一ヶ月あまり雲上寺を留守にするし、ブログの更新は投げ出すわの
無責任にも気ままに雲隠れした宮の内和尚は埃やくもの巣の張った
雲上寺を殊勝にも綺麗に掃除をして縁側に大の字に寝そべって一息いれた。
さてと、ジャズフェスタは適当に楽しんで、翌日の片付けは
遁走して先ずは三嶺に登らにゃなるまいと良からぬ計画を巡らした。
ジャズフェスタin祖谷は賑やかに盛り上がったが、賑やか過ぎて
肝心のジャズの雰囲気にはいまひとつであった。
良からぬ計画に飛び乗ってきたのが、yoriyanであったのは良かったのだが
なにしろ、一ヶ月あまりのぐーたら生活で宮の内和尚はへなちょこ、骨抜き
の鈍ら坊主になってしまったのか、三嶺のマユミの木の辺りから足が攣り
はじめて、鈍足、休み休みに陥った。
それを見たyoriyanは今までのyoriyanではなかった、わしゃあ、知らん、
先に行くわとすたこらしょと見えなくなってしまったものである。
和尚は不甲斐ないわが身を反省しながらやっとの思いで山頂について見ると
岩の上にちょこなんと座って涼しい顔をしているyoriyanを見て、和尚は
持ちべき者は友であると思ったのである。
岩の襞、翳と木々の襞、翳と風景の襞、人の襞を刻む。
無責任にも気ままに雲隠れした宮の内和尚は埃やくもの巣の張った
雲上寺を殊勝にも綺麗に掃除をして縁側に大の字に寝そべって一息いれた。
さてと、ジャズフェスタは適当に楽しんで、翌日の片付けは
遁走して先ずは三嶺に登らにゃなるまいと良からぬ計画を巡らした。
ジャズフェスタin祖谷は賑やかに盛り上がったが、賑やか過ぎて
肝心のジャズの雰囲気にはいまひとつであった。
良からぬ計画に飛び乗ってきたのが、yoriyanであったのは良かったのだが
なにしろ、一ヶ月あまりのぐーたら生活で宮の内和尚はへなちょこ、骨抜き
の鈍ら坊主になってしまったのか、三嶺のマユミの木の辺りから足が攣り
はじめて、鈍足、休み休みに陥った。
それを見たyoriyanは今までのyoriyanではなかった、わしゃあ、知らん、
先に行くわとすたこらしょと見えなくなってしまったものである。
和尚は不甲斐ないわが身を反省しながらやっとの思いで山頂について見ると
岩の上にちょこなんと座って涼しい顔をしているyoriyanを見て、和尚は
持ちべき者は友であると思ったのである。
岩の襞、翳と木々の襞、翳と風景の襞、人の襞を刻む。
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