新生日本情報局

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【独自分析】中国で発生した新型肺炎はASF(アフリカ豚コレラ)の感染と対策状況が参考になります

2020-01-31 00:00:00 | 防衛
「光陰矢の如し」と申しますが、2020年、オリンピック開催の年も既に1ヶ月が過ぎようとしています。
早いものです。

しかし、「光陰矢の如し」とは言ってはいられない、中国で発生した新型肺炎は既に、以前に中国を中心に感染が流行したSARSの規模を超えました。
そして残念ながら、感染力もある程度はあるようです。

1月29日22時21分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「大阪の女性のガイドにも感染 国内8例目 新型肺炎」の題で「新型肺炎」の特集項目にて、次のように伝えました。

『厚生労働省は29日、日本人初の感染例となった奈良県在住の60代の日本人男性が運転するバスに同乗していた、大阪府内在住の女性ツアーガイドが新型のコロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。国内での感染者はこれで8例目。

 厚労省によると、女性は1月12~17日まで、男性が運転する中国湖北省武漢市からのツアー客が乗ったバスにガイドとして乗った。同月17日夕~22日まで、河南省からの別のツアー客が乗るバスにもガイドとして乗った。

 同月20日に発熱し、東京都内の医療機関を受診。症状が改善されないため、23日に大阪府の医療機関を受診したところ肺炎と診断され、入院となった。29日現在、症状はせきのみとなり、経過観察のため入院している。』

今回の感染確認は、いわゆる「濃厚接触者」での典型的な感染例でしょう。

また、同日22時04分に同メディアが同特集項目にて、次のように伝えました。

『【北京=三塚聖平】中国国営中央テレビ(電子版)によると、29日夕までに新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が中国本土で6055人、死者は132人になった。2003年に世界で流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の中国本土における感染者は5327人で、29日までにこれを上回った。中国内外で感染拡大に歯止めがかかっていない。

 中国国家衛生健康委員会は29日、感染の疑い事例は9239人になったと発表。疑い事例は連日増加している。新型肺炎が最初に確認された武漢市を含む湖北省の衛生当局は29日、感染者数が計3554人、死者は125人になったと発表した。死者の大多数は湖北省に集中している。

 中国における感染症研究の第一人者である鍾南山氏は28日、新型肺炎の感染状況について「絶対的な予測は難しいが、1週間から10日前後でピークに達するはずだと思う」との見通しを国営新華社通信の取材に対して示した。

 新たな感染者の発生は世界各地でも続き、AP通信によると、アラブ首長国連邦(UAE)の保健・予防省は29日、中国の武漢から到着した家族4人の感染が確認されたと発表した。中東での感染確認は初めて。』

中国の感染症対応が後手後手に廻り、正しい情報を開示せず情報隠蔽や日本を含めた報道を遮断する事に邁進した結果が、この感染の拡大の有様なのです!!
勿論、SARSの感染拡大等の過去の事例から何も学んでいない中国などの「自称・先進国」にとって、あまり報道はされていませんが、長期に渡ってユーラシア大陸で感染が拡大しているASF(アフリカ豚コレラ)の感染とその対策状況が参考になります。


2020年1月28日現在の、アジアにおけるASF(アフリカ豚コレラ)の感染状況
出典:農林水産省 HP

中国でのASFの感染は凄まじく、1億頭レベルの豚が処分されている、とも言われます。
その感染ルートはロシアよりシベリア経由で侵入したと見られ、更に中国から北朝鮮を経由して韓国にも感染が拡大しています。
そして、東南アジア等にも感染が拡大しています。

一方、一時期日本でも猛威を振るった口蹄疫も、韓国で1月28日に、8ヶ月ぶりに新たな感染が確認されたとの発表がありました。

中国や南北朝鮮をはじめとするこれらの地域では感染に歯止めや克服も難しいのが現状です。
公衆衛生の文化すら根付いていないどころか、豚舎や厩舎等の管理も出来ないので、基本的には対策は後手後手に廻り、どうにもならないのでしょう。

幸い、ある種の抗ウイルス薬が治療に効果がある、ワクチンの開発が進んでいる、等の明るい情報も出てきています。
当面は自衛策、予防策の徹底で対応すべきでしょう。


【独自分析】中国で発生した新型肺炎はASF(アフリカ豚コレラ)の感染と対策状況が参考になります!!

当面は自衛策、予防策の徹底で対応すべきでしょう!!


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