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槻木瑞生先生が8月にお亡くなりになっていたという連絡がありました。
心からご冥福をお祈りします。
最後にお目にかかったのは、今、調べてみると、2007年の12月のようです。
この後、4月に愛知教育大学に異動し、そこからあまり学会に参加していないので、おそらく、これが最後だと思います。
シンポジウムの直前に、緊張していた私を心配してくださったのを思い出します。
もっといろんなお話が伺いたかったなあという思いばかり。
そう、本当にね、もっとお話が伺いたい、と思う方がどんどんお亡くなりになります。
直接見た、聞いた、触った、という方々が私の周りからどんどんいらっしゃらなくなります。
この夏、防府に帰省して父としゃべっていた時も、初めて聞く話が結構多くて、もっと時間を取って話を機知恵置かないといけないなあと思ったのでした。
研究者が研究から離れているほど無駄な時間はないんですが、10年、槻木先生とお話してから、ほとんど何も進んでいないのが申し訳ない気持ちです。