AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

これだけをしてるんじゃないんだよー

2017年05月15日 | どーでもいいこと
愚痴。

先月末に打ち合わせがあり、五月の上旬に済ませるようにしようとした一件があるのですが、翌日にそれに関わるかなりおおごとの仕事が突発的に降ってきて、それに対応しているうちに当初の目論見期限などとっくに過ぎて、

今日また新たに月末までの指示が来ました。

この仕事だけしているわけじゃないんだから、せっつかれてもどうしようもない。


日本語教育の実習を担当する学生さんの教案指導やら、教材作成やらの指導や手伝いがしたいのに、10分も時間が取れず帰ってもらってやりくりしているのに、これ以上何をどうしろというのか。


女性が多いから、土日に1人で出てこいなんていうわけにもいかず、夜間にやるって言っても限界はあり、学生さんへの対応は、日中の時間が確保できなくなったら、


やらない


の一択になってしまう。それでいいのか?

税金を使っての活動とはいえ、成果をあげる、という部分にだけこだわると、本来目指している成果なんて、多分、いつまでも達成できなくて、短期の目標ばかりこなすようになってしまう。

合わせて、報告書を、あちらにも、こちらにも、同じところに違う書式で、違う長さで送らなければならないというのも勘弁して欲しい。

先日、ある経費の報告書について、新規にホームページ掲載用のものを書くように指示が来たんだけど、これ、すでに提出したものをそのまま掲載してはいけないのだろうか。情報公開は必要だけど、同じ事業の報告書を目的ごとに違う書式で書く必要はないと思うんだよなあ。

これも、すでに終わったと思っていた仕事が戻って来たようなもので、必要性を感じないから、後回しになって怒られるんだろうなあ。


大学の教員というのは目自分の研究と学生さんへの指導が一番上位にあるものだと思うんだけど、この2つ、ここ10年、ずいぶん後回しになってる。

結果として、大学の教育研究能力を引き下げているだけだと思うんだけど、どうなんだろう。


研究や教育を優先されている先生方が、世界的な成果を上げて引っ張っていってくださらないと、ジリ貧になると思うなあ。

と、今朝来たメールを見て、気持ちがとても後ろ向き。
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