瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

あにめぞん感想、ざっくばらん85

2013年11月06日 22時20分19秒 | 漫画&アニメ
ちょ~っとサボってたらまた数話溜めてた…。(汗)
しかしまー後残り10話位?予定通りなら12月中旬には終るMX再放送。
ここまで書いてきたんだ、最後まで頑張れと自分に鞭打ち、前回に続いてのあにめぞんレビューです。


・第85回「ここが正念場!五代と三鷹宿命の対決」脚本:高屋敷英夫 コンテ・演出:澤井幸次 作画監督:河南正昭

…太郎と花子の件も一件落着、一刻館に久々訪れた平和な晩、五代の部屋では何時もの如く宴会が催されていた。
今夜の肴は2人の子供達の母、かすみさんから届いた手紙で、同封されてた写真には彼女とその子供達と、3人の子連れの新しい父ちゃんが笑顔で写っている。
かすみさん、旅行中、見事に口説き落としたんですね~、経験値の高さは伊達じゃない。(笑)
向うさんは取敢えずハッピーエンドを迎え、片や五代はっつうと――明後日の大学卒業試験を前に猛勉強中なのでした。
原作では保育士(あの時代はまだ保母資格?)資格取得の為の試験なんすけど、アニメの五代はまだ大学を卒業していない設定だから。
放送期間の短縮を受けたスタッフ的には苦肉の策な事は理解出来るが、卒業すらしない内にプロポーズして結婚する気で居るアニメの五代のイメージは良くないわな。
「結婚は五代さんが大学を卒業し、就職して一人前になってからの話」と考えてた原作の響子さんだったら、決して快く頷いたりしなかったろう。
アニメの五代の場合、大学へ通う事より、保父のアルバイトや、キャバレーでの仕事を優先してる様に見えるから、尚更悪い。
設定変えといて展開は原作通りにするから、あちこち綻びが目に付く破目になるのだ。

朱「あんたぐらいしょっちゅう正念場を迎えてる人も居ないわねー。」
四「来年はどんな正念場が待ち受けているのでしょうかー?」

正念場を前に必死で勉強する五代の部屋で、唯一味方である響子さんから叱られようとも、相変わらず遠慮無く宴会する住人達の的を射た会話に爆笑。
ほんまに五代の人生は毎度崖っぷちの綱渡りですがな。

五代が虐められてるそこへ、彼の祖母が缶ビール片手に銭湯から帰宅。
婆ちゃん、まだ居るよ…。
孫の為に響子さんと一緒になって、不良住人達を部屋から追い出してくれるかと思いきや、逆に宴会に混じって騒ぐ始末。
原作の婆ちゃんは五代にとって最大の味方だが、アニメの婆ちゃんは四谷朱美一の瀬夫人と同等の人でなしだね。(笑)

舞台変わって明日菜お嬢様宅では、三鷹の叔父が御両家の両親交え、結納の段取りを進めていた。
勿論、当事者である三鷹には知らされていない。
五代だけでなく三鷹の周辺も、当人の思惑なんて知ったこっちゃない人物ばかりですな~。
てか三鷹の両親、以前彼から響子さんを紹介されてるのに気にも懸けない辺り、大物ならではの雑さを感じます。
ぶっちゃけ彼の御両親が結婚するまでの経緯話を訊いてみたい、御父様なんか婚約者軽く十人は居たんじゃねーの?
それはともかく明日菜お嬢様は「これで漸く正式な婚約者になれる」と大喜び。
だが次の日お嬢様は三鷹のテニススクールで噂好きな奥様達から、響子さんと三鷹が互いの両親を交え見合いをしてた話を耳にする。
同じくその場で噂を耳に入れた三鷹は、彼女にそれが事実であると告白。

『済まない…僕はまだ響子さんを諦められない…。』

婚約してる女性の前で堂々と、「他の女との付き合い止める気有りません」と明かす三鷹だったが、明日菜お嬢様は動じなかった。
だって今更、結納の日取りも決った事だしと…!
あれほど断ったのに本人の知らない所で着々と結婚話が進められて行く三鷹さん、哀れ。(涙)
温厚な彼も自己中な叔父の態度に遂にぶち切れる。
そして三鷹の形相が厳しく変化した事から明日菜お嬢様は、彼には結納の件を知らされてない事を漸く察するのです。
はっきり言って、超鈍い。
その鈍感さで悪気無く人を追い詰める彼女が怖い。
ラブコメじゃなかったら軽くホラー映画。(笑)

舞台は一刻館に戻り、玄関を出た五代が大学へと出かけるシーン。
一体何話振りに観たシーンでしょう?(笑)
出かけようとする彼に響子さんは夕食を作って待って居ると約束。(既に気分は世話女房、これで恋心を否定するんだから、彼女は罪深い…)
一刻館前で2人が良いムードを醸してるその塀裏では、九條明日菜お嬢様が愛犬サラダちゃんを連れて、響子さんと話をする切っ掛けを狙っていた。(笑)
そこへ一刻館を出た五代がお嬢様を発見、第60話以来になる再会、互いに初めて名乗り合い、五代は彼女が三鷹の婚約者である事を知る。
更には結納まで仲が進んでいる女が居ながら、未だ響子さんを諦めてない事を知らされた五代は、憤然と三鷹のマンションまでやって来て、彼に「これ以上響子さんを惑わさないで欲しい」と文句を言う。
ただでさえ周囲に足を引っ張られ、最近苛々が募っていた三鷹にとって、五代の一言は堪忍袋の緒を切るのに充分だった。
「僕は昔から口がたってね…口喧嘩では負けた事が無い。口下手な君にはハンデが多かろう…」と言って決闘を申し込んだのです!!
1人の女を巡ってガチンコ対決とは、めぞん一刻らしからぬ展開!
ちょっと待て2人とも!これはルーミック漫画だぞ!?
その頃響子さんはご馳走を作って、婆ちゃんと一緒に五代の帰りを待っていた。(試験前という事を考えると海老フライより豚カツなんかの方が良かったんじゃ…)
腹が減って我慢出来ない婆ちゃんは、五代を待たずに食べてしまおうと提案。
アニメでは婆ちゃんってシリアス展開に一息吐かせるギャグキャラなのな。(笑)

舞台は公園に変り、通常とは違うシリアス顔で、2人の男が相向う。
決闘前に枯れ葉を使ってデモンストレーションする2人には笑った。

「へえ、手が早いのは女相手だけじゃなかったんですね」
「君は枯れ葉相手にも奥手なんだな」

長きに及ぶ三角関係にも遂に決着!?意外にもその手段は熱血青春漫画の様にガチンコで!?――と盛上げといてギャグで落すのが流石ルーミック。(笑)
三鷹が当初指定した公園はカップルだらけで決闘の雰囲気にそぐわず、場を変えたそこへ巡回中の警官がやって来て、決闘寸前だった2人は慌てて仲直りを演じ逃亡する。
だが現場で取調べされた際、五代が素直に決闘する積りで居た事をゲロ、そのせいで警官に尾行される破目になり、2人は通りがかったおでん屋台で止む無く一杯やる。(自転車でツーと警官が戻って来たのに焦り、おでんを呑み込む五代に笑)
暫く時間を潰して、もう良いだろうと立ち上がる2人、だが五代が間抜けにも鞄を置き忘れ、親切な屋台のおやじが心配して通りがかった警官に、事情を話して鞄を返すよう頼んだ為に、2人はとことん決闘の邪魔をされてしまう。
酒屋の自販機横で五代に無事鞄が返される頃には、2人ともすっかり決闘する気力が萎えていた。
警官との鬼ごっこに疲れ果てた2人は、自販機で買った缶ビールで酒盛りする。
「…何で君なんかとこうして呑む破目になったんだ?」、愚痴を零す三鷹に五代も「僕だって明日は大事な卒業試験が有るのに…」と返す。
それを聞いて大いに呆れる三鷹――そーなんです、貴方がライバル視してるその男は、単位も足りずに大学卒業すらままならない奴なんですよー。
原作では保父さんになる為の資格取得試験なんですけどね~、原作以上に情けなさ大爆発ですよね~。(笑)
酔っ払った五代は「響子さんの為に卒業する!!!」と三鷹に向って力強く宣言。
まともに相手をするのがアホらしくなった三鷹は、早く帰れと言って五代を追っ払う。
「音無さんも何故あんな男に肩入れするのだ…」
空しい気持ちを抱えてマンションに帰宅する三鷹、部屋の前では明日菜お嬢様が待っていた。

一方、改札口を出た五代の前には、響子さんが傘を差して待っていた。
「飲んでるんですね…」と呟いた彼女、直後、五代の頬が激しく叩かれる。
重苦しい空気を孕んで降り出す雨、女神2人の手により、2人の男の運命の輪が、ゆっくりと回転する…な~んてな。

雨降る中、五代の頬を張る響子さんは美しかった!
ただ12月頭に夕立ってのは時季にそぐわないよう感じたけど…このシーンは雨が降ってないと雰囲気出ないわな。
婆ちゃんが居るのと卒業試験な事以外は今回も大体原作通りで、シリアスに行く積りが決らない面白さを上手く再現していた。
でも欲を言えば警官との鬼ごっこの辺り、更にコミカルに描けたんではないかなあと、折角アニメとして遊べるシーンだったのに勿体無い。

(個人的評価)脚本△ 演出△ 作画○ …次回予告は五代、一の瀬さん、四谷さん、朱美さん、タイトル読みは響子さん。次回こそ…婆ちゃんは帰るのか!?


【続】
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ばけ那須旅レポ2

2013年11月03日 22時24分28秒 | 旅の覚書
楽天初優勝おめでとう御座います!!
そしてマー君は伝説になった…!
最後は楽天ファンでもないのに応援してました、巨人はかませ犬…ではなく引き立て役か…にされて可哀想だったなと。(笑)
野球の件はさて置き、前回旅レポの続き、あにめぞんレビューも溜まってるんで、一気に書いてしまいます。


2日目の朝は4:30起きして、昨夜は疲れて行けなかった大浴場へ2人して向いました。
途中1階のフロントを覗けば流石に無人、大浴場にも未だ1人の姿も無く、案内に4:30~入湯可と書いてあったものの、ロッカー前で躊躇ってたら、後からお客さんが1人来た。
「あの…?入って良いんですよね?」「良いと思いますよ…?」なんて会話しつつ、お仲間が増えた事で自信を持って服を脱ぎ、いざ大浴場へ。
広々とした内風呂、滝が流れる露天風呂は、夜明け前という事で真っ暗だった。
体を洗って湯の中で寛いでいたら、続々といらっしゃるお客様。
日帰り客も使うここのホテルの温泉は昼間大混雑する為、常連客は夜中や早朝に入るらしい。
落ち着いて風呂に浸かりたい為といえ皆早起き、自分達も他人の事は言えないが(笑)、朝風呂入ってまた寝るのが、ここの常連の過し方だと、或るお客さんは笑って話してくれました。
その言葉に倣って私らも風呂から帰った後、ぐっすり二度寝。

    

↑ひんやりした空気を感じ、再び起きてベランダに出たら、丁度夜が明けようとするところ。
時刻は6時、まだ丸い月が浮ぶ空の下、朝陽を反射して朱に染まった雲が前方の山を覆う、幻想的な風景が広がっていた。
ホテルの周囲を埋める林は所々彩付いている、更に秋が深まれば絶景が観られる事だろう。

    

↑それから20分後、空はこの通り冴え冴えとした青色に様変わり、朝焼けとは刹那の美である。
昨日の雨が嘘の様な晴天、窓の結露を見て貰えば解るだろうけど、山の朝は寒う御座いました。

    

↑連れも起きたんで仕度を整え、朝ご飯を食べに行く事にしました。
会場は夕食の時同様バイキングレストラン「エルバージュ」、通常は朝7時~の営業なのですが、この日は混雑してた為か6:30~だったのです。
リニューアル後はテーブルを増やし席間を広く空けたものの、よりゆったり食事をしたいなら混雑する7~8時帯は避けた方が無難。
席は夕食時指定されてるが、朝食時は好きな場所を選べるので、窓際を選んで座る事にした。
そして昨夜同様地図を頼りに(笑)、好みの料理を選んで持って行く。
牛乳は栃木と小岩井の2種有って、私は瓶入りの栃木牛乳の方を選んだ。

    

↑サラダにミートボールに野菜の煮物にスクランブルエッグ、グリーントマトのたまり漬けにカボチャサラダに焼鯖。

    

↑ここのホテル自慢の那須御養卵とジャージー牛乳で作ったフレンチトーストは、確かにふれ込み通りフワフワで絶品でした♪
これと味噌塗って焼いたおむすびは、なんでも楽天トラベルの朝食アンケートで、1位を獲得した事が有るらしい。
(→http://www.epinard.jp/restaurant/herbage/breakfast.html)
あともう1泊してたなら次の日はこれを戴いてただろう…と何時も書いてるが(汗)、朝は御飯よりパン党なのですよ自分。
目の前でお婆ちゃんが次々握ってって、観る度美味しそうだと唾呑み込んでるんだけど。
那須のホテルは御飯の美味しい所が多い、夕食だけならここと同じタイプの「りんどう湖ロイヤルホテル」の方が若干上かな~って気もするが、朝食はこっちが勝ってるように思う。
とにかくここのホテルは野菜と卵と肉とデザートが美味しいです。
紹介し忘れるとこだったけど、右写真は水餃子入り卵スープ、餃子県らしい1品ですな。

    

↑契約農場ジョセフィンファームのヨーグルトに、同農場製の苺ジャムを載せて食べる。
果物は昨夜食べて美味しかったライチとグレープフルーツを選んだ。
それに珈琲ゼリーと林檎ゼリーとフルーツ入り牛乳寒天、フルーツ入り牛乳寒天は缶入りの味だったけど(笑)、珈琲と林檎のゼリーは美味しかった。
特に珈琲ゼリーは甘さ0でその物の苦味なのが良い。
食後私は持ち帰り用珈琲を2人分貰って部屋へ戻り、連れにはチェックアウト時の混雑を避ける為に、フロント寄って先に精算を済ませて貰った。

    

    

↑売店前では契約農場&味噌屋さんが来ていて、朝採りの野菜や卵、納豆や味噌やジャムといった加工品を販売していた。
いわゆる朝市…夕方まで販売してるけど、人気が高くて遅く行くと商品が無くなってる事が多い。
前回買ったジャムが美味しかったんで、サクランボとトマトと苺のジャム、それに二色納豆と麹味噌を購入。
味噌はまるで甘酒、スーパーで売ってる物とは全然違う。
ジャムも粒が大きくて、そのままシロップに使えそうな物でした。
既にトマトジャムと味噌が半分残るのみになってます。(笑)
買ってくれたおまけにと、傷付いて卸せなかった林檎とレモンを貰った。
傷付いてるといっても林檎はメチャクチャ甘くて美味しく、レモンも普通の物より甘味が強かったです。
砂糖で煮れば美味しいジャムが出来る、良い物をくださって有難う御座いました、店の方。
その他バスに乗る直前にだがレタスと、四角いえんどう豆の様な変った野菜も買った。


    

    

    

    

↑昨日雨で廻れなかった分を取り戻そうと、2日目は9時前に荷物を纏めてフロントに預け、ホテル着9:05のキュービー号に乗って、先ず南ヶ丘牧場に行きました。
那須へ来たならここは絶対に外せない、特にアイスクリームは食べなきゃ損、まるで練乳の様にミルクが濃くて美味。
他にお勧めなのが乳製品は当然として、黒パンやペロシキやジンギスカン、ケーキの種類も増えていた。(通販でも買えるよ)
ここでもハロウィーン月間て事で巨大なカボチャがあちこちに飾ってあった。
そして今日も動物達はのんびりゴロゴロ、平和で良いですねえ。
何故か猫も居た、何処から紛れ込んだ?
カメラ取り出すの遅れて、後姿しか撮れなくて残念。
焼き立てパンに手作りクッキー、塗るチーズ等を買って、次の目的地である湯本温泉神社へ向う為、10:24のキュービー号に乗車。

    

    

    

    

↑那須与一所縁の神社、毎度行く所同じで呆れられそうですが(汗)、ここも那須お勧めの観光スポット。
ここの売店で売ってる七福茶が結構美味い…だけでなく、ここまで登ると見晴らしが良い、紅葉も大分進んでました。
時間が有ったら殺生石の方へも下りたかったんすが…今回何時も寄ってる民芸店みちのくにも行けなくて心残り多いです。
やっぱ2泊3日じゃないと以下略。



    

    

↑続いてここも毎度寄る場所、チーズガーデン五峰館
キュービー号に乗車してここに寄ると、特典として御用邸チーズケーキと御用邸チーズクッキー、ソフトクリームとラズベリーティーが貰える。
なんて太っ腹なサービス、これは寄らずに居られない、という理由からか何時も客で満員状態、営業能力高いなぁ~。
今度スカイツリーのお膝元、東京ソラマチ店もオープンしたそうな。
チーズケーキも美味しいけどチーズクッキーが個人的にお勧め、会社への土産に向いてるかと。

    

↑最後は道の駅「友愛の森」に寄りました。
那須の観光案内所であり、キュービー号の発着ターミナルでもある。
某首相を想起させる名前だが無論何の関係も無い、一緒に降りたおばちゃんが同じ事言って笑ってたな。(笑)
敷地内の「ふれあいの郷直売所」では、地元農家が育てた野菜等を売ってるが、私らが着いた頃(12:46)には殆ど 売 り 切 れ てた…。
朝早く買いに行かないと駄目ですか!?
袋売りの米は残ってたけどね~、重量有り過ぎて担ぐ気力無い(汗)、せめてもの慰めにとちおとめ苺大福3個入りパックを買ってく。
食べたら中の1個だけ苺が2個入りの大当たり!正に残り物には福が有る♪

    

↑思い残す事無く買い物を済ませ、ホテルへ戻って帰りのバスの出発時間を待つ。
だがしかしロビーの混雑半端無い、バスをチャーターしての同窓会組が何組も在ったとの事、満員御礼ホテルは大繁盛のウハウハである。

    

↑一応ホテル側ではナイトラウンジ「リュミエール」を、バスプラン客用の休憩所に充ててたんですが、2階に在るからか利用する人は少なかったです。
お茶や水も無料で用意してあったのに…お陰でこちらはゆったり過せたけど。
帰りのバスは往き同様、途中のSAで1回トイレ休憩を入れたあと東京へ。
1日目は天気に恵まれなかったが、2日目は暑い位の好天に恵まれた、両極端な旅でした。

    

おまけの土産、ホテルのベーカリーで買ったハロウィーンキャラパンと謎のキャラパン、そしてホテルの売店で買ったえびせんチョコ。
ハロウィーンキャラパンの中身は予想通りカボチャクリーム、謎のキャラパンの中身はカスタードクリーム?
えびせんチョコは売店の店員さん曰く、「あのえびせんの味を思い浮べないでください」との事、食べてみたら確かにカッパえびせんとは別物のえびせん、例えるならしみチョコみたいな味でした。(笑)
凄く美味しくはないけど素朴な味、パンの方は普通に美味しかったですv

今回の旅同様駆け足でしたが、これにて旅レポ終了、最後まで読んでくださった方有難う御座いました!
那須は良いとこ、行ってない方、一度は来てみそ。

【終】
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ばけ那須旅レポ1

2013年11月01日 22時22分14秒 | 旅の覚書
ハッピーハロウィーン♪ってもう過ぎてるがな。(汗)
ここんとこアニメめぞんのレビューばっかり書いてて、すっかりアニメレビューブログ化してますが、今回は10/20~10/21に那須へ行って来た旅行記です。
凝り性な自分がハウステンボスの次によく行く観光地、読んでていいかげん飽きてる方も居るに違いない。(汗)
呆れられる事を承知で、今回も泊ったのはエピナール那須
那須最大の大型リゾートホテルで、首都圏から往復バスプランが出ており、楽に泊まる事が出来る。
だから週末なんて激混み、紅葉のシーズンなんて超激混み、予約は少なくとも2ヶ月前にお願い致しますってなもんで。

10/20(日)、その日は朝から雨だった。
自分、晴れ女なのに…連れの天気運のせいか?
行きも帰りもバスだから気にならないんだけどね、しかし待合場所へ行ったら流石は行楽シーズン、様々な旅行社発のバスが列を成しており、自分達が予約したバスが見付からない!
出発時刻間近になって漸く発見出来ましたよ。(焦)
車内は既に満席、私らが最後かと思い、済まなそうな顔して指定席へ…幸い1番前でした。
したらば未だ2名到着してないという、運転手とホテルとの遣り取りを聴いてたら、今駅に着いたところだそう。(おいおい)
予定してた出発時刻を30分過ぎて最後の2名が到着、結構待ってくれる事に感心してしまった。
不景気の折、宿泊客1名といえども大切にせねばいけませんものね。
その後バスは高速をすっ飛ばし、途中SAで10分程休憩を入れて、13:20ホテルに着。
30分遅れだったのを15分に短縮してくれた運転手さんに乾杯!



    

↑10月のホテルロビーはハロウィーン仕様、陰鬱な雨を吹き飛ばしてくれる楽しい雰囲気。
人気ホテルという事で館内は宿泊客でごった返しておりました。
1泊1万円台のホテル直行往復バスプランは、近郊の家族客にとっちゃ諸手で大喜び、週末激混みも納得ですよ。
で、ここのバスプランの上手い点は、バス内でチェックインに必要なサインを済ませてしまうとこ。
それをフロントへ持って行く手間は残ってるんだけど、部屋への案内を断り自分で荷物持ってくなら、多少は並ぶ時間を省けます。
今回泊った部屋は前回(まだレポ上げてません)同様、メインタワー側。
1番お安いツインタイプでも広々、ゴージャス感は無いけど過し易い。(→http://www.epinard.jp/accommodation/room/twin.html)
ベランダとバス・トイレコーナーが、自分の住んでる部屋の造りとよく似ていて、日常を思い出させられる。(笑)
ウェルカム茶菓子はここの売店でも売ってる大麦ダクワーズ、それと牛蒡の漬物、何時もの定番です。

那須に着いてから雨は更に土砂降りになったが、1泊2日の短い旅の為、直ぐに部屋を出て観光地を巡る事にする。
ちなみに玄関には貸し傘が用意されてる、親切だ。
ここのホテルの楽な点2は、周遊バス「キュービー号」の停留所になってるとこ。(高速バス「那須リゾートエクスプレス」の停留所にもなっている。)
当初乗る積りだったホテル13:50発便が行ってしまったので、14:35発便のキュービー号に乗って、14:37に那須ステンドグラス美術館に到着。
予めホテルでチケット購入すれば、通常より200円割引で入館出来ます。

    

↑1800~1900年代英国のステンドグラスを蒐集してる事で人気の観光スポット。
英国コッツウォルズ地方の建物をモデルにした外観もまた素敵、雨の中煙る姿はさながら幽霊屋敷の様です。(汗)
こんな天気の中、自分ら以外に来る客居るのかな?と思ったら、意外と居た。
しかし雨は降る降るどんと降る、急いで館内入ったら、丁度3つ有る礼拝堂の内の1つで、パイプ・オルガンのコンサートを行うとこだった。
ラッキー♪――けど14時~のピアノソロコンサートには間に合わなかった、こっちの方は限定イベントだったのに残念。
パイプ・オルガンとクラシックオルガンのコンサートは毎日約1時間毎に行ってるもよう。
パイプ・オルガンコンサートを行うセント・ラファエル礼拝堂は館内最大のフロアで荘厳な雰囲気、なんちゃって聖堂とは思えぬ本格的な造りで女性人気が高いのにも頷ける。
そこで約15分間、4曲程の演奏を楽しんだ。
オペラ座の怪人はともかく、魔女宅の前奏曲やジュピター等を、パイプオルガンで演奏するのには、ちょっとギャップを感じてしまった。(笑)
コンサート終了して、次のバス時間迄残り約15分、館内を駆け足で廻る、廻る、廻る!
その途中でハロウィーンの魔女コス着たスタッフに会う、外国発季節イベントでもスルーしない、日本のおもてなしの心の天晴れさよ。(笑)
綺麗な所なんで次回来た時は、もっとゆっくり廻りたいなと、毎回言ってる気がする…1泊2日じゃ短過ぎるわな。(汗)

美術館を出る頃には雨脚が更に強くなり、最早嵐の様相を見せていた。
そういえば台風が接近してたんですよね~。(汗)
ここの停留所、屋根なんて無く、道路の直ぐ脇に建てられてるだけ。
広葉樹林に挟まれたきつい勾配の坂道を、車がビュンビュン行き交ってるから、すんごい危険なんだわ。
雨降ったら、そこはさながら滝ですよ!
しかし停留所として指定されてる以上仕方ない、置いてきぼりにされたら死ぬから、濡れ落ち葉溜まりに足が沈む気持ち悪さを堪えて待つ事数分。
遠慮無く派手に飛沫上げて走り去ってく車が怖いったら、途中で事故起こしたりしないでくれよ。(汗)
自分ら以外にも待ち人が居たのは不幸中の幸い、お陰で心細さが半減したです。

16:07にキュービー号が来て、予定ではチーズガーデンに寄る筈だったけど、雨があんまり酷かったので諦めてホテルに帰る事にする。
振り返ればこの日はキュービー号でドライブ1周しただけ。
地図でホテルとステンドグラス美術館の位置を確認すると直ぐ側で、晴れの日だったら徒歩で行けない事もない、なのにわざわざ1周して戻って来たという、考えてみれば阿呆らしい話。(汗)
私らが乗らなければバスの運転手さんも危険な雨の中、道を走らせる事も無かったかもな~と思うと申し訳無い。
湯本への坂道なんか殆ど山登り気分、雨雪降る日に行ったら滑って事故死も有得る話で、この日のバスの運転手さんのドライビングテクニックに感激感動。

ホテルに戻ったのが16:50、その後は大浴場で小岩井珈琲牛乳(売店は既にすっからかんだった)を買い、夕食時間まで部屋でのんびり過す事にした。
ちなみに大浴場フロントの人に訊いたら、牛乳瓶は部屋に置いたままで良いとの事、楽で有難いです☆
1日ドライブしただけでも何故か疲れるもの、ホテルのゆったりした部屋着に着替えて、2人ベッドに寝転ぶ。
ここのホテルの楽な点3は、パジャマ兼部屋着でホテル館内をうろつけるとこ。(但しお高いフランス料理レストランと展望バーラウンジは不可)
自宅に居る様に寛げるから、老人や家族客から高く支持されてるのです。
部屋やホテル外観そのものが、言っちゃ悪いが郊外に建つマンションと、ほぼ変わりないデザインだし。(笑)

    

↑19時に夕食会場である1階のバイキングレストラン「エルバージュ」へ、渡されたチケットを持って向う。
ちなみに夕食時間はフロントで幾つか指定された開始時間の内より選ぶ方式。
も1つちなみにルームキーは2個渡される、連れが持ったまま行方不明になっても安心、ここの楽な点4である。
ハロウィーン月間という事でレストラン内にもジャックカボチャがいたる所に飾ってあった。
今年の6月リニューアルし、元々凄かった内容が更にパワーアップしたというバイキング。(→http://www.epinard.jp/restaurant/herbage/index.html)
見た感じフロア2つ分は拡張した様な…すき焼き・しゃぶしゃぶ部は止めて、バイキングに特化する方針を固めたんでしょうか?(その方が当りだと思うけど)
和食&キッズバイキング、鉄板焼き・ラーメン・パスタ・天麩羅・餃子等をその場で作って出すキッチン、ベジタブルガーデン&冷たい料理、乳製品が並ぶミルクファーム、和洋中の温かい料理、デザートと、リニューアル後は7つもコーナーが分かれるので、地図を渡されないと確かに戸惑う。(笑)
そう言えばウェルカムオニオンスープは止めたらしい。
地味にフリードリンク方式なのが嬉しいです。



↑制限字数が足りなくなって来たんで、ここからは自分の選んだ物をさらっと紹介。(汗)
ベジタブルガーデンでは彩も取り取りの新鮮な野菜が並んでおり、自分で選んでカクテルを作る事が出来る。
ドレッシングも野菜磨り卸しソース、味噌ディップ、ヨーグルトマヨネーズと個性的、味噌ディップが個人的には美味しかった。

    

    

↑その裏、和洋中の冷たい料理が並ぶコーナーより、6つに仕切りされた取分け皿によそったのは、上左から右に薩摩芋のサラダ、サーモンマリネと玉葱のサラダ、スモークチキンと水菜のサラダ、下左から右に茄子と葱のマリネ生姜風味、オリーブ、長芋の醤油漬け、どれも契約農場から直送された新鮮野菜を使用する料理ばかりだけあって美味しい。
薩摩芋で作ったポテトサラダは斬新だが甘過ぎて、正直なところ普通にじゃが芋で作った方が良い気したけど。
メニュー名書かれた札全てにアレルゲン表示までされてるのが細かい配慮。

    

↑リニューアル後はフロア隅にモニターを設置し、料理の実演を離れた場所に座ってても観られるようになった。
以前からここのホテルバイキングでは料理の実演も売りにしていて、私達が宿泊した日には「いろいろ茸の柳川風」と、「チーズアイス&サクサクワッフル」を披露。(実演時間になるとスタッフが食事客に知らせてくれる)
アイスクリームをその場で作って観せるのは時間がかかって大変だろう~と考えてたら、途中で「予め作ってあった完成品」にチェンジ、気分は3分クッキングである。(笑)
アイスの下にはオーブンで焼いたワッフルを敷き、とちおとめ苺とキャラメルソースをトッピング、新鮮な牛乳と卵を使用して作っただけあり、とても美味しかったです♪



    

↑ミルクファームはリニューアル後新たに加わったコーナー、天谷さんという方が経営する牧場が提供する乳製品を使用した料理が並んでる。
バラエティ豊かなチーズ載せカナッペ、プリンやヨーグルトゼリーも有るよ。
取分け皿に載せたのは左上から右に、ジャージー牛乳プリン、トマトとモッツアレラチーズ、苺ジャムとクリームチーズ、左下から右に、クリームチーズカナッペ、フルム・ダンベール(青カビチーズの一種)のカナッペ、カマンベールチーズのカナッペ。
右の写真はヨーグルトゼリーです。
チーズどれも美味しかったけど、個人的にはカマンベールが1番美味しかった。

    

↑で、こちらは和食のコーナー、蕎麦とか寿司とか刺身とかご飯物とか、変り所で漬物寿司なんてのも並んでました。
同じフロアにはカレーを用意したキッズバイキングも有り、大人でも選ぶ事が出来ます。
他フロアとは壁を隔てている為、比較的空いてました。
フリードリンクコーナーは会場に2ヵ所用意されてるけど、こちらのフロアの方が種類も多く、空いてるから落ち着いて選べる。
で、料理の方は秋刀魚の焼物と、長芋と胡瓜しか選ばなかったけど。(汗)
出来るだけ沢山の種類を食べる為にも、今回は腹に溜まりそうなご飯物、揚げ物や点心や麺類は出来るだけ避けた。
刺身も食べなかったな、そういえば…山のホテルな為か、海物については(山物に比べ)正直ランクが落ちて感じるんですよ。

    

↑やはりここで食べるなら、肉と卵と乳製品と野菜!
肉は歯で食い千切れる柔らかさに感動した。
震災後、食の安全を考慮して、一時栃木牛からオージービーフに切り替えてたそうだが、今はどうなんでしょう?
北関東の牧場農家は東電のせいで多大なる迷惑を蒙ったよね…長らく東日本の食を支えて来たエリアだってのに。
話を戻して左写真は牛肉&もやしの鉄板焼き(おろしポン酢をかけてある)、炒飯、カボチャのパン粉チーズ焼き(ハロウィーンらしい)、里芋と人参のブイヨン煮、どれもライブキッチンコーナーで選んだ料理です。
右写真の仕切り皿に盛ってあるのは左上から右に、ポークリエットのカナッペ、漬物寿司、ラムのロースト、左下から右に、ライチ・パイナップル・グレープフルーツ、ビーフシチュー、秋野菜のピクルス風味、色んなコーナーから選びました。
ラムのローストとビーフシチュー、フルーツではライチが絶品だった。

    



↑そろそろお腹もいっぱいになって来たんで、〆のデザートコーナーに移動。
しかし時間が遅かったのか、最初に来た時より種類が半減していた。
時計を確認したら20時過ぎ(1時間以上食べてたのか;汗)、料理は遅くなっても次々追加されるものの、スポンジ使ったケーキなんかは流石に限界が有るらしい。
半減っつっても数十種残ってたけど、ここのホテルはデザートだけでも、充分バイキングを名乗れる量なのが凄いよ。
しかも2コーナーに渡り並べてあるから、偶に一方のコーナーには気付かないまま帰る人も居るらしい。
左写真はほんの1コーナーで、もう1ヶ所まるでケーキ屋の様に、デザートを陳列するコーナーも在るんですよ。
右写真、私が仕切り皿に選んだのは左上から右に、葡萄ゼリー、プチシュークリーム、ホワイトシフォンのカボチャソースがけ、左下から右に、薩摩芋のロールケーキ、カフェマロン、クレームブリュレ、季節感を醸してます。
甘いマロンムースの上に珈琲ゼリーの層を重ねたカフェマロンが大人テイストで美味しかった、あとここはゼリーがとにかく美味しい。
一番下のアイスクリームもメチャクチャ美味しかった♪
私が選んだのはストロベリーとカボチャと究極アイスの3種、けど他にも色んな種類のアイスが並んでましたよ。
カボチャは粒入り、究極のアイスは「究極」を謳うだけあり、カスタード風味で確かに絶品でした。

散々飲み食いして部屋に戻る頃には21時も近く、温泉大浴場に行くのもかったるくなった2人は、明日の早朝に入る事を決めて、1日目の夜は部屋の風呂で入浴を済ましたのでした。
でも超混みだったから、その判断は正しかったかもしれない、真央ちゃんが出場するフィギュアもTV放送されてた事だし。
そんなわけでレポの続きはまた次回!

コメント (2)
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