瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

キラメキのクリスマス6

2013年02月04日 20時17分57秒 | ハウステンボス冬の旅行記
やっとタイトル通り煌いてる写真を出せそうな今回。
今夜も前回の続きでパレス・イルミネーション編です。


ホテルの窓から日没を見届けた私達は、17時半頃パークに再び入国した。
いつもは場内ホテルに泊ってる為、夕刻に入国棟を潜るのは何となく新鮮な気持ち。

    

灯りが点った入国棟へと向う大勢の人達。
ガラガラだった昼間が嘘の様な夜の混雑振り。
イルミネーションで売ってる冬のハウステンボスは、夜から来る客の方が多いのだなと。
写真右は陸路側入国ゲートを潜ったお客様を最初に迎えるウェルカムガーデン、小さな光の帆船は最早ここの定番イルミネーションですな。
ちなみに大きな光の帆船は港町スパーケンブルグに在ります。

今夜はそのスパーケンブルグまで場内バスで向い、パレス・ハウステンボスのイルミネーションを観る計画を立ててました。
というわけでブルーケレンのバス停目指し、ナイアンローデ城を潜る…前にウェルカムガーデン左横から、キンデルダイクを撮影。(記事1番上の写真)
この位置からだと運河に囲まれた風車の小島キンデルダイクを見渡せるだけでなく、パークで最も高い塔ドムトールンも一緒に撮影出来るのです。
場内のベストスポットの1つという事で、撮影する人多いんですよ。
夕闇を背景に風車と塔とガーデンの光が運河に映り込む光景は絵葉書の様に美しい。

ブルーケレンのバス停から、とくとくチケットを利用し、場内バスでスパーケンブルグまで移動。
途中のアートガーデンでナイトパレード「クリスタリア」と出くわしました。
フロートを装飾する20万個もの輝くクリスタル、気分はすっかりTDLのエレクトリカルパレード。(笑)
申し訳無いがパレードには興味無いんで観ずに終わったけど、劇団スイセイ・ミュージカルが踊るなら本格的なショーだったろうなと思うと、1度くらい観れば良かったかなと後悔してなくもない。(汗)
現在は劇団スイセイ・ミュージカルの冬休みに合せ本格的なパレードは休止中との事、でも春になったらまた帰って来るそうなので楽しみに待ってよう。
(光のフロートが街中を廻るイベントは現在もやってます。→http://www.huistenbosch.co.jp/event/schedule_guide.php#583)
でも本音言えば広過ぎるここにパレードは合わない気がする。
現在開催中のマスカレイドショーみたいな方が、ハウステンボスには向いてる様に感じるのよね。(TDRのパクリと言われず済むし。)

さてバスは港町に到着、そっからパレスまでは徒歩で向います。
お金持ちならクラシックタクシーを頼む所だけど、哀しいかな私達は貧乏な庶民。
(クラシックタクシー→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/vehicle/000281.html)
(カートタクシーも有るよ→http://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/vehicle/001239.html)
以前1度クラシックタクシー割引期間に乗った事有る。
乗り心地最高で自分がお貴族様にでもなったみたいに錯覚した。
パレスまで向うならカートタクシーよりもクラシックタクシーを頼みたいね、お城の舞踏会に向う貴族気取りで。(笑)



だが徒歩で冬のパレス参道を行くのも乙なもの。
この日のパーク内は何処も混雑、パレスまでの坂道もゾロゾロ集団で歩く有様、大晦日に神社へ詣でた時の思い出が甦った。(笑)
しかし道が広いから程好い混雑に感じられる。
黄金色に輝く並木に感嘆し、立ち止まって写真を撮る人も多かったです。

    

金色の林を抜けた先に現れたのは光の宮殿。
「光の王国」の始まりはここである。
その後、光の塔、光の教会、光の運河、光の広場、光の観覧車、光の花畑…とイルミネーションは拡大してったが、最も印象深い光のスポットを挙げるなら、私はこの光のパレスだなぁ。
他のイルミネーションスポットについては、他所の観光地でも観られそうだけど、光のパレスは国内ここでしか観られそうにないんで。
他所にこんな宮殿在りますか?
東京駅をイルミネーションで飾るなら近い物は出来上がりそうだけど、んな事したらまた物凄いパニック起して中止になるだろう。(笑)
余談だがパレス・ハウステンボスと東京駅は何となく似ている、これはどちらもオランダ建築をモデルにしているからではないかと。(聞く所によると東京駅の外観はオランダ、アムステルダム中央駅をモデルにしたそうな…しかし同じ駅舎をモデルにしてる筈のホテルオークラJRハウステンボスとは似てなく思えるのは何故?)

話を戻します。(汗)
とにかくパレス・ハウステンボスは、その名の通りハウステンボスを象徴する建物なのです。
光のパレスを観ずしてハウステンボスを語るなかれ。
蒼い星屑を鏤めた様な前庭(写真左)も見事だけど、真にうっとりするのは後庭の眺め。(写真右)
庭園中に響く優雅な音楽の調べ…パレス前の記念撮影用オブジェ(?)は安っぽいんで止めて欲しいが。
黄金色に輝く宮殿は既に完成されている、願わくばこれ以上ゴテゴテ飾らないで頂きたい。
とはいえ現在行ってる「光と炎の宮殿」は写真で観る限り綺麗そう。
(光と炎の宮殿→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari_2012/event/fire.html)
「光と炎の宮殿」開催中の平日は前庭を無料開放するとの事、大変嬉しいニュースです!
平日も休日も無く、このまま前庭無料開放に戻して欲しい。
前庭まで観ない事には、後庭まで行って観ようって気も起きないでしょう。

    

後庭には宮殿内を通って入る。
宮殿内1階には「ティーサロン・パレス」が営業しており、小菓子と温かい飲物を買って寛げる。
また後庭の野外席でイルミネーションを楽しむ人の為に、ブランケットや座布団を無料で貸し出してもくれる。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari_2012/hot/)
場内各スポットには巷で流行中のパラソルヒーターが設置されてるとはいえ寒い。
とても有難いサービスである。

今冬も後庭では光と音楽がシンクロするイルミネーションショーを開催。
ご好評により3/25迄の延長が決まったそうです。(やっぱりな~)
今回はクラシック音楽中心のプログラム、前回以上にロマンチックな演出で良かったです。
クラシックではないけど「ジュピター」も雰囲気に合うものだった。
ただ光の回廊が以前より地味になってて残念だった、出入り口のみスノードロップを飾るって寂しい。
あの天井から降る星の雫という演出が素晴しかったのに~!
光のパレス自体も前より地味に感じた、予算の都合ってやつですか?
逆にどんどん派手になって行くアートガーデン…差別だわ。

    

光の宮殿イルミネーションショーは18~21時迄の15分毎、後庭を1周する間も無く始まり忙しない。
始まると観てるお客さん一斉に撮影を始めるから、邪魔しないよう回廊に隠れてジッと待つ為、なかなか庭から出られずに困った。(笑)

光のパレスを観た後は、来た道を戻って港町のバス停へ。
ここにもパラソルヒーターが設置されており、バスを待つお客さんだけでなく、休憩所にも利用されておりました。(写真右)



コメント (2)
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