AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

がんばれ!

2008年01月05日 | どーでもいいこと
学部時代の後輩が、今月25日締め切りという修士論文と格闘しているのですよ。
彼女は、学部卒業後、海外へ出て日本語教育の現場で働きました。
いろんな苦労があったと思います。今のようにインターネットやメールが日常的に使えたわけではありませんし。
日々更新されていく彼女のブログを見て、体調を崩しながらも休めないというぎりぎりのところで過ごしている彼女を応援しています。

歳のことを書いている記事もありましたが、徹夜がきかない、という体調の変化以外は、何も心配することはないと思いますよ。僕が書いた修士論文よりも、現場を知ってからの論文のほうが、きっと説得力もあって、役に立つものだと思いますから。

韓国で働いていた時、子育て、孫育てを終えたという老婦人が修士課程に入学なさったことを思い出します。在学中にお亡くなりになりました。植民地時代に日本語を学び、高等女学校まで卒業なさった才媛で、1度だけ、授業を担当したことがありました。死ぬまで勉強をという姿勢に頭が下がったものです。

定年で大学をおやめになった先生方を何人も存じ上げていますが、不思議なことに、どなたも再就職をなさったり、自前で研究所を作られたりして研究活動を継続なさっています。広島大学時代の指導教官の崔先生も、研究を続けたいとおっしゃっています。
考えてみれば、勉強する、研究するというのは、いくつになってもできるものなんでしょうね。フィールド調査が必要なものは、年齢的な制限があるかもしれませんが。


僕が修士論文を提出したのは、阪神大震災の数日前のことになります。
彼女の修士論文がうまくいくように祈っています。

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1 コメント

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ありがとうございます (aika)
2008-01-05 09:01:02
一人じゃない
そう思えるだけで前に進めます。

いろんな人に支えられる毎日です。
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