朝涼のひと影絶えて久しけり
阿佐集落の廃家
廃家前庭には縁下に家族の履物がきちんと並んでいたのが印象的であった
何時かは帰ってくるのであろうか。
久保集落東の廃家
昨年まで上の家に住んでいた農婦だが、訪ねた時は元気であったのに、突然亡くなられ
この家も住む人が無くなった、もう日除け蓑姿も見られない。
久保集落東の廃家 大きな立派な構えなのだが、数年前にお会いして話した事があるが
中年の男性で気さくに話しずきであった。一人住まいだったが、近所の方の話では
体調が優れず、施設に入られたらしい、もう、住むことは無いだろうとのことであった。
廃家の庭には草花が咲き乱れていた、しずかである。
九鬼上部の廃家1 もう、何年も廃家の状態である、何時来ても物悲しい風景だ。
どのような事情で家を捨てたのか、何れは朽ち果てるのであろうか。
九鬼上部の廃家2 ここ最近家を出られたのか、といっても夏草が生えてない、
手入れが行き届いているので、もしかして時々帰られているのだろうか。
傷んでない立派なお家である、春に訪ねた時は閉まっていたが、直ぐ近くにある
数本の桜が綺麗であったと記憶している。
これだけ手入れされていると、夏でも涼しく感じられるものだ。
夏館通い来るひと訪ねたし
九鬼上部の廃家3 一人暮らしのおばあさんが住んでいた、5年前に庭の片隅に
風通しの良い部屋を造りたいというので、hideさんと敬四郎さんが建前をしている
のに出くわした。素人大工の二人には風通しの良い部屋はもってこいの仕事である。
なぜ二人に頼んだかおばあさんに聞こうとしたが、この日は逢えずじまいになった
今度訪ねたときには、住み心地を聞いてみようと思っていたがその機会は無くて
5年が過ぎた先日、やっと訪ねたがおばあさんは居なくて空き家になっていた。
5年の月日はお年寄りには長すぎた、もう聞くことは叶わぬであろう。
古き日に箱庭もどき部屋建てり
屋根にへばりついたhideさんと敬四郎さん
阿佐集落の廃家
廃家前庭には縁下に家族の履物がきちんと並んでいたのが印象的であった
何時かは帰ってくるのであろうか。
久保集落東の廃家
昨年まで上の家に住んでいた農婦だが、訪ねた時は元気であったのに、突然亡くなられ
この家も住む人が無くなった、もう日除け蓑姿も見られない。
久保集落東の廃家 大きな立派な構えなのだが、数年前にお会いして話した事があるが
中年の男性で気さくに話しずきであった。一人住まいだったが、近所の方の話では
体調が優れず、施設に入られたらしい、もう、住むことは無いだろうとのことであった。
廃家の庭には草花が咲き乱れていた、しずかである。
九鬼上部の廃家1 もう、何年も廃家の状態である、何時来ても物悲しい風景だ。
どのような事情で家を捨てたのか、何れは朽ち果てるのであろうか。
九鬼上部の廃家2 ここ最近家を出られたのか、といっても夏草が生えてない、
手入れが行き届いているので、もしかして時々帰られているのだろうか。
傷んでない立派なお家である、春に訪ねた時は閉まっていたが、直ぐ近くにある
数本の桜が綺麗であったと記憶している。
これだけ手入れされていると、夏でも涼しく感じられるものだ。
夏館通い来るひと訪ねたし
九鬼上部の廃家3 一人暮らしのおばあさんが住んでいた、5年前に庭の片隅に
風通しの良い部屋を造りたいというので、hideさんと敬四郎さんが建前をしている
のに出くわした。素人大工の二人には風通しの良い部屋はもってこいの仕事である。
なぜ二人に頼んだかおばあさんに聞こうとしたが、この日は逢えずじまいになった
今度訪ねたときには、住み心地を聞いてみようと思っていたがその機会は無くて
5年が過ぎた先日、やっと訪ねたがおばあさんは居なくて空き家になっていた。
5年の月日はお年寄りには長すぎた、もう聞くことは叶わぬであろう。
古き日に箱庭もどき部屋建てり
屋根にへばりついたhideさんと敬四郎さん
お話にある桜ですが、もう15年前に小さい苗を10本ほど植えました。
家族や親戚が集まって花見をする予定でしたが、これまで実現したことはありません。
私も残念ながら開花しているところは一度も見たことがありません。
頂いたコメントには「綺麗な桜」とありますので、来年の春こそは満開のタイミングで帰省したいと思います。
写真を眺めていると、すべてを捨てて帰りたくなります…。
今後ともよろしくお願いいたします。
前々から林道を通るたびに気になっていたのですが、今年の春に綺麗な桜に立ち寄りましたところ、手入れがされていて気持ちが良かったです。
で、このたびは周辺のお家も写真に収めて載せたのですが、図らずも喜田様のお目に留まり
嬉しく思います。
遠くから帰省されて、手入れをされるのは大変かと思いますが、お元気で、精を出されますよう、応援させてもらいます。
ときたま、息抜きに遊びに来てください。
私は、写真(上から7,8枚目)の家主です。
知人から教えてもらい、ここを訪れました。
写真の7枚目は隠居でして、8枚目が母屋です。
母屋は何とか手入れをしておりますが、隠居までは手が回りません。朽ち果てていくのは悲しいですが…。
当方は、名古屋在住です。
10歳で祖谷を離れて既に36年も経ってしまいました。
私も年に一度は帰省していますが、親戚関係も帰省するので、皆が協力して現状維持に努めています。
こうして写真をアップして頂けると、本当に嬉しく思います。
これから度々訪れます。
サイトの更新は大変でしょうが、頑張ってください。遠くからですが応援します。