ミス・メリーのクリスマス雑学講座♪

今年もブログ主に代わってクリスマスソングを歌うわよ♪

あにめぞん感想、ざっくばらん33

2012年05月26日 18時12分44秒 | 漫画&アニメ
先週に続いて1週遅れのあにめぞん感想、前回の続きで御座います。
なんか最近あにめぞん感想しか書いてない気が…。(汗)


・第33回「日記にショック!惣一郎に恋人がいた!?」 脚本:島田満 コンテ・演出:鈴木行 作画監督:中嶋敦子

…今回のコンテ・演出を担当した鈴木行氏は、初期からあにめぞんの演出に関っておられる方。

・第8回「五代くんいけない絶叫、やる時はやります!」←この回演出のみ担当。
・第11回「賢太郎の初恋!愛があれば年の差なんて」←この回演出のみ担当。
・第14回「やったね五代くん!響子さんと初デート」
・第18話「響子さんの贈り物、エッ?これを僕に!?」
・第22回「大ショック五代くん!響子さんの引退宣言」

これら初期に担当した回と比較すると、雰囲気がえらく様変わりしていて驚く。
初期はぶっちゃけ大袈裟過ぎる演出が特徴の人だったのに。
吊り革にギュッと力がかかっている描写、暗い車窓の向うの夜の街、軋むブランコ、電話コードを弄る仕草といった、リアリティ溢れる描写の数々、茶柱が立って微笑む響子さんには心がほっこりしたけれど、よくよく考えると話の上で特に必要無いシーン。
なのに挿入したのは舞台をリアルに感じさせる為、まるで実写のドラマを観ている様、視聴者に錯覚させる為なのだろう。
つまりアニメのキャラを、実写俳優が演技してるように描く。
こういう手法は当時アニメの演出でかなり斬新だったのです。

今回の脚本は大体原作通りだったけど、やはり五代君の妄想はカットされていた。
本当に、徹底して妄想シーンをカットしているんだなと。
それと響子さんが一の瀬さんに、「私って嫉妬深いんですよね~」と話すシーンもカットされている。
原作の響子さんは亡くなった夫の過去の女(←誤解)にまで嫉妬するほど心が狭い。(笑)
けれどその欠点在るからこそ、響子さんをただのお人形じゃなく、リアルな女性として感じる事が出来るのだ。
特に今回の場合、響子さんの嫉妬深さを描かない事には、オチで爽快感を持てない。
軸がぼやけてる印象なのは多分そのせい。
嫉妬する響子さんを描く事を厭うなら、この話のアニメ化は諦めるべきだった。
それと一の瀬さんの「響子さんに何をした!?」という台詞は変、あそこは「響子さんに何を渡した!?」か訊く所じゃないだろか?

ラストでかかる(響子さんが歌う)挿入歌「予感」は、唐突なタイミングのせいか、てっきりTVの音楽かと思った。
第7回でかかった「明日晴れるか」の時も感じたが、被せるならもっと自然に被せて欲しい。

作画は安心の中嶋作監、響子さんの瞳が常時泣いてる様に潤んで見える。


(個人的評価) 脚本△ 演出△ 作画○ …登場する度、成長してる郁子ちゃん。


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東京新名所ですかい

2012年05月22日 23時53分48秒 | ただいまおかえり(雑記)
……またくだらない駄洒落を言ってしまった。(汗)

生憎の雨にオープンとなってしまったが、国内景気回復の1材料になると良いですね。
自分自身は後3年は行く気しないが。(だって激混みだろうし)
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薄曇を観る思い

2012年05月21日 08時11分04秒 | ただいまおかえり(雑記)
金環日蝕、薄い曇を通して、部屋からばっちり見えた!
しかし皆既月食と違って、写真を撮るのは難しかった為(目潰れる…)、この前の亀戸天神の藤写真。
でも奇跡的な雲のヴェールのおかげで、今回観測できた人多かったろう。
出勤前というのも良かった。
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あにめぞん感想、ざっくばらん32

2012年05月19日 19時14分57秒 | 漫画&アニメ
1週遅れになってますが、来週MXあにめぞん再放送はお休みだそうなので、楽に追いつけそうです。
オッケーオッケー万事問題無というわけで、前回の続きで御座います。

・第32回「玉子はミステリー?四谷の危険な贈り物」 脚本:伊藤和典 コンテ:小島多美子 演出:吉永尚之 作画監督:服部圭子

…あにめぞん初のオリジナルエピソード、ファンの間で怪作とも迷作とも語り継がれる回。
脚本を担当した伊藤氏は、めぞんの中で四谷さんが1番のお気に入りキャラだったらしい。
スタッフ就任当初のインタビューで、「四谷というキャラを膨らましたい」との抱負を、熱く語ってらした事を思い出す。
原作では本名・職業・生い立ちの一切が謎に包まれてるからね~、膨らまし甲斐の有るキャラだわな。(同作者の短期連載「ダストスパート!!」のHCIA諜報員、背古井さんにそっくりな事から、同一人物説を立てるファンも在り。)
留美子先生という方は、あまりキャラを造りこまない。
朱美さんや一の瀬一家や坂本や惣一郎さん…四谷さん程ではないが、生い立ちや暮らしなど、謎に包まれている。
所謂「設定廚」じゃないって事で、主筋に絡まないなら無駄に考えない性分なのでしょう。
片や主役である響子さん五代君は、原作でかなり設定煮詰められてて、膨らませられる隙が見付からず、伊藤氏にとっちゃ魅力の薄いキャラに感じたんだろう。

と或る夜更け、四谷は五代に玉子を渡し、何処へか旅立った。
それだけの話だが「四谷さんから貰った」事により、一刻館を揺るがす大騒動に発展してしまう。

「四谷さんが他人に物をあげるなんて、有っちゃいけない事なんだよ」
「果たして本当にくれた物なのか?後で返せと言われたら、食べたりなんかできない」
「そもそもこれって生でしょうか?茹でてあるんでしょうか?」
「四谷さんの事だから、玉子を孵そうと温めていたのよ。ところが用事ができたから、五代君にピンチヒッターを頼んだんじゃない?」
「そういう理由なら冷蔵庫に入れられないですね」
「要するに玉子だよな…」
「解らないわよ~。あの四谷さんがくれた物だもん。中から四谷さんそっくりの小人が生れたりして♪」
「ハハハ…そんな馬鹿な…」
「とにかく生か茹でてあるかを先ず見極めましょう。対処法が分かれます」
「玉子を割らずに生か茹でてあるかを見極める方法ですか?」
「この世のありとあらゆる災いが詰まってるかもしれないからねぇ、おいそれとは割れないんだよ」
「随分危険な玉子ですねぇ」

針小棒大、玉子1つで最後まで引っ張るとは天晴れ。(笑)
何だかんだ文句を付けつつ、どんな風に決着するか、最後まで見届けた原作ファンは多いんじゃないかな?
オチが大多数の読み通りだったのと、朱美さんが何度も惣一郎さん(犬)に玉子を食べさせようとするのが不可解でなければ、○を付けてたよ。
ごく自然にオールキャラ活躍させてるのも素晴しい。(マスターまで)
この「ごく自然に」というのが至極重要、1例を挙げると「らんま劇場版1」のオープニングとか、世の中不自然にわらわらオールキャラ出すアニメが多過ぎるんで。
それと「めぞん一刻」という作品は、世界がかっちり纏まり過ぎてるせいで、アニメのオリジナル話は作れないだろうとの自分的読みを、覆された事に感動を覚えたです。

とまぁ個人的には快作だと思うんだけど、ぶっちゃけこの回を批判する原作ファンは少なくない。
回の出来云々より、「何故ここでこんな話をやる!?」、という批判なのですよ。
というのも原作では第30・31回の後に、後日談的なエピソードを挟んでいる。
アニメではその話をはしょった為に、質に入れられた筈の五代の荷物を、どうやって元に戻したかが不明。
五代は風邪をこじらせてたのにあっさり治ってて、まるで家出なんて無かったかのような平常運転。
話間の繋ぎが無い為、ぷっつり途切れてる印象。
これが「うる星」だったら、破壊された友引高校や諸星家が次回元通りになってても、全く不自然さを感じないんですけどね~。(笑)
恐らくは原作での後日談が、五代の妄想フルスロットルな内容で、監督の趣味に叶わなかったんだろうと。
それならそれでアニメ独自の後日談を挟むべきだったと思う。
1話完結の「うる星」とは違い、「めぞん」は連続するエピソードが特徴、だからこそ「うる星」には無い、リアリティを醸している。
後日談を済ませて後このオリジナル回を放送してたなら、もっとファンから冷静に評価して貰えてたに違いない。
ちなみに実はこの回、押井監督のOVA「天使のたまご」のパロである。
四谷さんが旅の途中で牛丼食ってるのも、監督を意識しての事だろう。
いや~たまごって、本当に恐ろしい物ですね~。

窓辺に吊るされた洗濯物が揺れる音、夜に窓螺子を締める描写など、中期に入ってから生活感の出し方が上手い。
朝~昼~夕~夜と1日を追う緻密な構成にも好感。
避ける通行人も非常にリアルな動きだなぁと。
よく観るとキャラクターがそれぞれ別の動きしてるんですよ。
細々とした日常的演出が積み重なって行き、自然なリズムが生れてる。
こういうリズムに気付けるか気付けないかで、中期の評価は変ってしまうんだろうなと。

作画について、今回キャラがアニメ「きまぐれオレンジロード」に似てた。
響子さんなんか、まどかさんが大人になったみたいだ。
同じ高田明美キャラデザという他に、「オレンジロード」の原画スタッフが参加するようになったのも理由じゃないかと。

(個人的評価) 脚本△ 演出○ 作画△ …生か茹でかは回せば見極められる。良く回れば茹で玉子、回りが鈍ければ生玉子。


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カーネーション

2012年05月13日 18時38分03秒 | ただいまおかえり(雑記)
最近まで放送してたNHKドラマの話をしようってんじゃなくてね。
今日は母の日、といえばカーネーションでしょう。



花言葉はずばり「母の愛」、「感動」だそうな。
日米共に5月を象徴する花、初夏はカーネーションにツツジにサツキに藤に薔薇と色んな花が咲き、1年で最も華やかな季節だよね。
そんな百花繚乱シーズンに合せ、今回は池袋サンシャインビルで開催された、「花の展覧会」にて撮影した写真をアップ。
…なんて実はこのイベント、今年の冬に開催されたものだったり。(汗)
出入口にカーネーションで拵えてあるチーバ君像が立ってた事から見るに、主催は千葉県の花農家だろうか。
千葉県だけでなく、茨城群馬栃木神奈川埼玉静岡…と、東京近郊の県から花が出品されとりました。

    

    

一面に広がる花畑を観てると、ここがビルの中のフロアーである事を忘れてしまいそう。
しかし花が萎れるのを避ける為、会場内は冬だというのに、冷房がきいてて寒かった。

    

    

    

    


和庭園風の展示ブースには、こっそり蟹が居た。


    


壁の隅のトピアリーまで雪だるまだったり、兎耳生やしてたりとキュートv

    

八重咲きの百合、緑のチューリップ等、珍しい品種も沢山観られたです。

    



最も華やかで人目を惹きつけてた薔薇のブース。↓

    

    

    

    

フラワーアレンジメントのコンクール受賞作品も展示されてた。↓

    

    

         

    

             

             

三日月風にアパート風にステンドグラス風と、受賞作品だけあってどれもお洒落。
どの作品も園芸雑誌の表紙を飾れそうだ。
タイヤを素材に使ってる作品が結構有った印象、エコロジーを意識しての流行だろうか?

ウエディングコサージュ&ウエディングブーケのコンテスト受賞作品。↓



    

ブーケの中にはどうやって持つのか謎な物も有った。
三日月の様なバナナの様な形のブーケは、両端から垂れてる房を握れと??

    

トリはやっぱりカーネーション、実は1番好きな花。
薔薇みたいにバリエーション豊富でいて、薔薇ほど高級なイメージじゃない所が良い。
例えるなら地方TVに出るご当地アイドルの様な、そんな親しみ易さ。


ところで大分日が経ったけど、ルフィ誕祝い小話を書きました。↓
祝いと呼ぶにはあんまりなブラックさだけど。(汗)
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5月5日はルフィの誕生日!

2012年05月05日 15時40分33秒 | ワンピース
ハッピーバースデー、ルフィ~~♪
高みを目指して王となれ!
今、亀戸天神に来てます。
毎度の事ながら、誕生日祝いはまた後日。(汗)

――大分日が経っちゃったけど、こっからは後日に書いた祝い小話。(↓)
ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルックの台詞って事で。


サ「残念なお知らせが有ります。皆が承知のように、今日はウチのクソ船長の誕生日だ。しかし宴はしねェ――以上!」
ル「おい待てコラァ~~~!!!俺の誕生日だってのに宴をしないだと!?なぜそんなイジワルすんのかワケを話せ!!!」
サ「訳を話す必要は無いだろう――以上!!」
ル「ひつよー無いワケ有るかバカヤロウ!!!船長をナイアガラにして許されると思ってんのかエロエロコックゥ~~~!!!!」
ロ「ナイアガラじゃなくって『ないがしろ』じゃない?」
ル「そーその長い城!だいたいなァ!『誕生日には宴を開く』ってのはこの船のオキテだぞ!!破る者には死、あるのみ!!」
サ「……蔑ろだ?掟だァ~~?折角こっちがテメェの誕生日を祝ってやろうと貯蔵しといた食料を、夜の内に食潰しやがった奴が居丈高で吐いてくれるじゃねェか!!!言葉通りの穀潰しめ今日こそ言ってやる!!!テメェに食わす飯は無ェ!!!――以上!!!!」
ル「うっせーな腹へったら食うのは当り前だろ!!!!無きゃ無いでそっこくちょーたつしろよ一流コックなら!!!!」
サ「んだとコラ!?海上でどうやって調達しろってんだアアン??何ならテメェを餌に垂らして深海の海獣でも狙うか??」
フ「何時までも不毛な言い争いしてんな2人とも!事態は宴どころじゃない緊急だぜ!船中掻き集めてもコーラしか出て来ねェ!」
ブ「困りましたねェ~、コーラでは腹は膨れてもオナラしか出ません」
ナ「下品なボケかましてる場合か!!このままじゃ全員飢え死によ!!それもこれもルフィが自分の欲望に忠実過ぎるから…っとにもー!!どーしてあんたは年がら年中そんな自己中なのォ~~!!?」
ル「いて!!いてて!!オイ!止めろ!!さっき気の済むまでポカポカなぐられてやったろォ~!?」
ナ「うっさい!!あれくらいじゃ全然気が済まないわよモォ~~!!!」
ル「いででででで!!!コブにコブ上乗せでいでェーーー!!!!」
ウ「駄目だ…1匹たりとも魚釣れねェ…潮に全く見放されちまった…!」
フ「ちっ、万事休すか!」
チ「オレ…腹減り過ぎて幻覚が見えて来た……」
ブ「皆さん空腹でカリカリしておられる様子、ここは雰囲気を和ませる為に、私が1曲歌うと致しましょう!――どっぉしっておっ腹っが減っるのっかなァ~~♪」
フ「加速して雰囲気荒むだけだわ!!!わざとかテメェ!!!?」
ゾ「こういう時は皆寝ろ!寝てりゃその内事態が好転する」
ナ「グランドラインで皆寝たら好転する前に荒天に遭って船沈むでしょーが馬鹿!!!!」
ル「何でもいーから肉食わせろ!!!今日は俺の誕生日なんだぞ!!!食わせねー気なら船食ってやる!!!」
フ「俺がスーパーな変態の内はそんな真似させやしねェェェ!!!!」

サ「………ここは非常食の出番だな――おい!!チョッパー!!!」
チ「…ああ…雲がバナナやアンパンに見える――え?サンジ、呼んだか??」
サ「おめェには気の毒だと思うがな…こんな昔話が有る…」
チ「うん、うん」
サ「何処ぞの神様をもてなす為に、森の動物達は挙って贈り物をしたが、兎には贈る物が無かった…そこでどうしたと思う?」
チ「どうしたんだ?」
サ「兎はな…神様を暖める焚き火に、自ら飛び込んだんだよ」
チ「ええ!!?そんな事したら死んじまうじゃないか!!!」
サ「そう、自らの身を神様に捧げる為の贄にしようと考えたんだな。つまりこの話は自己犠牲の尊さを説いている――そんな訳でチョッパー!おまえも船長の為に、その血と肉を捧げてくれ!!」
チ「えええ!!?つまりそれってまさか…オレに食料になれって言ってんのか!?」
サ「済まん!!…おまえの死は決して無駄にしねェ!!毛皮もナミさんとロビンちゃんの身を温めるコートにしてやるからなァァァ!!!!」
チ「ギャ~~~~!!!!サンジが狂ったァァ~~~~~!!!!」

――そーだ♪恐れないーで♪みーんなーのたーめーに♪

フ「はっ!?何だこの心を揺さぶるホットなメロディは!??」
ナ「船の上空を何かが飛んでるわ!!」
ウ「あれは――マントをはためかせたヒーロー!?」
ル「さっぱり忘れてたけどそげキングか!?」
チ「ヒーローだ!!可哀想なオレを助けに来てくれたんだ!!」

?「やぁ!!僕の名前はアン○ンマン!!お腹が空いてるのかい?なら僕の顔を食べると良い!」
サ「ゲロッ!!こいつ自分の顔削って俺達に寄越しやがった!!!」
チ「そ、そんな事して大丈夫なのか!?…痛くないのか?」
?「ハハハ!僕の顔はアンパンで出来てるから食べても大丈夫!また帰ってから新しい顔をジャ○おじさんに焼いて貰うから心配しなくとも良いよ!」

チ「……凄い…サンジの話した兎みたいなヒーローが現れた…」
サ「…ああ、なんてタイムリーなヒーローなんだ――喜べ皆!!このヒーローの御方が俺達の空腹を癒す為に、その身をご提供くださるそうだ!!!」
ル「なに!?こいつ食べて良いのか!?全部!!?」
サ「ああ!勿論全部!!全身食べて良いと仰ってる!!」
?「え?いや、僕が『食べて良い』と言ったのは顔だけで、体は替えがきかないから食べられると困る――」
フ「初対面の俺達を救う為に自分を犠牲にしようなんて何て良い奴!!!くぅ~~泣けて来るぜ!!!」
ウ「流石はヒーロー、正に自己犠牲の鑑だな!」
ブ「通りすがりのヒーロー様、貴方の御親切は一生忘れません!!――で、皆さん、何処をいただきます?私、柔らかそうな頬肉いただいてもよろしいでしょうか?」
ル「んじゃ俺は食いでが有りそうな腹の部分いただき!!」
ウ「あ!てめ!さっさと良いトコ取り汚ねェぞ!!」
ゾ「んじゃ俺は右腕だな」
フ「左腕は俺が貰ったァァ!!!」
ロ「腑分けはコックに任せた方が良いんじゃないかしら?」
ナ「そうね、今度こそ皆が食べられるよう、公平に切り分けて貰いましょ!」
サ「任せてェ~vナミさんとロビンちゃんには、大目に切り分けるからねェ~vv」
ウ「コックのエコヒイキを許すなー!!!」
ル「ありがとーな!!おまえのおかげで今夜は楽しい宴が開ける♪♪」
?「嫌だ…止めて…食べないでくれ…!!――助けてジャ○おじさぁ~~~~~ん!!!!!」
チ「マントは形見にオレが貰うからな♪」

――愛と♪勇気だけーが♪とーもだっちさー♪


【終】


…ブラックになってしまってゴメン。(汗)
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光る王国、燃える王国18

2012年05月03日 21時57分42秒 | ハウステンボス冬の旅行記
長い、長い、長過ぎた冬の旅の終盤。
実際は2泊3日の旅だったってのに…。(汗)
ラストは間近、前回の続きで御座います。



    

帰る前にもう1度ファイアーアクロバットショーを目に焼きつけようと、15:40~の開始に合せてアレキサンダー広場へと移動。
広場のシンボルであるスタッドハウスの裏手には、ゲームや飲食物の露店が並んで縁日の雰囲気。
クリスマスは過ぎたってのに、トナカイが飾ってあったりと、相変わらずのアバウトさ。
クリスマスツリーだって殆ど残ってたし…いやいや本場ヨーロッパの習慣に倣うなら、春まで飾ってあるのは間違いじゃない。(フォロー、フォロー)


そういえば今回、点灯後の広場の背高ツリーを撮影し忘れたのが心残り。

ピカピカ光る赤や金の実、鈴生りの夜のツリーは、うっとりするほど美しかったのに。

    

ツリー後ろに設置されたテント下のステージで、昨日の様に先ずは跳躍ダンスチームが観客を沸かす。
続いてファイヤーアクロバットショーがスタート。
ロシア美人っぽい女性が、燃え盛るヌンチャク(?)をクルクルと回転させる。
その艶やかな技に観客から割れんばかりの拍手。
土曜である最終日は観客席満員、立ち見が出るほど盛況だった。
ファイヤーアクロバット用ステージは、安全上の理由から正面ステージで行わず、テント外左に設置されたサイドステージで行う。
連泊した事で何処がアリーナか知っていた母と私は、前方左側の席を早めに押さえ、ショーを齧り付きで楽しむ事が出来た。

    

トリを務める親方(多分)が、ドラゴンの唸り声(効果音)と共に、勢い良く炎を噴き上げる。
昼だと明るくて炎が上手く写せなくて残念…。
やはりこういうショーは夜向きだな~、しかし昼観ても凄い迫力でしたよ!

    

白亜の教会を引き立てる青空、中天目指して伸びるツリー。
今回の旅はあまり晴天に恵まれなかったけど、雨には降られず終いだった、やはり自分は晴れ運持ってる。
予報では次の日から天気が崩れるそうで、帰りの時刻が近付くにつれ、雲は再び空に広がってった。

    

16時を回ったところで港町スパーケンブルグへ向い、ホテル・ヨーロッパへ荷物を受け取りに行った。
そしてマリンターミナルへ向う途中、デ・リーフデ号前ステージで海賊王決定戦なるイベントをやってたのに興味を引かれた私らは、時間潰しに観て行く事にした。
小さい子供向けの参加競技レースで、3つの試練を勝ち抜き海賊王の座に着いた者には、お宝と言う名の賞品が与えられるらしい。
ワンピファンならやってみそ!
司会は前日にオークションでもお見かけしたお姉さんだった。
色んな所掛け持ちでの大活躍である。(笑)
第1の試練は早押し、第2の試練は帆船の絵が描いてある板を滑らし距離を競うというゲーム。(左写真がそう)
第3の試練はスプーンを使ってのコイン掬い(右写真)、観戦してる内に楽しくなって来て、最後は結構夢中になってしまったのだが、残念ながら出航時間が迫った為に優勝者は解らず終い。
土日祝日は何処のイベントも盛況しており、観客側としても楽しかった。

    

予約した高速船の出発時刻が近付いた為、渋々マリンターミナルに入ったら、待合室のフロアが半分程に縮小されておりビックリした。
そういえば昨日通りがかった時、中を工事してた様だった。
だが削られたフロアにはトイレが在ったのに。
フリーゾーン化して利用出来るようになって喜んでたのに、また外のトイレ使ってくださいってか?――不便じゃん!!
出入国フリーとなった為、出国口と入国口を統合させたのは、管理側の利便性を考えての事だろう。
けどお客側の利便性を考えるなら、トイレは使えるようにすべきだった。
直ぐ側ったって、外に出るのは億劫なもんよ、乗物待ちの場合。

    

帰りの高速船はまるで私らの貸切、しかもオン・シーズンにしか乗船不可能という噂の、豪華高速船「エラスムス」だった!
シートは広々快適、テレビ付の船内。
流れてたのはパークのイベント宣伝映像。
客は私達2人だけだってのに、こんな贅沢宜しいの!?
船長に伺ったら長崎空港へ船を運ぶついでだったそうな、最後の最後に素晴しいラッキーに当ったもよう。

    

17時、自分らだけを乗せた高速船は、定刻通りに港を出る。
茜射す空の下、見送りの灯台に別れを告げた。
白波蹴立て船は大村湾を進む。

    

雲の隙間から夕陽が覗く、それはあたかもドラゴンの瞳の様に、燃え盛る炎の色をしていた。
光る王国、燃える王国。
光るのは電飾だけに限らず、燃えるのは炎のみに限らず。
ふとした折に輝きを見つけられる、ハウステンボスとはそんな場所。



…後1回、おまけ編に【】く。
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光る王国、燃える王国17

2012年05月02日 20時07分20秒 | ハウステンボス冬の旅行記
前回の記事の日付を確認したら3/25…1ヶ月以上も間を空けてしまった。(汗)
流石に光の王国は終って、今は花の王国が開催中というのに。
このGW中に急いで冬レポ終らせますって事で、前回の続きで御座います。



名残尽きねど13時にチェックアウト。(一般は11時がチェックアウトタイムです)
ホテルのイメージぴったりの重厚な鍵をフロントに返し、ホテル・ヨーロッパに別れを告げようとしたものの、手荷物がやけに多い。
チェックアウト前、全部宅急便で送った筈なのに…何故だ?(母がまた買い物して来て増やした)
その為出発時間まで一旦フロントに手荷物預かって貰う事になり、必然としてホテルへの別れが延ばされたのです。
切っても切れない貴方と私の絆。

    

そして最後の昼食場所に選んだのは、森と湖の地区フォレストパーク内に建つレストラン、「トロティネ」。
硝子張りの店からはモネの描く様な田園風景が眺められ、日本のテーマパークに居る事を忘れられる。
湖の周りに建ち並ぶのは、コテージ「フォレストヴィラ」。
全戸2階建てで、大半が湖に張り出すウッドテラス付き。
アクセスの面倒さも有って、コテージ宿泊者以外あまり立寄らず、静寂が守られてる環境故か、白鳥や鴨といった水鳥の集会所になってます。

港町の和風レストラン「花の家」を選ぼうかとも悩んだんすが、今回の旅で未だこのフォレストエリアに立寄ってないのを思い出したもんで。
現在のトロティネは自然派ブッフェレストランですが、私らが訪れた時はパンと飲物以外テーブルウェイティング形式でした。
案内された席は庭園側を向く眺めの良い席、思い起せば前回訪れた時も同じ席だった。
小高い丘の上に在る為に、所謂隠れ家レストランなのです。
店員のサービスは心地良い、席に着くや運んで来た水を、コバルトブルーグラスに注いでくださる。
窓の外の冬枯れの風景は寂しくも美しい。
ただ暖房がきつかったのにはまいった。
幾ら何でも暑過ぎた為、店員さんに申し出たが、ひょっとしたら空調が不調だったのかも。

     

それはともかく御飯にしようって事で、早速飲物とパンを選んで持って来た。
飲物はミルクティー(母は当然珈琲)、パンはブリオッシュとクルミ入り。
パンと飲物については選び放題、好きなだけ頂けるのが良い。(そんなには食べれんけど)
以前来た時は置いてあったジャムが、今回は置いてなかった事にショック。
いや自分は元より使わない方なんだけどさ、パンの種類も今回少なかったし、この時点でリニューアル考え中だったのかも。
けど相変わらずパンは美味しかったし、紅茶用と珈琲用と別にミルクを用意してあったのは親切。

     

メイン料理は2種類の内から選べ、私も母もハーブの香り豊かなカツレツを選んだ。
付け合せはサラダ、フライドポテトにベーコンに玉葱を炒めた物、丁寧に湯剥きしてあるトマト。
トマトがメチャクチャ甘くて美味しかった!!流石は産地!!
勿論カツレツも美味しかったけど、トマトの美味しさが際立っていた。

デザートはフルーツとケーキとアイスの盛り合せ、量が多かったんで2人で分けた。
メロンを母に、私は苺とキウイを貰った。
母は冷たいのは苦手な為、苺のソルベとバニラアイスは私行き。
代りにフランボワーズのムースとブラウニーを母に差し上げた。(一口貰ったが)
店内が暑かった為、アイスが格別に美味しく感じられました。(笑)
これだけ食べても2千円しないのは破格。
リニューアルオープンしたトロティネについては、公式HPの記事とまったりさんの記事を参考にされてください。
(公式→http://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/topics/001954.html)

食後一息入れてたら、庭でどう見てもスタッフと思しき2人が話してて、目を引かれる。
長年の営業職で鍛えた人間観察力を持つ母曰く、「きっとホテル支配人とその上役の部長だわ!」と。
「ホテル支配人らしい男の後頭部が剥げてるでしょ?可哀想に何時もあんな風に上役に絞られてるのね。加えて部下達からは文句を聞かされ…中間管理職の悲哀を感じるわ~」だそう。
いやもう無礼な言葉の数々済みません。(汗)
しかし母の言う通り、支配人と思しき男性は、鳥に餌をやったりと、何処か現実逃避に走ってる様子、その後上役に厳しい顔で詰められ、楽しいパークに不似合いな悲壮感を漂わせていた。
…なんだか現実が見えた瞬間だった。

     

食後レストラン前に広がるフォレストガーデンを母と一緒に散策。
2人の男性は立ち去った後で、植栽担当スタッフの女性が、庭の花木の剪定をしていた。
「こんにちは」の挨拶から始まる世間話。

     

その内に話はハウステンボス関連の諸々へと及んだ。
母がレストランの窓から見た2人の男性について話したところ、スタッフ曰くあれはホテル支配人と新本部長だったらしい。
母の読みはほぼ当たってたようだ。(笑)

「今は湖底を掃除する為に、水を一旦抜いてるんですよ。睡蓮用のプランターが露出してるでしょう?」

成る程、言われてみれば、普段底に在って見えない物が顔を出している。
以前から湖の掃除はどうやってしてるのか不思議に思ってたが…滅多に目にする事が出来ない光景を観られた。

その後スタッフの方は、庭に咲く花の種を集めていた。
美しい庭を守る為に、こうやって努力されてるのだなと。
それでも年々衰退してしまってる。
フリーゾーンになった事で、こっちの方には予算を組んで貰えないらしい。
前総料理長が愛した畑も、大分荒れてしまっていた。
お会いしたスタッフの方は、オープン時からハウステンボスで働いてるらしい。
きっとフォレストガーデンの美しさは、そんな風に昔からここを愛するスタッフ達の努力で、ギリギリ保たれているのだろう。

観覧車が出来たりと、新しくなったハウステンボスは、娯楽面で以前より楽しみが増えた。
でも昔から訪れてた私と母は、昔の様に長閑なハウステンボスの方が趣味に合うと言ったら、スタッフの方はニッコリ笑った。

「解る人は、解ってくれるんですよ!」

新しくなったハウステンボスは、ディズニー方式で目立つ所・金が入る所に、手を懸けてる印象だ。
だからフォレストガーデンより、有料ゾーンに在るアートガーデンの方が、近年派手になって行く傾向。
「花のホテル」と謳っていたホテル・アムステルダムより、ホテル・ヨーロッパの方が今では「花のホテル」化している。
某番組で「新しくなったハウステンボスは、昔よりずっと綺麗な花いっぱいのパークに変身した」様に宣伝されていたが、昔から訪れてたファンに言わせりゃそれは元から、むしろ数年前の方が綺麗なエリアも在ったんだよと。
金のかかる有料ゾーンの方を美しく飾るのは正解かもしれんが、無料ゾーンもないがしろにせず守って下さい社長。
そしてホテル・ヨーロッパだけでなく、ホテル・アムステルダム側の庭も、綺麗に整備してあげてくださいませ。
とまぁ伺った話から、スタッフ内でも新と旧とで、意見対立してそうだなと…。

    

昼食後は有料ゾーンに再入場して、アートガーデンを眺めに行った。
観覧車前の花屋ブルームウィンケルの店頭では、焼き芋を売っていて美味しそうな匂い。
寒いし、直前に御飯食べてなかったら、買ってたかもしれない。

    

次第に良い天気に変った旅の最終日、青空に白い観覧車は良く映える。

    

アートガーデンに、運河や通り沿いに、冬でも凛と咲き残った薔薇。
薔薇って結構長くもつのな。

今年の5月もハウステンボスは薔薇の王国
スペシャルウィークには100万本の薔薇が広がります♪



コメント (3)
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あにめぞん感想、ざっくばらん31

2012年05月01日 21時25分56秒 | 漫画&アニメ
今週のMXあにめぞん再放送は野球中継でつぶれてお休み、したがってここでのあにめぞんレビューもお休み致します。
予告したところで前回の続きに参りましょう。


▲第31回「一刻館スキャンダル、五代くんが同棲中!?」 脚本:伊藤和典 コンテ・演出:片山一良 作画監督:音無竜之介(高橋ナオヒト)

…前後編の後編、響子さんが三鷹と結婚すると勘違いした五代君は一刻館を出て行き、新たな入居先に選んだアパートには何故か前入居者のやくざ夫婦が居座ってました。
一方誤解を解こうと五代君の居るアパートを訪ねた響子さん、しかしそこでやくざの色っぽい奥様から「私達今一緒に暮してるのよ~v(←嘘ではない)」と聞かされ、五代君が同棲してると誤解してしまったのです。
この有りえないすれ違いっぷりがめぞんの醍醐味、でも環境に適応せず不動産屋に文句言おうよ五代君。(笑)
今回、タイトルコールするとこでBGMをかけずに、雨と電車の音のみにしてるのが印象的だった。

原作と較べると削られてる箇所は結構在る。
前編のレビューでも書いたが、妄想等の心の声(呟きまでは有)、漫画での1回毎のオチギャグ、が削られてるなと。
それを残念がる原作ファンは少なからず居るだろう、しかし話が解る程度に骨子は残してある。
前編~後編通して観るに、無駄な部分をすっきり削ぎ落とし、上手く纏めてるよう感じた。
原作ファンにとっては、その無駄こそ面白味に感じたかもしれんが…。

漫画で1回を〆てた毎に入れてあったオチギャグを削るのは致し方ないと思うのよ。
もし律儀に原作通り入れてたら、アニメでは2回なのに、幾つも在るオチのせいで、ぶつ切りの印象になったろう。
それならと漫画の回に合せ数回のシリーズに延ばせば、テンポを悪くしてしまったんじゃないかな。

残った骨子にアニメ独自の味付け。
シーツ越しの影や、壁や塀に伸びる影、キャラが呟くシーンで、表情を直接見せない手法。

「一刻館を捨てたのは、五代さんじゃないですか…!」

どんな顔で居るのか、それは視聴者の想像任せ。
中期の響子さんはヤキモチを爆発させず、五代君は妄想に耽らない。
しかし「しない」訳じゃない、という事を「影」は語っているのです。

他に、
空き室になった五代の部屋で、宿題をする賢太郎。
坂の途中で行ったり来たりする五代。
五代の電話に出ながら頻りにコードを弄る響子さん。(この時顔は見せない、弾かれ戻るコードの動きがリアル)
一刻館の住人達にたかられた酒代の内、そっと500円を五代に戻す茶々丸のマスター。

「早く一刻館に戻れると良いね」←マスター、優しい…。

何れも原作には無いシーンだが、観た貴方はどう感じただろう?

女と同棲目的で一刻館を出たと勘違いするも、茶々丸のマスターから真相を知らされた響子さんは、五代に「もう空き部屋は無い」と嘘を言った事を後悔する。
慌ててやくざ夫婦が居座るアパートを訪ねるが、彼此一週間は戻ってないとの事。(実は坂本の家に居候してた)
家庭教師先の音無家に訊いても行方が知れず、途方に暮れてた響子さんだが、学校から帰った賢太郎と一の瀬さんの会話から、大学に行って捜す事を思い付く。

後半シネマをバックに流してのシーンは盛り上がった。
捜す響子さんと彷徨う五代君。
さり気に今迄のゲストが続々登場、まるで最終回の様だ。(笑)
喫茶店は以前五代が響子との初デートで待合い場所に選んだ「ま・めぞん」?
しかし五代は金が無いってのに、映画を観たり、ゲームセンター行ったり、喫茶でチーズケーキと紅茶と珈琲を頼んだりするのは変じゃね?とも感じたが、帰る家を失ったヤケから尽きるまで遊んだとも考えられるか。
手持ち金を使い果たし、いよいよ行く所が無くなり、足は自然と一刻館へ近付く。
道に転がる空缶を勢い良く蹴る、これは前編での「はしゃいで坂を駆け上った」シーンと重なる。

オチはまぁ原作通り、「めでたしめでたし」なのですが、四谷さんの「覆水盆に里帰り」なるコメントには爆笑した。
原作には出て来ないこの台詞、原作にも負けない洒落っ気ではなかろうか?
原作と違う箇所を数えて貶すだけじゃなく、良い所は認めて褒めても良いと思うんだ。

絵は動画の粗さを感じるけれど、作監が音無さんという事で、響子さんのアップが美しかった。
キャラデザ変っても、この人の絵は殆ど変らず。(笑)
前期の絵が好きだった人には、嬉しかったに違いない。


(個人的評価) 脚本○ 演出○ 作画○ …▲マークは佳作の印。フォーカス雑誌にあたるとラムが!!!


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