AWA@TELL まいにち

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くじ運

2016年06月19日 | どーでもいいこと
ずーっと昔から、宝くじなんかを買いながら思うことがあって、

というか、信じていることがあって、


宝くじなどの当たりはずれは、天国で「当たりくじ売り場」に並んで買うかどうかで決まる、ということ。


つまり、亡くなった私の母親が、当たりくじ売り場の長い行列に並んでいて、「上田さん、当たりくじですよ」と買うことができたら、次のくじは、当たる、ということ。

順番が回ってこなかったときは、外れる、ということ。


たぶん、このあいだも、うちの母親は何年もかけてやっと手に入れてくれた「当たりくじ」があったんだと思うのです。

翌日に大物の宝くじの当選発表があったんで、きっと、うちの母親は、向こうの世界で、「やっと順番が来た」と思ってくれていたのでしょう。


「あたり」のチケットが届いた途端、どうやらお父ちゃんは、自販機でジュースを買ったようです。


だって、7777

って並んで、無料でもう一本。


うれしかったけど、

向こうの世界にいる母親はきっと、


「なんで今ジュースなんだよ。」と怒りつつ、

「また並ばなくちゃ」と、腰をさすりながら行列の最後尾についてくれたのだろうと、思います。



ごめんねえ、せっかくの当たりくじ。


きっと、これまでの、多くの「あたり」は、亡くなった祖父母や妹、弟が並んでくれた結果だったんだろうねえ。


まあ、かみさんと出会えたこと、はるどんと、ぷくが、うちに生まれてきてくれたことで、もう十分といえば十分なんだけどね、


でも、宝くじ、当たらないかなー。

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