでだけ遊べば費用安く抑えられるよ。(有料ゾーン内のワンピレストランやショップには行けないが)
ハウステンボス好きとしては、パレスだけでも金払って観てって欲しいけど。(笑)
ワンピースイベントを目的に初めて訪れようって人へ、コースの提案等のアドバイスを3/3に発表予定、待て暫し!(完全なるお節介だな~)

宣伝を終えたところで前回の続きです。


17時頃、自転車を返却する為、ホテルを出て港町スパーケンブルグへ向いました。
アクティビティセンターへ返す前に、名残を惜しんで海岸通りをサイクリング。
現在休館中のホテル・デンハーグの前を通ったら(↑)、スタッフが豪華レストラン船デ・ハールから椅子を運び入れていた。
この話の続きは最終日レポまでお待ち下さい。(引っ張る程のネタではないが…)



↑元々静かだった港は、側に建ってたホテル・デンハーグが休館した事により、更にひっそりとしていた。
だが現在営業再開に向け動き出してるのだとか、場内きっての眺望の良さ、埋もれたままにするのは惜しいですよ。
休業してる間も朝陽を観に、この港まで散歩するお客は少なくなかった。
フリーゾーンでワンピイベント開催するのなら、ホテルの需要は高まるに違いない。
ちなみに写真に写ってる大型の船がデ・ハール、国内初の双胴型レストラン船で、結婚式や季節限定のイベント会場に利用されとります。



↑港町スパーケンブルグ内に張られていたテント、10/9~開催するガーデニングワールドカップの準備が着々と進んでました。
数多くのテントが張ってあって、期間中はさぞや賑やかだったろうと想像。
今年の秋も開催予定だそうで、5月頃その国内代表予選をパレスで行うとか。
森の都ハウステンボスに相応しい緑の祭典、今から楽しみです♪



↑スパーケンブルグのシンボル、帆船デ・リーフデ号。
今年のワンピイベントでキャラショーを行うそうだが、舞台はここだろうか?
大航海時代の帆船を忠実に再現した物なので、作品の雰囲気にぴったり合うと思う。



↑自転車を返却した後は歩いて有料ゾーンへ戻った、途中ビネンスタッドの通りで出くわした馬車。
カッポカッポと足音立てて場内を廻る馬車は、約1時間の観光ツアーで通常1日3便出ています。
料金は大人2,000円、4歳~小学生1,000円、予約制なんでお問合せ下さい。
(詳しくはこちらを→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/vehicle/000283.html)
何度か乗った事有るけど、車体が高い為、眺めが良いです。
ゆっくり場内を観て廻りたい方にお勧め。

花と飲食のイベント目白押しな秋のハウステンボス。
1,000円の参加証を購入すれば100種類のワインを試飲出来るサンヴァンサン祭も、私が帰った次の次の日から開催予定だった。(涙)



↑せめてもの慰めに、ワイン専門店「ディオニソス」に寄って、ワインを1杯飲んで来た。
この店にはカウンター席が設けてあり、買ったワインやツマミをその場で頂けるのです。
特筆すべきはグラス1杯~ワインを購入出来る事。
レジ受付けの「本日のグラスワイン」で選べるワインはその時によって変る。



↑私が選んだワインはイタリアの甘口スパークリングワイン、「モスカート・ダスティー」。
国内独占販売品がなんと1杯600円で飲めるのですよ!
味はマスカット葡萄の爽やかさ、甘口ながら舌に纏わりつかず、すっきりと飲めますv
他にも4種のワインがメニューに載ってた、高くても千円、飲めない人用に葡萄果汁ジュースも置いてあるし(450円)、年中サンヴァンサン祭気分なお店です。
試飲も気軽に出来るので、ハウステンボスに訪れた際は必ず寄ってる。
ディオニソスについて詳しく知りたい方は、まったりさんの記事を御覧下さい。
フロア繋がりで隣の酒販店「DEJIMA」も良い店だよ、ワイン以外の酒をお求めならこちら。

窓辺に座って暮れ行く街を眺めてたら、昼に見たルフィとナミのコスプレした人が前を横切ってった。
泊り?泊りなの?何処に泊ってるの?場内?場外?やっぱり勇気出してインタビューすべきだったな…。



↑外に出てホテル・アムステルダム裏の路を散策、海岸に広がるヨットマリーナ。



↑17時半を過ぎると空の青は急速に濃さを増す、山向うに落ちた夕陽が僅かに火を残して。



↑ヴィンセント・ファン・ゴッホ橋近くの水門、この街の運河と海が繋がってる事を印象付ける情景。



↑ゴッホ橋からドムトールンを眺めて、こうすると額縁入りの絵画の様に見えません?
ミュージアムスタッドがリニューアル工事中、ここらには立ち寄る事が出来なかった為、久し振りに観た風景なのです。



↑んでゴッホ橋の後ろを振り返ったら、椅子が1つポツンと置いてあった。
座って眺めろって意味だろうか?……謎。
後ろの区域は主にマリーナにヨットを繋留してる人の為の整備場じゃないかと。
そういや何時の間にかサイトから観光客用のヨットコースが消えてる。
夏季限定で復活するとは思うけど、消える前に乗っときゃ良かった…。







…ところで連載の件ですが、今更重大な間違いに気が付き、修正させて頂きました。
今ってホテル内でもなきゃ、自販機で酒を売ってないよね。(汗)
昔は有った為、そのイメージで書いちゃったけど、結構以前に未成年が気軽に買う事が出来ないようにって、改正された気がする。(汗)
煙草もカード無くちゃ買えなくなったし、ビニ本売る自販機も何時の間にか消えたし、健全な青少年育成の為とはいえ煩くなったな~。
ってか誤った事書いて御免なさい。(汗)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国13

2011年02月05日 17時17分22秒 | ハウステンボス秋の旅行記
上げる写真にあまり人が写ってないのは、自分が「行く年来る年」のカメラマンの如く、極力人を避けて撮影してるからです。
実際にはこの日結構観光客が居たのよ~、レストランも団体さんが居なくなってから、撮影したもんだし。
そういや人払い発覚して以来、NHK撮影班は大勢の人で賑わう「行く年来る年」映像も流すようになりましたね。(笑)
どうでもいい言い訳はともかく前回の続きです。



ランチを食べた後ユトレヒトのカナルステーションから、カナルクルーザーに乗ってキンデルダイクに向いました。
丁度出航するってタイミング、(くじ運は無いが)運が良かった。
船の屋外席は駆けつけた小学生達に占拠された為、諦めて船内の席に着きました。
まぁ陽射しカンカン暑かったんで、クーラーの効いてる船内席の方が、居心地は良かったかも。
船内の運転席側にはやはりカボチャが飾られてました。(写真撮ってませんが)
シャボン玉を吐きながら、ゆっくり進むクルーザー。
日の光が当って虹色に輝くシャボン玉が綺麗だった。

10分少々の船旅を終え、クルーザーはキンデルダイク(ブルーケレン)のカナルステーションに到着。(↑)
降りてから陸の入出国口方面へ歩いて行き、ナイアンローデ城を観に行きました。



↑ナイアンローデ城内はテディベアの博物館、城の側にはテディベアショップ「リンダ」が建っている、テディ龍馬が可愛かったv



↑復活したナイアンローデ城前の庭園、テディのトピアリーも復活して欲しい。
あ、断っとくけど昔記事のパスポート情報なんかは、現在のものとは違うので鵜呑みにしないように。(汗)



↑城内宿泊してると陸の入出国口近いナイアンローデ城まで出るのが億劫になる。
出国ゲート内の総合売店スキポールには、パークの土産がほぼ集合していて、観て廻るのも楽しいというのに。
ほんと、ハウステンボスを廻り切るには、最低でも3泊4日必要です。



↑ナイアンローデ城を撮影した後はキンデルダイクまで戻りました。
奥に見える大きな建物は場外のハウステンボスジェイアール全日空ホテルです。
ここも良いホテルだよ、パーク側の部屋に泊れば、ハウステンボス全景が見渡せるし、日帰り入浴可な温泉大浴場も有るし。



↑四季を通して綺麗な花が咲く風車通り、空模様が急に怪しくなったんで、昨日みたくにわか雨が降る事を危ぶんだけど、数時間後に晴れました。
良かった…しかし海の側に在るハウステンボスは天気が目まぐるしく変る、面倒でも傘は必需品なのです。
風車の前でカッチョ良くポーズを決めてる人に御注目あれ。(笑)



↑花畑の奥、緑のパラソルが差してある場所は、野外カフェ「CAFFEST(カフェスト)」。
花に囲まれ一息吐きたい時にどうぞ、直ぐ横はカナルステーション、行き交う船を眺めるのもまた楽し。



↑ちなみに花畑のストライプには2パターン有ります。
花畑は2月中旬位から春バージョンであるチューリップに移行すると思われ。
最近は場内のあちこちに庭園が造られ、少し影が薄くなって来たキンデルダイクの花畑、しかし3~4月はチューリップの波に覆われ、パークで最も輝くに違いない。

(ハウステンボスの主な庭園と、輝きの季節)
・キンデルダイク…3月~4月初め、10月~11月中頃、春のチューリップと秋のマリーゴールドが咲く季節が特に美しい。
・アートガーデン…5月、10月、11月末~3月初、初夏の薔薇と秋のダリアと冬のイルミネーション、チューリップは今年どうすんだろ?
・トロティネ横のフォレストガーデン…1年通して綺麗だけど、初夏~秋が特に綺麗、花だけでなく新緑と紅葉が素晴しい。
・パレスの前庭…初夏~秋、冬…初夏の新緑、真夏の深緑、秋の紅葉、冬のイルミネーション、春は今年どうするの?
・パレスのローズガーデン…初夏、秋、薔薇だけに。
・パレスの後庭…冬、光の宮殿を観ずしてハウステンボスは語れず。

…他にもバスチオンのチューリップ畑とか、ホテル・アムステルダムの中庭とか、運河まで含めたら数限りない、パーク全体が庭園とも言える場所だから、年中何処かしら輝いてるとお考え下さい。
光の王国改め輝きの王国、次代のテーマはブリリアント・キングダムで。

話を旅に戻そう(汗)、キンデルダイクの花畑を観た後は、アートガーデンへ戻って、駐輪場に停めといた自転車を取りに行きました。
借りといて午前中はほぼ徒歩での散歩、意味無ぇ~!(笑)
そしてキンデルダイクと言うかブルーケレンまで戻った。



↑対岸のキンデルダイクを望むブルーケレンの通りはグッド・サイクリング・ロード、薄が風に揺れて秋らしい風情でした。
団体客は大抵キンデルダイクの花畑通りを歩いてくので、割と穴場の散歩道でもある。
賑やかに過ぎてく小学生男子がSB帽被ってて、九州だなぁと感じた。



↑ビネンスタッドまでサイクリング、硝子雑貨屋「びーどろ」の前にはチョッパーマンバルーン、記念撮影場所として人気を呼んでいた。
その横のワールドバザールで開催されていたワンピースイベントの一環だったのですよ。
期間中ワンピースレストランだった「ダム」と、パサージュ内でグッズを販売していた「グランドライン」は、今年3月まで営業延長、いっそ永遠に延長してくれても構わないんだけど。



↑喉が渇いたんでその「ダム」に寄って樽入りコーラを飲みました、ポテトはとくとくチケットの特典で貰った物です。
この樽が重い!量も多い!(汗)ゾロよろしくトレーニングでもしろと言うのかって感じ。
ポテトは皮付きで結構美味しかったです。
んで休んでてふとカウンターの方見たら、ルフィとナミのコスプレした人が居た。 
樽ドリンク飲みながら海賊カレー食べてて、もうイメージそっくり!
ナミさんは髪オレンジ色に染めてるし、肩に刺青入れてるし、クリマタクト装備してるし、色白でスタイルも良かった。(ちなみに服装は胸に3が入ったあのミニスカ)
お近付きになりたい!――興奮を抑えつつチラチラ窺ってた、しかし何故か誰も騒がず、と思ったら近くに居たカップル1組が近付いてって、記念撮影を申し込んだ。
それを合図に女の子グループも一緒の撮影を申し込んだり、店員さんも快く写真を撮ってあげたりと、店内は一気に写真スタジオと化した。(笑)
あまり堂に入ってたもんで最初ハウステンボス側が頼んだプロのモデルかな?と思ったんだけど、2人とも女の子でキャラグッズいっぱい詰めた鞄を持ってたとこ見るとあくまでファンのコスプレイヤーでしょう。
しかし素晴しい!欲を言えばゾロウソップサンジビビカルーチョッパーロビンフランキーブルックさんも連れて来て欲しかった!
店を出てからも彼女達は記念撮影頼まれ捲りでした、イベントに呼ばれたショーマンかと思った方も大いに違いない。(笑)
私も写真申し込めば良かった…と未だに悔やんでる、撮ってもブログに載せられんしな~なんて躊躇したけど、顔隠して載せる事出来たんだよな、ああ勿体無い!
しかしイベント開催中、こんな風にコスプレイヤーが頻繁に訪れてたりしたんだろうか?ナイス盛上げ役!(笑)

ダムのメニューについてはまったりさんのブログが詳しいのでご参考下さい。

店を出た頃アレキサンダー広場ではパレードやってました。



↑がしかし自分は広場のスイーツ屋台でお茶してました、飲んだり食べたりばっかで御免。(汗)
写真が小さくて判り難いでしょうから↓に紹介しましょう。

・3種のミニマカロン ・オリーブオイルのブラマンジェ ・カヌレボルドレ ・長崎産巨峰のジュレ ・洋梨のコンポート白ワイン風味
・ビターチョコレートのプリン ・フロマージュブランのムース ・リヨン銘菓の揚げ菓子

飲物はホットコーヒー、ダージリン、アールグレイ、ホットチョコレートの4種から選べたんですが、既にホットチョコレートは売り切れでした。
んでアペリティフ屋台と同様、4品選んで千円だったんすが、流石にそこまでは無理!(汗)



↑スイーツ2品選んで、アールグレイ紅茶を頂きました。
紅茶はティーバッグだが、珈琲は豆から淹れてた事考えると、珈琲選んだ方が得だったかもしれん…と後で考えた。
ちなみに応対して下さった店員さんは、昨日アペリティフ屋台にいらっしゃった方でした――またお会いしましたね、おじさん。(照笑)



↑秋らしい巨峰のジュレ、雪の様に融けてく食感、程好くワインの効いた巨峰、正にプロの技です。



↑カヌレ・ボルドレ、噛締めるとじんわり蜜の味が広がる、カヌレ好きの自分には堪らなかった。

アペリティフ屋台と同じく提供してるのはホテル・ヨーロッパなんで不味い訳が無い。
美味しかった~、本当に美味しかった!三ツ星A級屋台グルメで御座いました。

食べ過ぎ飲み過ぎで疲れたんで(汗)、ホテルに戻る事にしました。
ホテルの玄関前には車が停まっており、スタッフが大量の荷物を中へ運んでるとこだった。
丁度チェックインタイム、今日も団体さんのお着き?ホテルの駐輪場には自転車が数台並んでたし、日が経つ毎に客が増えて行くなと…それもその筈、サンヴァンサン祭とガーデニングワールドカップが間近だもの、どちらも自分は観る事が出来なかったが。(悔)

部屋に戻ったら、綺麗に掃除されていた。
窓を開けて外の音を聞きながら、ゆっくり過す。
ショーの音楽、教会のカロヨン、下を通ってく馬車の足音…気が付いたら居眠りしてた。



↑起きて窓から外を見たら、午前中~昼間マウリッツ広場で営業してたナッシュマルクトが、アレキサンダー広場に移動して来たとこでした。
つまり17時位迄寝てたってわけだ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国12

2011年02月04日 19時46分37秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回「ジョーカーと言う店に入った覚えが無い」と書いたけど、よくよく思い起したら有ったわ。
初めてハウステンボスに訪れた時、タンテ・アニーの隣に在った室内ゲームやマジックアイテムなんかを売ってた店、多分あそこが「ジョーカー」だったんだろう。
当時はこんなにのめり込むと想像すらしてなかったから、写真なんて全く撮ってない。
今は心底後悔している…それはさて置き、運河巡りの旅後編を始めましょう。



喉の渇きも癒えた事だしと、ミュージアムスタッド~ビネンスタッドとを繋ぐ、アカデミー橋の下から運河巡り再開。
記事上の写真がそのアカデミー橋下、前に架かる橋は第2ドーナツ橋(便宜上の呼び方)。(↑)
アカデミー橋の名の由来は…何でしょう?(汗)アカデミックな区画へと架かる橋だから?
そのアカデミックだった区画は、現在ホラーな区画に変身しちゃいましたが。(笑)



↑こちらは第2ドーナツ橋からアカデミー橋を望んだ写真、奥に見える建物はウィンズ佐世保です。
ちなみに、第2ドーナツ橋に立ってビネンスタッド方面向くと、建物の切れ目からドムトールンが観える。
(写真撮ってないけど)なかなかの眺めです。

第2ドーナツ橋から先はビネンスタッド橋、ウォーターゲート「スネーク」に突き当たる。
それ以上先へは行けない、海に出ちゃうから。



↑という訳でUターンして一旦階段を上がり、ジョーカー橋下に戻って運河巡りを再々開。
各橋の位置が今一掴めないと言う方、下手な地図で宜しければ参考にどうぞ。(汗)
ドーナツ橋の第1と第2が入れ替わってるとか細かい事は気にしないで、その時次第で順番適当に付けてるだけだから。(汗)

んで運河巡りの旅クライマックスは、ジョーカー橋からドムトールン方面へのコースでして。
前編で紹介したチョコラーテ橋、クリスタル橋なんかはトンネル無いから、突き当たった所で階段上がる事になる。
しかしこっから先3つの橋下には全てトンネルが設けてあり、潜ってユトレヒトのカナルステーションまで行けちゃうんですよ。(ジョーカー橋、アカデミー橋の場合、トンネルは無いが下を潜れるようになっている)



↑それではジョーカー橋下のトンネルを潜っていざ行かん、その先のハンスブリンカー橋へ。
ハンスブリンカーと言う名前の由来は、以前渡った先に在った同名のお菓子屋さん。
更に由来を辿ると、オランダの昔話に指1本で洪水を防いだという、少年の名前が「ハンスブリンカー」なんだそう。



↑ハンスブリンカー橋に着いたところで、ジョーカー橋を振り返って見た。



↑こちらがハンスブリンカー橋下のトンネル。
横に前回話した浮き輪が有りますね。



↑更に先へ進むと水面に眼鏡の様な姿を映すトールン橋に着く、そこから振り返ってハンスブリンカー橋を観た写真。
横に色鮮やかな何かが置かれてますが、カヌーです。



↑で、こちらがトールン橋下のトンネル。



↑その先に架かるシンゲル橋から、トールン橋を振り返った写真。
ハウステンボス場内に架かる眼鏡橋は2ヵ所、トールン橋とジョーカー橋。
夜になると影が更にくっきり映って趣きが増す。



↑こちらがシンゲル橋下のトンネル、潜れば旅の終点ドムトールン下の、ユトレヒト・カナルステーションに辿り着く。
ジョーカー~シンゲル橋までは、冬季中イルミネーションが灯され、「光の運河」となり輝きます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/hikarinomachi2010/illuminated/)
初夏ならば薔薇の運河、散策するなら冬か初夏がベストって事で。



↑シンゲル橋を見上げての写真、何か派手な幟掲げてるなと思うでしょう?



↑トンネルを抜けたそこは佐世保グルメストリートでした。
佐世保市から人気店舗が出店して、名物を提供する屋台街です。
今回確認したら、新たに牡蠣焼き店が入ってた。
佐世保の冬の名物は牡蠣だからね~、この時季場内の他レストランでも、牡蠣を使った料理を出してます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/topics/eat/oysterfair.html)
残念ながら牡蠣は苦手なんで1度も食べた事無いが(汗)…精々牡蠣フライしか食べられない。

河縁にズラッと椅子&テーブルが並べられ、天気が良いせいか結構繁盛してましたよ。
テイクアウト可能なんで、持ち帰る人も多かった。
側には犬のリードを繋ぐ為の鉄棒が設置されてた、ペットを連れて食事をする事も出来る区画らしい。



↑また、店の前には「チョッパーわたあめ」のコーナーが設けられていた。
以前この記事で「わたあめ売ってない」って書いたけど、御免有った。(汗)
いや記事書いた後で販売するようになったんだわ。(汗)
きっとスタッフの中のワンピースファンが、「わたあめは必須ですよ!!」と提言したに違いない。(笑)
ちなみに色はキャライメージ通りのピンク、小学生の遠足グループに大人気でしたよ。
写真を撮ってたら、気を利かせて退いてくれまして…御免、気を遣わせるような駄目な大人で。(汗)



↑お腹が空いたな~と思って時計を見たら丁度昼時、ドムトールン下1階のロードレーウでランチにしました。
昼はハンバーグ、夜はステーキがメインの洋食レストラン。
内装が高級な割りに、お値段そんな高くない、特にランチは。
以前は国内唯一オランダ料理レストランだったんすよ。
内装は16世紀オランダの老舗レストランをモデルにしたそうで。
しかしオランダ料理じゃマイナーだと考えたのか、単純に縛られるのがやり難かったのか、現在の姿に変ってしまったのです。
本音オランダ料理専門店に戻って欲しいけど、その方が特色出せてたと思うし。
洋食屋に変っても、人気が高かったチーズフォンデュ、スープ等残してあるのは嬉しい。



↑とくとくチケットの特典利用して、ドリンクはオレンジジュースを頼みました。



↑そして料理は佐世保名物レモンステーキを注文!
1度食べたかったんだ~これ!
注文後暫くして、奥の厨房からジュワジュワと焼く音が聞え、台車に運ばれて来た時の感動を何と表現しよう?
カレー屋等で良く見かける、ランプに似た形の銀の器に入れられたソースを、目の前で牛肉の上にかけて下さる。
ジュワッと立ち昇る美味そうな湯気、かけるソースは店舗によって違うそうだけど、ニンニク・醤油・レモン汁を調合するのが基本らしい。
米軍基地のアメリカ兵から好評を得、土地に受け継がれた料理だそうな。
付け合せはカリフラワーにポテトにスイートポテトに大根、肉の下にはスライスして炒めたオニオンが敷いてあった。
レモンと一緒に肉を食べるとメチャ美味い!酸味が肉の臭味油っぽさを消して、さっぱり頂けるのですよ。
成る程名物になるのも道理、つか焼きレモン自体が美味いと感じた。(笑)



↑食後のデザートはブラックチェリーパイを注文した。
ええ勿論最初からこれも狙いです。(笑)
原作とはスケール違うけど、ここはハイソ風なレストラン、お上品に飾ったチェリーパイだって良いじゃない。



↑皿にはちゃんと黒ヒゲのマークが描かれてます。
温かいパイの中にはカスタードソース、ブラックチェリーが詰められ、バニラアイスとパイの帽子が載せられてる。
ブラックチェリーのシロップ煮が物凄く美味しくて感動した!缶詰じゃないぞこの味!
これまで食べたワンピデザートの中でも、1番美味しいと感じたです。

↓ちなみに自分が去年秋までに食べたワンピデザートの数々。

・カフェデリ・プリュの「チョッパーの帽子」ケーキ
・カフェデリ・プリュの「キャプテーン・ウソップ!」マカロンアイス
・花の家の「チョッパーマン豆腐ババロア」
・ピノキオの「麦わらサンデー」
・屋台の「ベルメールさんのみかんシャーベット」
・屋台の「麦わらカキ氷」
・プッチーニの「サニー号パフェ」
・ロードレーウの「ブラックチェリーパイ」

…結構食べたな~(汗)、名前なんかは適当なんで、間違っててもご容赦を。(汗)
全部美味しかったんですが、敢えてこの中で3位まで選ぶなら、

1位…ブラックチェリーパイ
2位…ベルメールさんのみかんシャーベット
3位…サニー号パフェ

こんな感じになります。
個人的に甘さ控え目なデザートが気に入りました。
各デザート(今風に呼ぶならスイーツか)についてはレポを上げてます。
宜しければ探してお読み下さい。(リンク貼ろうかと思ったけど、文字数の限界で無理)(汗)



↑精算時、レジでくじ引きをして貰った龍馬珈琲。
サービス期間は切れてたんだけど、余ってたからってくじ引きさせて頂いたのだ。
ところがくじを2度3度引いても当たりが出ない。

店の人「おかしいですねぇ、まだ20個は残ってる筈なのに(汗)」

結局最後まで外れだったのに、どうせ余り物だからと言って、特別に頂いた。
諸星あたる並の運の悪さだな~、我ながら。(笑)
家に帰って家族で飲んだ、美味しかったですv

ロードレーウのメニューについては、まったりさんのブログが詳しいので御覧下さい。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国11

2011年02月03日 20時36分58秒 | ハウステンボス秋の旅行記
2/19の旅行を控えて、気持ちは既にハウステンボスへ飛んでます。
今ここに居る私は抜け殻。
抜け殻が記事書いて済みません。
何時もながらの前置きはさて置き、前回の続きで御座います。



アートガーデンを1時間位散策した後、駐輪場に自転車を置いたまま、階段を下りて運河を1周する事に。
ちなみにニュースタッドも徒歩で廻ったし、自転車を借りた意味あんま無かったかもしれん。(汗)
しかし美しい景観を護る為、ハウステンボスの運河を囲う柵は無い。
自転車で廻って河にぼっちゃんしたら超顰蹙なので、歩くしかないのである。
余談だが水鳥に餌をやったりする際、子供が運河にぼっちゃん落ちる事は、偶に起るらしい。
その為か場内の橋には浮き輪が取り付けてあったりする。
雰囲気付けの為の飾りじゃないのよ、あれ。
きっちり安全を護る為の措置なんよ。
自然と文化の共存とはかくも険しい道也。

閑話休題、出発はニュースタッドへの入場門、シティゲート「デルフト」側の運河から。(↑)
写真に写ってる尖塔2本の建物がデルフトで、ここを出るとキンデルダイクの花畑を経由し、陸の入出国口ブルーケレンへと向う。
まだ出国する積りはないんで、回れ右して運河に沿い進みます。



↑チョコラーテ橋を過ぎた先に架かる第1ドーナツ橋、奥に写ってるのはチョコラーテ橋、建物は場外馬券売場ウィンズ佐世保です。
同じドーナツ型の橋が2つ有る為、便宜上「第1」と「第2」を付けて呼んでるけど、実際にはどちらが「第1」で「第2」かは不明、実は個別にちゃんと名前が付けられてるのかもしれない。(汗)
ちなみにチョコラーテ橋という名前の由来は、橋を渡った先に建つチョコレートハウスです。



↑現在第1ドーナツ橋~チョコラーテ橋間は、運河釣堀「シーテンボス」に指定されている。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/activity/000413.html)
近くに立ってた看板によると、スズキやクロダイやボラ、ムラサキウニにタツノオトシゴなんてのも棲んでるんだとか。
ハウステンボスの運河は海から水を引いてる為、棲んでる魚類は海水魚なのです。

第1ドーナツ橋が架かる地点は運河の交差点でもある。
シンゲル運河とアムステルダム運河が十字に交わるここは、運河の脇道の幅が最も広く取られていて休憩するのに丁度良い。



↑デートスポットになりそうな隠れベンチが設置されてたり。
後の煉瓦にプレートが貼ってあったんで読んでみた、「女神の噴水の中心と園内の中心」??――ほほぉ。
つかこのプレート、以前から貼ってあった物だっけ?
ひょっとしたら「ジパング探偵倶楽部」用の謎解き文??(場内の怪しい物は全てジパング探偵倶楽部関りにしようって思考…)
(ジパング探偵倶楽部→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/amusement/000480.html)



↑隠れベンチからの景色、前に架かっているのはジョーカー橋。
橋の下には旧魚ッチングスポットが有。
ジョーカー橋の名前の由来は、かつて橋を渡った先に在った、「ジョーカー」と言う名のゲームショップです。
開園後直ぐに閉店しちゃった為、自分も入店した覚え無いですが。(汗)



↑写ってる建物群はショッピングモール「マルシェ・ド・パラディ」。
ワインにチーズにソーセージにお菓子と、人気土産の多くが集合している。
屋内施設だから雨が降っても大丈夫、全店繋がってて観て廻るのも楽しい、中で食べられるように椅子&テーブルもセッティングされてる。
営業は9:30~21時迄(土日祝は~22時迄、一部店舗除)、朝早くから夜遅くまで開いててくれるのは便利で嬉しい。



↑隠れベンチの左方向には、kirara館とクリスタル橋が見える。
クリスタル橋の名前の由来は、旧ミュージアムスタッドに在った、クリスタルドリームと言う施設。
現在はマイケル・ジャクソン記念館、「MJワールド」に変ってますが、ニュースタッド~クリスタル橋を渡ってくと、以前はクリスタルドリーム館に着いたのです。



↑ジョーカー橋とクリスタル橋との中間に立って観た景色、目の良い人ならワンピースの看板を見付けられるだろう。
ヒントは場内一高い塔ドムトールン。
何故ここにワンピースの看板がかかってるかと言うと、去年の夏~秋にかけてイベントを開催してたから、今はもう取り外されてると思うけど、グッズショップ&イメージレストランは引き続き営業中。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/shopping/topics/shop/op_shop.html)



↑更に先へ進んで子供用屋内遊戯施設(旧ゴールデンホップ館)キンダージム館の裏から、スロープ上がってニュースタッドのモンドリアン通りに出た。
マジックミラーメイズ・スーパートリックアートといったアミューズメント館や、スモーキーテースト・チーズワーフ・チョコレートハウスといったレストランが建ち並んでる通りです。
修学旅行生サービスを敷いてるレストランが多い為、何時も学生さんが多く歩いている。(修学旅行のシーズンは場内の何処のレストランでも、学生さん用のサービスメニューを用意してるのだけど、アミューズメント館が集合してる為か、ヤングに人気の有るメニューが元より揃ってるせいか、ユトレヒトのワールドレストラン街より、こちらの方が学生さんに多く利用されてる気がする。)



↑クリスタル橋の先、運河の畔に建ってる「エバーカフェ」なんて、修学旅行グループの貸切になっていた。
御覧の通りの快晴かつ、夏並の陽気だった為、窓をフルオープン。
ここのカフェ眺めが良く、パンも結構美味しいんで、ニュースタッドのレストランの中では、自分最も気に入ってたり。
ロール状に巻いたサンドイッチが美味しかった、また食べに行きたい。



↑クリスタル橋を渡って再び階段を下りた、写真奥に架かる橋が元居たクリスタル橋です。



↑対岸のkirara館に臨む。
kirara館奥は別荘地帯ワッセナーで、通常の観光客は立ち入れない。
そのせいかここらは水鳥にとっての良い休憩所になってるもよう。
(ワッセナー→http://www.huistenbosch.co.jp/about/live/index.html)



↑右を向くとカロヨン橋(前)、ゴッホ橋(後)が架かってるのが見える。
カロヨン橋の名の由来は、旧ミュージアムスタッドに在った鐘の博物館カロヨン・シンフォニカ、現在は場内で(多分)最もスリル度高い、「ゴースト・ウェディング~カロヨン・ミュージアム」に変ってます。
劇的な変身振りに本音少しショックだったが、内部見るとそのまま鐘展示してあるんで、何時でも鐘の博物館として再オープン可能かななんて考えた。(笑)
飽きられたらまた戻して、それが飽きられたら、またお化け屋敷に戻すのを、繰り返したらどうだろ?(笑)
他の館もそんな感じなんで、リニューアルしたとは言え、内実変ってない様に、少しホッとしてしまった。(笑)

話を橋に戻して、ゴッホ橋の名前の由来は、説明するまでもない、ヴィンセント・ファン・ゴッホです。
両方とも跳ね橋で、船が下を通る際は持ち上がる、証拠写真はこちらこちら

ここまで歩いて来た所で行き止まり、喉も渇いた事だしと、一旦街に上がりました。



↑丁度側にGMAレストランが有ったんでお茶飲んでく事にした。
店内哀しいほどガラガラ(汗)、覗いてく通行人は結構多いんだけど…何だろ?おどろおどろしいメニューが不人気なんだろか?
ホラーテイストなファーストフード店がコンセプトなここは、真っ黒いパンのホットドッグ等、毒々しい色のスナック&ドリンクが特徴、けど味は良いって評判なんだが。



↑振ると色が変るホラーティーに興味有ったんで買ってみた。



↑成る程、確かに振ったら不気味な土気色に変化したぞ!
いやキャップ取ってる時点で仕掛けバレバレでしょうが(笑)、面白いアイディアだな~と感心致しました。
味は普通のお茶ですが、喉がカラッカラに渇いてたんで、とっても美味しく飲めたですv
「GMAレストラン」については、まったりさんのブログに詳しく紹介されてるんで、参考にされて下さい。
冬季限定チーズフォンデュドッグが美味そうだ。


次回は運河巡りの旅、後編!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャの王国10

2011年02月01日 22時37分57秒 | ハウステンボス秋の旅行記
今回は本当に写真が多いんで、文章極々控え目に参ります。(汗)
それに今回は花の写真中心なんで、あまり文で飾る必要を感じないっつか。
千の言葉を尽くしても、君の美しさは譬えられない。
歯の浮くような気障な台詞はさて置き(汗)前回の続きで御座います。



10時を回るとマウリッツ広場を修学旅行生がゾロゾロ闊歩し出した。
小学校の遠足グループも来てたし、昨日よりも人が多く感じられた。
一通りニュースタッドを廻った後、今度こそアートガーデンを観に行く事に。



↑秋のガーデンは大輪のダリアが咲き誇っている。
水が迷路の様に巡るこの区画を「ラビリンス」と呼びます。



↑ハウステンボスは季節毎にメインフラワーを決めてまして、例えば春ならチューリップ、初夏なら薔薇、梅雨時なら紫陽花…夏は向日葵になるんだろうか?



↑そして秋のメインフラワーと言えば、このダリアなのです!



↑近年薔薇がその立場を脅かしているものの――実際この秋も薔薇の審査会を開催したり、美術館では薔薇の絵を展示してましたし――初夏イベントとの違いを出す為にも、秋のメインフラワーにはダリアを推したい私です。



↑薔薇園は巷に多いけど、ダリア園は少ないという理由も有る。
少ないって事は育てるのが難しいのかもしれないけど、これからもハウステンボスの秋の顔で居続けて欲しいですね~。



↑大きい物になるとマジで人間の顔位有る、正に花の女王の呼び名に相応しい。



↑私はこのアートガーデンを、密かに「暁の園」と呼んでいる。
フォレストガーデンの場合、黄昏時、湖に夕陽が映って美しいので「黄昏の園」。
対して暁の園はラビリンスの水路を朝陽が照らす頃美しい。
何れにしろ呼び名は個人的なものなんで、外では言わないようにお願いします…恥ずかしいから。(なら書くなってか?)(汗)



↑ちなみに冬のメインフラワーはイルミネーション、花と呼ぶより「華」ですが。
今年の冬からアートガーデンにも目映い光が点されました。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/hikarinomachi2010/guide/index.html)
それが全国的に評判を呼び、ヤフーのイルミネーション人気投票で1位に選ばれたのは、記憶に新しいところですね!
このラビリンスにも光は点されてるのでしょうか?



↑ただあまり評判を呼び過ぎて、今年の冬イベントは通年より長いような。
期間段々延びて来てね?最初2月末迄だったのに、光と闇の王国が~3/6って事は、それ迄点灯させるの?
今年の冬イベントは5ヶ月間に渡ってのロングランか~。
皺寄せで今年のチューリップ祭は短くなりそうな気がする。(笑)



↑ひっそりと隠されてた宝箱。
これってひょっとして某RPG企画の為の物?
とも夏に開催されてたワンピース祭の企画の一部だったんだろうか?



↑ラビリンスを抜けてカスケードガーデンにやって参りました。
初夏と秋は真直ぐ伸びた水路の両脇に薔薇が咲き、さながらプチ薔薇の運河となるのですが、どうも記録的な猛暑のせいか、未だ見頃を迎えてませんでした。



↑起伏を付けて自然の山野を表現したネイチャーガーデン。



↑秋らしく薄野原に聳えるドムトールンというコンセプトで撮影してみた。(笑)



↑ダリアや薔薇と共に場内の秋の花として親しまれている秋桜。
私が行った頃は丁度見頃を迎えていて、広い野原を覆う様に咲き乱れており綺麗でした♪
いや本当、まるで絨毯の様に!



↑ダリアのラビリンスにも感動したけど、秋桜の通せんぼにも感動したよ。
女子高生グループが「凄い綺麗~!!」と歓声を上げつつ写真を何枚も撮っていた。
撮影頼まれたんで、秋桜を背景に撮ったげたよ。

ちなみにアートガーデンの近くには、飼い犬を連れて遊びに来た人用に、ドッグランがオープンした。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/guide/service/pet.html)
広大なハウステンボスだからこそ可能な事ですな。



↑去年は何時までも暑かった為、秋だというのに向日葵が咲いてました。



↑逆に平年通りなら見頃を迎えてる筈の薔薇が、あんま咲いてなかった。
この日から3日後位に薔薇の審査会を予定してたんすが…無事開けたんですかね?(汗)
審査会に備えてかフォリーが幾つか再整備されていた。
次回行く頃にはまた様相が変ってるかもしれない。



↑何故かテントが設置されてたんすけど、これはキャンプ場の宣伝の為ですか?
リニューアルが進むハウステンボス、キャンプも出来るようになりました!
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/summer2010/camptenbosch/index.html)
場所はホテル日航ハウステンボスの横、キャンプファイアーだってちゃんと出来ます!
特上クラスのホテルが集合するハウステンボスで、果たしてテント泊りを選択する好き者がどんだけ居るのか不安が無くもない。(汗)
だが真のキャンプマニアは自宅のベランダにテント張ったりするそうだからなぁ…近県の小中学校に誘致を働きかけると良いかも。(既にやってるだろうが)
日帰りのバーベキュープランも有ると言うし、夏に1度位体験してみたい気持ちは有る。



↑オープン間もない頃の若木も育ち、濃い木陰を作るようになってました。
陽射しを避けて休むお客様の為、ウッドチェア&テーブルが置いてあります。



↑こんな風に幹をぐるりと1周する椅子も…ってこれ、以前フォレストガーデンに置いてあった物と記憶してるが。(笑)
成る程再利用ですね、他にも鳥篭風ケージとか、花自転車とか、年々少しずつ運び込まれて、かつてのフォレストガーデンみたく変身するかも。(笑)
アートガーデンの木陰広場について、公式HPのブログにこんな記事が上がってました。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=954&catid=6)



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする