日本の戦闘機開発は、「X-2」の試験運用が続き、ステルス性の高い次期戦闘機の国産化開発や製造が期待されています。
日本の航空技術、特に高度なステルス性やエンジン技術の進歩は近年著しいものがあり、国産戦闘機は世界一流のレベルを確実に達成出来るでしょうが、垂直離発着能力や艦上発着能力を持つステルス性の高い戦闘機の開発は未だ本格化しているとは言い難いものがあります。
そこで、日本は既に「ヘリ空母」の名が付く「いずも型」DDHを保有し、空軍型のF-35A型の本格導入を開始、そして強襲揚陸艦の配備を検討している以上、米国海兵隊の例に倣って垂直離発着能力を持つステルス性の高いてF-35のB型や、艦上型のC型を導入すべきでしょう。
7月11日11時00分に産経ニュースが「【自衛隊のいま】ファインダーがF35-Bを“ロックオン” マッハ1・6、短距離離陸・垂直着陸、高ステルス性…忍者のごとく岩国基地へ」の題で次のように伝えました。
『航空自衛隊が29年度にも配備を予定している「F-35戦闘機」。米海兵隊仕様のF35Bが今年1月、米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着した。米軍が誇る最新鋭戦闘機は、マスコミはもちろん、飛行機ファンや兵器マニアまで、さまざまな層に話題を提供、盛り上がりをみせる。 最新のステルス機能を搭載し、敵に探知されることなく、忍者のように姿を見せずに目標まで到達する、「F-35B」を写真で紹介する。(写真報道局 彦野公太朗)
日没時、岩国基地上空に〝忍者〟飛来
1月18日、日本に初飛来した2機のF-35Bが日没とほぼ同時刻に岩国基地上空にあらわれた。
シャッターを押す指が緊張で少し汗ばむ。思ったよりコンパクトな機体を望遠レンズで追う。最新のステルス機もファインダーに捉えてしまえば、オートフォーカスが、機体を“ロックオン”して、その正体を露わにする。
上空の2機のうち、1機が右にブレイクし南方向からゆっくりと着陸した。もう一機も続けて着陸。巨大なジェットノズルが目を引く。見た目には兵器類は分かりにくく、シャープなフォルムが機能美にあふれている。
愛称は「ライトニングII」
F-35はロッキード・マーティン社が中心に開発。空軍用のF-35A、VTOL型海兵隊用のF-35B、そして、空母艦載型海軍用のF-35Cの3機種がある。
F35Bは全長15・6、翼幅が10・7メートル。武器搭載量は6・8トンに上る。プラット・アンド・ホイットニー社製のF135ーPWー600エンジンを搭載し、最高速度はマッハ1・6に達する。
世界初の超音速巡航、STOVL(短距離離陸・垂直着陸)が可能な第5世代機で、高いステルス性を有している。愛称は「ライトニングII」。大戦中に活躍したロッキードP-38の愛称「ライトニング」を引き継いだ。
海兵隊によると「FA-18ホーネット戦闘攻撃機」や「AV-8Bハリアー2攻撃機」、「EA-6Bプラウラー電子戦機」のそれぞれの機能を1機で担う能力を持つという。
岩国に到着したのは、第121海兵戦闘攻撃中隊に所属し、米国以外での初の駐留となった。
今後、米海軍揚陸艦ボノムリシャールに変わって佐世保に配備される同型艦のワスプの搭載機となる見込みだ。
「全てのパートナー国の不測の事態に対応」ニコルソン中将
到着式典では在沖縄米軍トップのニコルソン中将が「最も進化した機体で、全てのパートナー国の不測の事態に対応し、地元の皆さんの協力で日米同盟を強固にできる」と述べた。
またコクピットのタッチ式ディスプレイなどが再現されたシミュレーターも公開された。
1月に10機が配備されたF-35B、8月にはさらに6機が追加される予定。
(以下略)』
日本は島嶼防衛やその奪還、敵基地攻撃能力の確保のためF-35Aに続いてF-35B/Cも導入を!!

イギリス空軍向けのF-35B
出典:ウィキペディア
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北朝鮮が開発を進めているICBMなどの弾道ミサイルの能力を韓国は直視せず市場リスク拡大!!
今、市場は米国のトランプ大統領や日本の安倍首相による「リスク」に大きな負荷、考えや立場が違えば「良い環境」に晒されています。
それもこれも、韓国の朴槿恵前大統領、そして現政権の文在寅大統領による「コウモリ外交」
や「反日反米媚中外交」「経済や社会の無為無策」による悪政が原因なのです。
そして、その韓国リスク、北朝鮮リスクが世界の市場を動揺させています。
更に、その根本的な理由には北朝鮮が開発を進めているICBMなどの弾道ミサイルの能力を韓国は直視していないことにあります。
それは何故??
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