写真はハウステンボスのシンボル帆船『デ・リーフデ号』。↑
オレンジ広場前に繋留され、ステージの背景としても利用されている。
この旅行中、場内で撮った最後の写真です。
『デ・リーフデ』とはオランダ語で『愛』の意味。
他『デ・ホープ(希望)号』、『ヘット・ヘローフ(信仰)号』、『デ・トロウ(誠実)号』、『デ・ブライデ・ボートスハップ(福音)号』の4隻も一緒だったらしいのですが…
……残ったのは『愛』だけだったという、出来過ぎた話。(笑)
日蘭交流の切っ掛けは、この『デ・リーフデ号』が日本に漂着した件からだそうな。
…そんな所でラスト1回、参ります!
ホテル・ヨーロッパを出たのは16時ちょっと過ぎ。
高速船の乗船券を買っとこうと、港街をデンハーグ方面に歩き、マリンターミナルへと向いました。
高速船は基本的に予約が必要…席が空いてれば予約無でも買えるみたいですが、なるたけ事前に買っといた方が良いでしょう。(高速船HPはこちら)
現地で予約するなら『マリンターミナル』に直接行くか、総合インフォメーションでお願いするか、宿泊してるならホテルフロントにお願いすれば良いんじゃないかと…チェックアウトする時にホテルから必ず帰りの足について訊かれるでしょうし。
オン・シーズン中は直ぐ満席なっちゃうんで、1ヵ月前から電話(もしくは旅行会社通して)予約しといた方が無難。
長崎空港⇔ハウステンボスは、07年1月現在、片道で大人~中学生1,600円、小学生は800円。
幼児は大人1名につき1名無料、2人目からは小学生料金だそうな。
所要時間は約50分…渋滞しなければバスも同じ位です。
マリンターミナルで乗船券を買った後、未だ時間残ってたんでフォレストパーク行って散歩してました。
此処での日の出は海側、日の入は山側…夕暮れ時にフォレストパークを散歩するとロマンチックです。
この記事の写真の様に、湖に映る夕陽が観られたり。
秋は枯れ葉舞散り、道にはドングリが転がってて、尚趣が増すのだ♪
…まだ16時頃だったから、空はちょい暮れて来たかな~位でしたが。(笑)
ウェルネスセンター近くで耳を澄ませば、オランダ式オークションハウス『ランガダイク』の音が聞える。
そういや今回、オークションに参加しませんでした。(寄り忘れたと言うか…残念)
通常とは逆に値が下がって行くシステムのオークションハウス。
場所はスパーケンブルグ地区、『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』の後ろ。
お土産買う前に覗かれる事をお勧め致します…欲しい物が定価より安く買えるかも知れないぞっと。
鐘の音が1回、響いて来る。
…どうやら16:30になったらしいので、道を戻ってマリンターミナルに向いました。
中央の鐘は30分毎に1回、毎正時にはその時刻の数だけ鳴らすらしく。
マリンターミナル出入口前では、例の如く『タンテ・アニー』の店員さんが、噂のチーズケーキを熱心に売ってらっしゃいました。
ターミナル内の待合席に座って出航時間を待ちます。
正面のTVでハウステンボス四季イベントの紹介ビデオが流されてる。
それを呆~っと眺めながら「3泊4日なんてあっという間よね~」なんて考えたり。
じゃあ何泊すればあっという間じゃなく感じられるのか?
4泊?5泊??10泊???…いっその事10年????
3泊は~♪ 夢のよう~♪
10泊は~♪ 夢また~夢~♪
10年泊は~♪
一瞬の~♪ 光の矢~~~♪
過ぎてく時間は恐くない♪
帰らなきゃ…♪
ならないのが…♪
嫌なのです……♪
テンボスドリ~~~ム♪
長崎の果てま~~で~~~♪
愛を~~~♪ 探して…♪ くれまぁすかぁ……♪
…千年女王の節で……『千年王国』…なんちゃってーv(馬鹿で御免)
まぁ確かに「夢また夢」ですな…別な意味でも。(苦笑)
あまし長く行ったままだと現実に帰れなくなるかもしれんので、3泊位に留めておいた方がいい気もする…。(汗)
馬鹿な事妄想してる内に乗船が開始されました。(汗)
出国ゲートを潜って長い桟橋を通り、割と小さ目の高速船に乗り込みます。
1番前の列は荷物用なので、2列目右端の席に座りました。
17時…夕陽が山向うに落ちる寸前でした。
段々と深くなる空の青…稜線だけが茜色に輝いています。
大荷物抱えたグループ客(サーフボード?持っとった)が乗り込んだ所で、ゆっくり岸から離れて行く船。
出航後暫くは、安全考え速度を落して航行致します。
↑17:21、窓から見送った観光丸のシルエット。
↑遠ざかり、遂には観えなくなる街並…
↑17:22、波飛沫で濡れた窓から観る景色は、さながら別れの涙で滲んだ様に。(なんちて)
この後船は一気に加速し、白波蹴立てて進んで行った。
振り返っても姿はもう見えず。
ただそこに在るのは海と山と空。
さようなら、ハウステンボス。
また逢う日まで、さようなら…
薄れ行くバーミリオン。
ダークブルーが支配する時間へと。
振動繰返し、一直線に海を走る。
途中回り逢った巨大な鉄の翼。
空を行くそれと並び、船は空港を目指す。
鉄橋を潜り抜け、見えて来た空港。
市街の夜景の美しさが、彼の地を懐かしく想起させる。
18時頃、船は予定通りに空港到着。
降りて振り返っても街は見えず…
さようなら。
さようなら。
また冬に、貴方の元へ…
さようなら。
【完】
…と、無駄にセンチメンタルさを演出してお終い。(苦笑)
んで此処で止めとけば良いんでしょうが、こっからは「蛇足」と言う名の『家に帰るまで編』。(汗)
空港到着した時には、完全に陽が沈んでました。
海の向う、少しだけ残った薄桃色の空が寂しい。
船着場から長~~い連絡通路歩いて空港へ。(連絡通路には動く歩道が設置されてます…歩いて約5~10分、年寄り&子供連れならもっと…帰りのフライト時刻はこの間も入れて決めて下さいませ)
1階で搭乗券購入、運良く往路同様窓際席が選べました。
搭乗案内時刻迄、2階上って左側の土産コーナーを覗く事に。(ちなみに右側には飲食店が並んでます)
奥にはハウステンボスコーナーも在り、買い忘れた土産は此処で買える。(代表的な物なら)
観た中で最もインパクト感じたのは、やはり『ぷりんどら』!(笑)
「フランベ食べたばかりで甘い物はちょっと…」な気分だった故、買わずに済ましてしまいましたが…すまさん仰るには「不味くはない」らしく、次回は忘れずチャレンジしたいですね~。(笑)
18:30頃に手荷物検査所潜って搭乗ロビーに入る。
そこのカウンター店で『角煮まん』を1個温めて貰ってテイクアウト。
フライト前の機内で食べました。(一転して侘しい夕食)
食べてたらスチュワーデスさんから親切にもオシボリ貰いましたよ。(照笑)
窓際席選べたんで空いてるのかな~と思ったら満席だった。
東京方面じゃ当り前か。
隣の席は爺ちゃん、後ろは賑やかな女学生でした。
19:05、離陸。
窓から観た長崎の夜景が綺麗だったー♪
夜景を観るなら南方行くルートの方が賑やかで綺麗な気がする。
博多、名古屋、大阪、横浜と、大都市が続くから…。(←北方住んでる方、失礼な発言済みません)(汗)
20:35、無事羽田第一空港に着陸。
着陸時、東京の夜景が素晴しく綺麗だった。
東京はやっぱり昼より夜観た方が綺麗。
月がまたほぼ満月で、皓々と明るく綺麗だったのだ。
空港からモノレール乗って浜松町へ。
一気に喧騒に包まれ、疲労感が襲って来る。(汗)
…旅の帰路ってのは、重力が通常より掛かって感じるもので。
浜松町からJR線に乗換え――したら電車間違えてしまって。(汗)
閉るードーアー♪ 小指挟んだー♪
飛び乗ぉったらー♪ 行先違うー♪(『ケロロ軍曹』より)
…小指挟むまではしなかったけど……漫画か…俺は…。(頭抱)
しかも相当経ってから電車違う事に気が付いたんで………
しかもその電車、途中から急行なったもんで………………
………………後1駅過ぎてたら、県跨いで新たなる旅行に出る所だったです。(汗)
気が付いた所で慌てて降り、見知らぬ駅で電車を待つ。
吹き抜ける風が少し寒く、心細かった…。
漸く来た電車に乗込み、やれやれと安堵する。
――したらまた、電車間違えてしまったらしく。(汗々)
………………相当疲れてたらしいです。(汗)
まぁ何とか日が変る迄には家に帰れました。(苦笑)
帰って来てカメラ弄ってみたら完全バッテリー切れ。(汗)
充電したくとも充電器送っちゃったんで出来ず、荷物到着までな~~~んも更新出来ませんでした~。(笑)
…といった所で本当に【完】
此処までお読み戴き有難う御座いました!(礼)
ハウステンボス行った事無い方でも、情景が浮ぶように楽しめましたなら、幸いに思います。
予定してたより大分早く終了しちゃいましたが(照笑)…良い機会なんで1/31迄はブログ整理に充てる積り…記事はお休みとさせて頂きま~す。
オレンジ広場前に繋留され、ステージの背景としても利用されている。
この旅行中、場内で撮った最後の写真です。
『デ・リーフデ』とはオランダ語で『愛』の意味。
他『デ・ホープ(希望)号』、『ヘット・ヘローフ(信仰)号』、『デ・トロウ(誠実)号』、『デ・ブライデ・ボートスハップ(福音)号』の4隻も一緒だったらしいのですが…
……残ったのは『愛』だけだったという、出来過ぎた話。(笑)
日蘭交流の切っ掛けは、この『デ・リーフデ号』が日本に漂着した件からだそうな。
…そんな所でラスト1回、参ります!
ホテル・ヨーロッパを出たのは16時ちょっと過ぎ。
高速船の乗船券を買っとこうと、港街をデンハーグ方面に歩き、マリンターミナルへと向いました。
高速船は基本的に予約が必要…席が空いてれば予約無でも買えるみたいですが、なるたけ事前に買っといた方が良いでしょう。(高速船HPはこちら)
現地で予約するなら『マリンターミナル』に直接行くか、総合インフォメーションでお願いするか、宿泊してるならホテルフロントにお願いすれば良いんじゃないかと…チェックアウトする時にホテルから必ず帰りの足について訊かれるでしょうし。
オン・シーズン中は直ぐ満席なっちゃうんで、1ヵ月前から電話(もしくは旅行会社通して)予約しといた方が無難。
長崎空港⇔ハウステンボスは、07年1月現在、片道で大人~中学生1,600円、小学生は800円。
幼児は大人1名につき1名無料、2人目からは小学生料金だそうな。
所要時間は約50分…渋滞しなければバスも同じ位です。
マリンターミナルで乗船券を買った後、未だ時間残ってたんでフォレストパーク行って散歩してました。
此処での日の出は海側、日の入は山側…夕暮れ時にフォレストパークを散歩するとロマンチックです。
この記事の写真の様に、湖に映る夕陽が観られたり。
秋は枯れ葉舞散り、道にはドングリが転がってて、尚趣が増すのだ♪
…まだ16時頃だったから、空はちょい暮れて来たかな~位でしたが。(笑)
ウェルネスセンター近くで耳を澄ませば、オランダ式オークションハウス『ランガダイク』の音が聞える。
そういや今回、オークションに参加しませんでした。(寄り忘れたと言うか…残念)
通常とは逆に値が下がって行くシステムのオークションハウス。
場所はスパーケンブルグ地区、『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』の後ろ。
お土産買う前に覗かれる事をお勧め致します…欲しい物が定価より安く買えるかも知れないぞっと。
鐘の音が1回、響いて来る。
…どうやら16:30になったらしいので、道を戻ってマリンターミナルに向いました。
中央の鐘は30分毎に1回、毎正時にはその時刻の数だけ鳴らすらしく。
マリンターミナル出入口前では、例の如く『タンテ・アニー』の店員さんが、噂のチーズケーキを熱心に売ってらっしゃいました。
ターミナル内の待合席に座って出航時間を待ちます。
正面のTVでハウステンボス四季イベントの紹介ビデオが流されてる。
それを呆~っと眺めながら「3泊4日なんてあっという間よね~」なんて考えたり。
じゃあ何泊すればあっという間じゃなく感じられるのか?
4泊?5泊??10泊???…いっその事10年????
3泊は~♪ 夢のよう~♪
10泊は~♪ 夢また~夢~♪
10年泊は~♪
一瞬の~♪ 光の矢~~~♪
過ぎてく時間は恐くない♪
帰らなきゃ…♪
ならないのが…♪
嫌なのです……♪
テンボスドリ~~~ム♪
長崎の果てま~~で~~~♪
愛を~~~♪ 探して…♪ くれまぁすかぁ……♪
…千年女王の節で……『千年王国』…なんちゃってーv(馬鹿で御免)
まぁ確かに「夢また夢」ですな…別な意味でも。(苦笑)
あまし長く行ったままだと現実に帰れなくなるかもしれんので、3泊位に留めておいた方がいい気もする…。(汗)
馬鹿な事妄想してる内に乗船が開始されました。(汗)
出国ゲートを潜って長い桟橋を通り、割と小さ目の高速船に乗り込みます。
1番前の列は荷物用なので、2列目右端の席に座りました。
17時…夕陽が山向うに落ちる寸前でした。
段々と深くなる空の青…稜線だけが茜色に輝いています。
大荷物抱えたグループ客(サーフボード?持っとった)が乗り込んだ所で、ゆっくり岸から離れて行く船。
出航後暫くは、安全考え速度を落して航行致します。
↑17:21、窓から見送った観光丸のシルエット。
↑遠ざかり、遂には観えなくなる街並…
↑17:22、波飛沫で濡れた窓から観る景色は、さながら別れの涙で滲んだ様に。(なんちて)
この後船は一気に加速し、白波蹴立てて進んで行った。
振り返っても姿はもう見えず。
ただそこに在るのは海と山と空。
さようなら、ハウステンボス。
また逢う日まで、さようなら…
薄れ行くバーミリオン。
ダークブルーが支配する時間へと。
振動繰返し、一直線に海を走る。
途中回り逢った巨大な鉄の翼。
空を行くそれと並び、船は空港を目指す。
鉄橋を潜り抜け、見えて来た空港。
市街の夜景の美しさが、彼の地を懐かしく想起させる。
18時頃、船は予定通りに空港到着。
降りて振り返っても街は見えず…
さようなら。
さようなら。
また冬に、貴方の元へ…
さようなら。
【完】
…と、無駄にセンチメンタルさを演出してお終い。(苦笑)
んで此処で止めとけば良いんでしょうが、こっからは「蛇足」と言う名の『家に帰るまで編』。(汗)
空港到着した時には、完全に陽が沈んでました。
海の向う、少しだけ残った薄桃色の空が寂しい。
船着場から長~~い連絡通路歩いて空港へ。(連絡通路には動く歩道が設置されてます…歩いて約5~10分、年寄り&子供連れならもっと…帰りのフライト時刻はこの間も入れて決めて下さいませ)
1階で搭乗券購入、運良く往路同様窓際席が選べました。
搭乗案内時刻迄、2階上って左側の土産コーナーを覗く事に。(ちなみに右側には飲食店が並んでます)
奥にはハウステンボスコーナーも在り、買い忘れた土産は此処で買える。(代表的な物なら)
観た中で最もインパクト感じたのは、やはり『ぷりんどら』!(笑)
「フランベ食べたばかりで甘い物はちょっと…」な気分だった故、買わずに済ましてしまいましたが…すまさん仰るには「不味くはない」らしく、次回は忘れずチャレンジしたいですね~。(笑)
18:30頃に手荷物検査所潜って搭乗ロビーに入る。
そこのカウンター店で『角煮まん』を1個温めて貰ってテイクアウト。
フライト前の機内で食べました。(一転して侘しい夕食)
食べてたらスチュワーデスさんから親切にもオシボリ貰いましたよ。(照笑)
窓際席選べたんで空いてるのかな~と思ったら満席だった。
東京方面じゃ当り前か。
隣の席は爺ちゃん、後ろは賑やかな女学生でした。
19:05、離陸。
窓から観た長崎の夜景が綺麗だったー♪
夜景を観るなら南方行くルートの方が賑やかで綺麗な気がする。
博多、名古屋、大阪、横浜と、大都市が続くから…。(←北方住んでる方、失礼な発言済みません)(汗)
20:35、無事羽田第一空港に着陸。
着陸時、東京の夜景が素晴しく綺麗だった。
東京はやっぱり昼より夜観た方が綺麗。
月がまたほぼ満月で、皓々と明るく綺麗だったのだ。
空港からモノレール乗って浜松町へ。
一気に喧騒に包まれ、疲労感が襲って来る。(汗)
…旅の帰路ってのは、重力が通常より掛かって感じるもので。
浜松町からJR線に乗換え――したら電車間違えてしまって。(汗)
閉るードーアー♪ 小指挟んだー♪
飛び乗ぉったらー♪ 行先違うー♪(『ケロロ軍曹』より)
…小指挟むまではしなかったけど……漫画か…俺は…。(頭抱)
しかも相当経ってから電車違う事に気が付いたんで………
しかもその電車、途中から急行なったもんで………………
………………後1駅過ぎてたら、県跨いで新たなる旅行に出る所だったです。(汗)
気が付いた所で慌てて降り、見知らぬ駅で電車を待つ。
吹き抜ける風が少し寒く、心細かった…。
漸く来た電車に乗込み、やれやれと安堵する。
――したらまた、電車間違えてしまったらしく。(汗々)
………………相当疲れてたらしいです。(汗)
まぁ何とか日が変る迄には家に帰れました。(苦笑)
帰って来てカメラ弄ってみたら完全バッテリー切れ。(汗)
充電したくとも充電器送っちゃったんで出来ず、荷物到着までな~~~んも更新出来ませんでした~。(笑)
…といった所で本当に【完】
此処までお読み戴き有難う御座いました!(礼)
ハウステンボス行った事無い方でも、情景が浮ぶように楽しめましたなら、幸いに思います。
予定してたより大分早く終了しちゃいましたが(照笑)…良い機会なんで1/31迄はブログ整理に充てる積り…記事はお休みとさせて頂きま~す。