移り行く季節、去り行く風景、懐かしい草木、懐かしき友たち、諸々の風景が目の前を
こころの奥底を流れ去るのを感じる時間、空間、に生きていることを許された実感に想い巡らす
里の秋の憂いを思う
草木の、小動物の、嘆きとも、吐息とも、思える自然の急激な変化は悪くも良くも
インパクトの大きさにすべての事象が壁壁しているのを、実感するにつれて
生きていることが許されているのか、疑問を感じてしまうのである
動植物たちのなかで、ひとびとだけが、我が物顔に、すべての事象を好き放題に
捻じ曲げて使い放題しているのを、他の動植物たちは、どう見ているのだろうか
彼らはどうすることも出来ない自分たちを嘆き、悔し涙を流して
諦めざるを得ない状態なのであろうな、と、
里の秋の風景を眺めながら、ふ~と、彼らの生きていることを考えると
果たしてぼくらは地球上に生きていることを許されるのだろうか
哀しい想いに駆られてしまうのであるが
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