AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

日本語の授業が終わって

2009年07月23日 | 日本語教育
初級前半のクラスの授業が、今日、終わりました。
昨日、筆記と口頭能力の試験だったのです。

で、今日は試験の返却とフォロー。

ところが、教室で準備をしながら待っていると、やってきたのはたった一人の学生。

で、彼が、一人の留学生は専門の授業の宿題がとても多いので今日は休みだと連絡してくれました。で、ほかの学生は、昨日がテストだったからそれで授業は終わったと勘違いしているのだろうと教えてくれたのです。で、みんなに電話をかけてくれました。

テストの後のフォローや、これからの学習指導が大切なのですが・・・

それはそうとして、今回の口頭試験では、ホテルに電話をして予約を入れるという活動を日本語でやるというシチュエーションでやったのですが、結構な珍回答がありました。

学生 : 予約がしたいんですが。
テスター:いつからいつまでですか。
学生 :午前9時から午後6時までです。

(中略)

テスター:部屋は?
学生1 :なんでもいいです。

テスター:どんな部屋がいいですか?
学生2 :きれいな部屋がいいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

このクラスの学生は6名でした。
4年生の実習科目で授業をやりましたので、私と、TAの大学院生と、3名の学部生でまわしました。
ゼロでスタートした学生が、最終テストでは上から2番目の成績だったのがうれしかったです。

後期の授業はどうなるのか、それはそれでとても楽しみです。
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