今年2022年もあと、半月ですね。
今年は貴方も貴女もご承知の通り、ロシアによるウクライナ侵攻が世界に、そして私達の暮らしにすらも悪影響が直撃し続けるという事態になり、いつ終結するかすら見通せません。
既に多くの報道やSNSにて情報が伝えられていますが、ロシアはウクライナに対しても自国民にすらも、残虐で非人道的な攻撃や扱いを続けています。
12月11日10時19分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「南部オデッサ攻撃で停電 プーチン氏、報復と明言」の題で150万人以上の停電による影響を受けている旨の記事を掲載しました。
そのような中、中東の要地に位置するイスラエルが、本格的なウクライナ支援に乗り出しました。
12月11日にウクライナのThe Kyiv Independentが報じました。
その内容をかいつまんで、「🍉🇯🇵虎の巻 Toranomaki 🇺🇦🍉」氏がツイッター上で次のように抜粋して公開しました。
『何カ月にもわたる曖昧さと沈黙の後、メディアに流れた噂によると、イスラエルは、ロシアの猛烈な残虐性とイランとの新しい同盟関係の中で、キーウに防衛技術を提供する最初のステップをひそかに開始したようだ。
抜粋翻訳:
武器に関しては、イスラエル側はあまり熱心でなく、曖昧なところが多い。
ウクライナは、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領自身も含め、ロシアによる重要な民間インフラへの執拗な砲撃に対抗するため、イスラエルに武器を提供するよう何度も要請している。1/
11月、イスラエルのメディアは、同国指導部がNATOの同盟国、特にイギリスに対して、オプトエレクトロニクスや火器管制システムといったイスラエル製の「戦略的装備」をウクライナに提供する許可を出したと報じた。この決定は、米国の外交努力の結果であると伝えられている。
2/
これはウクライナにとって、人道支援から防衛支援に切り替える大きな一歩となるだろう。
その上、11月下旬、イスラエルのジャーナリストによると、ウクライナの高位代表団がイスラエルを訪れ、イスラエルの 「早期警戒ミサイル技術」の取得の可能性について議論したという。3/
この技術が実際にどのようなものなのか、より優れたレーダーシステムなのか、それとも他のものなのかは不明である。
ブロツキー大使によれば、早期警戒システムは、イスラエルがウクライナに提供してもかまわないものだという。
しかし、兵器に関しては、事態はもっと複雑である。4/
「そのようなことはメディアで議論すべきではない」とブロツキー大使は言う。
「公に議論されるべきではない。NATO諸国とは異なり、イスラエルは自国の安全保障に関して自分たちだけを頼りにすることができるからだ。イスラエルはいかなる軍事ブロックの正式メンバーでもない。
5/
そして、イスラエルが直面している脅威は、公然とウクライナを支援している他の多くの国の課題とは比較になりません。だから、イスラエルに関して言えば、そのような問題は特別なチャンネルで、できれば一般市民やメディアが関与しないように議論されるべきだ」と続けた。6/
「イスラエルの支援に関する情報が漏れることは、このプロセスを危うくするだけです。だから、結果を求めるなら、この件についてはあまり話さない方がいい」と述べた。
この外交官は、自国が本当にウクライナに防衛技術を援助しているのかどうかを語ることはできなかった。7/
しかし、ウクライナの指導者は、イスラエルには越えてはならない「レッドライン」があり、イスラエルの民間人や兵士を危険にさらすようなイスラエル政府は存在しないことを知っているという。「中東で不用意な行動をとれば、テロが発生し、最悪の場合、新たな地域紛争に発展する可能性がある」8/
とブロツキーは指摘した。
大使によれば、イスラエルの世論は、ウクライナへの武器提供に関して政府の慎重な立場を支持する傾向にあるという。
イスラエル民主主義研究所が10月に発表した世論調査によると、ウクライナへの武器供与を断固として支持するイスラエル人はわずか21%であった。9/
イスラエルが躊躇している主な理由は、もちろんロシアである。
モスクワがエルサレムに協力し、イランの存在とシリアにおける反イスラエル過激派グループの活動に対抗するイスラエルの能力を損なわないようにすることが非常に重要である、とブロツキーは言った。10/
予想通り、ロシアがイラン製の自爆ドローン「シャヘド136」を大量に使用したことは、イスラエルにとって目覚めの一撃となった。1979年のイスラム革命以来、イランは何十年にもわたって、イスラエル国家の「排除」を外交政策の主要目標のひとつに掲げてきた。11/
「イランの無人機の使用を注視しているのは、その無人機が我々に対して使用される可能性があることを理解しているからだ。しかも「数は多くないが」既に使われている私の記憶が確かでなければ、イスラエルの施設に対する攻撃未遂が2回あった。」12/
同時に、イスラエルは、イランがモスクワを支援することで何を得ているのか、正確にはわからないという。もしメディアの多くの憶測が言うように、テヘランが核支援と引き換えにロシアに無人機を売ることに合意したことが確認されれば、イスラエルの反発があるだろう。/13
一方でイスラエル国民はウクライナ🇺🇦を支持している:
ウクライナを支援することは、2月のロシアの本格的な侵攻の当初から、イスラエルでは一般市民や政府の間で人気があったと、外交官は述べている。/14
ダイレクト・ポールズ社のシュロモ・フィルベル氏とツリエル・シャロン氏が3月上旬に発表した世論調査によると、イスラエル人の76%が戦時中のウクライナを支持したという。
「イスラエルは、ロシアを非難し、起こったことをウクライナへの侵略と呼ぶ国連決議に賛成票を投じただけでなく、/15
その決議の共同執筆者にもなっている。また、国際機関におけるこの問題に関するすべての決議や決定において、イスラエルは絶対多数でウクライナを支持する票を投じました。」
イスラエルでは、ウクライナ難民を助けるために募金やボランティアをしたり、
/16
イスラエルの都市で親ウクライナの集会を開いたり、ウクライナ軍のためにヘルメットや装甲ベストを購入したりする人が「何百人、何千人もいる」と大使は言った。
民間および国営のさまざまなプロジェクトにより、数千万ドル相当のウクライナへの人道的支援が確保されています。/17
その中には、100万ドル以上の野戦病院や医療機器、食料パック、飲料水、その他の必需品も含まれている
近い将来、イスラエルは🇺🇦に20台の大型発電機を提供し、イスラエルの病院はがんと闘う🇺🇦の子どもたちや義肢を必要とする負傷したウクライナ兵に医療を保証していると大使は述べた。/18』
記事が長くなりましたが、それだけイスラエルにとって、敵対するイランと、イランの背後に居るロシアの存在は、国家としてそれだけ重い、そして脅威そのものなのです。
イスラエルは今も、ヒズボラやハマス、そしてシリアからのロケット弾やミサイル攻撃等に晒されており、それに対抗する為に有名な「アイアンドーム」という迎撃ミサイルシステムを開発、保有しています。
そのイスラエルですらもウクライナへの本格的な軍事支援に舵を切った事は、ロシアやイラン等へ対抗する決意を固めた、と筆者は感じますね。
あなたも驚くロシアの残虐で非人道的な攻撃にイスラエルですらも本格的に軍事支援!!
ロシア軍に配布する祈祷集
出典:在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏 ツイッター
『ロシア動員兵に配布される祈祷集に、「最高司令官、ロシアの支配者ウラジミールに勝利を与えたまえ」という祈りが載っている。末期。』
ここまで堕ちたか。
正に、ロシアは末期です!!
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今年は貴方も貴女もご承知の通り、ロシアによるウクライナ侵攻が世界に、そして私達の暮らしにすらも悪影響が直撃し続けるという事態になり、いつ終結するかすら見通せません。
既に多くの報道やSNSにて情報が伝えられていますが、ロシアはウクライナに対しても自国民にすらも、残虐で非人道的な攻撃や扱いを続けています。
12月11日10時19分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「南部オデッサ攻撃で停電 プーチン氏、報復と明言」の題で150万人以上の停電による影響を受けている旨の記事を掲載しました。
そのような中、中東の要地に位置するイスラエルが、本格的なウクライナ支援に乗り出しました。
12月11日にウクライナのThe Kyiv Independentが報じました。
その内容をかいつまんで、「🍉🇯🇵虎の巻 Toranomaki 🇺🇦🍉」氏がツイッター上で次のように抜粋して公開しました。
『何カ月にもわたる曖昧さと沈黙の後、メディアに流れた噂によると、イスラエルは、ロシアの猛烈な残虐性とイランとの新しい同盟関係の中で、キーウに防衛技術を提供する最初のステップをひそかに開始したようだ。
抜粋翻訳:
武器に関しては、イスラエル側はあまり熱心でなく、曖昧なところが多い。
ウクライナは、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領自身も含め、ロシアによる重要な民間インフラへの執拗な砲撃に対抗するため、イスラエルに武器を提供するよう何度も要請している。1/
11月、イスラエルのメディアは、同国指導部がNATOの同盟国、特にイギリスに対して、オプトエレクトロニクスや火器管制システムといったイスラエル製の「戦略的装備」をウクライナに提供する許可を出したと報じた。この決定は、米国の外交努力の結果であると伝えられている。
2/
これはウクライナにとって、人道支援から防衛支援に切り替える大きな一歩となるだろう。
その上、11月下旬、イスラエルのジャーナリストによると、ウクライナの高位代表団がイスラエルを訪れ、イスラエルの 「早期警戒ミサイル技術」の取得の可能性について議論したという。3/
この技術が実際にどのようなものなのか、より優れたレーダーシステムなのか、それとも他のものなのかは不明である。
ブロツキー大使によれば、早期警戒システムは、イスラエルがウクライナに提供してもかまわないものだという。
しかし、兵器に関しては、事態はもっと複雑である。4/
「そのようなことはメディアで議論すべきではない」とブロツキー大使は言う。
「公に議論されるべきではない。NATO諸国とは異なり、イスラエルは自国の安全保障に関して自分たちだけを頼りにすることができるからだ。イスラエルはいかなる軍事ブロックの正式メンバーでもない。
5/
そして、イスラエルが直面している脅威は、公然とウクライナを支援している他の多くの国の課題とは比較になりません。だから、イスラエルに関して言えば、そのような問題は特別なチャンネルで、できれば一般市民やメディアが関与しないように議論されるべきだ」と続けた。6/
「イスラエルの支援に関する情報が漏れることは、このプロセスを危うくするだけです。だから、結果を求めるなら、この件についてはあまり話さない方がいい」と述べた。
この外交官は、自国が本当にウクライナに防衛技術を援助しているのかどうかを語ることはできなかった。7/
しかし、ウクライナの指導者は、イスラエルには越えてはならない「レッドライン」があり、イスラエルの民間人や兵士を危険にさらすようなイスラエル政府は存在しないことを知っているという。「中東で不用意な行動をとれば、テロが発生し、最悪の場合、新たな地域紛争に発展する可能性がある」8/
とブロツキーは指摘した。
大使によれば、イスラエルの世論は、ウクライナへの武器提供に関して政府の慎重な立場を支持する傾向にあるという。
イスラエル民主主義研究所が10月に発表した世論調査によると、ウクライナへの武器供与を断固として支持するイスラエル人はわずか21%であった。9/
イスラエルが躊躇している主な理由は、もちろんロシアである。
モスクワがエルサレムに協力し、イランの存在とシリアにおける反イスラエル過激派グループの活動に対抗するイスラエルの能力を損なわないようにすることが非常に重要である、とブロツキーは言った。10/
予想通り、ロシアがイラン製の自爆ドローン「シャヘド136」を大量に使用したことは、イスラエルにとって目覚めの一撃となった。1979年のイスラム革命以来、イランは何十年にもわたって、イスラエル国家の「排除」を外交政策の主要目標のひとつに掲げてきた。11/
「イランの無人機の使用を注視しているのは、その無人機が我々に対して使用される可能性があることを理解しているからだ。しかも「数は多くないが」既に使われている私の記憶が確かでなければ、イスラエルの施設に対する攻撃未遂が2回あった。」12/
同時に、イスラエルは、イランがモスクワを支援することで何を得ているのか、正確にはわからないという。もしメディアの多くの憶測が言うように、テヘランが核支援と引き換えにロシアに無人機を売ることに合意したことが確認されれば、イスラエルの反発があるだろう。/13
一方でイスラエル国民はウクライナ🇺🇦を支持している:
ウクライナを支援することは、2月のロシアの本格的な侵攻の当初から、イスラエルでは一般市民や政府の間で人気があったと、外交官は述べている。/14
ダイレクト・ポールズ社のシュロモ・フィルベル氏とツリエル・シャロン氏が3月上旬に発表した世論調査によると、イスラエル人の76%が戦時中のウクライナを支持したという。
「イスラエルは、ロシアを非難し、起こったことをウクライナへの侵略と呼ぶ国連決議に賛成票を投じただけでなく、/15
その決議の共同執筆者にもなっている。また、国際機関におけるこの問題に関するすべての決議や決定において、イスラエルは絶対多数でウクライナを支持する票を投じました。」
イスラエルでは、ウクライナ難民を助けるために募金やボランティアをしたり、
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イスラエルの都市で親ウクライナの集会を開いたり、ウクライナ軍のためにヘルメットや装甲ベストを購入したりする人が「何百人、何千人もいる」と大使は言った。
民間および国営のさまざまなプロジェクトにより、数千万ドル相当のウクライナへの人道的支援が確保されています。/17
その中には、100万ドル以上の野戦病院や医療機器、食料パック、飲料水、その他の必需品も含まれている
近い将来、イスラエルは🇺🇦に20台の大型発電機を提供し、イスラエルの病院はがんと闘う🇺🇦の子どもたちや義肢を必要とする負傷したウクライナ兵に医療を保証していると大使は述べた。/18』
記事が長くなりましたが、それだけイスラエルにとって、敵対するイランと、イランの背後に居るロシアの存在は、国家としてそれだけ重い、そして脅威そのものなのです。
イスラエルは今も、ヒズボラやハマス、そしてシリアからのロケット弾やミサイル攻撃等に晒されており、それに対抗する為に有名な「アイアンドーム」という迎撃ミサイルシステムを開発、保有しています。
そのイスラエルですらもウクライナへの本格的な軍事支援に舵を切った事は、ロシアやイラン等へ対抗する決意を固めた、と筆者は感じますね。
あなたも驚くロシアの残虐で非人道的な攻撃にイスラエルですらも本格的に軍事支援!!
ロシア軍に配布する祈祷集
出典:在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏 ツイッター
『ロシア動員兵に配布される祈祷集に、「最高司令官、ロシアの支配者ウラジミールに勝利を与えたまえ」という祈りが載っている。末期。』
ここまで堕ちたか。
正に、ロシアは末期です!!
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