秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(てんご新聞そのまま清書致しました〆)

2022年03月09日 | Weblog
前略。
25年位前から祖谷の風景やその時々の歳時記や、雑感を手書きの新聞で届けている、テラオのあにさんの、今月号を紹介します。
このてんご新聞、ネットでも他の方が、毎月紹介して下さってます。
祖谷てんご新聞で検索して頂くと、すぐに見つけられます。
「手書きで、なんて書いとんか?読みにくいわ!」と言う読者の方の為に、優しいわたくしが、今月号だけ、打ち込みました。
4月は三好市の選挙祭りで、ございます。
その選挙についての、あにさんの雑念、間違えました。
雑感を書いているので、そのままお届け致します。


4月になると三好市議会議員の改選の選挙が予定されています。
今回から市議の定数も少なくなったと聞いている中、東祖谷から四人もが立候補するらしいです。
現職として        各氏が活躍してまして、この三名に加えて。
新しく  が立候補の予定だそうです。
元気があるなあ。やる気があるなあ。東祖谷ってすごいなあ。

過去にも徳島県知事をはじめ、県会議員、三好市長と東祖谷出身がいましたので、
今さら驚くこともないかも知れませんが、少々人口が少なくなってる現状の中、
それぞれの皆さんが、三好市の中で、顔が広いのだなあと感心します。

逆に意地悪く考えると、そんな東祖谷地域が他の地域にくらべてどれだけ元気があり、
活動性があり、東祖谷の住民が明るく生きているのかいと聞いてみたくなったりします。
誰かさんの就職先を決めるだけの市議選にはならない様にしたいものです。

それぞれの人が「私は、こんな事をやります」と公約が出るとおもいますが、
単に当選する為の文句だけにならない公約をかかげて、ぜひ実現してほしいものです。
所で、公約って何なんでしょうか、

今だと新型コロナ対策としてとか、災害のそなえ、安心安全対策など、
どこでも言われてる事が、中心にかかげられるのでしょう。
辞書によると「政府政党など、公の立場にある者が世間一般の人に対して約束する事、
またその約束」とあり、その下に「すぐ破られるものにたとえられる」とありました。

いやいやまいったなあ。すぐ破られるものにたとえられるって、
そんな代物が公約なんんて、なんていいかげんでいいのだなあと、
あきれてしまいました。

そういえば、三好市でも前市長さんの公約でありましたよねえ。
議会便りNo.63にもある議員が、「退職金返納の公約について質問していました。
今だに退職金の返納はないそうです。

市側の回答は
「寄付行為の禁止から具体的な意思表示はなかった」
「契約関係が成立したもので、債権とは考えていない」と回答しています。
そうですよ、前市長さんは議会の皆さんと約束したのではありませんよ。

又、市長に当選する前に市側と契約したものでもありません。
それ以上のものだと私はおもいます。
「市民との約束です」どの市民でしょうか。持論三好市の市民です。

「当選したら‥こうします」と約束で当選したのですから。
今度はあなたが約束を守って下さいと言うのは、市民側の言い分ではないですか。
これは契約とかではありませんが、約束ですから、
人として守る道徳な責任があると私はおもいます。

辞書の中で「で破られるものにたとえられる」からといって、
そうなら公約なんて、なんですか、破られる約束なんてことが当たり前だとする
社会は何も約束できなく、いつも契約書をかわさなければならなくなります。

‥‥こんな事考える市議選四人立候補の話しを聞いての受け取りです。
せめて、各候補の皆さんが約束は守る公約を掲げて、当選して下さい!!


※各候補の四人のお名前は、私は敢えて書かずに空白としました。
てんご新聞には書いています。
私の感じることは、今の日本の庶民の暮らしは、厳しく、貧困層が益々増えたことだけです。
地方の若者は、職業の選択肢も限られています。

交番を襲った若者集団の襲撃事件がありました。あのニュースを見た時に、
不謹慎ですが、少しホッとしました。そんなエネルギーを持つ
若者が残っていることに、奇妙な安堵感の様なものを感じました。

娘達が度々口にする、
「なんで、みんな、この国に対し、怒らないんだろう?何もかも、
おかしな事ばかりなのに、なんで?誰も怒りを表さないんだろう!」

政治に対して、無関心にさせることが、政治家の狙いだとしたら、
昨今のこの低い投票率は、見事に政治家の意のままであります。
何も変わらない。変わらなかった。
それぞれが、生き方を選択し、ココロだけは、
支配されない様に、そんな風に私は思います。

         かしこ


























































コメント
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