AWA@TELL まいにち

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犬肉騒動

2007年07月05日 | どーでもいいこと
韓国で、犬の肉の通信販売が話題となっています。なっていますといっても、非難する意見が多数を占めているようです。

お隣の国のことですし、韓国内で韓国の皆さんが議論なさっていることですから、口を出す必要もないのですが、もう少し大きな枠組みで考えて、あえて言いたいことがあります。

食文化も文化だ

動物性のタンパクをとるのに、牛や豚は良くて、犬や鯨はダメ、というのは、文化の否定だと思うんですよ。

その文化が嫌いなら自分でそこに入らなければいいだけで、他者にまでその価値観を強制するのは間違っていると思います。

かわいそうだというのなら、全ての動物性タンパク質の摂取を取りやめるべきですな。そういう意味でベジタリアンの人たちが声を上げるのはそれはそれで理解できます。食べていい動物、いけない動物なんてのがあるというのなら、それは人間の傲慢さだと思いますよ。

あ、そうそう、資源の枯渇、種の絶滅という視点で、ある生物を一定期間食べないでおこう、殺さないでおこうという主張は理解できます。

ということで、個人的には鯨肉も、それほど好きではありませんが、禁止するのもどうかと思うのですよ。

犬肉ですが、韓国滞在中、一度、食べたことがあります。
お店の主人が日本人嫌いだったとかで、おいしい部位がもらえなかったらしいのですよ。それで、おいしかったかという質問には、いつも答えられないのです。

ちなみに、犬、僕は小学校の時から実家を離れるまでウチで飼っていました。かわいかったです。
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