今回の出張で、いろいろな町の公衆トイレを使わせていただきました。
小さい子どもがいるときなどは、広いスペースのある障害者用トイレを使うことも多かったのですよ。
どうなんだろう。最近は「誰でもトイレ」と言うことばを使うんでしょうかね。
今、研究室のある建物のトイレは、この「誰でもトイレ」があります。
できたときに見て感動したのは、人工肛門を使っている方の補助器具「ストマ」の洗浄用機器が設置されていたことでした。
留学生センターの入っている徳島大学の日亜会館は、1階にこの機器がありますので、旅行でお困りの場合、駆け込まれてもいいかと思います。放送大学と、様々な展示をするフロアも入っており、いつも地域の方々にオープンしている建物ですし。
で、今回ビックリしたのは、大人用の折りたたみベッドが設置されているトイレを見つけたことでした。ベッドを広げるのも、殆ど力が要りません。スムースに広げられます。
お年寄りを始め、成人の方の介護やオムツの処理が要るときなどは、とても便利だと思いました。今までは赤ちゃんのしかありませんでしたもんね。
JRの特急などに見られるこのトイレもありがたいことです。
今、それなりの健康で過ごしていますが、自分の体が不自由になったときを考えると、トイレのことが心配で家に閉じこもるなんてイヤじゃないですか。体が不自由であればこそ、外の空気を吸って、お店を冷やかしたりして、気分転換がしたいものです。
出張ではいる飲食店などでは、入り口のスロープや、通路の広さなども気にしてみるようになりました。
留学生と関わっていると、留学生の不自由さを意識することがありますが、ベビーカーを押すと、子供づれの方や、車椅子の方の動線を気にするようになりました。
以前、大学院で一緒に勉強していた方が、「身障者にとって便利なものは、健常者にとっても便利なはずだ」とおっしゃっていましたが、その通り。
シャンプーとリンスの上部に小さな凸が就いているのにお気づきですか。
目が不自由な人用のものらしいですが、シャンプーのときは目を閉じているじゃないですか。結果として、みんなに便利な印になっています。
新商品の開発も大切ですが、是非、開発の現場に外国人と頻繁に接触できる人、子どもを育てている人、介護をしている人、自身に障害がある人、をどんどん登用していただきたいですね。きっと新しい視点の、新しい、便利さが見つかると思います。
小さい子どもがいるときなどは、広いスペースのある障害者用トイレを使うことも多かったのですよ。
どうなんだろう。最近は「誰でもトイレ」と言うことばを使うんでしょうかね。
今、研究室のある建物のトイレは、この「誰でもトイレ」があります。
できたときに見て感動したのは、人工肛門を使っている方の補助器具「ストマ」の洗浄用機器が設置されていたことでした。
留学生センターの入っている徳島大学の日亜会館は、1階にこの機器がありますので、旅行でお困りの場合、駆け込まれてもいいかと思います。放送大学と、様々な展示をするフロアも入っており、いつも地域の方々にオープンしている建物ですし。
で、今回ビックリしたのは、大人用の折りたたみベッドが設置されているトイレを見つけたことでした。ベッドを広げるのも、殆ど力が要りません。スムースに広げられます。
お年寄りを始め、成人の方の介護やオムツの処理が要るときなどは、とても便利だと思いました。今までは赤ちゃんのしかありませんでしたもんね。
JRの特急などに見られるこのトイレもありがたいことです。
今、それなりの健康で過ごしていますが、自分の体が不自由になったときを考えると、トイレのことが心配で家に閉じこもるなんてイヤじゃないですか。体が不自由であればこそ、外の空気を吸って、お店を冷やかしたりして、気分転換がしたいものです。
出張ではいる飲食店などでは、入り口のスロープや、通路の広さなども気にしてみるようになりました。
留学生と関わっていると、留学生の不自由さを意識することがありますが、ベビーカーを押すと、子供づれの方や、車椅子の方の動線を気にするようになりました。
以前、大学院で一緒に勉強していた方が、「身障者にとって便利なものは、健常者にとっても便利なはずだ」とおっしゃっていましたが、その通り。
シャンプーとリンスの上部に小さな凸が就いているのにお気づきですか。
目が不自由な人用のものらしいですが、シャンプーのときは目を閉じているじゃないですか。結果として、みんなに便利な印になっています。
新商品の開発も大切ですが、是非、開発の現場に外国人と頻繁に接触できる人、子どもを育てている人、介護をしている人、自身に障害がある人、をどんどん登用していただきたいですね。きっと新しい視点の、新しい、便利さが見つかると思います。