悪いといわれるよりはいいけどさ、

昨日、小学校訪問から帰ってきて、

大学院授業の前にある会議の前に

公開講座においでになっている地域の方から、

「日本語教育実習の教案を直接見てほしい」という連絡があったので、

お目にかかって、手作りの教材やら、準備されたものを拝見しつつ、

実際に授業がどう流れていくかということをお話していました。

お土産の羊羹、ありがとうございました。


帰り際に、

　「先生、いい声ですよね、夢ナビの動画を拝見しました」

と。

声をほめていただくのはうれしいのですが、

ご本人もそのあとおっしゃっていたように、声しか褒めるところがないというのはどうか、という気持ちも。



以前、学会発表の後の質疑応答で、「声がいい」と言われて内容のコメントがいただけなかったことがありましたが、それと同じ。

なんだかなーと思いつつも、

こうやって、直接見てほしいとおっしゃっていただけるのは、ありがたいことだと思いました。

仕立てた学習者さんではなく、実際に、日本語を勉強に来る地域の方、仕込みなし、ですから、きっちりやっていただけるのはとてもありがたいのです。