今年度から、後期の共通教育科目に留学生センター教員が全員参加して「国際交流の扉を開く」という授業を開講しています。
12月12日から1月9日まで、私が担当しました。
それぞれの教員が、それぞれの専門性を生かして、お話をしたり活動をしたりしています。
私の担当回のテーマは、
「価値観よりも知ること」、「まず知ることから始めよう」というものでした。
近代史にかかわる領域を研究していると、よく、近 . . . 本文を読む
授業再開です。
どの授業もあと多くて4回です。
初級と違って、上級のクラスでは日本語力がどれだけ伸びたかということを学生自身が実感することは難しいようです。語彙や表現を覚えたという満足度は、ちょうど、私たちが時間の長さを感じるのと同じで、今までと今の比較になるからです。言い換えれば、始めて日本語を勉強した時には、1つの単語を覚えても、自分全体の知識が1なのですから、100の満足があるわけですよ。で . . . 本文を読む
徳島新聞さんのホームページで、留学生と一緒に作った冊子についての記事が紹介していただけています。
記事はこちら
トップニュースにしていただけて、学生たちも喜ぶと思います。
体の大きな男が二人いますが、左端が私です。念のため。 . . . 本文を読む
先週金曜日の4日に仕事はじめで出勤はしたものの、すぐに週末でしたから、体はまだ休みモードのまま。
今回の年末年始のお休み、一番ゆっくり寝た日でも午前7時半といったところでしょうか。それも、先週末土曜日のこと。今日も、なぜだか気ばかり焦って、5時に目が覚めました。
今日の授業は午後4時過ぎからですし、準備もできているので焦ることは何もないはずなのですが、何とも。
このブログのアップが終わったら、行く . . . 本文を読む
さて、今日は徳島市消防の出初式だそうで、働く車が好きな子供たちを引き連れていってきました。
会場の外には、消防車が大集結。
まずは写真撮影です。
乗せてもらったり、這いあがったり。地震の揺れを体験できる車にも乗ってみました。
室内に移動すると、いろいろなイベントが行われておりました。
梯子の演技もすごかったですよ。
子供たちも盛んに拍手を送っていました。
室内のイベント . . . 本文を読む
今日の徳島新聞の朝刊に、前期の授業で制作した「留学生の語る母国の伝説・昔話」を紹介する記事が掲載されました。
写真もあって、左端にこっそり写っています。新聞というメディアの力はすごくて、この時間までに数件、小学校の先生から問い合わせをいただきました。ありがとうございます。
来週の土曜日は、午後2時から、後期の授業に参加している10名の学生を引率して、市内、幸町会館6階の内町児童館で、留学生自身が . . . 本文を読む
本棚の整理をしていて出てきた本ですが、つい読みこんでしまって、しまいには布団に持ち込んで一気に読んでしまいました。妻の本なんですけどね、
ちくま文庫からです。
ISBNは、4-480-03710-1。
680円です。
大正時代に新聞に掲載された人生相談とその回答集です。
大正時代、第一次世界大戦があったり、原敬が暗殺されたり、普通選挙法が成立したり、治安維持法が成立したり、そんな時代にどんな悩 . . . 本文を読む
ケニア出身の学生をこれまで二人教えたことがあります。直接教えていないけれど、顔を見たら話をする学生も含めると5名くらいになるでしょうか。
そのケニアで暴動だそうです。教えたことのある学生のうちの一人は国に帰っています。彼女の安否はもちろん、次世代を支える子供たちが影響を受けていないかどうか、とても心配です。
彼女が帰国してから、連絡がとれていません。
無事な声が聞きたいものです。
ミャンマ . . . 本文を読む
年末、お米を袋から米櫃に妻が移していた時のことです。
おせちの準備をしながら夕飯の支度もと多忙を極めていたため、妻はその直前に、指先を切ってしまっていたのです。で、カットバンを貼って、耐水性のあるテープで巻いてという処置をしておりました。
重いから僕がやるよ、と声をかける間もなく、気づいたら妻がお米の袋をエイッとばかりに抱えて米櫃に移し始めました。
そばに駆け寄った僕としてできることと言った . . . 本文を読む