瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ばけ那須旅レポ1

2013年11月01日 22時22分14秒 | 旅の覚書
ハッピーハロウィーン♪ってもう過ぎてるがな。(汗)
ここんとこアニメめぞんのレビューばっかり書いてて、すっかりアニメレビューブログ化してますが、今回は10/20~10/21に那須へ行って来た旅行記です。
凝り性な自分がハウステンボスの次によく行く観光地、読んでていいかげん飽きてる方も居るに違いない。(汗)
呆れられる事を承知で、今回も泊ったのはエピナール那須
那須最大の大型リゾートホテルで、首都圏から往復バスプランが出ており、楽に泊まる事が出来る。
だから週末なんて激混み、紅葉のシーズンなんて超激混み、予約は少なくとも2ヶ月前にお願い致しますってなもんで。

10/20(日)、その日は朝から雨だった。
自分、晴れ女なのに…連れの天気運のせいか?
行きも帰りもバスだから気にならないんだけどね、しかし待合場所へ行ったら流石は行楽シーズン、様々な旅行社発のバスが列を成しており、自分達が予約したバスが見付からない!
出発時刻間近になって漸く発見出来ましたよ。(焦)
車内は既に満席、私らが最後かと思い、済まなそうな顔して指定席へ…幸い1番前でした。
したらば未だ2名到着してないという、運転手とホテルとの遣り取りを聴いてたら、今駅に着いたところだそう。(おいおい)
予定してた出発時刻を30分過ぎて最後の2名が到着、結構待ってくれる事に感心してしまった。
不景気の折、宿泊客1名といえども大切にせねばいけませんものね。
その後バスは高速をすっ飛ばし、途中SAで10分程休憩を入れて、13:20ホテルに着。
30分遅れだったのを15分に短縮してくれた運転手さんに乾杯!



    

↑10月のホテルロビーはハロウィーン仕様、陰鬱な雨を吹き飛ばしてくれる楽しい雰囲気。
人気ホテルという事で館内は宿泊客でごった返しておりました。
1泊1万円台のホテル直行往復バスプランは、近郊の家族客にとっちゃ諸手で大喜び、週末激混みも納得ですよ。
で、ここのバスプランの上手い点は、バス内でチェックインに必要なサインを済ませてしまうとこ。
それをフロントへ持って行く手間は残ってるんだけど、部屋への案内を断り自分で荷物持ってくなら、多少は並ぶ時間を省けます。
今回泊った部屋は前回(まだレポ上げてません)同様、メインタワー側。
1番お安いツインタイプでも広々、ゴージャス感は無いけど過し易い。(→http://www.epinard.jp/accommodation/room/twin.html)
ベランダとバス・トイレコーナーが、自分の住んでる部屋の造りとよく似ていて、日常を思い出させられる。(笑)
ウェルカム茶菓子はここの売店でも売ってる大麦ダクワーズ、それと牛蒡の漬物、何時もの定番です。

那須に着いてから雨は更に土砂降りになったが、1泊2日の短い旅の為、直ぐに部屋を出て観光地を巡る事にする。
ちなみに玄関には貸し傘が用意されてる、親切だ。
ここのホテルの楽な点2は、周遊バス「キュービー号」の停留所になってるとこ。(高速バス「那須リゾートエクスプレス」の停留所にもなっている。)
当初乗る積りだったホテル13:50発便が行ってしまったので、14:35発便のキュービー号に乗って、14:37に那須ステンドグラス美術館に到着。
予めホテルでチケット購入すれば、通常より200円割引で入館出来ます。

    

↑1800~1900年代英国のステンドグラスを蒐集してる事で人気の観光スポット。
英国コッツウォルズ地方の建物をモデルにした外観もまた素敵、雨の中煙る姿はさながら幽霊屋敷の様です。(汗)
こんな天気の中、自分ら以外に来る客居るのかな?と思ったら、意外と居た。
しかし雨は降る降るどんと降る、急いで館内入ったら、丁度3つ有る礼拝堂の内の1つで、パイプ・オルガンのコンサートを行うとこだった。
ラッキー♪――けど14時~のピアノソロコンサートには間に合わなかった、こっちの方は限定イベントだったのに残念。
パイプ・オルガンとクラシックオルガンのコンサートは毎日約1時間毎に行ってるもよう。
パイプ・オルガンコンサートを行うセント・ラファエル礼拝堂は館内最大のフロアで荘厳な雰囲気、なんちゃって聖堂とは思えぬ本格的な造りで女性人気が高いのにも頷ける。
そこで約15分間、4曲程の演奏を楽しんだ。
オペラ座の怪人はともかく、魔女宅の前奏曲やジュピター等を、パイプオルガンで演奏するのには、ちょっとギャップを感じてしまった。(笑)
コンサート終了して、次のバス時間迄残り約15分、館内を駆け足で廻る、廻る、廻る!
その途中でハロウィーンの魔女コス着たスタッフに会う、外国発季節イベントでもスルーしない、日本のおもてなしの心の天晴れさよ。(笑)
綺麗な所なんで次回来た時は、もっとゆっくり廻りたいなと、毎回言ってる気がする…1泊2日じゃ短過ぎるわな。(汗)

美術館を出る頃には雨脚が更に強くなり、最早嵐の様相を見せていた。
そういえば台風が接近してたんですよね~。(汗)
ここの停留所、屋根なんて無く、道路の直ぐ脇に建てられてるだけ。
広葉樹林に挟まれたきつい勾配の坂道を、車がビュンビュン行き交ってるから、すんごい危険なんだわ。
雨降ったら、そこはさながら滝ですよ!
しかし停留所として指定されてる以上仕方ない、置いてきぼりにされたら死ぬから、濡れ落ち葉溜まりに足が沈む気持ち悪さを堪えて待つ事数分。
遠慮無く派手に飛沫上げて走り去ってく車が怖いったら、途中で事故起こしたりしないでくれよ。(汗)
自分ら以外にも待ち人が居たのは不幸中の幸い、お陰で心細さが半減したです。

16:07にキュービー号が来て、予定ではチーズガーデンに寄る筈だったけど、雨があんまり酷かったので諦めてホテルに帰る事にする。
振り返ればこの日はキュービー号でドライブ1周しただけ。
地図でホテルとステンドグラス美術館の位置を確認すると直ぐ側で、晴れの日だったら徒歩で行けない事もない、なのにわざわざ1周して戻って来たという、考えてみれば阿呆らしい話。(汗)
私らが乗らなければバスの運転手さんも危険な雨の中、道を走らせる事も無かったかもな~と思うと申し訳無い。
湯本への坂道なんか殆ど山登り気分、雨雪降る日に行ったら滑って事故死も有得る話で、この日のバスの運転手さんのドライビングテクニックに感激感動。

ホテルに戻ったのが16:50、その後は大浴場で小岩井珈琲牛乳(売店は既にすっからかんだった)を買い、夕食時間まで部屋でのんびり過す事にした。
ちなみに大浴場フロントの人に訊いたら、牛乳瓶は部屋に置いたままで良いとの事、楽で有難いです☆
1日ドライブしただけでも何故か疲れるもの、ホテルのゆったりした部屋着に着替えて、2人ベッドに寝転ぶ。
ここのホテルの楽な点3は、パジャマ兼部屋着でホテル館内をうろつけるとこ。(但しお高いフランス料理レストランと展望バーラウンジは不可)
自宅に居る様に寛げるから、老人や家族客から高く支持されてるのです。
部屋やホテル外観そのものが、言っちゃ悪いが郊外に建つマンションと、ほぼ変わりないデザインだし。(笑)

    

↑19時に夕食会場である1階のバイキングレストラン「エルバージュ」へ、渡されたチケットを持って向う。
ちなみに夕食時間はフロントで幾つか指定された開始時間の内より選ぶ方式。
も1つちなみにルームキーは2個渡される、連れが持ったまま行方不明になっても安心、ここの楽な点4である。
ハロウィーン月間という事でレストラン内にもジャックカボチャがいたる所に飾ってあった。
今年の6月リニューアルし、元々凄かった内容が更にパワーアップしたというバイキング。(→http://www.epinard.jp/restaurant/herbage/index.html)
見た感じフロア2つ分は拡張した様な…すき焼き・しゃぶしゃぶ部は止めて、バイキングに特化する方針を固めたんでしょうか?(その方が当りだと思うけど)
和食&キッズバイキング、鉄板焼き・ラーメン・パスタ・天麩羅・餃子等をその場で作って出すキッチン、ベジタブルガーデン&冷たい料理、乳製品が並ぶミルクファーム、和洋中の温かい料理、デザートと、リニューアル後は7つもコーナーが分かれるので、地図を渡されないと確かに戸惑う。(笑)
そう言えばウェルカムオニオンスープは止めたらしい。
地味にフリードリンク方式なのが嬉しいです。



↑制限字数が足りなくなって来たんで、ここからは自分の選んだ物をさらっと紹介。(汗)
ベジタブルガーデンでは彩も取り取りの新鮮な野菜が並んでおり、自分で選んでカクテルを作る事が出来る。
ドレッシングも野菜磨り卸しソース、味噌ディップ、ヨーグルトマヨネーズと個性的、味噌ディップが個人的には美味しかった。

    

    

↑その裏、和洋中の冷たい料理が並ぶコーナーより、6つに仕切りされた取分け皿によそったのは、上左から右に薩摩芋のサラダ、サーモンマリネと玉葱のサラダ、スモークチキンと水菜のサラダ、下左から右に茄子と葱のマリネ生姜風味、オリーブ、長芋の醤油漬け、どれも契約農場から直送された新鮮野菜を使用する料理ばかりだけあって美味しい。
薩摩芋で作ったポテトサラダは斬新だが甘過ぎて、正直なところ普通にじゃが芋で作った方が良い気したけど。
メニュー名書かれた札全てにアレルゲン表示までされてるのが細かい配慮。

    

↑リニューアル後はフロア隅にモニターを設置し、料理の実演を離れた場所に座ってても観られるようになった。
以前からここのホテルバイキングでは料理の実演も売りにしていて、私達が宿泊した日には「いろいろ茸の柳川風」と、「チーズアイス&サクサクワッフル」を披露。(実演時間になるとスタッフが食事客に知らせてくれる)
アイスクリームをその場で作って観せるのは時間がかかって大変だろう~と考えてたら、途中で「予め作ってあった完成品」にチェンジ、気分は3分クッキングである。(笑)
アイスの下にはオーブンで焼いたワッフルを敷き、とちおとめ苺とキャラメルソースをトッピング、新鮮な牛乳と卵を使用して作っただけあり、とても美味しかったです♪



    

↑ミルクファームはリニューアル後新たに加わったコーナー、天谷さんという方が経営する牧場が提供する乳製品を使用した料理が並んでる。
バラエティ豊かなチーズ載せカナッペ、プリンやヨーグルトゼリーも有るよ。
取分け皿に載せたのは左上から右に、ジャージー牛乳プリン、トマトとモッツアレラチーズ、苺ジャムとクリームチーズ、左下から右に、クリームチーズカナッペ、フルム・ダンベール(青カビチーズの一種)のカナッペ、カマンベールチーズのカナッペ。
右の写真はヨーグルトゼリーです。
チーズどれも美味しかったけど、個人的にはカマンベールが1番美味しかった。

    

↑で、こちらは和食のコーナー、蕎麦とか寿司とか刺身とかご飯物とか、変り所で漬物寿司なんてのも並んでました。
同じフロアにはカレーを用意したキッズバイキングも有り、大人でも選ぶ事が出来ます。
他フロアとは壁を隔てている為、比較的空いてました。
フリードリンクコーナーは会場に2ヵ所用意されてるけど、こちらのフロアの方が種類も多く、空いてるから落ち着いて選べる。
で、料理の方は秋刀魚の焼物と、長芋と胡瓜しか選ばなかったけど。(汗)
出来るだけ沢山の種類を食べる為にも、今回は腹に溜まりそうなご飯物、揚げ物や点心や麺類は出来るだけ避けた。
刺身も食べなかったな、そういえば…山のホテルな為か、海物については(山物に比べ)正直ランクが落ちて感じるんですよ。

    

↑やはりここで食べるなら、肉と卵と乳製品と野菜!
肉は歯で食い千切れる柔らかさに感動した。
震災後、食の安全を考慮して、一時栃木牛からオージービーフに切り替えてたそうだが、今はどうなんでしょう?
北関東の牧場農家は東電のせいで多大なる迷惑を蒙ったよね…長らく東日本の食を支えて来たエリアだってのに。
話を戻して左写真は牛肉&もやしの鉄板焼き(おろしポン酢をかけてある)、炒飯、カボチャのパン粉チーズ焼き(ハロウィーンらしい)、里芋と人参のブイヨン煮、どれもライブキッチンコーナーで選んだ料理です。
右写真の仕切り皿に盛ってあるのは左上から右に、ポークリエットのカナッペ、漬物寿司、ラムのロースト、左下から右に、ライチ・パイナップル・グレープフルーツ、ビーフシチュー、秋野菜のピクルス風味、色んなコーナーから選びました。
ラムのローストとビーフシチュー、フルーツではライチが絶品だった。

    



↑そろそろお腹もいっぱいになって来たんで、〆のデザートコーナーに移動。
しかし時間が遅かったのか、最初に来た時より種類が半減していた。
時計を確認したら20時過ぎ(1時間以上食べてたのか;汗)、料理は遅くなっても次々追加されるものの、スポンジ使ったケーキなんかは流石に限界が有るらしい。
半減っつっても数十種残ってたけど、ここのホテルはデザートだけでも、充分バイキングを名乗れる量なのが凄いよ。
しかも2コーナーに渡り並べてあるから、偶に一方のコーナーには気付かないまま帰る人も居るらしい。
左写真はほんの1コーナーで、もう1ヶ所まるでケーキ屋の様に、デザートを陳列するコーナーも在るんですよ。
右写真、私が仕切り皿に選んだのは左上から右に、葡萄ゼリー、プチシュークリーム、ホワイトシフォンのカボチャソースがけ、左下から右に、薩摩芋のロールケーキ、カフェマロン、クレームブリュレ、季節感を醸してます。
甘いマロンムースの上に珈琲ゼリーの層を重ねたカフェマロンが大人テイストで美味しかった、あとここはゼリーがとにかく美味しい。
一番下のアイスクリームもメチャクチャ美味しかった♪
私が選んだのはストロベリーとカボチャと究極アイスの3種、けど他にも色んな種類のアイスが並んでましたよ。
カボチャは粒入り、究極のアイスは「究極」を謳うだけあり、カスタード風味で確かに絶品でした。

散々飲み食いして部屋に戻る頃には21時も近く、温泉大浴場に行くのもかったるくなった2人は、明日の早朝に入る事を決めて、1日目の夜は部屋の風呂で入浴を済ましたのでした。
でも超混みだったから、その判断は正しかったかもしれない、真央ちゃんが出場するフィギュアもTV放送されてた事だし。
そんなわけでレポの続きはまた次回!

コメント (2)
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