前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
遂に杉並区に入って参りました。
●下流から数えて90番目の橋…方南橋
下流側は親柱に平仮名で橋名を刻み、上流側は金属プレートに漢字で橋名を表記…どの橋も必ず一方は平仮名、一方は漢字で橋名を表示してあるけど、この橋の様に橋名を刻む物まで違うのは無かった。
加えて欄干の色も下流はダークブラウン、上流はライトブラウンと、微妙に異なるんです。
一体何故チグハグになったのか?細かい事だけど気になります。
橋上を環状7号線が通る為、車の往来が激しい。
右岸に環状7号線地下広域調節池を管理する施設が建っています。
この橋の上流方面に、その地下調整池に続く呑口が在るとの事。
近年テレビで首都圏アンダーグラウンド特集を放送する機会が増えており、施設の存在を知ってる方も多いと思われ…私も名前だけは聞いた事有ります。(汗)
川床に緩やかな段差が造られてるのが見える、魚の遡上を阻害しない為の魚道?
↑方南橋下流側の眺め。
↑方南橋上流側の眺め、右へカーブする川。
●下流から数えて91番目の橋…方南第一橋
真新しい親柱を見るに、最近修繕工事したらしい。
団子の幟に目が惹き付けられる…立ち寄らなかったけど、側に団子屋さんが在りました。
この先上流へは、公園や緑地が点々と続く、憩いのロードになってます。
↑方南第一橋下流側の眺め。
↑方南第一橋上流側の眺め、更に右へカーブする川。
↑方南第一橋から次の弁天橋との間に建つ団地正面に、可愛いフラワーガーデンが造られていて、目を奪われました。
イングリッシュガーデン風ですね…腕組する蛙像がユーモラス。
チューリップ等の花と共に、河津桜っぽいピンク色の桜が1本植えてありました。
↑フラワーガーデン前には、川床に下りられる親水テラスが造られてる。
夏場は住人に開放しての水遊び会が催されるのかな?
●下流から数えて92番目の橋…弁天橋
三角屋根の親柱、方南第一橋の物同様、真新しいです。
捻りで柄を細工した欄干デザインが地味に格好良い。
↑弁天橋下流側の眺め、ここから件の団地正面に広がるフラワーガーデンの全体像が掴めるかと。
住民の方が座って花見をしていたため撮影は出来ませんでしたが、ガーデン内にお洒落な木製の東屋が設けられています。
↑弁天橋上流側の眺め、川沿いに並ぶ家も可愛いデザインが多いです。
●下流から数えて93番目の橋…和泉橋
ここも真新しい石造りの親柱。
以前はパステルグリーンの欄干だった筈ですが、現在は木製っぽいデザインの物に変わった様です。
護岸に設置された手摺も以前は白っぽかったのが、現在は汚れが目立たない茶と黒に変えたもよう。
↑和泉橋下流側の眺め。
↑和泉橋上流側の眺め、右に左にクネクネ蛇行してく川。
●下流から数えて94番目の橋…一本橋
橋名に合わせてか、1本柱の如きデザインの親柱です。
欄干のデザインは和泉橋等と同じ、遠目で見れば木橋っぽい物で、最近修繕工事をした事が解ります。
橋のたもとの公園には満開の桜…この先どんどん観られる風景です。
↑一本橋下流側の眺め…この写真は去年撮影した物だけど…雨が少なかったのか渇水してたらしい。
↑一本橋上流側の眺め、前方に待望の桜並木発見。
↑一本橋~番屋橋までの間続く、美しい桜並木。(この写真は今年撮影した、下流向いての1カットです)
●下流から数えて95番目の橋…番屋橋
番屋橋の苔生した親柱…昔ここら辺に番屋が建ってたのでしょうか?
この番屋橋だけ未だ修繕工事してない様子、番屋橋の周囲だけ護岸に設置する手摺も古いままという謎。
↑番屋橋下流側の眺め。
↑番屋橋上流側の眺め、見ての通り番屋橋の周囲だけ、古いまま取り残されてるのが解るかと。
次の中井橋はとっくに修繕工事終わってるみたいなのに…各橋の耐久度調査して工事してるんだと思うけど、一部分だけ浮いていて目立つ。
●下流から数えて96番目の橋…中井橋
上記の如く、近年修繕工事を終えたと思しき、真新しい親柱。
デザインは一本橋と同じです。
斜めに架かる橋の右岸には、公園が在ります。
この橋の上流より再び桜並木、高い建物も無く、周辺は長閑な雰囲気です。
↑中井橋下流側の眺め。
↑中井橋上流側の眺め、渇水してるせいで、川床に敷かれた砂利まで良く見える。
●下流から数えて97番目の橋…宮前橋
灯明をイメージした様な形の親柱です。
欄干のデザインはアール・ヌーボー風ですね。
橋上に人が大勢居る写真は今年撮影した物ですが、何故皆さん集まってるかと言うと、この橋の隣がウォーキングの会の発着点だったからです。
桜が咲く頃は、走ったり歩いたりするには、ベストシーズンですからね~。
↑宮前橋下流側の眺め、写真で観て右岸には「日大鶴ヶ丘グラウンド」が在ります。
↑遊歩道から眺める「日大鶴ヶ丘グラウンド」、中学野球部の練習だろうか?
●下流から数えて98番目の橋…栄泉橋は工事中で渡れず。
宮前橋~神泉橋間の河川工事により、間に架かる98番目の栄泉橋は渡れませんでした…実は去年も工事中で渡れなかったんですよ~~。(涙)
噂に聞く木製の橋を、この目で観たかった…。
●下流から数えて99番目の橋…神泉橋
親柱に金字で記された橋名が神々しい。
橋上を走るのは井の頭通り。
車道スペースと左右の歩道スペースをフェンスで分ける、安全を考えたデザインがグッド。
↑神泉橋下流側の眺め…現在この橋の下流で工事中な為、この様な景色になってます。
工事で宮前橋~神泉橋まで続く桜並木の下を歩けなかった事も大変残念。
↑神泉橋上流側の眺め、坂の天辺に架かる橋なので、上流下流どちらから向かっても、かなりきつい上りになります。
【続】
遂に杉並区に入って参りました。
●下流から数えて90番目の橋…方南橋
下流側は親柱に平仮名で橋名を刻み、上流側は金属プレートに漢字で橋名を表記…どの橋も必ず一方は平仮名、一方は漢字で橋名を表示してあるけど、この橋の様に橋名を刻む物まで違うのは無かった。
加えて欄干の色も下流はダークブラウン、上流はライトブラウンと、微妙に異なるんです。
一体何故チグハグになったのか?細かい事だけど気になります。
橋上を環状7号線が通る為、車の往来が激しい。
右岸に環状7号線地下広域調節池を管理する施設が建っています。
この橋の上流方面に、その地下調整池に続く呑口が在るとの事。
近年テレビで首都圏アンダーグラウンド特集を放送する機会が増えており、施設の存在を知ってる方も多いと思われ…私も名前だけは聞いた事有ります。(汗)
川床に緩やかな段差が造られてるのが見える、魚の遡上を阻害しない為の魚道?
↑方南橋下流側の眺め。
↑方南橋上流側の眺め、右へカーブする川。
●下流から数えて91番目の橋…方南第一橋
真新しい親柱を見るに、最近修繕工事したらしい。
団子の幟に目が惹き付けられる…立ち寄らなかったけど、側に団子屋さんが在りました。
この先上流へは、公園や緑地が点々と続く、憩いのロードになってます。
↑方南第一橋下流側の眺め。
↑方南第一橋上流側の眺め、更に右へカーブする川。
↑方南第一橋から次の弁天橋との間に建つ団地正面に、可愛いフラワーガーデンが造られていて、目を奪われました。
イングリッシュガーデン風ですね…腕組する蛙像がユーモラス。
チューリップ等の花と共に、河津桜っぽいピンク色の桜が1本植えてありました。
↑フラワーガーデン前には、川床に下りられる親水テラスが造られてる。
夏場は住人に開放しての水遊び会が催されるのかな?
●下流から数えて92番目の橋…弁天橋
三角屋根の親柱、方南第一橋の物同様、真新しいです。
捻りで柄を細工した欄干デザインが地味に格好良い。
↑弁天橋下流側の眺め、ここから件の団地正面に広がるフラワーガーデンの全体像が掴めるかと。
住民の方が座って花見をしていたため撮影は出来ませんでしたが、ガーデン内にお洒落な木製の東屋が設けられています。
↑弁天橋上流側の眺め、川沿いに並ぶ家も可愛いデザインが多いです。
●下流から数えて93番目の橋…和泉橋
ここも真新しい石造りの親柱。
以前はパステルグリーンの欄干だった筈ですが、現在は木製っぽいデザインの物に変わった様です。
護岸に設置された手摺も以前は白っぽかったのが、現在は汚れが目立たない茶と黒に変えたもよう。
↑和泉橋下流側の眺め。
↑和泉橋上流側の眺め、右に左にクネクネ蛇行してく川。
●下流から数えて94番目の橋…一本橋
橋名に合わせてか、1本柱の如きデザインの親柱です。
欄干のデザインは和泉橋等と同じ、遠目で見れば木橋っぽい物で、最近修繕工事をした事が解ります。
橋のたもとの公園には満開の桜…この先どんどん観られる風景です。
↑一本橋下流側の眺め…この写真は去年撮影した物だけど…雨が少なかったのか渇水してたらしい。
↑一本橋上流側の眺め、前方に待望の桜並木発見。
↑一本橋~番屋橋までの間続く、美しい桜並木。(この写真は今年撮影した、下流向いての1カットです)
●下流から数えて95番目の橋…番屋橋
番屋橋の苔生した親柱…昔ここら辺に番屋が建ってたのでしょうか?
この番屋橋だけ未だ修繕工事してない様子、番屋橋の周囲だけ護岸に設置する手摺も古いままという謎。
↑番屋橋下流側の眺め。
↑番屋橋上流側の眺め、見ての通り番屋橋の周囲だけ、古いまま取り残されてるのが解るかと。
次の中井橋はとっくに修繕工事終わってるみたいなのに…各橋の耐久度調査して工事してるんだと思うけど、一部分だけ浮いていて目立つ。
●下流から数えて96番目の橋…中井橋
上記の如く、近年修繕工事を終えたと思しき、真新しい親柱。
デザインは一本橋と同じです。
斜めに架かる橋の右岸には、公園が在ります。
この橋の上流より再び桜並木、高い建物も無く、周辺は長閑な雰囲気です。
↑中井橋下流側の眺め。
↑中井橋上流側の眺め、渇水してるせいで、川床に敷かれた砂利まで良く見える。
●下流から数えて97番目の橋…宮前橋
灯明をイメージした様な形の親柱です。
欄干のデザインはアール・ヌーボー風ですね。
橋上に人が大勢居る写真は今年撮影した物ですが、何故皆さん集まってるかと言うと、この橋の隣がウォーキングの会の発着点だったからです。
桜が咲く頃は、走ったり歩いたりするには、ベストシーズンですからね~。
↑宮前橋下流側の眺め、写真で観て右岸には「日大鶴ヶ丘グラウンド」が在ります。
↑遊歩道から眺める「日大鶴ヶ丘グラウンド」、中学野球部の練習だろうか?
●下流から数えて98番目の橋…栄泉橋は工事中で渡れず。
宮前橋~神泉橋間の河川工事により、間に架かる98番目の栄泉橋は渡れませんでした…実は去年も工事中で渡れなかったんですよ~~。(涙)
噂に聞く木製の橋を、この目で観たかった…。
●下流から数えて99番目の橋…神泉橋
親柱に金字で記された橋名が神々しい。
橋上を走るのは井の頭通り。
車道スペースと左右の歩道スペースをフェンスで分ける、安全を考えたデザインがグッド。
↑神泉橋下流側の眺め…現在この橋の下流で工事中な為、この様な景色になってます。
工事で宮前橋~神泉橋まで続く桜並木の下を歩けなかった事も大変残念。
↑神泉橋上流側の眺め、坂の天辺に架かる橋なので、上流下流どちらから向かっても、かなりきつい上りになります。
【続】