いただいた年賀状。
「崇」
を
「祟」
と間違える方が今年も。
漢字が出なくて検索した段階で気づきそうなもんだが。手書きならなあ、仕方ないかなあと思ったりもするんだけどなあ。
「嵩」
になる人もいる。不思議。 . . . 本文を読む
防府駅で新山口へ行く列車を待っていた時、そばに70代くらいの男性が近づいておいでになってですねえ、
「初めてお会いするのに失礼ですが、良いお年をお迎えください」と声をかけられ、
いささか面喰いながらも「ありがとうございます。よいお年をお迎えください」とお返事したのよ。
そしたら、しゃべっていると列車を待つ時間があッと過ぎますよ、とおっしゃって、そばでいろいろお話になるんだけど、
マスクをち . . . 本文を読む
中学入学以来続けてきたぷくの弁当作りは、今日で、いったん終わり。
一旦、と言っても、もう高校を卒業するわけだから、まあ、単発であるにしても、おわりだな。
はるどんのときの最後の弁当の日はこんな手紙が。
https://blog.goo.ne.jp/koyangyi/e/1a757529e2086558cd488a453ac784fb
ぷくの弁当、初日に忘れていきやがった話はこちら。
ht . . . 本文を読む
太公望 上 (文春文庫)昌光, 宮城谷文藝春秋
ここに出てくる太公望は、イメージしていた老年の人物ではなく、若い。そう描くことで、人との繋がりが鮮やかに脳裏に浮かんでくる。若いからこその悩みなども描かれているので親しみ深い。 . . . 本文を読む
子産(上) (講談社文庫)宮城谷昌光講談社
子産という人、ほとんど知らなかったんだけど、興味深い生き方だと思った。
小国の悲しさの中で育ったことが、国を守るとはどういうことなのかを考え実行していく姿が印象深い。
宮城谷さんの一連の作品に通じるのは、徳を積んでいくこと、自らを律すること、他者の気持ちを慮ること。
なかなかできないことだよなあ、と。胆知という言葉も頭を巡るね。 . . . 本文を読む
沈黙の王 (文春文庫)宮城谷昌光文藝春秋
商王朝の王子・丁はことばに不自由で文字を生んだという話。
古事記にも、垂仁天皇の第一皇子ホムツワケノミコトが言葉が不自由で、という話があるよね。古事記のほうは文字を作ったという話にはならないし、まあ、たまたまの偶然か。
物の形を文字に変える、そんな話、宮城谷さんの視点で書かれているのを読むのが面白かったですよ。 . . . 本文を読む
沙中の回廊 上 (文春文庫)宮城谷 昌光文藝春秋
これ、韓国で働いていたころ、毎日新聞に連載されていて、オンラインで読んで面白くて、空港の本屋で買いなおして読んだ。士会が主人公ね。思えば、宮城谷さんの作品はこれが出会いか。 . . . 本文を読む