瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ミスドコレクション33

2019年02月08日 01時18分00秒 | ミスド
バレンタインと言うイベントの存在も手伝って、すっかり真冬スイーツのイメージが定着したチョコレート。(ヨーロッパ等でもチョコはクリスマスシーズンに最も食べられる菓子だそうで)
ミスドでは、去年、鎧塚氏にプロデュースをお願いし、大好評を得たショコラドーナツの第二弾を今冬発売、既に注目を集めております。
「これはもう、ポン・デ・ヨロイヅカ」なる宣伝文句から、鎧塚パティシエの自信が覗けますね。


↑「ポン・デ・ヨロイヅカ・ダブルショコラ(151円)」。
ヘーゼルナッツ風味が隠し味のショコラ生地を、華やかな味わいが特徴のエクアドル産カカオ豆を4%使用したチョコレートでコーティング。(←ミスド側の説明より引用)
一見しただけではミスド定番の商品「ポン・デ・ダブルショコラ」に、ピスタチオ飾っただけの様ですが、食べると何時もミスドで使用してるチョコレートより、カカオの味が若干濃いと解ります。
たかが4%、されど4%ですね!
尚、ピスタチオは鎧塚パティシエの代名詞だとの事。
成る程、ドーナツを飾るピスタチオは、商品に我が名を冠するのと同義って訳ですな。
通常の「ポン・デ・ダブルショコラ」も充分美味しく、ファンが多い商品ですが、こんなハイグレード版を大した価格差無く提供して、この先ミスドは大丈夫なのかと、余計な気を回してしまいます。
贅沢を覚えた客は後々煩いですよ。
てゆーか冬期だけでなく、通年でポン・デ・ダブルショコラを販売して欲しい。(←ほら煩い)


↑「ポン・デ・ヨロイヅカ・ホワイトショコラ(183円)」。
エクアドル産カカオ豆を3%使用したガナッシュチョコホイップを、ヘーゼルナッツ風味が隠し味のショコラ生地でサンド。
ホワイトチョコとドライクランベリーをトッピングしました。(←ミスド側の説明より引用)
今年発売のポン・デ・ショコラドーナツ中では、見た目が最も可愛いですね。
ガナッシュは個人的にもう少し苦味を加えて欲しかった。
でも子供も食べる事考えると、これ位が丁度良いのかも?


↑「ポン・デ・ヨロイヅカ・キャラメルショコラ(183円)」。
ヘーゼルナッツ風味が隠し味のショコラ生地でキャラメルホイップをサンドし、エクアドル産カカオ豆を4%使用したコーティングチョコレートと飴がけ胡桃で飾り付けました。(←ミスド側の説明より引用)
キャラメル味のホイップクリームがとても美味しい。
自分はガナッシュより、こちらのクリームの方が好みです。
ヘーゼルナッツ風味を効かしたチョコレート生地に、キャラメルホイップがベストマッチング。
飴がけ胡桃も良いアクセントになってます。


↑「クリスプショコラ・ダブルチョコ(216円)」。
アーモンドクッキー生地とショコラベーグル生地を重ね合わせたザクザク生地に、エクアドル産カカオ豆を3%使用したガナッシュチョコホイップを絞り、エクアドル産カカオ豆を4%使用したチョコレートでコーティング。
仕上げにホワイトチョコとドライクランベリーをトッピングし、店名が入った紙ピッグを刺しました。(←ミスド側の説明をほぼ引用)


↑「クリスプショコラ・ホワイトキャラメル(216円)」。
アーモンドクッキー生地とショコラベーグル生地を重ね合わせたザクザク生地にキャラメルホイップを絞り、ホワイトチョコでコーティング。仕上げにチョコと飴がけ胡桃とピスタチオをトッピングし、店名が入った紙ピッグを刺しました。(←ミスド側の説明をほぼ引用)

クリスプショコラの見た目は完全にケーキですね、非常に可愛くてインスタ映え致します。
食感はデニッシュパンに近い、モチモチのベーグル生地に、サクサクのクッキー生地が層になっていて、結構食べ応えが有る。
これは最早ドーナツではない気がする…だって揚げてる部分無いでしょ?有るんでしょうか?
どちらも、こんもり盛り上がってる部分にクリームが詰まってて、生地とクリームを一緒に食べるのに苦労する。
ぶっちゃけ食べ難いので、人前でかぶり付く際は、顔にチョコとクリームがベッタリ付かぬよう、お気を付けください。
ベーグルとクッキーのハイブリットと言えば、2015年にミスドが発売した、「ブルックリン・メリーゴーランド」なるドーナツシリーズを思い出させます。
あの頃は未だミスドに嵌まってなかったので、私は食べた事無いのですが、商品の説明書き読むに「クリスプショコラ」は、「ブルックリン・メリーゴーランド」の改良版ではないかと。
…これは時を超えて「ブルックリン・メリーゴーランド」復活なるか!?

クリスプショコラもポン・デ・ショコラも美味しかったけど、去年のシュー・ショコラ・オレンジの様な、柑橘系とチョコを組み合わせた商品が無かったのは、個人的に残念に思いました。
個人的には去年ショコラシリーズのクリームの味の方が好みです。
今年のショコラシリーズも充分美味しいんですが、味のバリエーションの点で去年の方が優ってたかなと。(平均点で比べると今年の方が上に感じるけど…去年は薔薇の香りのチュロスが異彩を放ってた)
しかし未だ今年のショコラシリーズは全商品発売されてない…2月1日~数量限定で「赤ワイン仕立てのショコラパイ」が発売されるそうなので、期待しております!
食べたらこの頁に写真と感想を上げますんで。(なんか限定個数で発売されるそうなので、買えるか心配なんですけど…)

【2月8日追記】


↑「赤ワイン仕立てのショコラパイ(237円)」。
ショコラパイ生地の中に赤ワインフィリングを包んで焼き上げ、エクアドル産カカオ豆を4%使用したチョコレートでコーティング。
仕上げにたっぷり粉砂糖を振り掛けてあります。(←ミスド側の説明をほぼ引用)
赤ワイン味のジャムとチョコ生地のパイとの相性が良くて美味しいです。
「お子様、お酒に弱い方は酔っ払う可能性有り」との注意書がされてましたが、そんなにアルコール分強くは感じませんでした。
とは言うものの、赤ワイン風味はちゃんと醸してるので、お酒に弱い方は念の為、注意した方が良いかもしれないです。

…これでシリーズ全商品制覇!
個人的に一番を選ぶなら、今年はやっぱりポン・デ・キャラメルショコラだなあ。
次点で赤ワイン仕立てのショコラパイって事で。
ショコラパイは、赤ワインジャムのフルーティーな酸味が、甘いチョコで包まれてる事で引き立ってる。(ワイン=葡萄だもんね)

【3月18日追記】



¨追記続きの記事になりますが。(汗)
3月に入って鎧塚ショコラコレクション、五島軒シリーズ共に販売終了へ向かっています。
しかし店舗によっては余った材料で、HPに無いオリジナルドーナツを出してる所も有り。

  
↑クリスプショコラ・ストロベリー&クリスプショコラ・ホイップサンド。
余ったクリスプショコラ生地を揚げて、ストロベリーチョコでコーティング、またはエンゼルクリームを挟んで粉砂糖を振り掛けた物。
ベーグルの様な弾力と、クッキーの様なサクサク感で、結構美味しかった。


↑はポン・デ・キャラメルホイップ。
ポン・デ・リングにキャラメルクリームを挟んだ物。

次の目玉シリーズの販売が始まるまで、各店自由に残り材料使って、オリジナルドーナツを製造する所がミスド流らしい。
材料を最後まで無駄にしないのは大変良い事に思います。
ちなみに↑オリジナルドーナツとは別に、鎧塚ショコラコレクションも五島軒シリーズも、近所のミスドでは未だ販売している。
コメント
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