今日で初級の授業が終わって

筆記試験を今日実施し、

口頭運用能力の試験も、今日で残りの学生さんのが終わりました。


答えに詰まったりすると、「すみません、先生」っていうんだけど、

謝らせるような日本語力しか身につけられなかったのは、今回の僕のコースデザインが失敗していた、ということなんだろうなあと、教案やら毎回の小テストの結果を見ながら、どこからダメだったのかの振り返り中。


口頭活動に重きを置きすぎて、日本語のシステム、文法や構造について抑える時間が少なかった、というのは、先週、先々週の復習のときに実感しました。

僕の日本語の授業の悪い癖が、結構出たのかもなー。


教室から教室外へつなげることをとてもとても重視して、駆け足になっちゃうんだよなー。


徳島にいた時のように、5時間、自分で好きに使えるような一日の授業であれば、もう少し何とかなったんだろうけど。


学習者さんに謝らせないような授業って大切だ。

今回、実習の授業の登録者がいなかったので、自分だけでいろいろ試せたのは良かったけどね。