AWA@TELL まいにち

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1000年前の小説まで…日本の小説、なぜ人気?

2007年01月17日 | どーでもいいこと
韓国の中央日報の記事です。

「1000年前の小説まで…日本の小説、なぜ人気?」

韓国の市場で日本の小説がそのシェアを伸ばしているという話です。1000年前の、というのは源氏物語のことですね。

私はそれほど韓国語が分かるわけじゃありませんが、韓国の小説や伝説で日本語で読んでみたいものがたくさんあります。韓国ドラマや映画が、アレだけのブームを呼んだことは記憶に新しいところです。
結局、翻訳する人間が絶対的に不足しているという事があげられるのではないでしょうか。もしかしたら、著作権料や翻訳に関わる色々な権利関係のことが複雑なのかもしれませんが。

日本の小説を韓国語に翻訳している人はどんな方なんでしょうね。

もっと積極的に小説を翻訳してみたらどうでしょう。こういうのを、補助金出して推し進めるといい結果が出ると思うけどな。

韓国ドラマや映画のお陰で、韓国はものすごく身近なものになりましたよね。日本の文化と照らし合わせて違和感を感じる部分も確かにあったと思いますが、それが「文化だ」という事だと思います。

日本が描かれているドラマなんかも見る機会があれば、いろんな事が分かると思いますよ。

上にリンクをつけている中央日報や、私のほーむぺーじの方からリンクしている朝鮮日報なんかは日本語のサイトを運営しています。
新聞の記事を見ると、日本では隅っこのほうに数行にしかならないような日本の動きが、社説に取り上げられていたり、コラムに取り上げられたりしていて、読むと、それは無いだろうと思うほどの反応が見られることがあります。

日本の行動の何が隣国にとって不安の要素になっているのか、その相手からの視点を知ることも、これからは必要になってくると思います。

時間が許せば、是非、隣国の新聞の論調もご覧下さい。下のリンク先は全部日本語版です。

韓国の朝鮮日報はココ。

韓国の中央日報はココ。

中国の人民日報はココ。

中国の新華社通信はココ。


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