実は、このサミットの裏の主催者、裏の主催国が誰であるかはここでは申し上げません。
マスコミは一切報道していませんから・・・。
多くの秘密がある今回のG20サミットですが、かなり大きな動きがありました。
安倍首相をはじめ、活発な首脳会談が行われる中、米中首脳会談の直前に日米首脳会談が開かれました。
7月9日04時30分に産経ニュースが「【G20】安倍晋三首相「締めくくりにドナルド…うれしい」 米中会談の直前、対北圧力「念押し」に」の題で次のように伝えました。
『ドイツ・ハンブルクで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議は、日米両首脳が北朝鮮問題で連携の強さを発揮する機会となった。安倍晋三首相とトランプ米大統領は8日午後(日本時間同日夜)に会談し、その成果を確認しあった。
「G20の締めくくりにドナルドと会談できてうれしい」
首相はトランプ氏をファーストネームで呼び、6日の日米韓首脳会談に続いて会えたことを喜んだ。
日米首脳会談は一時、見送りの観測も出ていた。G20開会前は開けなかったが、閉会直前に実現し、両首脳はG20での一連の会合を通じて日米同盟が周辺各国との関係を改善する基盤になっていることを再確認した。
日米首脳の接触が米中首脳会談の直前のタイミングになったこともプラスだった。日米首脳が足並みをそろえ、北朝鮮への圧力強化に向けて建設的な役割を果たすよう中国に念を押す格好になったからだ。
今回のG20で日米は北朝鮮問題で連携して動いた。7日午前の非公式会合はテロ対策がテーマで、首相は北朝鮮の脅威が経済にも悪影響を与えているとし、「国際社会として圧力を強化すべきだ」と訴えた。
トランプ氏も同日の別の会合で北朝鮮問題を取り上げたという。ドイツ有力誌シュピーゲル(電子版)は「世界経済と貿易がテーマにもかかわらず」と否定的に伝えた。それでも、今や北朝鮮の弾道ミサイルが米本土にも到達しかねない状況に、トランプ氏も北朝鮮の非道を訴えずにはいられなかったようだ。
「北朝鮮問題で首相と引き続き協議したい」
首相にこう語ったトランプ氏。日米同盟は今後、さらに重要性を増すことになるだろう。(ハンブルク 原川貴郎)』
一方、同日、日米韓の3ヶ国の空軍は、揃って「北朝鮮爆撃訓練」を行いました。
7月8日20時07分に産経ニュースが「【北ミサイル】米B1戦略爆撃機が北朝鮮に接近、威嚇…爆撃訓練、標的は「ミサイル発射台」」の題で次のように伝えました。
『【ソウル=名村隆寛】米韓両軍は8日、米軍のB1戦略爆撃機2機が参加し、弾道ミサイル発射台を標的とした爆撃訓練を行った。韓国空軍が発表した。北朝鮮が4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行しており、訓練で北朝鮮を強く威嚇した。
訓練では、グアムの米空軍基地から飛来したB1爆撃機が韓国上空に展開。北東部江原道の訓練場に設けられた核心施設(ミサイル発射台)を標的とし、“爆撃”した。韓国軍のF15戦闘機も参加し、B1爆撃機による爆撃訓練に続き、地下の重要施設への攻撃訓練を実施した。
B1爆撃機はそのまま、北朝鮮との軍事境界線付近にまで飛行。北朝鮮を強く牽制した。B1は韓国軍との訓練後、九州周辺の空域で航空自衛隊とも共同訓練を行った。
米戦略爆撃機の朝鮮半島上空での爆撃訓練が公表されるのは今回が初めて。B1爆撃機は、グアムから2時間以内に朝鮮半島に到達することが可能だ。
弾道ミサイル発射を続ける金正恩政権を、訓練で米軍の爆撃能力を誇示し強く警告したわけだが、北朝鮮が反発するのは必至。ミサイル発射などの挑発で応じるかが注目される。』
安倍首相にとってもトランプ大統領にとっても、習近平国家主席との対中首脳会談はあまり成果らしい成果を挙げられなかったのですが、それ以外の首脳会談では大きな成果を挙げられた模様です。
G20サミットに合わせた日米韓3ヶ国の北朝鮮を標的にした共同爆撃訓練とは恐れ入る。
日米同盟は今後、さらに重要性を増すことになるだろう!!
現地時間の7月6日、日米韓首脳会談に臨む安倍首相(右)、トランプ大統領(中央)、文在寅大統領(左)
出典:首相官邸HP
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。
G20サミットに合わせた日米韓3ヶ国の北朝鮮を標的にした共同爆撃訓練とは恐れ入る。
日米同盟は今後、さらに重要性を増すことになるだろう!!
と思う方は以下をクリック!!
↓
防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。
↓
有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?