AWA@TELL まいにち

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教育実習生の授業を見てきました

2010年06月07日 | 研究
教育実習生の授業を見てきました。

今日は名古屋市中村区の中学校です。

国語、理科、地理、体育の4教科でした。

どの授業も楽しく見させていただけました。

日本語教育の授業実習だと、特に初級の場合は、基本的に、相手に日本語が通じないわけで、日本語で説明するということは実質無理なので、ことばを使わずにどうやって概念を伝えていくか、そんなところが大きなポイントになるのですが、今日の授業はそういうものではなく、日本語で支持をし、日本語で説明をする、そういう授業です。

それぞれの教科教育の先生がご覧になると、もっと有益なアドバイスがあると思うのですが、僕個人が見せていただくと、うまいなあとか、いろんな配慮ができてるなあとか、そんな見方が多いです。

何年か前、黒板に春教材を気合を入れてラミネート加工した学生さんがいましたが、光に反射して、生徒たちに見えづらいということがありましたが、今日はそんなこともなく。

生徒への指示もどうすれば失敗が少なくなるか、どうすれば授業運営に影響を与えないで済ませられるかということが考えられていました。

見せていただいた後でそのことを話したら、前回の授業で失敗したところを改善したのだという返事がきけました。

とてもいいことですよね。

2週間の実習の皆さんですので、今週で終わりです。あっという間だったと思いますが、いい2週間になったのではないかと思います。
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