秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

奥祖谷初冬点描 暮らしの初冬

2011年11月18日 | Weblog
枯れ果つる祖谷の山辺はさびしけり花に紛ひし淡雪恋し

道失せて木の葉に埋もれ山のべにひとり翁が冬にこもれり

をちの山かすかに白くなりにけり初の霧氷に映へし山のべ

冴ゆるさと小滝の音も消へ失せし氷柱あふれて輝きてをり




庭隅に月日重ねし花八手

重ね着に祖谷の里人冬めける

薄暗き神社は晴れし七五三

山茶花の散りて哀しき母のこと

芳香して柊の花こぼしたり


美しい自然に、囲まれ、自然のなかで、自然の一員として
生かされている僕らは、何よりも自然に感謝し、祈り、自然の
恵みを頂きながら生かされていることを知らねばならない。

ならば、自然、山々、の中で行動するとき何を望んでいるかを察知して
負荷を掛けないようにすべきである。
また大事なことは、後日ネットに記載するときに熟慮して、記載そのものが
その山にとって、禍根を齎すかもしれないものならば、記載すべきではない。

それはその山のいま置かれている状態、それ自体が崩壊しているとか荒れているか
今後酷くなるかその周辺の人たちによって多少なりと保護の運動がされているとか
公の規制が無くても、もし記載したためにその山自体に登山者を呼び込んで荒れて
しまうとか、土地の人たちの地味な保護であっても懸命な人たちに多大な迷惑を
かけるかもしれない、等々いろんな事態を鑑み、熟慮して、少しでも懸念があれば
ネットに記載すべきではない。山行記録などは保存しておけば良いのである。




テラオ兄さん携帯写真 


















































2008年11月20日の雪景色 前日降り続いたドカ雪はどんより雲ながら
晴れ間も出て周辺の山々や集落の雪景色が素晴らしいものであった。

奥祖谷初冬点描 ドカ雪
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