娘よ、何事も態度と行動は大切なのだよ

昨夕、大雨洪水警報が名古屋市に発令されまして、

雷雨がすごく、名古屋駅周りは冠水したとか。


娘が塾に行っており、帰宅時間に猛烈な雨。

「どうしよう、傘を学校に忘れてきた」

という悲痛なメッセージが携帯に届いたのはそんなとき。


便利なもので、スマホで雨雲の動きを確認したお母ちゃん、

「たぶん、今この雲の塊。これがね、１時間後には、ほら、次の塊が」

なるほど。つまり、雨が止むまで、塾でイノコリ自習しろといってもいつになるかわからないわけだ。


お父ちゃんも雨の合間を縫って帰ってきていたもので、シャワーを浴びて、ふうっと一息ついたところだったのですが、

かわいい、かわいい娘のことが心配で、迎えに行くことに。


七分丈のズボンにサンダル、傘を二本持ち、ずぶぬれになった時のためにタオルをカバンに詰めて出かけました。

もう役に立たないような雨降りの中、てくてくと。


塾につくと、娘は出口におりまして、無事会えました。


「無事会えました」なんてわざわざ書くのも変なのですが、同じようなことがあった時、娘は雨が小やみになった時に勝手に塾を出て行ってしまい、迎えに行ったお父ちゃんは塾のロビーでひとしきり待っており、事務の方が帰宅を始める段になって、「上田は…？」と声をかけると「もうお帰りになりましたよ」というとんでもないことがあったんですよ。

今回は、お母ちゃんが、何があっても塾にいろ、というきつい指令があったので、大丈夫でした。


汗なのか、雨なのか、頭からずぶぬれになったお父ちゃんは、うちまであと一ブロックというところで娘を一人で返しました。

お父ちゃん、自分にご褒美があげたくなって、コンビニでつめたいかきごおりを。



かき氷を食べてコンビニを出るころには、雨は小やみになっていて、喜んで出たのですが、またすぐ降り始めました


うちに疲労困憊して戻ったら、コーヒーのいい香りが。


リビングに行ってみると、


娘が自分だけ、コーヒーを入れてくつろいでいるのを発見。


膝から崩れ落ちてしまいました。



大雨の時、お父ちゃんは玄関にバスタオルを積んでたり、びしょぬれでシャワーを浴びているときに、冷たい飲み物を用意してやっているだろう！　と娘に言うと、

うん、と返事をしたのはいいものの、


お父さんは大丈夫だと思った


とのこと。


大丈夫じゃねえよ。大丈夫だと思っても、バスタオルを持って玄関に立っているんだよ。その行動、態度が重要なんだよ。


なんで自分だけコーヒー飲んでんだよ。