瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

ミスドコレクション55

2020年01月18日 00時15分06秒 | ミスド
目下話題独占中のピエール・エルメシリーズを紹介する前に、秋冬限定パスタ&飲茶のレビューを書かせて頂きます。
…早くしないと春が来ちゃう。(汗)
先ずはパスタから紹介、ソースは前回に引き続きドレッシングやパスタソース等で知られるピエトロ監修だそうです。


↑「5種チーズのカルボナーラ(693円)」
チェダーチーズ、クリームチーズ、マスカルポーネチーズ、カマンベールチーズの4種にゴーダチーズが加わり、ソースのコク深さがプラス!ベーコンと一緒に。(←ミスド側の説明文を引用)
2018年に発売された「4種チーズのカルボナーラ」にゴーダチーズがプラスされて「5種チーズのカルボナーラ」になりました!
入れてるチーズが増えて更にコクが増しました!!――って事らしい。
食べてみると、それぞれのチーズのコクと言うか味と香りが、ほんのり感じられます。
様々なチーズを組み合わせた方が不思議とマイルドな味わいになり、臭味が消えてチーズが苦手な人にも食べ易いという。
しかしチーズが好きな自分からすると、1種のチーズに絞ってくれた方が、素材の味がダイレクトに伝わって嬉しいんだけど、客の年齢層が広い店で出すなら、数種をミックスする方がベストな気がします。


↑「ベーコンとチーズのトマトスパゲティ(748円)」
ゴーダチーズを加えた美味しさ広がるトマトソースに、ベーコンをトッピング。(←ミスド側の説明文を引用)
食べ易いナポリタン風味、若干の甘さがお子さんに好まれそう。
欲を言えば玉葱とか、具がもう少し欲しかった。
カルボナーラもだけど野菜が足りない、ベーコンと言う名のハムしか具が無いっていうのは如何かと。
去年の台風の被害を受けて野菜の値段が高騰した事が理由か?
ミスドの場合、元から野菜を使った商品が少ないとはいえ、今回の秋冬麺メニューは平常より野菜不足が際立ってた印象。
気候の変動に軽減税率の問題も加わって昨今の飲食業界は大変だ。


↑「グリルチキンのアラビアータ(748円)」
唐辛子のピリッとした辛さがアクセントのトマトソースが味の決め手、柔らかいグリルチキンをトッピングした食べ応え有る商品。(←ミスド側の説明文を引用)
上の甘目なトマトスパゲティに対して、こちらは辛目のトマトスパゲティ…「大人のナポリタン」って所か。
説明文通り辛さがアクセントになってて、個人的に今秋冬パスタメニューでは最も美味しいと感じた。
具もグリルチキンだけでなく茸(エリンギ?舞茸?)が入っていて満腹感高めてる。
…しかし見た目的にベーコンとチーズのトマトスパゲティと被る。
一方はミートソース風の煮込みパスタにでもしたら良かった気が致します。
ミートソース以前は有ったんだけど消えちゃった…子供は一番好きだろうに。

尚、ミスドとしては今秋冬最大の売りパスタであろう「北海道産ベビーホタテのクリームスパゲティ(693円)」は貝が苦手な自分には食べられません。(汗)
そんな訳で味は評価出来ませんが…値段がナポリタン系の2種より低いって軽く謎に思いました。
今回の新作パスタ4種は値段がナポリタン系>クリーム系になっている、が、具で判断するとホタテ&アラビアータ>ベーコンとチーズ&カルボナーラの方が納得いく。
毎度の事ながらミスドの値段設定は謎に満ちている。

――続いて今秋冬飲茶メニュー。


↑「厚切り肉そば(495円)」
厚切りにカットした豚バラ肉を2枚トッピングした食べ応え有る商品、肉の美味しさが溶け込んだ醤油味のスープもポイント。(←ミスド側の説明文を引用)
ミスド版醤油ラーメンで、煮込み豚バラ肉の脂が、あっさり目のスープで緩和されてて食べ易かった。
懐かしの京風ラーメンチェーン「あかさたな」や「糸車」を思い出す…シナチクと花形焼き麩で飾って欲しい。
今の流行は九州豚骨に見られる具沢山や横浜家系の太麺だけど、一時期流行ったよな~京風ラーメンチェーン。
あっさりしたスープと細麺が懐かしくなった時はミスドでラーメン食べる。


↑「旨みスープのとり白湯そば(583円)」
鶏の旨味をしっかりと感じる拘りスープは、じゃが芋を加えてトロミを付ける事で、麺との相性にも拘った商品に!柔らかい鶏肉をトッピング。(←ミスド側の説明文を引用)
じゃが芋のポタージュでラーメン作ったって感じ、スープのトロミが麺に絡んで予想外に美味しかった。
今秋冬の飲茶メニューの中では個人的に一番のお気に入り。
つうか去年春にパスタでも、じゃが芋ポタージュに絡めた一品出してた覚えが有る…余りを使用した?
「食品ロス」なる言葉に注目が集まる昨今、外食・小売の業界で廃棄を減らす事は喫緊の課題。
そこで余り物を利用したメニューを考案致しました!…かどうかは知らないけど、今秋冬の麺メニューは前回素材の使い回しが目立ったなと。
悪く言えば、目新しさに欠けていた。
他に「海鮮野菜麺(583円)」、「香る海老ぷりワンタン麺(495円)」、「やわらかとり肉そば(495円)」等出たけど、これらも前秋冬期メニューを若干変えただけって印象。
人気メニューをレギュラー化するなら良いけど、秋冬限定メニューって宣伝するなら目新しさは大事だと思う。
また何処かの麺屋チェーンか著名な料理人に監修お願いしてはどうか?
コメント
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