7月7日11時16分に産経ニュースが「【日米韓首脳会談】米、中国へのいら立ち露わ 追加の金融制裁検討か 聯合ニュース報道」の題で次のように伝えました。
『【ハンブルク=小雲規生】トランプ米大統領は6日、日韓両国の首脳と北朝鮮の核開発問題をめぐる中国への働きかけを強める方針で一致した。韓国の聯合ニュースによると、トランプ氏は会談で、北朝鮮と取引する中国の個人・企業に追加の金融制裁を検討すると発言し、中国へのいら立ちを一層露わにしたもようだ。
「中国に失望しているか?」。日米韓首脳会談の冒頭、記者団から質問を投げかけられたトランプ氏は無言で応じた。
トランプ氏は4月の中国の習近平国家主席との会談後、中国が北朝鮮を抑制することに期待を示した。「習氏は偉大な男だ」と持ち上げ、通商関係でも協力をアピールしたが、北朝鮮の挑発行動が続くと、一転して中国に対し、厳しい言動を連発するようになった。6月末には中国が反発する台湾への武器売却や中国の銀行に対する経済制裁を決定。さらに中国による鉄鋼の過剰生産の対応策として、鉄鋼輸入の抑制策も検討中だ。
トランプ氏は6日、日米韓首脳会談に先立ち、ポーランドでのドゥダ大統領との共同記者会見で、北朝鮮は「危険な行動」をとっていると批判。「極めて強い態度で臨むことになる」と威嚇した。ただ聯合ニュースによると、日米韓首脳会談では、北朝鮮に対する軍事行使の可能性についての言及はなかった。
【ハンブルク=小雲規生】トランプ米大統領は6日、日韓両国の首脳と北朝鮮の核開発問題をめぐる中国への働きかけを強める方針で一致した。韓国の聯合ニュースによると、トランプ氏は会談で、北朝鮮と取引する中国の個人・企業に追加の金融制裁を検討すると発言し、中国へのいら立ちを一層露わにしたもようだ。
「中国に失望しているか?」。日米韓首脳会談の冒頭、記者団から質問を投げかけられたトランプ氏は無言で応じた。
トランプ氏は4月の中国の習近平国家主席との会談後、中国が北朝鮮を抑制することに期待を示した。「習氏は偉大な男だ」と持ち上げ、通商関係でも協力をアピールしたが、北朝鮮の挑発行動が続くと、一転して中国に対し、厳しい言動を連発するようになった。6月末には中国が反発する台湾への武器売却や中国の銀行に対する経済制裁を決定。さらに中国による鉄鋼の過剰生産の対応策として、鉄鋼輸入の抑制策も検討中だ。
トランプ氏は6日、日米韓首脳会談に先立ち、ポーランドでのドゥダ大統領との共同記者会見で、北朝鮮は「危険な行動」をとっていると批判。「極めて強い態度で臨むことになる」と威嚇した。ただ聯合ニュースによると、日米韓首脳会談では、北朝鮮に対する軍事行使の可能性についての言及はなかった。』
世界のGDPの約8割を占めるEUを含めたG20の参加国。
米国のトランプ大統領は明らかに従来の「一つの中国」の政策からかけ離れた政策を採用しています。
それは、朝鮮半島に対しても同じです。
また、ポーランドでのドゥダ大統領との共同記者会見で、北朝鮮は「危険な行動」をとっていると批判したのは、NATOと緊張が高まっているロシアを睨んだ発言でしょう。
ですから、「日米韓首脳会談では、北朝鮮に対する軍事行使の可能性についての言及はなかった」云々の韓国の報道はおかしいのです。
既に、会談前に「周到な根回し」がされていたと見るべきでしょう。
独ハンブルグで開催されたG20サミットで大規模な国際的根回しが開始されている!!

現地時間の7月6日、日米韓首脳会談に臨む安倍首相(右)、トランプ大統領(中央)、文在寅大統領(左)
出典:首相官邸HP
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