奥祖谷山麓夜話 2009年01月23日 | Weblog 久保集落 廃家の風景 カヤ場の近くにある廃家を利用して茅葺きのカヤを備蓄の風景は 彼方此方に見られる、ようやく動き出した茅葺き民家の再生、修理には 大量のカヤが必要であり、土地の人達は昨年の秋からカヤ刈り、備蓄に 精をだしていた。 昭和30年代の奥祖谷風景に少しでも近づきたい願望を感じるこの頃である 経済消費至上の崩壊の世にあって、歩みを止めてじっくりと古の伝統文化、 伝承文化を見直して、むかしの人が磨いた日本美を再認識して真の審美眼を 持ちたいものと願う。