愛知教育大学時代、同僚だった時衛国先生が、私と同じ昨年度いっぱいで愛知教育大学をご退職になり、母国、中国の山東大学での勤務をスタートされ、今回、国際シンポジウムがあるということで、お声掛けいただきました。
多様な分野のご発表ということがプログラムからわかり、大変刺激的なものでした。
移動は、セントレア空港から済南空港まで、山東航空で。
現地時間で午後10時半の到着という夜の便でした。
機内 . . . 本文を読む
槻木瑞生先生が8月にお亡くなりになっていたという連絡がありました。
心からご冥福をお祈りします。
最後にお目にかかったのは、今、調べてみると、2007年の12月のようです。
このシンポジウムです。
この後、4月に愛知教育大学に異動し、そこからあまり学会に参加していないので、おそらく、これが最後だと思います。
シンポジウムの直前に、緊張していた私を心配してくださったのを思い出します。
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論文、一本送りました。
もう少し踏み込みたいと思ったり、冒頭で先行研究の課題を指摘しながら、自分の調査からその課題を克服できるような記述ができたかというと、非常に心もとない。
課題は課題のまま残り、こんな視点を入れてみてはどうか、というあたりでとどまっているのが、何とも言えず、後味が悪い。
採用されるかしら。
ただ、まだだれも手掛けてないこと。ツバをつけておこう。そんな気持ちもあるにはあ . . . 本文を読む
昨日12月23日、戦時日本語教育史研究会で発表の機会をいただきました。
戦時日本語教育史研究会 第2回シンポジウム
『戦時期におけるアジア・欧州が見た日本語‐交流と対立‐』
の中で、
「朝鮮総督府編纂教科書の通時的研究‐違いを視覚化する試み‐」
というタイトルでの発表です。
お恥ずかしいことに、ここ数年、もっとか?、まともに研究会や学会での発表をしていません。
というのも、申し込むため . . . 本文を読む
大阪大学の植田晃次先生から、ご論考の抜き刷りをいただきました。
お礼のメール、と思ったのですが、ご住所しかわからなかったので、のちほど、また。
富山大学大学院の修士課程でご一緒していたのですが、覚えてくださっていてうれしかったです。
人物に焦点を当ててのご研究です。私の最も苦手とする人を追うもので、頭が下がります。
私は、戦前、戦中のことを扱うことが多いのですが、当時の出来事や当時の判 . . . 本文を読む
科研費、基盤研究(C)の分野で、採択していただけました。
5年間のプロジェクトです。
昨年度までいただいていた5年間のプロジェクトと、内容や方向性がかなり異なる研究になります。
昨年度までのプロジェクトでは、残念ながら、海外調査が思うように行えず、資料収集が行き詰ってしまい、広く展開することができませんでした。
新たなプロジェクトでは、あまり、海外調査を行わなくて済むように、企画しました。 . . . 本文を読む
3月に東京へ来た時、院生さんの引率があったり、古書店を回ったりで、それはそれで楽しく充実していたのですが、資料をゆっくり見るということができなかったので、急に思い立って東京へやって来ました。
昨日のうちにね、夜行バスで出て来たの。
思った通り、あんまり寝られませんでした。それはそれでいいのですが。
資料を見る、というだけではやっぱり勿体無いので、
築地本願寺
そうです、築地で朝ごは . . . 本文を読む
朝鮮出身の帳場人が見た 慰安婦の真実―文化人類学者が読み解く『慰安所日記』クリエーター情報なしハート出版
博士論文のご指導をいただいた、崔吉城先生のご著書がアマゾンでベストセラー。
私自身は、このご著書のもととなった、『慰安所日記』を読み終わってから、ご著書を拝見するつもりで、まだ買っていません。
先生のご著書を読むと、そちらに飲み込まれそうな気がしているからですが、まだまだ読み終わりません . . . 本文を読む
ゼミ生との連絡や、卒論修論のデータ共有、などを考えて、今年度、サイボウズLiveの利用を開始して、なんとなく、利用に慣れてきたこの頃。
なのに、今度の四月でサービス提供終了だって。
どうしよう。
結構便利だったんだよなー。
無料の似たサービスはないかな。
と、先日来、暇を見ては探してます。
何か情報をお持ちの方、教えてください。 . . . 本文を読む
愛教大に来て、まあ、なんやかやと、土日出勤が続き、
長期休暇中は、教育実習やら、学内のプロジェクトの準備やらで、やっぱり自由に動けず、
研究会や学会には、長らく顔を出していないところですが、
昨日、ある学会の事務局からメールが届き、
「上田理事のメールアドレスがわからなくて連絡が取れない」という内容のものと、
それに答えてくださった方がおいでだったようで、そのメールが届いたのでし . . . 本文を読む