AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

人生勉強

2016年02月22日 | ぷくの思い
ぷくがゲームをする様子を見ていると、

人間の本質がわかる気がします。


シビライゼーションというゲームでは、

自分の文明が周囲の文明より弱い時には、平身低頭して外交を繰り返し、貢物を要求されれば貢ぎ、金品を要求されれば支払い、科学技術を要求されれば渡す、という状況。

隠忍自重して、近代兵器を持った途端、

「こいつ、生意気」とかいって、使っちゃう。


絶対、政治家にはなるな、と言い聞かせる毎日。


そんなところにやってきたマインクラフト。


かれは、人生に必要なことを学んでいます。


マニュアル本もない状態で、始めた彼。

建てた家はすぐに壊され、集めた資源はすぐに略奪される始末。

「まず火をおこしましょう」とヒントがあっても、どうやって火を起こせばいいのかわからない。たいまつってどうやってつくるの?という状態。

気が付くと、家は壊されてしまってないので、穴の中に生活しているというありさま。


お母ちゃんが、マニュアルを見せてやると、ああ、といって、取り組みます。


知識とは偉大なもの


情報がないというのは、生きていけないということ。

現実の社会もそう。学歴どうこうじゃなくて、社会についての知識がないと、様々な社会的な支援や援助から遠ざかってしまいます。



そして、お金。

お金があれば、壊された家も、奪われた資源も回復するのが早いです。お金も重要。


ゲームを進めるぷくが、まず、お母さんに頼んで調べてもらったのは、植物。

食料の確保、建築資材の確保、火を燃やすための燃料の確保。


そうそう、まずは食べ物だよね。


かれは、ゲームの中で一つ一つ学んでいます。


なんかね、見てて面白いのよ。

ぷくは、必死なんだけど。
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