AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

修士論文追込み

2013年02月05日 | 日本語教育
今年度は、3名の方の修士論文指導を担当しています。

来週頭が締切ですが、何とか、今週中に、というのが皆さんの希望。

ここにきて、手直しを支持した大量の原稿が、メールやスカイドライブで届きます。

それぞれの院生さんの個性もあり、ここまでの指導も、ひと月に1回のペースの方もあれば、追い込みになってから毎日膝を突き合わせる方、いろいろです。

断定には根拠を、引用には引用という言葉を、分析には客観性をが妥当と思われるデータを、と話をしています。

とはいえ、宝物のようなデータを見ても、気づかないことってあるんでしょうね。

加えて、仮説通りにならなかったら論文にならない、という気持ちもあるようで、適切な方法と分析で仮説と反する結果が出たら、それが論文になるんだということも、なかなか分かってもらえない。

適切なデータの取り方ができていたら、その結果を見て、どうしてこんな結果が出たのかを「後付け」でいいから総合的に考える、そんな訓練をもっとしておくべきだったかと反省もしています。

今日は午前9時と午後4時半とからが指導時間になっています。間の時間は、届けられている原稿を読む時間です。

さあ、がんばろう。あと一息。
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