秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(行くぞ!奥祖谷モノレール探検隊!)

2010年08月23日 | Weblog
『ねえ~、週末のご予定はどうよ~?』
イケイケギャルの、Aちゃんから突然のお誘い♪
その場で、OKの返事をして、立ち去ろうとする、彼女の大きな?背中に叫んだ!
「なあ~、おくいやのモノレールに乗ってみない~~」



数年前、三嶺モノレール計画が、嵐のように徳島県の一部を、賑やかした、あの月日。
唯一、村でただ一人、地元紙に反対意見を投稿し、紙面に取り上げて頂いた
この反対おばさんが、そのモノレールに、お金を払って乗るなんて
誰が想像できたでしょうか!
私も、想像してませんでした~。

早い話しが、自分自身の目で、確かめて見たかっただけの事なのです。
いろんな方々の、感想は、聞いてはいましたが、確かめずにはいられないっ!

と言う事で、やって来ました!奧祖谷モノレール乗り場♪

私のわがまま病に、付き合わされた犠牲者が、他に男子二名。
昔は若くて、度々暴走を繰り返しながら、暴走の数だけ、目尻が垂れ下がった男子二名……。

偶然、祖谷に逃亡して来ていた、ブログの主様。
そして、テラオの兄さん。
お付き合い、オチカレ様です。

まず、駅舎と呼ばれる場所で、券を購入します。
ここで、深ーい決まりがあります。
これから、乗る気になる?かも知れない?方々の為に、注意事項です。
朝一番で、券を購入し、二時間後に乗ります!とか、夕方乗ります!
とかは、ダメなんだそうです。
決まり!との事です。
券を購入したら、順番待ちをしながら、乗って下さい!
との事です。
券は、予約は無理で、必ず直接、購入に来て下さいとの、事です。
当日分が、完売したら、終了との事です。
最初、電話で予約も出来ない!と聞いた時は、ムカつきましたが、今でも、イラツキます。
「地元住民の為に、臨機応変せいよ!ほんまに、あんたらの親戚連中
絶対に予約販売した事ないんかい!ほんまがかよ~!」

と心の中で、叫びながら、
「決まりなら、仕方ないですね」
と爽やかに対応した、大人のワタクシ♪

本日の支出。
せんごひゃく円。
1500円で、何が買えるか?
ちと、考えた。
テラオの兄さんの、DVD(CDではないよん)一枚と、うどん一杯か、祖谷豆腐二丁。
とにかく、券は、平等に、1500円取られます。
地元住民とか、男前とか、綺麗とか、性格が良いとか、スタイルが良いとか
何も関係なく、取られます。
あしからず。

さあ、皆さん。
私と一緒に、奧祖谷モノレール探検だ~。
一台のモノレールに、二名搭乗。前と後ろ。形は、忘れました。ゴメンなさいね。


スイッチオン!
スタート!
行くぞ!
一時間と10分!


ぐあんぐあん~
ゴトンゴトン~

『おお~』
『すごーい』
『わあ~』
『すごーい』
『へえー』
『すごーい』



感動しました!
とても、感動しました!


見事な、
見事な、
杉の木の間伐の世界!
《間伐を抜けると そこはやっぱり間伐だった》

山々の姿が、
見られたのは、二カ所位かな?

前と後ろで、たっぷりと会話したい方々、
もしくは、何でもいいから、動く物に乗りたい方々には、お勧めです。
私は、イケイケギャルの、Aちゃんと、たっぷりと日常会話を、楽しめました。
誰にも、聞かれない、日常会話を、楽しめました。

間伐の、奧は深い!
こんな場所に、仕事に来ていた方々に、敬意を評します。
毎日、お疲れ様でした。

以上、
奧祖谷モノレール臨時探検隊、菜菜子の感想でした。

やっぱり、百聞は一見に如かず!
大事だね。
自分で、確かめる事!
『お金払って、乗ったのか~』
モノレールの工事関係者の方に超、馬鹿にされ、帰路に着いた、ワタクシでした。
忘れないでね!
予約券はありません~~。
まだまだ、残暑は厳しいよ!
奧祖谷の天然クーラーの世界に、来てね。
予約は、要りませんっ♪




























コメント (2)
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