瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2022年、クリスマスには歌を歌おう♪その2

2022年12月23日 22時23分39秒 | クリスマス
はぁい♪私はクリスマスの妖精、ミス・メリー♪
クリスマスが大好き♡毎年クリスマスには、ここでブログ主に代わって、クリスマスのお話と歌を歌うのを楽しみにしてるんだけど、コロナ禍のせいで三年間来日出来ず辛かったわ〜!
漸く出入国制限が解けた今年は、今までのおさらいの意味で、クリスマスを真面目に解説したいと思うの。
メリーが語るクリスマス物語、ご清聴お願いね♡

昨日はクリスマスが、本来キリストの誕生祭ではなくて、冬至祭だった事を話したわね。
それを聴いて貴方は、「だったらキリストの本当の誕生日はいつなの?」って、疑問を持ったんじゃないかしら?
…キリストの誕生日がいつかは、残念ながら記録に残ってないの…
これはメリーの想像だけど、イエス・キリストを神の御子として祀り上げる為に、弟子が人間イエスの誕生の記録を葬ったんじゃないかしら?
イエスを神の御子として崇めるには、人間として生誕した日より、神として復活・降臨した日こそ重要というわけ。
それでも謎を解く鍵は聖書に残されてる――救世主誕生を恐れて、2歳以下の男児を皆殺しにせよとの命を出した、ユダヤ王ヘロデについての記録よ!
ヘロデ王は紀元前4年の4/1前後に亡くなったと云われてる、という事は紀元前にイエス・キリストは誕生してたって事ね。
もうこの時点でイエス・キリストの誕生年を境に紀元を分けたという、そのゴールポストが動いてしまったわ(笑)
イエス・キリストの誕生日についても記録が無いと言ったけど、キリスト教史で最古の教主生誕祭は5月に行われてたって記録、実は残ってるんですって!
「だったらイエスは5月に産まれたんじゃないの?何で12/25に替えたの??」って声に出した貴方、結論を急いでは駄目よ!
この続きは次回…明日の夜をお楽しみにね♪

それじゃあ今夜のクリスマスソングを紹介――イングランド西部に17世紀以前から伝わるクリスマスキャロルを、イギリスの弁護士ウィリアム・サンディーズが1833年に発表し有名になった「The first noel」こと、日本で賛美歌103番として歌われる「牧人ひつじを」――日本版の歌詞は津川主一が訳したと云われるわ。
今夜はここまで…また明日、楽しくクリスマス・ソングを歌いましょう♪



【牧人、羊を(The first noel)】




参考映像

牧人♪ 羊を♪
守れるその宵♪

妙なる♪ 御歌(みうた)は♪
天(あめ)より響きぬ♪

喜び♪ 讃えよ♪
主イエスは生まれり♪


仰げば♪ 御空(みそら)に♪
煌く明星(あかほし)♪

夜昼♪ 清かに♪
輝き渡れり♪

喜び♪ 讃えよ♪
主イエスは生まれり♪


くすしき♪ 光の♪
導くまにまに♪

博士は♪ まぶねの♪
主イエスにまみえぬ♪

喜び♪ 讃えよ♪
主イエスは生まれり♪



…こんばんは、本来のブログ主のびょりです。(汗)
いや〜メリーさん、宗教の大元に斬り込んで大丈夫なのか、他人事ながら気になりますが、自称クリスマスの妖精の人外なので問題無いのでしょう。
今回ご紹介くださった「牧人ひつじを」、英語版の「The first noel」も私好きです。
「ノエルノエル…」の繰返し部分が特に好き。
去年日本語版を紹介してる事だし、今年は英語版にして欲しかった…!
尚、去年も説明してますが、歌詞の「くすしき」とは「神秘的」な様を指しての表現です。
写真は今年デパートで見掛けた羊のオーナメント、愛嬌有って可愛い。
コメント
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