瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

桜路

2009年04月13日 19時26分45秒 | 漫画&アニメ
本日4/13は『うる星やつら』の(誰が何と言おうと)主人公、諸星あたるの誕生日。

――ハッピーバースデーあたる君♪

お祝いに桜餅を捧げよう、加えて後ろ2つは栗羊羹と豆大福。(↑)
近頃はこちらでも関西風の道明寺桜餅が幅を利かせており、関東風の物は桜が咲く頃にしか店頭に並ばない。
恐らく関東風のが手間懸かるからでないかと…関東風の桜餅のが好みな自分には寂しい状況で御座います。

そういや今週か来週だったっけか?高橋留美子氏の新連載が発表されるのは。
元ファンとは言えど、やっぱり気になる気になる日立の木。
同じルーミックファンでも、『うる星』で嵌った人と『らんま』・『犬夜叉』で嵌った人とでは趣味ジャンルに違いが有るんでないかと。
比較して『うる星』が好きだってファンはSF好き、『らんま』・『犬夜叉』が好きだってファンはファンタジーが好きな気がするのだ。
SFとは「スペース・ファンタジー」の略ではない、「サイエンス・フィクション」の略である。(当り前)
奇想天外何でも有りなのは同じでも、似て非なるジャンルなのですよ。
ぶっちゃけSF好きは屁理屈を捏ねたがる。
以前自分某所で或る方から「屁理屈屋」と言われましてなぁ、いやまったく的を射ていると笑ってしまった。(笑)
奇想天外な事象に説得力を持たせようと、頑張って屁理屈を捏ねたがるのが、SFファンという人種なのだ。
原初ファンタジー好きも屁理屈捏ねたがりだったけどね~、今流行りのファンタジーは「兎に角そうなの!」の一言で終えるのが粋らしく。
「この世の全ては偶然に起こるのではなく必然」と説きながら、では「何故必然か?」について確率論等を用い解き明かそうとはしない。
そんなの不思議世界を楽しむのに必要無いし、だって兎に角そうだから!

とまぁこの様にSFとファンタジーの間に流れる、意外に深い河にひょいと橋を架渡し、両方のファンを獲得した作家が存在する。
それこそが「高橋留美子氏」なのである。
元々SFテイストな作品描いてた頃から、ファンタジーの要素を含んでたけどね。
SF~ファンタジーに移行する気運を鋭敏に感じ取り、、作家寿命を大幅に伸ばす事に成功したんだから流石。
新連載がどんなものかは未だ判らないけど、自分にとっては尊敬する漫画家さんの1人、心密かに応援して居るのです。
頑張れ、高橋先生!


話は変り(毎度御免)、こっから先は神田川の桜について――



↑今年も4/4に観に行って来ました。


↑川の流れに沿って続く桜路。


↑途中架かる橋から見渡せば、隙間漏らさず咲く薄桃色の花。


↑今年は蕾が綻んでからも寒い日が続いたお陰で、例年より花見が長く楽しめたのは幸いでした。


↑なんと4/10まで花見が出来たという。


↑この日訪れた時点でも未だ蕾が残ってたもんね。


↑都電駅「学習院下」~「面影橋」~「早稲田」~江戸川公園迄、何百と続く桜並木は幻想的な美しさ。


↑両側から枝を垂れる桜が雪を降らして川面を染める。


↑天気予報で4/4以降雨が降るなんて言ってたから、当日は物凄い人出でした。


↑さながら「行く年来る年」の撮影スタッフが如く、その人出を避けて撮影するのに苦労したですよ。


↑近くで観ると白いのに、遠くからだと桃色に観えるんだから不思議。


↑花見客目当てで近隣の家でも汁粉を売る屋台を出していた。


↑さくら♪さくら♪


↑野山も里も♪


↑見渡す限り♪


↑今頃は此処の桜も散っちゃって、新緑色に移ろってるんだろうなぁ。


↑奈良時代位まで花見と言えば梅、桜を愛でる様になったのは平安時代からだそうで、あの八代将軍吉宗が奨励したっつうのは有名な話。
梅は貴族の花、桜は武士の花、あの刹那的な美が武士の理想とする生き方に重なり、遂には和の美学の基盤となったのかもしれない。


↑並木の途中には風情有る東屋が構えている。


↑川に垂れた枝が造るトンネル。


↑潜る頭に桜雨がひらひら落ちる。


↑終点の江戸川橋から観た風景。
此処まで来ると桜並木は片側のみ。


↑花曇という言葉通り、最初は曇ってたけど、段々晴れて来ました。


↑青空の下観る桜は格別に美しい。

撮って来た写真を纏めて、またデジブックにしてみた。
この記事の写真と同じだけど、観られる環境に在る方は、クリックして観てみて下さい。
多分後1週間位で消えるし。(5/5期間終了によりリンク削除しました)



↑こっから先は同日近所で撮った桜。


↑坂に沿って桜が咲いており綺麗です。


↑今年の入学式は桜の下迎えられて良かったですな。


↑桜が終れば今度はツツジ、サツキ、薔薇、紫陽花と続く、花盛りの季節。


↑また来年、満開の日を夢見て。


【私信】

Sさん…話を伺い、自分が行く訳でも無いのにワクワクして来たり(笑)、メールお待ちしとりますv


【今週のワンピアニメちょっとだけ感想】

396話「鉄拳炸裂!オークションをぶっつぶせ」は(自分的に)神回!!
作監が「映画チョッパー」の舘氏なんで評価真っ二つに割れるだろうが…実際ファンの間では舘氏担当の回が放送される度に、好いか悪いか激論が始まるもんなぁ。
だが私は井上氏・中谷氏の絵と同じ位、この方の絵が好きである。
アクションに限って言えば多分№1、今のOP映像のアクション部分も担当してる様だけど、動かす程に活きる絵だと思うのです。
もちっと詳しい感想は5/13に語る積り…最近のアニメワンピは演出も作画もかなり好調なのは確かっすよ。
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君はペットバトン(ブルック編)

2009年04月03日 22時26分23秒 | ワンピース
本日4/3はブルックさんの誕生日。

――お誕生日おめでとう、ブルックさん!!

前回に引き続き祝・誕生日シリーズ…今回も宜しく頼むぞ!ナレーション・コネリー!!



私の名前は「ナレーション・コネリー」、ショーン・コ○リー似の渋ルックスと若山○蔵似の渋声とで醸すWの渋味が口コミで知れ渡り、上質を知る珈琲CMに出演を打診されているが実は紅茶派の流離いナレーション・リポーターだ。
次元を超えてキャラの元まで突撃リポート…さて、今宵のターゲットは――



ナ「そんな訳で京都三十三間堂からジョギングして参上!夜分遅くにハッピーバースデー、ブルックさん!!」
ブ「オヤオヤ、こんな夜更けにお客様とは…一体全体どういう御用件でしょう~~?」
ナ「ギャアアァァ骸骨アンデッド黄金バットォ~~~~!!!!きゅきゅ急用思い出したのでこれにて失礼致しますぅ~~~!!!!」
ブ「エエエ!?今いらっしゃったばかりなのに、もうお帰りなんですかァァァ!!?」
ナ「はっ!!しまった!!闇夜に絶対出会いたくない恐怖の御面相にビビって己の仕事を忘れるトコだった!!――初めまして!私は流離いのリポーター、ナレーション・コネリー!本日はブルックさんに突撃インタビューを申し込みにやって参りました!」
ブ「エエエ!?この私にインタビューですかァァ!?」
ナ「うわぁぁぁ!!!恐いから正面迫って来ないで!!一定の距離を保って話し合いましょう!!……ハァ…ハァ…せ…世界政府に喧嘩を売った事がニュースに流れて以来、麦藁チームへの注目度は日に日に高まっております。そこへ折良く皆さんのファンだと言う方から、体当たりインタビューの企画が持ち込まれまして…」
ブ「ヨホホホホ!そ~でしたか!私共のファンから!…いやしかし困りましたよどうしましょう、何分これから就寝する積りで居たので、御覧の通り化粧気の無い素顔。済みませんが暫しメイクする時間を頂けるでしょうか?と言っても私骸骨だから、化粧品を塗るにも頬や唇、そもそも肌を持って無いんですけど」
ナ「だったら別にメイクする必要無いでしょお!?そもそもカメラで撮ろうってんじゃないんだから、見栄えは気にしなくて結構なんです!」
ブ「ヨホホホホ!そ~でしたか!私てっきりTVに映るのかと思って、心臓がドキドキしてしまいました!骸骨だから心臓持って無いんですけど。こう見えてシャイな性質なんですよ、私!」
ナ「いやもうそのパターンなジョーク結構ですんで!失礼ながら長い夜を2人っきりで過したくないので、さっさとインタビューを始めて終らしちゃいましょう!」
ブ「ヨホホホホ!…まぁそうせっかちにならずに。来たからにはのんびり寛いで行って下さい。実は私、50年もの間独りきりで航海して居て…漸く新しい仲間を得たというのに、また別れちゃいまして…寂しくて仕方なかったんですよ。今紅茶をお淹れしますので、そこに座って待ってて下さい。お幾つですか~?」
ナ「ああこりゃどうも御丁寧に!ではお言葉に甘えて、淹れる角砂糖は2つでお願いします」
ブ「ヨホホホホ!いやですねェ、私は角砂糖の数でなく、年齢を尋ねたんですよ!」
ナ「ああ、なんだ!年齢を訊いておられたんですか!こいつは1本取られちまった♪――って紅茶淹れながら訊かれたら普通は砂糖の数だと思うに決まってるでしょーが!!!」
ブ「ヨホホホホ!!スカルジョーク!!」
ナ「…なんか調子狂わされるなぁ~。まぁいいや、気にせずインタビュー始めます!――『1.家に帰ってきたら玄関前に怪我をしたナミがいました。』どうしますかー?」

ブ「エエエエエ!!?ナ、ナ、ナミさんが怪我ですかァァァ!!?あのナイスバディの何処を傷付けたんですか!?脚ですか!?腰ですか!?胸ですかァァァ!!?」
ナ「いえ御心配無く。これから始める質問は『もしもナミさんがそうだったら?』を想像して貰う為の設定付けでして、実在する人物・事件とは無関係のフィクションだとお考え下さい」
ブ「なんだ、そうでしたか!!本当に怪我をされてしまったのかと、私驚きのあまり目玉が飛び出てしまいましたよ!ほら見て下さい!目玉が無いでしょう!?」
ナ「うわー!!!大変だ!!!踏み潰してしまわないよう早く捜さないと!!!」
ブ「ああ気を付けて!!多分そこ…そこ…腰を低く屈めて…慌てず…焦らず…」
ナ「こ…此処ですかぁ~?まいったなぁ、手元が暗くて見えないよ…誰かお札を燃やして灯りを……って骸骨には元々目玉なんて無いでしょーが!!!」
ブ「ヨホホホホ!!スカルジョーク!!」
ナ「つ…疲れる…根本的にキャラの相性がアレなのか、疲れてしょうがない。(汗)しかしこれも仕事、挫けず次の質問に参ります!――『2.手当てをして食事を与えてやると眠ってしまいました。何処に寝かせる?』」

ブ「何処に寝かせるかと訊かれましても…困りましたねェ、見ての通りこの部屋は、精々私が寝られるだけのスペースしかない」
ナ「ええ、そうですね。確かに2人で寝るには少々手狭だ」
ブ「それでも寝かせろと仰るなら、ぎゅうぎゅうにくっ付いて寝るしかありません」
ナ「ええ、そうですね。確かにそれしか方法は無さそうだ」
ブ「ですが疑わないで頂きたい。私紳士ですので、年頃のお嬢さんが寝ている隙に悪戯しようだなんて、これっぽっちも思っちゃいません」
ナ「はぁ、そうですか」
ブ「傍で耳を澄まし悩ましい寝息を聴いたり、芳しい匂いを嗅いだり、キュートな寝顔を見詰めたりするだけですから」
ナ「はぁ、成る程…」
ブ「寝てる間に服を少し捲って、パンツを見せて貰うくらいは、許して頂けるでしょうか?」
ナ「許される訳ないでしょー!!充分犯罪しでかそうとしてますよあんたー!!!」
ブ「ヨホホホホ!!こいつは手厳シィー!!!」
ナ「まったく何処が紳士だか……次の質問に参ります!――『3.朝起きると、しばらくおいてください、と言ってきました。』どうしますかー?」

ブ「此処に居て下さるんですか!?それは願ったり叶ったり、イッツ・ア・ワンダフル・ワールド!!」
ナ「随分喜んで居られますねぇ」
ブ「彼此80数年生きて来て、このまま一生独身で終えるのかと、心残りを感じて居りました所に、あんな麗しいお嬢さんがお嫁に来てくれるなんて!!長生きして良かったァ~~!!!」
ナ「いや違うでしょ、ちょっと!私が言いたいのは…」
ブ「あ、ああ、そうでした!私既に死んでました!死んで骨だけになって蘇ったんでした!!」
ナ「そこつっこんでません!!勝手に『暫くおいて』を『結婚して』に超訳せんで下さい!!…切り替えて次の質問に参ります!――『4.話し合いの結果ペットとして飼うことになりました。好きな名前をつけて良いとの事、なんてつけますか?そしてあなたをなんと呼ばせますか?』」

ブ「ペットとは穏やかじゃありませんねェ。そういう考えは宜しくない。私紳士ですんで、女性を蔑視する行為には反感を覚えてしまいます。ましてや仲間のナミさんをだなんて、とんでもない!」
ナ「確かに悪趣味な質問でした。では飛ばすって事で…」
ブ「出来れば私の事は『あなた』と呼んで頂きたい。そしたら私は彼女の事を『おまえ』と呼びましょう」
ナ「偉そうに咎めといてちゃっかり答えるんかい!?それでも紳士かあんた!!!…気を取り直して次に参ります!――『5.お風呂に入る様に言いつけると、怪我をしているから頭洗って、と言ってきます。洗ってあげる?』」

ブ「ナミさんと一緒にお風呂に入って、頭を洗ってあげるんですかァ~~!!?」
ナ「『私紳士ですんでそんな真似出来ません。こっそり覗いて楽しむだけで結構』ですか?」
ブ「いえいえ覗くのだって無理ですよ!!考えただけで脳味噌爆発してしまいます!!死んでるから頭蓋骨の中空なんですけど!!」
ナ「おや顔を真っ赤にして意外だなぁ。血が流れてない筈なのに、どうして赤くなるのか不思議だけど。てっきり変態エロ爺ぃだと思ってましたが、純情な部分も残して居られたんですねぇ」
ブ「当然です!私80と数年生きてますが、悲しいかな女性に縁が無く、未だ独身で童貞ですから!いきなり裸を見てしまったら、ショック死してしまいますよ!」
ナ「『既に死んでますけど』?」
ブ「代ってツッコミを有難う御座います!…それはさて置き、いきなり裸でお付き合いはハードルが高過ぎる。徐々に上げてく感じで…最初は下着姿から…パンツを見せて頂く所から始めたい」
ナ「結局はそれかい!?てゆーか入る気満々ですか!!…え~平常心を取り戻して次の質問に参りましょう!――『6.ナミが寝たいそうです。なんと言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?』」

ブ「一緒に寝るですってェェェ!?しょしょしょ初夜ですか!!?」
ナ「どうしてもそっち方向に話持って行きたいんですね…」
ブ「そそそう言われましても私彼此80と数年生きて来て未だ独身の童貞、どんな手順で迎えて良いものか皆目判りません!」
ナ「孫ほども年の離れた娘を嫁にしようなんて、とんでもないエロ爺ぃだな……」
ブ「初夜を迎える前に、お互い相手を知る所から始めるべきだと思うんですよ。例えばどんなパンツを履いてるのか、とか…」
ナ「あまり下に拘ると下品に思われますよ、お爺さん。…時間もアレなんで最後の質問に参ります。(←棒読み)――『7.他にペット(ナミ)にどんな事をしたいですか?』」

ブ「ではパンツを見せて貰っても?」
ナ「いいかげんパンツから離れて下さいよ!!『ダッシュ勝平』ですか貴方はっ!!何でそこまでパンツに拘るんですか!?」
ブ「ヨホホホホ!!そう手厳シィ~事仰らずに。彼此80と数年生きて来て未だ独身の童貞…途中で死んで蘇りましたけど…ずぅっと男所帯の中、女性とは縁無く暮して参りました」
ナ「はぁ……それで?」
ブ「今迄の人生に悔いは有りません。ですが一方で私も男、美しい女性の、せめてパンツぐらいは見て死にたいと思っても、罪は無いでしょう?」
ナ「まぁ気持ちは理解出来ますし…思うだけなら罪にはならないんじゃないですか?」
ブ「その話をフランキーさんにしたら、親身に聴いて頂けましてねェ。泣きながら『おめェの気持ちは解った!俺が何とかしてやる!』って言って、私の為に『パンツ見放台』なんて拵えて下さったんですよ」
ナ「『パンツ見放台』??…な、何ですか?それは??」
ブ「先ずナミさんロビンさんが洗濯物を干す用に、一段高い台を拵えてくれたんですが…これには特別な仕掛けが有りましてね」
ナ「仕掛けってどんな??」
ブ「台に人が上がった所で、下から風がブワァ~!!って起るんですよ!凄いでしょう!?上がるたんびにスカートが花の様にヒラヒラ舞うという訳です!」
ナ「………そんな安直な仕掛けじゃ、直ぐに気付かれたんじゃないですか?」
ブ「ええ、その通り…上がって直ぐに気が付かれてしまい、フランキーさん共々ナミさんからキツイお仕置きを喰らいました。撤去された『パンツ見放台』は『一夜台』の名に代り、今でも男クルーの間で語り継がれています。思い出しても悲しく、痛ましい事件でした……って、あ…あれ??リポーターさん、何処行かれたんですか!?リポーターさァ~~~ん…!!?」



ファンの間で麦藁海賊団は家族に例えられる事が多い。
しかしそれは『サザエさん』的アットホームな姿じゃなく、『土曜ワイド劇場』的な姿に近いのではなかろうか?
虎視眈々と孫娘のパンツを見たがる爺ぃが居る…それだけで歪は充分、家政婦が乗り込むのに適した舞台だろう。
今後のルフィ一家の行く末に不安を覚えて帰路についた私は、日光江戸村地獄寺に間違って迷い込み、悲鳴を上げながら「8.次の御方(ターゲット)へ」の道を模索し、ひた走ったのだった…。



【5/5、ルフィ編へ続く】



何となくブルックさんは独身で童貞な気がする…。

写真のケーキはコージーコーナーで買ったプチケーキ。
紅茶好きなブルックさんには、お茶請けにぴったりな菓子を。



野球は今日から開幕、先ずはホークス1勝!!
オープン戦調子良いと逆に不安が増すが、幸先良いのに越した事は無いからねえ。


事後報告となりますが、7月迄お篭りする為、コメント等は承認制に変えてます。
つまり書き込んでも直ぐに反映されず、気付き難くなってる事を御了承頂きたい。
代って右サイド1番下にメルフォを設置、何か連絡有る際は御利用下さい。
そうすると携帯でも判るんで。
年度の変り目なんで、土日以外暫くはPC開けられそうもないんすよ。(汗)
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君はペットバトン(ウソップ編)

2009年04月01日 20時15分16秒 | ワンピース
本日4/1はウソップの誕生日。

――お誕生日おめでとう、ウソップ!!

…選んどいて言うのもアレだけど、黄色い文字は見え難くて困るな。(汗)
それは兎も角毎度ワンパに祝・誕生日シリーズ、此処までの経緯は前回に遡って頂くとして…今回も宜しく頼むぞ!ナレーション・コネリー!!



私の名前は「ナレーション・コネリー」、ショーン・コ○リーそっくりの日本人離れした容貌だが若山○蔵そっくりの声で流暢な日本語を喋る、流離いの国籍不明ナレーション・リポーターだ。
次元を超えてキャラの元まで突撃リポート…さて、今宵のターゲットは――



ナ「そんな訳で那須の名湯鹿の湯浸かって体活き活き、十年若返って参りました!ハッピーバースデー、ウソップさん!!」
ウ「なな何だ何だ誰だァいきなり!??初対面のクセして何で俺の誕生日知って――さては海軍だな!?てめェ!!」
ナ「怯えないで!私はしがないナレーション・リポーター、海軍の人間ではありません!」
ウ「う嘘吐け!!だったら何で俺の誕生日知ってやがる!?言っとくが俺はこう見えて懸賞金3億越え…の船長が居る海賊チームで、影の実力者と讃えられてるよな存在なんだからな!!手なんか出してみろ!!背後に控える八千人のゴム人間と八千人の剣豪と八千人の凶悪コックと八千人のサイボーグ他諸々の部下が、必ずや俺を救いに命を捨てる覚悟で駆けつけて来るだろう!!」
ナ「そんなに仲間乗ってたら船沈みません?いや本当に海軍とは全く無関係の人畜無害な者ですんで、そう逃げ腰にならずに話を聞いて下さいよ。今回私が訪ねて来たのは、世間で名を馳せてる海賊団のクルーにインタビューを申し込もうと…」
ウ「何!?俺にインタビューだと!?」
ナ「はい、今や麦藁チームの知名度はダントツ、人気投票では全クルーが上位にランクインするような状況でして、此処は一発噂の奴らの本音に鋭く迫ろうと!」
ウ「ははっ!そうか成る程なァ~♪よし解った皆まで言うな!これも人気者の務め、おめェのインタビュー、快く受けてやろうじゃねェか!知りたい事有ればどんどん質問ぶつけて来いよ!クルー1正直者と謳われる俺様が、忌憚無く赤裸々に真実を答えてやるぜ!!」
ナ「有難う御座います!流石は落ち込んだりもするけれど、元気なお調子者のウソップさんだ!ではお言葉に甘えて早速!――『1.家に帰ってきたら玄関前に怪我をしたナミがいました。』どうしますかー?」

ウ「ナミが怪我したって!??――ほ本当か!?嘘じゃねェだろうな!!?」
ナ「勿論嘘です」
ウ「性質悪い嘘かましてんじゃねェよ!!!一瞬本気にして焦っちまったじゃねェか!!!」
ナ「ほら今日エイプリルフールですから…じゃなくって説明が遅れましたが、今から挙げる質問は全てナミさん絡みで、『もしも○○だったら~』という想定の元、答えて頂きたいんですよ」
ウ「先に言えってそういう事は!!まァ…解ったよ。『もしもナミが○○だったら~』を想像して答えれば良いんだな?」
ナ「そんなに焦りましたか?脅かして済みませんでした」
ウ「当り前だろォォ……ったく…何で皆バラバラなんて事態になっちまったんだよ、クソッ!死ぬ様な奴らじゃねェって信じてるけどよォ…ゾロなんか大怪我負ってたし…ルフィだって……別に俺達政府をどうこうしようって気は無いんだぜ?なのに何でこんな風にヤバイ奴に狙われなきゃなんねェんだよ……!」
ナ「ほらまたネガティブ発症しない!ウソップさんの仰る通り、全員簡単に死なないのが取り得でしょお?切り替えて次の質問に参ります!――『2.手当てをして食事を与えてやると眠ってしまいました。何処に寝かせる?』」

ウ「何処に寝かせるって、ナミをか?」
ナ「はい、そうです」
ウ「そりゃまぁ…布団に連れてって…」
ナ「抱いて連れてって?」
ウ「だ!!――いや抱きまでする積りねェよ!」
ナ「しかしナミさん寝てますから、抱いて運ぶ破目になりません?それとも一旦起す?」
ウ「起すのは可哀想だからしねェけど…そのなんだ、肩貸して布団まで連れてってやるさ!」
ナ「見た所布団を敷けるスペースは、そんなに無さそうですが、何処に寝かせます?」
ウ「何処ったって…別に雑魚寝で構わねェだろ。仲間だし、何時もそんな感じだしな!」
ナ「大丈夫ですか?顔赤いですよ」
ウ「赤くなんかなってねェ!!!一体どんな回答期待して質問してやがる!?」
ナ「いえそんな、期待してる回答なんて別に有りゃしませんが…え~、次の質問に参りましょうかね!――『3.朝起きると、しばらくおいてください、と言ってきました。』どうしますかー?」

ウ「『暫くおいて下さい』なんて言うかよ、あのナミが!」
ナ「そこを想像して御回答下さいよ。でなきゃ面白くないじゃないですか」
ウ「んなこた言ったって、想像の中ですら有得ねェし!」
ナ「怪我を負うと人は弱気になりますからねぇ…まして他の仲間はバラバラ、頼りになる男はウソップさんだけとなれば、幾らナミさんといえど…」
ウ「まぁ…そうだな…ルフィもゾロもサンジもチョッパーもロビンもフランキーもブルックも居ないとなれば…あいつでも弱気になるかもしれねェなぁ…」
ナ「加えて政府からの刺客が何時狙って来るか判らない。そこで『ウソップ、お願い!私を暫く傍において護って!』と縋られたら…」
ウ「そりゃあ男として突っ撥ねる訳にはいかねェな!――うしっ!解った!他の奴らが居ない間、俺が傍に居てナミを護ってやろうじゃねェか!!」
ナ「はい!参考になる御回答有難う御座いました!そんじゃ次の質問に参ります!――『4.話し合いの結果ペットとして飼うことになりました。好きな名前をつけて良いとの事、なんてつけますか?そしてあなたをなんと呼ばせますか?』」

ウ「ちょっと待て何だその不健全な質問はァァ!??あいつがそんな事許すと思うかァァ!?第一俺がそんな変態趣味持ってる奴だと思うかァァ!?」
ナ「だからそこで常識的に答えたんじゃ面白くないでしょう?趣味は無くても持ってる積りで御回答下さいよ」
ウ「馬鹿野郎!!そんな考えるだけでも変態じゃねェか!…しかも相手ナミだろ?『ペットにして』なんて間違っても言わねェよ!!」
ナ「怪我を負うと人は弱気になりますからねぇ…2人っきりで過していた或る日の夜、酒を酌み交わしてる内、ふと冗談交じりで…なんて、無いとは言い切れないでしょう?」
ウ「ま、まぁ…そうだな…無いとは言い切れないか?つってもあいつをペットになんかしたら即手を噛まれそうで恐ェし…」
ナ「そこは現実的に捉えず、悪ノリ爆発で答えましょうよ!でなきゃ面白くならないですって!」
ウ「おお面白くったって!…わ解った!月並みだが『御主人様』とでも呼んで貰おうか!」
ナ「それで彼女の事は何て呼ぶ?」
ウ「ナ、ナミは………『ナミ』のままで良いんじゃね…?」
ナ「う~ん、ノリが悪いな~。一応その回答を活かしますけど、次はもちっと面白く頼みますよ~?――『5.お風呂に入る様に言いつけると、怪我をしているから頭洗って、と言ってきます。洗ってあげる?』」

ウ「ふふ風呂で洗ってあげるって、つまり『一緒に入る』って事かァァ!?そそそんな真似あいつが許す訳…!!」
ナ「しかし実際怪我をしてれば、頼むより仕方ないと思いません?それにナミさん、日常から肌を晒すのに抵抗無いですし、現実的にも有得そうでしょ?」
ウ「確かにあいつはサバサバしてて、男の前でも平気で着替えたりする女だが…しかしそこで誘惑に乗ったが最後、法外な見せ賃を請求されるのは確実!!悪魔の囁きに耳を貸してはなら~~ん!!!」
ナ「そういやウソップさんは何気にナミさんの裸をよく観てらっしゃいますよね。アラバスタの大浴場だけでなく、スリラーバークでは至近距離でバッチリ」
ウ「ああ…あれは今でも忘れ難い歴史的光景だった…例えるなら湯気に隠された桃源郷…俺の心の青春ノートに新たな『感動』が刻まれて…」
ナ「以来夜毎思い出してはお世話になってると…」
ウ「そう、こっそり描いて残して、おかずに使っ…わわわわわぁ~~~!!!!嘘嘘今の大嘘!!!!エイプリルフ~~~ル!!!!」
ナ「はああっ??エイプリルフールって、『忌憚無く赤裸々に真実を答える』約束だったじゃないですか!」
ウ「いやいや悪ィ悪ィ悪ィ♪どうにも季節イベント外せねェ性質でさァ♪つう訳で今の発言オフレコで頼むぜェ♪」
ナ「解りました、公表はしないでおきますが、次は約束通り真実を答えて下さいよぉ?――『6.ナミが寝たいそうです。なんと言ってくるでしょうか?一緒に寝ますか?』」

ウ「いい一緒に寝るゥゥ!?出来るかっ、そんな真似!!!」
ナ「『仲間だから雑魚寝で構わない』んじゃ?」
ウ「い幾ら仲間だからって…!!一緒に寝るってアレだろ!?1つ布団で枕並べてってヤツだろ!?そりゃ流石に不味いって…!」
ナ「理性がもたずに過ちを犯すとか?」
ウ「んな人生設計根底から崩す様な過ち犯して堪るかっっ!!!…ただ常識的に考えて、年頃の男女が一緒に寝るっつうのは…」
ナ「怪我を負うと人は弱気になりますから…頼りになる男はウソップさんだけな状況下、1人寂しく眠りに就いて、向けた背中にふと縋りたくなり…」
ウ「女の弱気につけ込むなんて男のするこっちゃねェ!!!…第一、俺には心に決めた女が…」
ナ「ああ、カヤさんですね?」
ウ「そう!俺にとってナミはあくまで仲間だ!だから関係がおかしくなる様な真似はしたくねェ!!」
ナ「精々『夜のおかず』に留めとくのが吉、と…」
ウ「そう!あ~いう女は『夜のおかず』にピッタリって……わわわわわぁ~~~!!!!嘘嘘今の大嘘!!!!エイプリルフ~~~ル!!!!」
ナ「え~?またですかぁ~?真実を答えるって約束したじゃないですか~!」
ウ「悪ィ悪ィ悪ィ♪やっぱ季節イベントは大事にしなくちゃな~なんて♪いや~我ながらサービス精神旺盛で困るぜい♪次こそ期待に応えてやっから、今のもオフレコにしといてくれな!な!な!な!?」
ナ「…解りました。ですが次こそ本当~にお願いしますよ?それじゃあ最後の質問!――『7.他にペット(ナミ)にどんな事をしたいですか?』」

ウ「だ~か~ら~そういう答えるのを躊躇う質問止めてくれって!!!」
ナ「次こそ期待に応えて下さるって仰ったでしょ!?悪ノリしてなんぼの企画なんですから、『ご主人様』になりきって面白くおかしく答えて下さいよ!」
ウ「ごご御主人様になりきってったって……わ…解ったよ!!なら『一緒に居る間俺の飯を作らせる』!!そんで『掃除もして貰う』!!『洗濯もして貰う』!!」
ナ「それじゃペットじゃなくてメイドですよ…微妙に質問からズレてはいますが、まぁそんなノリで、どんどん行ってみましょう!!」
ウ「『服が破れたら縫え』!!『疲れたら俺の肩を揉め』!!『小遣いよこせ』!!『朝は俺より後に起きるな』!!『夜は俺より先に寝るな』!!」
ナ「あっはっは♪まるで『関○宣言』みたいですね~♪けど面白い!その調子ですよ~!」
ウ「そしてこれは最も重要な事だが…『勤めた仕事を金に換算して請求するな』!!但し『クリマタクトの制作費は払ってくれ』!!『今迄の借金を帳消しにしろ』~~~!!!」
ナ「グレイト!!素晴しい!!実に愉快でした!!…それでは全ての質問が終りました所で、インタビューを終了させて頂きます。この度は御回答有難う御座いました!ウソップさんからの熱いメッセージは、必ずやナミさんの元にお届け致します!」
ウ「え…?ナミにって…そのインタビュー収録したテープ、ナミに聴かすのか…?」
ナ「あれ?説明しませんでしたっけ?そもそも今回のインタビューの依頼者はと或る場所に住まうナミファンで、集められた仲間からのメッセージは、全て彼女の誕生日に渡す約束をして居るのですよ」
ウ「…今回の俺の言葉も全て…あいつに……?」
ナ「ええ、任せて下さい!」
ウ「……オ…オフレコにしてくれって頼んだ箇所は、聴かせないよな…?」
ナ「ええ、約束通り世間に公表は致しません。ですがナミさんには生のままで渡そうと考えてます。編集なんかしたら依頼者の思惑台無しになってしまうでしょうから」
ウ「………おい……テープをこっちに渡せ…!」
ナ「ええ!?嫌ですよ!!」
ウ「いいから大人しくテープを渡せ!!」
ナ「駄目ですよ!!どうしてウソップさんに渡さなきゃいけないんですか!?」
ウ「そのままナミに届けさせて堪るか!!!今度あいつに会う時が俺の命日になっちまう!!おら!!さっさとこっちに渡せ!!渡さねェか!!お願いだから渡して下さい!!!」
ナ「嫌です!!!折角の飯の種を渡して堪るか!!!――そいじゃ失礼致しま~~す!!!」
ウ「あ!!こら逃げるな!!!てめェに情けってもんは無ェのか!!?後生だからテープ置いてってくれよぉ~~~~!!!!」



死に物狂いで追い駆けて来るウソップさんを振り切り、気が付けば私は闇夜に京都三十三間堂を疾走していた。
千体の観音立像が柔和な微笑を浮かべて私を見詰ている、走る体が不思議な蒼い燐光に包まれて行く様感じた。
素晴しい…これが神の領域か。
ランナーズハイに浸りながら、私は「8.次の御方(ターゲット)へ」と続く道を神に導かれ、無心でひた走ったのだった…。



【4/3、ブルック編へ続く】




ちなみに「嫌です、駄目です」はマジカルエミネタです。
最近ヤフーの無料配信観て、懐かしさに浸ってましてな~。(笑)

写真のケーキはコージーコーナーで買った抹茶ショート。
ウソップへのお祝いって事で1つ。



【今週WJワンピ感想】

良いぞっ!!ボンちゃん!!もっとやれっ!!!(笑)
しかし初犯にしては手馴れてる。
きっと今迄も窮地に立つ度、ナミさんに化けてお色気振り撒き、逃れとったのだろう。
本人の知らない所で、どんどん作られていくイメージ像……バレたら即殺されるんじゃ。(笑)

此処で一旦カメラはルフィから離れ、白髭サイドやその他クルーサイドに移ったりして?
コメント
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