仕事納め

昨日２８日は仕事納め。
東京出張の成果を整理するために年休を取っていましたが、出張中、連日のように転送されてくるメールを見ているうちに、こりゃ、大学へ行って書類を受け取って帰らないとまずい、と言う事になり、昨日は娘を連れて、書類を取りに行ってきました。

子ども達に、親がどんな仕事をしているのかを知っておいて欲しいと思っているので、土日のイベント時を中心に、時々、研究室へ連れてきます。最近は、仕事をしているときに、いすに座って絵を書いたり、本を読んだりして邪魔をしなくなっているので、成長したなあと思ったり。

実家は荒物の自営業をしていて、親がどんな仕事をしているのか、物心付いたときから毎日見ていましたから、こんなふうに考えるのかもしれません。自営業でしたので、基本的には、いつ帰っても両親がうちにそろっている、というのが自分の中ではゴク自然なのですが、こうして働き始めると、結構稀有な状況だったんだなあと感じるようになりました。ま、自分はそれがとても安心だったので、今でも、朝の「行ってきます」は必ずいえるように、晩御飯は必ず一緒に食べられるようにと考えています。妻もそうできるようにしてくれていて、晩御飯は、よほどのことが無い限り、帰ってすぐみんなで一緒に頂いています。

ま、それはそれとして、書類は数は少なかったものの、結構溜まっていました。紙物で来たもの、メールできたものを含め。それに、研究会やシンポジウム出席の打診を頂いていたりして、今、日程を一生懸命調整しています。

年末年始、日本語や日本事情の授業でつかえそうな番組が結構あるので、その録画設定をしたりしておりました。ただね、留学生センターであるのに、衛星放送が見られない状況で、それがちょっと不便。研究費でアンテナの設置は認めてもらえているのですが、なかなかできませんでした。
ま、それで専ら地上波、NHKの特番であったり、ドキュメンタリーであったり、民法のコマーシャルを狙って取ったりとしています。

年明け、１月一杯が授業です。
その準備も休みのうちにしておかなければなりません。

クリスマス前に科研のアルバイトをしてくれている学生達と一緒にしゃぶしゃぶを食べてきました。その時に学生達が夏休みや春休み、冬休みといった授業の無い時期、大学の先生は休暇だと信じてたのがショックでした。

授業はなくても、休暇じゃないっす

と、広く世間の皆様にお伝えして、今日も一日が始まります。