予備校に通っていて、疲れてるのはわかるんだけどねー。
うちに帰ってきて、おやつ食べたり、晩御飯食べたり。
じゃ、勉強するよ、とぷくと二人、それぞれの三階の部屋へ行くわけです。
お父ちゃんが帰ってきたら、お母ちゃんが三階を指さして言います。
ね、ぷくはね、咳をしたり、椅子を動かして音を立てたりするんで、まあ、何かやってるんだなあ、と思うんだけどさ、
はるどんのほうは、3階に上がってから、気配が消えたんよ。物音ひとつしない。
そんなことを聞かされて、お父ちゃんは、娘が気配を消すことができるということに驚き。いつの間にそんな技を。
お父ちゃんがそのご確認のために部屋に行くと、真っ暗。
部屋のドアを開けて一歩踏み入れた途端、
コンビニ袋がかさっと音をたてまして、慌ててもう一歩踏み込んだら、ペットボトルを蹴飛ばし、コロンコロンと。
はるどんが起きるのではないかとドキドキ。
お父ちゃんは、娘が、侵入者を察知するための罠がはれるようになっていることに驚き。いつの間にそんな技を。
受験生のくせに、まさか、くノ一の修行をしているのでは??
と、お父ちゃんは心配になりました。
めでたしめでたし。
うちに帰ってきて、おやつ食べたり、晩御飯食べたり。
じゃ、勉強するよ、とぷくと二人、それぞれの三階の部屋へ行くわけです。
お父ちゃんが帰ってきたら、お母ちゃんが三階を指さして言います。
ね、ぷくはね、咳をしたり、椅子を動かして音を立てたりするんで、まあ、何かやってるんだなあ、と思うんだけどさ、
はるどんのほうは、3階に上がってから、気配が消えたんよ。物音ひとつしない。
そんなことを聞かされて、お父ちゃんは、娘が気配を消すことができるということに驚き。いつの間にそんな技を。
お父ちゃんがそのご確認のために部屋に行くと、真っ暗。
部屋のドアを開けて一歩踏み入れた途端、
コンビニ袋がかさっと音をたてまして、慌ててもう一歩踏み込んだら、ペットボトルを蹴飛ばし、コロンコロンと。
はるどんが起きるのではないかとドキドキ。
お父ちゃんは、娘が、侵入者を察知するための罠がはれるようになっていることに驚き。いつの間にそんな技を。
受験生のくせに、まさか、くノ一の修行をしているのでは??
と、お父ちゃんは心配になりました。
めでたしめでたし。