今は刑事被告人である朴槿恵前大統領の父親であった、朴正煕元大統領。
彼は韓国人の性格どころか歴史や文化すら徹底的にこき下ろし、「欠点の多い我が民族」「我が国の歴史は全て燃やしてしまうべきである」などと、文字通り全否定していました。
筆者は彼の著書を読み、「ここまで厳しく自国の国や民族を厳しい目で見る政治家はほとんどいない」と感動すら覚えたものです。
朴槿恵前大統領は、そのような保守派に支えられて大統領に当選したのにも関わらず、反日反米媚中外交に代表されるコウモリ外交を行い、韓国の地位を貶めて周辺諸国や世界から憎まれる国家に転落してしまいました。
更に、文在寅大統領は朴槿恵前大統領以上に訳の分からない無能さをさらけ出しています。
その大きな要因は、韓国の「事大主義」「ケンチャナヨ精神」「両班文化」という悪しき伝統や因習、悪しき甘えの構図があるのです。
それらが韓国の政治経済や社会、そして兵器や工業製品に至るまで独自開発出来ずにパクリのバッタ品である状況を作り出し、韓国の国力や民度そのものの一層の低下を招いているのです!!
7月18日05時30分に産経ニュースが「【軍事ワールド】 韓国の新型K2戦車、泥沼の裁判沙汰へ 性能不足で軍とメーカーが対立」の題で次のように伝えました。
『韓国の新型戦車「K2(黒豹=フクピョ)」の開発が失敗に終わろうとしている。開発開始(1995年)から20年以上たつものの、エンジンの大出力を駆動系に伝える変速機の開発がうまくいかず、試作品は国(防衛事業庁)の試験に落第また落第。ついに変速機の生産メーカーS&T重工業が「試験方法や性能要求が厳しすぎる」として防衛事業庁を訴えたのだ。現地メディアによるとS&T社は本訴も予告しているといい、国産戦車開発は“泥沼”にはまり込んだ格好だ。(岡田敏彦)
赤点は誰のせい?
訴訟トラブルは6月末に明らかとなった。韓国通信社の聯合ニュースなどによると、K2戦車の変速機を開発していたS&T社が変速機の耐久試験に“ギブアップ”したのだ。
S&Tの主張は「韓国の国防規格は、走行距離が9600キロに達するまで欠陥があってはならないことを意味している。この耐久試験中に欠陥が発生した場合、最初から試験をやり直さなければならない」というもの。同社では試験に時間がかかるとし「このままでは試験を無限ループするしかない」とし、国防規格や試験方法の変更を求めたが受け入れられなかったとして、再試験中断を求めソウル中央地裁に仮処分申請を出したことを6月30日に明らかにした。
国の定めた規格が厳しすぎるという主張だが、これは「私が試験で赤点なのは、試験問題が難しすぎるからだ。もっと簡単な問題に変えるべきだ」というに等しい。というのも“他の生徒”は試験に合格しているのだ。
現地メディアによると、かつてK2の変速機は、いつまでたっても国産化できず、車体だけが多数完成して倉庫で埃をかぶる状態になっていたとされる。そこで韓国政府はドイツ製のパワーパック(変速機とエンジンが一体化されたもの)を約100台分購入し、なんとか完成させ、軍に納入した。一方で「これでは当初予定していた国産化とはいえない」として、その後も変速機(とエンジンを一体化したパワーパック)の国産化にこだわってきた。
ところが韓国製の変速機は試作したものの試験のたびに欠陥が明らかになり、ドイツ製との「質の差」が明らかになるばかり。既にドイツ製を搭載したK2戦車は実戦配備され、何の問題も起していないのだ。
これほど差がつく背景には、歴史的な技術力の蓄積の違いがある。
外国頼み
韓国では冷戦時代、M48など米軍の中古戦車を大量に使用してきたが、1970年代には北朝鮮軍も強力な戦車を配備したことが明らかになり、相対的に旧式化が進んだ。
このため韓国政府と軍は80年代に独自の戦車開発を模索したが、ノウハウが全くなかったため、米クライスラー社に設計を依頼した。同社は当時、米軍の主力戦車M-1エイブラムスの開発・製造に携わっていたことも考慮された。
開発、試作は全て米国側の手で進み、生産は韓国という形で初の「韓国産」戦車のK-1量産車が84年に誕生した。とはいえ、韓国での生産は、全て米国の指示通りに作るだけのもので、部品や機構の形状や強度の必然性について理解する必要はなかった。
後に韓国軍はK-1の主砲を105ミリ砲から120ミリ砲に強化したK1A1を独自開発したが、重量増加でやはり変速機に故障が続発するなど、トラブルに見舞われている。単純な「組み立て作業」から脱却できていなかったのだ。
しかし変速機といえば乗用車やトラック、ブルドーザーにもバイクにも、つまりエンジンがついているものには漏れなく付随する機械だ。韓国でも乗用車を生産しており、未知の機械ではない。このあたりで韓国の“戦車業界”は勘違いしたようだ。自動車の変速機が国産できるのだから、戦車の変速機も国産できるはずだと-。
(中略)
いまさらテレビで
韓国SBSテレビ(電子版)は10日、韓国電気メーカーの生産したテレビが数年で故障し、購入者から抗議が相次いでいると伝えた。
問題のテレビは韓国LG電子が14~15年に製造したLEDテレビで、最近になって画面に硬貨ほどの大きさの白い点が現れ、数日で次々に増えていくという症状が発生し、ユーザーらの怒りを買っているというのだ。
ちなみにLEDテレビとは、画素の一つ一つがLEDで構成されているわけではなく、バックライトがLEDのものを指す。従来の蛍光管を用いるものより薄型化が可能だとされる。
白い点の原因は、このLEDバックライトの光を拡散させるための樹脂製レンズが脱落し、拡散されない光がそのまま画面に見えてしまうからだとSBSは指摘する。ライトは十数個~30個程度内蔵されており、生産から2~3年で次々とレンズが脱落していくため、白い点が増えていくというのだ。
接着剤が悪いのか、脱落するような構造にした設計が問題なのか…。
最新技術を追いながら、基礎的な技術に欠けるという点ではK2戦車と同様の構図のようだ。』
かつて韓国では「日本の10式戦車を越える世界一の国産戦車を作る」などと豪語して登場したK2戦車。
開発期間が10式戦車の2倍で、未だに「世界一の国産戦車」とは程遠い実情です。
戦車の国産開発すら出来ない悲惨な状況で「北朝鮮と対峙」「北朝鮮と対話」など、文在寅大統領の愚かで浅はかな政治が透けて見えます!!
韓国の基礎技術や製造技術、生産技術の無さと知的財産権無視のパクリ文化、コピー文化ではいつまで経っても独自の技術や製造能力どころか芸術や文化すら生まれません!!
韓国製品は兵器すら独自開発出来ずにパクリのバッタ品である状況を韓国国民は思い知れ!!
韓国のK2戦車
出典:ウィキペディア
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