今日は、リライト教材を扱う授業「総合演習Ⅱ」の2回目でした。
学生が他で聞くような話をしても、と思い、準備したのは、多くの日本語非母語話者が日常にいた戦前のお話でした。
戦前の朝鮮半島の学校の卒業アルバム、新聞、使われていた教科書、流行した音楽などを紹介し、日本からアメリカやブラジルに移住していった人たちが現地でどのように思われていたのかをまとめたビデオなどを見せました。
ポイントは、「共生」と「同化」です。
予定がいろいろあったので、時間が押せ押せになってきちんとまとめきれなかったのですが、当時は「同化」を目標に行われていた教育、教科書で、これから授業を通して進める作業は「共生」を目標にしている教育、教科書になります。
何が違うのか、過去に何が行われ、その結果がどうなっているのか、少し振り返れたらと思ったのですが、伝わったかな。
過去を見て、そこから何を学ぶかは、みんな違うと思います。
それでも、「知る」ということは共通しています。その「知る」という作業は、学生のうちにいろいろ経験しておいてほしいと考えています。
学生が他で聞くような話をしても、と思い、準備したのは、多くの日本語非母語話者が日常にいた戦前のお話でした。
戦前の朝鮮半島の学校の卒業アルバム、新聞、使われていた教科書、流行した音楽などを紹介し、日本からアメリカやブラジルに移住していった人たちが現地でどのように思われていたのかをまとめたビデオなどを見せました。
ポイントは、「共生」と「同化」です。
予定がいろいろあったので、時間が押せ押せになってきちんとまとめきれなかったのですが、当時は「同化」を目標に行われていた教育、教科書で、これから授業を通して進める作業は「共生」を目標にしている教育、教科書になります。
何が違うのか、過去に何が行われ、その結果がどうなっているのか、少し振り返れたらと思ったのですが、伝わったかな。
過去を見て、そこから何を学ぶかは、みんな違うと思います。
それでも、「知る」ということは共通しています。その「知る」という作業は、学生のうちにいろいろ経験しておいてほしいと考えています。
意外と「知る」機会ってないですよね。
常にアンテナ張っているようで、機能していませんし・・・。
大学院で勉強したイスラム文化やアフリカ事情は
目からうろこの思いでした。
大袈裟でなく世の中を見る目が変わりました。
大学生がうらやましい。