ようやく秋の気配が実感できるかな、という今日この頃ですが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
秋の行楽シーズンは、登山、紅葉、各地の観光地等での旅行、散策や遊びなど、多くの事を連想しますね。
楽しい時期ですね。
筆者の住む東北の山形では有名な芋煮会もありますが。
芋煮、美味しいですよ!!
さて、そのような中でも国際情勢は刻一刻で動きます。
9月23日03時13分にロイターが「米、ウクライナに長距離ミサイル「ATACMS」供与へ=報道」の題で次のように指摘しました。
『[ワシントン 22日 ロイター] - バイデン米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、米国はウクライナに長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を供与すると伝えた。米NBCニュースが22日、複数の米政府当局者と議会関係者の話として報じた。
ウクライナはロシアが占領する地域の補給線や鉄道網などを攻撃するために、これまで繰り返し米国に対しATACMSの供与を要請。ただ、ゼレンスキー氏が21日にワシントンを訪問しバイデン氏と会談した際も、米政府はATACMSを巡る決定について何も発表しなかった。
(中略)
この報道に関するロイターの取材に対し、米国防総省は今のところコメントしていない。
米陸軍によると、ATACMSは前線のはるか後方にある指揮統制センターや防空施設、兵站施設などの攻撃に利用できる。ロイターはこれまでに、バイデン政権が射程距離最大306キロのATACMSのウクライナへの供与を検討していると報じている。』
米国政府が度々要請されている、射程距離最大306キロのATACMSのウクライナへの供与については、正に国家戦略、国際情勢を観ながら判断をするでしょう。
その一方で、ウクライナが動けば、ロシアを挟んだ国家でもある我が日本でも動かざるを得ないのです。
同日17時13分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「木原防衛相、初視察で南西地域重視アピール」の題で次のように伝えました。
『木原稔防衛相は23日、就任後初の自衛隊部隊の視察で熊本県内の陸上自衛隊駐屯地などを訪れた。24日には沖縄県の石垣駐屯地など離島の部隊を回る。初の視察先に熊本、沖縄を選んだのは、中国が日本周辺などで軍事的威圧を強める中、有事の際に「前線」として想定される南西地域の重要性が増しているためだ。
「南西地域の防衛体制の強化は喫緊の課題であり、諸君が果たすべき職責は一層重くなっている」。木原氏は、九州・沖縄の防衛を担う西部方面隊の総監部が置かれる陸自健軍駐屯地(熊本市)で、約780人の隊員に訴えた。23日は陸自北熊本駐屯地(同市)と陸自高遊原分屯地(熊本県益城町)も視察した。
熊本は木原氏の地元でもあるが、それだけが視察の理由ではない。北熊本駐屯地に司令部を置く陸自第8師団は、南西諸島で有事があった際に展開する機動師団に指定されている精鋭部隊だ。昨年末に閣議決定された安保3文書では沖縄の部隊を除く全国の14師旅団全てが機動展開することが盛り込まれたが、第8師団が中核的役割を果たす事実に変わりはない。
防衛相就任後初の視察地としては、中核部隊の司令部がある陸自朝霞駐屯地(東京都練馬区)などが通例だ。今回の視察の狙いについて防衛省幹部は「南西防衛を重要視しているというメッセージだ」と話す。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国海警船の活動は恒常化している。中国は台湾統一に向けて武力行使を放棄せず、「台湾有事」も現実味を増す。
防衛省は平成28年以降、南西諸島に順次、駐屯地を開設し、陸自拠点の空白を埋めてきた。10月に予定する陸自と米海兵隊による共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」では、実動訓練を初めて南西諸島で実施する。防衛省は米軍との連携も強化し、抑止力を高める方針だ。(小沢慶太)』
本ブログでも再三取り上げましたが、九州や南西諸島の防衛強化は喫緊の課題です。
その防衛上の脅威は、ウクライナ侵略を負け戦でも続けているロシア、そしてロシアの子分である中朝韓らなのです!!
ウクライナで動きあれば日本でも動くのが国際情勢です!!
秋の行楽シーズンでもウクライナと日本は同じ立場である事を忘れないで!!
9月20日時点でのロシアによるウクライナ侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP
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秋の行楽シーズンは、登山、紅葉、各地の観光地等での旅行、散策や遊びなど、多くの事を連想しますね。
楽しい時期ですね。
筆者の住む東北の山形では有名な芋煮会もありますが。
芋煮、美味しいですよ!!
さて、そのような中でも国際情勢は刻一刻で動きます。
9月23日03時13分にロイターが「米、ウクライナに長距離ミサイル「ATACMS」供与へ=報道」の題で次のように指摘しました。
『[ワシントン 22日 ロイター] - バイデン米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、米国はウクライナに長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」を供与すると伝えた。米NBCニュースが22日、複数の米政府当局者と議会関係者の話として報じた。
ウクライナはロシアが占領する地域の補給線や鉄道網などを攻撃するために、これまで繰り返し米国に対しATACMSの供与を要請。ただ、ゼレンスキー氏が21日にワシントンを訪問しバイデン氏と会談した際も、米政府はATACMSを巡る決定について何も発表しなかった。
(中略)
この報道に関するロイターの取材に対し、米国防総省は今のところコメントしていない。
米陸軍によると、ATACMSは前線のはるか後方にある指揮統制センターや防空施設、兵站施設などの攻撃に利用できる。ロイターはこれまでに、バイデン政権が射程距離最大306キロのATACMSのウクライナへの供与を検討していると報じている。』
米国政府が度々要請されている、射程距離最大306キロのATACMSのウクライナへの供与については、正に国家戦略、国際情勢を観ながら判断をするでしょう。
その一方で、ウクライナが動けば、ロシアを挟んだ国家でもある我が日本でも動かざるを得ないのです。
同日17時13分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「木原防衛相、初視察で南西地域重視アピール」の題で次のように伝えました。
『木原稔防衛相は23日、就任後初の自衛隊部隊の視察で熊本県内の陸上自衛隊駐屯地などを訪れた。24日には沖縄県の石垣駐屯地など離島の部隊を回る。初の視察先に熊本、沖縄を選んだのは、中国が日本周辺などで軍事的威圧を強める中、有事の際に「前線」として想定される南西地域の重要性が増しているためだ。
「南西地域の防衛体制の強化は喫緊の課題であり、諸君が果たすべき職責は一層重くなっている」。木原氏は、九州・沖縄の防衛を担う西部方面隊の総監部が置かれる陸自健軍駐屯地(熊本市)で、約780人の隊員に訴えた。23日は陸自北熊本駐屯地(同市)と陸自高遊原分屯地(熊本県益城町)も視察した。
熊本は木原氏の地元でもあるが、それだけが視察の理由ではない。北熊本駐屯地に司令部を置く陸自第8師団は、南西諸島で有事があった際に展開する機動師団に指定されている精鋭部隊だ。昨年末に閣議決定された安保3文書では沖縄の部隊を除く全国の14師旅団全てが機動展開することが盛り込まれたが、第8師団が中核的役割を果たす事実に変わりはない。
防衛相就任後初の視察地としては、中核部隊の司令部がある陸自朝霞駐屯地(東京都練馬区)などが通例だ。今回の視察の狙いについて防衛省幹部は「南西防衛を重要視しているというメッセージだ」と話す。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での中国海警船の活動は恒常化している。中国は台湾統一に向けて武力行使を放棄せず、「台湾有事」も現実味を増す。
防衛省は平成28年以降、南西諸島に順次、駐屯地を開設し、陸自拠点の空白を埋めてきた。10月に予定する陸自と米海兵隊による共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」では、実動訓練を初めて南西諸島で実施する。防衛省は米軍との連携も強化し、抑止力を高める方針だ。(小沢慶太)』
本ブログでも再三取り上げましたが、九州や南西諸島の防衛強化は喫緊の課題です。
その防衛上の脅威は、ウクライナ侵略を負け戦でも続けているロシア、そしてロシアの子分である中朝韓らなのです!!
ウクライナで動きあれば日本でも動くのが国際情勢です!!
秋の行楽シーズンでもウクライナと日本は同じ立場である事を忘れないで!!
9月20日時点でのロシアによるウクライナ侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP
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