歴史的な瞬間に今、私達はおります、と言われたら、貴方も貴女もピーンと来る人、来ない人、いろいろでしょうね。
それでも、歴史ドラマや歴史解説のTV番組等を視聴すれば、「ああ、あの時はそうだったのか」とお分かりかと存じます。
今、日本、そして世界は、その歴史的な瞬間を迎えているのです!!
ついにスウェーデンがNATO加盟決定しました!!
2月27日00時53分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「ハンガリー議会、スウェーデンのNATO加盟を承認 32カ国目の加盟国に」の題で次のように伝えました。
『(前略)
【ロンドン=黒瀬悦成】 ハンガリー議会は26日、北欧スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を賛成多数で承認した。これによりスウェーデンのNATO加盟が決まり、32番目の加盟国となる。加盟には全ての加盟国の承認が必要で、ハンガリーは唯一承認していなかった。スウェーデンは伝統的な軍事的中立政策を完全に放棄し、北欧でのNATOの対ロシア防衛の一翼を担うことになる。
スウェーデンはロシアがウクライナに侵攻したのを受け、2022年5月に隣国フィンランドと一緒にNATO加盟を申請した。
フィンランドは23年4月に加盟が実現。しかしスウェーデンについてはトルコが「国内で少数民族クルド人の武装組織の活動を容認している」として今年1月まで加盟を承認しなかったほか、残るハンガリーも明確な理由を示さずに承認を先延ばしにしてきた。
ハンガリーのオルバン首相はこれまで欧州連合(EU)から抑圧的な強権政治を批判されており、ハンガリーがEU加盟国のスウェーデンに反発して承認手続きを遅らせているとの見方も出ていた。
オルバン氏は今月23日、ハンガリーの首都ブダペストでスウェーデンのクリステション首相と会談し、ハンガリーがスウェーデンから同国製のグリペン戦闘機4機を購入することで合意するなど、両国間で信頼関係が構築できたことを強調していた。』
ハンガリーは、有名なところでは、乳製品とか、先進的なおもちゃを世に送り出していますね。
例えば、ウィキペディアによれば、ハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だったエルノー・ルービックが1974年に考案した「ルービックキューブ」が有名で、世界的なヒット商品になり、現在でも愛好家達が世界中に沢山おられますね。
一方で、政治的にはかなりハンガリーは頑固。
冷戦時代にも自由解放路線を走り旧ソ連から「ハンガリー侵攻」を受けた事もあり、また歴史的領土問題や民族問題を隣国のルーマニアと抱えているなど、ロシア等への反抗心や反発心もかなり強いようです。
更に、言語的にも、ヨーロッパで唯一の「アジア系」であるハンガリー語が標準語です。
そのハンガリーを説得出来て、スウェーデンのNATO加盟を実現させたのだから、歴史的成果、歴史的快挙でしょう!!
ついにスウェーデンがNATO加盟決定、歴史的快挙!!
2023年12月13日、オスロで開催された北欧・ウクライナ首脳会談
出典:スウェーデン首相(左端)ウルフ・クリスターソン氏公式X
左から3番目がウクライナのゼレンスキー大統領
2月27日のゼレンスキー大統領公式XにてスウェーデンのNATO加盟決定への賛美
『(機械翻訳)
これはスウェーデンとヨーロッパ大西洋の安全保障にとって歴史的な日です。
@SwedishPMウルフ・クリスターソンとスウェーデン人の皆さん、おめでとうございます。
特に自由世界に対するロシアの脅威を考慮すると、スウェーデンの加盟は間違いなく同盟を強化するだろう。
我々は、ウクライナのNATO加盟を推進するために、スウェーデンや他のNATO同盟国と緊密に協力することを楽しみにしている。
フィンランドとスウェーデンが31番目と32番目の同盟国としてNATOに加わり、バルト海はNATOと平和の海に変わった。ウクライナはNATOの33番目の同盟国であるため、これは黒海にも適用される。』
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2月27日00時53分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「ハンガリー議会、スウェーデンのNATO加盟を承認 32カ国目の加盟国に」の題で次のように伝えました。
『(前略)
【ロンドン=黒瀬悦成】 ハンガリー議会は26日、北欧スウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟を賛成多数で承認した。これによりスウェーデンのNATO加盟が決まり、32番目の加盟国となる。加盟には全ての加盟国の承認が必要で、ハンガリーは唯一承認していなかった。スウェーデンは伝統的な軍事的中立政策を完全に放棄し、北欧でのNATOの対ロシア防衛の一翼を担うことになる。
スウェーデンはロシアがウクライナに侵攻したのを受け、2022年5月に隣国フィンランドと一緒にNATO加盟を申請した。
フィンランドは23年4月に加盟が実現。しかしスウェーデンについてはトルコが「国内で少数民族クルド人の武装組織の活動を容認している」として今年1月まで加盟を承認しなかったほか、残るハンガリーも明確な理由を示さずに承認を先延ばしにしてきた。
ハンガリーのオルバン首相はこれまで欧州連合(EU)から抑圧的な強権政治を批判されており、ハンガリーがEU加盟国のスウェーデンに反発して承認手続きを遅らせているとの見方も出ていた。
オルバン氏は今月23日、ハンガリーの首都ブダペストでスウェーデンのクリステション首相と会談し、ハンガリーがスウェーデンから同国製のグリペン戦闘機4機を購入することで合意するなど、両国間で信頼関係が構築できたことを強調していた。』
ハンガリーは、有名なところでは、乳製品とか、先進的なおもちゃを世に送り出していますね。
例えば、ウィキペディアによれば、ハンガリーの建築学者で、ブダペスト工科大学教授だったエルノー・ルービックが1974年に考案した「ルービックキューブ」が有名で、世界的なヒット商品になり、現在でも愛好家達が世界中に沢山おられますね。
一方で、政治的にはかなりハンガリーは頑固。
冷戦時代にも自由解放路線を走り旧ソ連から「ハンガリー侵攻」を受けた事もあり、また歴史的領土問題や民族問題を隣国のルーマニアと抱えているなど、ロシア等への反抗心や反発心もかなり強いようです。
更に、言語的にも、ヨーロッパで唯一の「アジア系」であるハンガリー語が標準語です。
そのハンガリーを説得出来て、スウェーデンのNATO加盟を実現させたのだから、歴史的成果、歴史的快挙でしょう!!
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2023年12月13日、オスロで開催された北欧・ウクライナ首脳会談
出典:スウェーデン首相(左端)ウルフ・クリスターソン氏公式X
左から3番目がウクライナのゼレンスキー大統領
2月27日のゼレンスキー大統領公式XにてスウェーデンのNATO加盟決定への賛美
『(機械翻訳)
これはスウェーデンとヨーロッパ大西洋の安全保障にとって歴史的な日です。
@SwedishPMウルフ・クリスターソンとスウェーデン人の皆さん、おめでとうございます。
特に自由世界に対するロシアの脅威を考慮すると、スウェーデンの加盟は間違いなく同盟を強化するだろう。
我々は、ウクライナのNATO加盟を推進するために、スウェーデンや他のNATO同盟国と緊密に協力することを楽しみにしている。
フィンランドとスウェーデンが31番目と32番目の同盟国としてNATOに加わり、バルト海はNATOと平和の海に変わった。ウクライナはNATOの33番目の同盟国であるため、これは黒海にも適用される。』
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